* 鼻白む出来事         「老いへの不安 歳を取りそこねる人たち 」春日 武彦 (著)  
 ここで紹介されていた新宿の百貨店の地下のベーカリーでの出来事が、どこにでもありそうなエピソードである。
品性卑しからずの70歳すぎの老人が、盆に乗せていた一斤のパンを落としてしまった。不思議なことに誰も、
そのことに気づいていないようだった。そこで、その老人は素知らぬ顔をして拾い、元に戻して別のパンを乗せ変えた。
著者は呆然と、それを眺めていたが不快感を持ったという。正直に店員に話せば普通なら店の方も心得ていて、新しいパンを取り替え、
そのパンは奥に引っ込める。それが、外見に相応しくない品のない行動に老いのイヤラシサを見せつけられてしまった。 私も雨の中、
ある駐車場から一般道に出るとき、溝の鉄板が外れてしまったことがある。 大雨が降っていなければ元に戻すところだったが、
誰も居ないことを良いことに、やり過ごしたことがある。その後の数年間、その近くを通るたびに自己嫌悪に陥った経験がある。 
今回の倒産劇の中でも、そのことだけは注意をしたが、それでも幾つか悔いの残る部分はあったが、可能な限り自分の良心に従った。 
もちろん、落城に付きものの手の裏を返したのが身内や友人が数名いた。 後味が悪いのは、一生ついてまわる経験則が無いのだろう? 
品性もあるが。最後に残るのは自分の良心との自問自答だけ。 後足で砂を蹴った思いほど嫌なものはない。しかし実は返り矢で、
自分で気づいてないのが本当のところだろう。立場変われば、薮の中で、自分の勝手の解釈を、それぞれがしているにすぎない。
老化からくる偏執は、自分の価値観の歪曲からくる決めつけの起因が多い。老化による精神の弱体の顕在化は、そのへんから見えてくる。
著者は、「老いは、それだけで、その人の在りようを、偏屈で意地悪で寂しい老人と決めつけられ、それも安っぽい、
底が浅い不良少年にまつわる物語にされてしまう」と述べている。 社会的弱者になる、ということである。
だから、早く自覚をすべきということか。静かに、温かみを持って笑い、独り読書か、音楽を聴いて、目立たない老人も悪くないが、
意地悪ばあさん、じいさんも割り切ってしまえば楽である。 最後は、やはり宗教ということか。
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3714, ジャズについて −9
2011年05月27日(金)
 モダン・ジャズの誕生 ー?       ー 「音楽の本」三枝成彰著 より
   * マイルス・デイヴィスが生んだ 「クール・ジャズ」とは ?
【 そのチャーリー.パーカーのクインテット(五重奏団)でトランペットを吹いていたマイルス・デイヴィス(一九二六〜一九九一)は、
四九年から五〇年にかけて伝説的なレコーディングをする。このレコードの発明(四八)からほどなくして録音されたこれらの曲を、
レコード会社は『クールの誕生』というタイトルでまとめた。これは、その名の通り「クール・ジャズ」の誕生を告げたアルバムである。
 クラシックでは馴染みの楽器、チューバとフレンチホルンが加えられたこのレコード。 ここでのプレイでは、ビバップにはまだ
残されていたドライブ感のあるビートやホットな音色はきれいに消え去り、かわりにビブラートのない繊細な音色、明瞭で軽快な
スウィング調のビートが生かされた。黒人音楽の伝統であるブルース的な表現も極力抑えられており、その意味では、クール・ジャズは
ビバップから‘黒っぼさ’を抜いた音楽、ともいえる。 事実、その後のクール・ジャズは、白人中心の展開を見せる。
 マイルス自身も白人のアレンジャーであるギル・エヴァンスや白人ピアニストのビル・エヴァンスなどとともに「マイルス・アヘッド」
マイルストーン」「カインド・オブ・ブルー」など、歴史に残る名盤を発表している。
 また、マイルスはそのキャリアを通じて、モダン・ジャズの歴史に大きな足跡を残すとともに、つねに新しいアイデアを提供し続けた
アーティストであった。 ヘロイン中毒から立ち直った一九五六年には、クインテットを結成してパートナーにジョン・コルトレーン
迎えている。この頃のアルバムに「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」がある。
 六〇年代後半には、テナーサックスのウェイン・ショーターやピアノのハービー・バンコックらの新進とジャズの枠を飛び出す新しい
方向を模索し、その成果は六九年の「ビッチェズ・ブリュー」で開花することになる。 エレクトリック・サウンドの導入による、
ロックとジャズの融合という果敢な試みを成功させたこのアルバムは、伝統的なジャズファンの間では賛否両論を巻き起こしたが、
マイルスの名声をさらに高めることになる。 七六年には一時引退し、再びドラッグに手を染めたが、八一年に復活。
彼の音楽はよりポピュラリティを増したものになり、ディスコでもかかるようになった。日本のCMにも登場するなど、
ジャズブァン以外にも広く名前を知られる栄光のうちに、九一年、六十五歳の生涯を閉じた。
 なお、四〇年代後半にニューヨークにおいてマイルスによって起こったクール・ジャズは、朝鮮戦争で軍需景気に沸くロサンジェルス
など西海岸にも飛び火し、ウエスト・コーストジャズなどと呼ばれるようにもなった。こちらも、中心は白人ジャズメンであった。 】
 ▼クール・ジャズを要約すると、「ビバップから‘黒っぼさ’を抜いた音楽」で、白人中心の展開を見せはじめた。ビバップには
 まだ残されていたドライブ感のあるビートやホットな音色は消え、かわりにビブラートのない繊細な音色、明瞭で軽快なスウィング調の
 ビートが生かされた。黒人音楽の伝統であるブルース的な表現も極力抑えられた。この辺になると、ジャズマニアの嗜好の範疇になる。
 この辺を意識して、貰った千数百のジャズの曲を改めて聴くと、それぞれのジャンルを想定しながら聴くと、また違って聞こえてくる。
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3349, 3339, 2011年新聞・テレビ消滅  −3
 2010年05月27日(木)
 「2011年新聞・テレビ消滅 」佐々木 俊尚 (著)
  * 新聞の敗戦
ー第二章 新聞の敗戦ー の内容は強烈。 著者によるマスコミの死亡予告である。
   その一部分を抜粋してみる
≪ 結論として、こういうことだ。何をしたって助からないものは助からない。コンピューターの時代がやってくれば
 紙のマスメディアが成り立たなくなることは、実はアメリカでは何十年も前から議論されていたが、これまで
「こうすれば何とか生き延びることができる!」という話は聞いたことがない。もう紙メディアは「さようなら」である。≫
 ここまで書いて良いものかと一瞬思ったが、著者の言うとおりである。 さらにいう、
≪ 新聞は再販制度に守られてぬるま湯に浸り続け、あげくに「押し紙」などという発行部数の水増しを行って弱小新聞売店
いじめてきた流通寡占と広告減少が密接にかかわっている(中略)寡占が進むと供給者と需要者の間の情報を取り持つ広告の
機能がなくなってくる(中略)メーカーなどの供給者は、マスコミを通じて直接需要者に宣伝するよりも、強力な流通業者に、
セールスプロモーションと称するカネを払って、自分の商品を売ってもらうほうが効率的という考え方になる新聞、テレビが来年、
消滅するというより、壊滅するのは間違いないようだ。地方の新聞社にとって三行広告というのが隠れた収入源だったのが、
アメリカでは、これがネットによって崩壊過程にある。「売ります」「買います」「仲間募集」といった個人広告がそうだ。≫
 ▼ 何度も書いているが、アップルのタブレット式のiPadが明日発売されるが、これが新聞の息の根をとめる役割になる。
日刊紙だけでなく、週刊誌も、月刊誌もだが。3〜5年もしないうちに、全国紙が倒産か、大同合併をするしかない。
総部数も半分か三分の一になる、といっても実感が湧かないが。新聞記者より、端末を持って現場にいる人の方が、
情報を先取りし、共有してしまう。さらにミニブログツイッターが爆発的に普及しているが、これも影響してくる。
 電子化の波は、新聞、そしてTV局を破壊する大津波である。 次は、テレビ、いやテレビ局の崩壊について、である。
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2974,超円高社会  ー2
 2009年05月27日(水)
「超円高社会」 水澤潤著 ー読書日記
  * 資源小国・日本に眠る天然ガス
 思わず見入ってしまったが、実際のところはどうなのか?
  ー大まかに概要をまとめてみるとー
英国が第二次世界大戦後、英国から主だった植民地が全て独立をしてしまった。
にもかかわらず、ケインズ流の高福祉政策が労働党によって実施され、経済は活気を失い、国は疲弊の極に陥っていた。 
それはソ連がばら色の宣伝を行ったことも影響していた。この英国病を救ったのは、サッチャーの行った徹底的な民営化と、
小さな政府への方針転換がある。 だがいま一つ、「北海油田の発見と開発」なのである。日本も現在、英国病に似てきて
日本病の様相になっている。ところが日本にも年間消費量の数十年分の天然ガスが噴出したとしたら、どうだろう。 
それがあるというのだ。 メタンハイドレートという。 低温高圧の環境下でのみ、メタンガスは少量の水といっしょに
氷を作る性質がある。この「メタンの氷」、メタンハイドレートの鉱床が、静岡県から鹿児島にかけての太平洋沿岸の沖合いに
広がっているのが発見された。 経済産業省が2007年に静岡と三重県の沖合いの区域を対象にして資源量評価を実施した。
その結果、その区域だけでも日本の天然ガス消費量の14年分のメタンガスが眠っていることが分かった。
今回の調査で最大のポイントは、所どころに集中的にメタンハイトレードが存在している場所がある発見だった。
濃集帯の存在が判明したおかげで、発掘の商業ベースに乗ることが分かったのである。静岡と三重だけで7年分、日本沿海で
数十年分のメタンの氷が眠っている可能性があるという。何でできたかというと、地上の有機物が数百年ごとの間隔で、
ドスンと一気に流れ込み、海底に深く溜まったことが判明した。 つまり、西日本の太平洋側は温暖で雨が多い。
そこには豊かな緑が育ち、大量の有機物が地上に蓄積していく。ところが山が険しく、海が深い。しかも地震帯のデパートである。
数百年に一度、巨大地震が襲来し、巨大な台風が襲来する。地上に分厚く堆積していた有機物の層が一挙に深海にまで勢いよく
なだれ込んでしまう。これが浅かったら意味がない。
(字数の関係でカット 11年05月27日)
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2610, 平和度指数で日本が5位というが !
2008年05月27日(火)     才ノヽ∋ ー ヾ(^ω^*)
 ーまずは、YaHooのニュースーから
経済誌エコノミストの調査部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)などが140カ国の政情や治安状況を分析し、
ランク付けした「世界平和度指数」2008年度版が20日公表された。日本は昨年と同様5位で、主要8カ国(G8)中では最高。
隣国と緊張関係にあるものの、重大犯罪が少なく、政情も比較的安定していることなどが評価された。
(1) 戦争や内紛が起きたか(2)暴力犯罪のレベル (3)政治的安定性 (4)テロ発生の潜在性など24項目について分析し、
 数値化して国別比較した。トップはアイスランドで、二位がデンマーク、三位がノルウェー、4位がニュージーランドが続いた。
 最下位はイラクで、ワースト2位はソマリア。ほかは英国49位、中国67 位、米国97位などとなっている。 
 ーまた読売新聞によると、
日本は、防衛費の対国内総生産(GDP)比や犯罪率が他国より低い点が評価。
G8では、米国は97位(昨年96位)、ロシアは131位(同118位)だった。
上位20か国のうち16か国が欧州勢。
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 以上だが、それでは何でトップ三位には入れなかったか?その理由として近隣に北朝鮮や中国などの不安定の国があるから。 
(字数の関係でカット 09年05月27日)
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2007年05月27日(日)
 2245, 耐震偽装 ?3
ヽ(★>з<)。o○[ォハヨ]○o。(>ε<☆)ノ
この問題、知れば知るほど根が深い。 間違いなく政権を根底から揺るがす大問題で、背後に創価学会の何かさえ窺わせている。
本当に何時殺されても不思議ではないほど本人はキーマンになってしまった。外人クラブで、藤田は記者会見をして、
今回の問題を暴露していた。この本も自分の生命を彼ら?から守る意味もあったのだろう。
阿部内閣になったとき、一番初めの留任が公明党の北側だった。その時何か奇妙な感じをもったことをおぼえている。
この本が、何時の間にか店頭から消えてしまうのか、増版を重ねるのか、見ものである。実名を書かれた関係者も、
心穏やかではないだろう。とにかく参院まで、押さえきれるかどうかが彼ら?にとって、分岐点になる。
誰もがおかしい!不可解!と思っていたから、これは謎解きとして公開裁判的に問題の火が広がる。
司法は三権分立のはずだったが、今の司法はここまで成り下がった事例として世界に発信してしまった責任は重大。
 Pー301
 田口は、じっと私を見てから、静かに口を開いた。
(字数の関係でカット 09年05月27日)
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2006年05月27日(土)
 1880, 新潟県活性化案
1、新幹線を新潟飛行場まで延長する。
2、コスト削減のため単線にする。
3、新潟飛行場を3000~3500?に延長してハブ空港(国際空港)化する。
4、第三セクターを立ち上げ、新潟飛行場周辺を数十万坪買い上げ、特区にして高層のビルの容積率
 1千%に上げ、買入価格の二~三倍?で売却、新幹線工事費の半分?大部分を捻出する。
5、飛行場と東・西港周辺に大流通センターの特区とする。
 ?特区として、労働特区(外国人への最低賃金制度を免除等)学校特区、高齢者特区・・・
6、飛行場から新潟駅まで新幹線の線路を使った新交通システム無人電車を通す。
 (新幹線の空いている時間をフルに使う)ー特区地区の住民には格安の乗車券にする。
7、新潟駅から朱鷺メッセ?西港~飛行場~東港の新交通システムを新幹線の延長工事にあわせて本格検討に入る。
 以上、新潟県を「環日本海拠点都市」と位置づけ、高らかに宣言をする。
 その象徴(目玉)として「東京駅から飛行場への直接乗り入れの新幹線」とする。
 ▼ 以上が新潟県活性化のための原案である。観光は金沢・富山・福井の観光資源に対して太刀打ちはできないのは
 誰の目にも明らかである。(2010年富山開通、2014年金沢全線開通)東京駅から新潟飛行場まで直接乗り入れをすることで、
日本初の直接乗り入れのハブ空港にすれば良い。時代は日本・中国・ロシア・朝鮮半島の環日本海時代であり、
首都圏からは一番近い立地を生かした拠点として、物流基地、アジア大陸への拠点基地として首都圏への中継基地として、
さらには独自の物流基地化が新潟県の機能としてもとめられる。「新潟から2百?のテリトリーとした商圏」のハブ空港化も
セールスポイントになる。軌道にのるに20~30年のスパンになるが、これが新潟県の活性化の最適な姿である。
この案に近いものが方針に出されるだろう。 何故なら、当たり前のことであるからだ!
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2005年05月27日(金)
 1515, 気の発見 ー1   ー読書日記
去年の今頃に書店の店頭で目にしたが、初心者向きに思えたので買わなかった。
ところが先日、図書館で偶然見つけて読んだところ、これが面白い。五木寛之と、対話者・気功家の望月勇の対談集であるが、
作家と気功家の組み合わせが良かったのか、気功について解りやすい言葉で引き出している。「気ってなに?」という本質的な部分と、
気による治療行為、想念、遠隔治療、イメージ治療、東洋と西洋の思想の違い、誤った呼吸法の危険性とかが、読み手に解りやすく
語りあっている。私自身、学生時代に合気道に出会い、本部道場にも通ったこともあり、気については40年間にわたって、
本を読んだり、実践を通して健康法の一つとしてとり入れてきた。現在は20年近くかけて「ウォーキング気功」を独自でつくりだし
実践している。早朝、土手を腹式呼吸をしながら手の先に意識を集中をしながら歩く。さらに、太陽を7~8秒見つめて目を閉じて残像の
光を見つめる。それをしながら歩いていると、途中から全身腹式呼吸になってしまう。丸一日の毒素が、身体から吐き出ていくようである。
数年前までは、手の先がヒリヒリする程度であったのが、現在は、ビリビリするほどになった。
特に、ラジウム石のブレスレッドやネックレスを身につけるようになってから、更に強くなった。
気功の先生などは、バリバリするほどになるという。二人の会話は、素人向きに語っているが、内容は高度である。
 ー次回は、この本の面白そうなところを抜粋してみるー             ー つづく
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2004年05月27日(木)
 1150, つれづれに
ー古着屋ー
最近に新潟と長岡につづけて古着専門チェーン店がオープンした。面白そうなので、新潟店をみてきた。
105円のネクタイ二本を衝動買いをしてしまった。持ち込みの古着を?100円で仕入れる。荒利が82パーセントとか。
店は120坪位で、売りにきた人が買っていくケースも多いようだ。全国で三十数店のフランチャイズ・チェーンという。
ハード・オフやブック・オフがあるのだらから、古着があって当然である。
一昔前なら考えられなかった古着屋チェーンとは、時代も変わったものだ。いま元気なところといえば、
リサイクルショップとディスカウントである。時代が厳しくなっているのだろう。
 ー自然体ー
フッと詩集が目に入ったが、なかなか深い自然体の良さがでている。
坂村真民詩集】
才なき人は才なきままに 処するがよい           花にたとえるなら侘助(わびすけ)のように
鳥にたとえるならみそさざいのように おのれの花を咲かせ  おのれの歌をうたい 嘆かず訴えず
なにごともあるがままに 生きるのが一番よい        
《見えないからと言って》
日の昇らない時があっただろうか        月の出ない時があっただろうか
見えないからと言って             なかったとは言えない
それと同じく                 見えないからと言って
神さまや                   仏さまが                   
いないと誰が言えよう
それは見る目を                持たないからだ                 
大宇宙には                  たくさんの神や仏さまが居て          
この世を幸せにしようと            日夜努力していられるのだ
一輪の花の美しさを見たら           一羽の鳥の美しさを見たら
それがわかるだろう              見えない世界の神秘を知ろう
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2003年05月27日(火)
 783, 新婚さんいらっしゃい !
テレビ朝日系で毎週日曜日の13時に放映している。 桂三枝山瀬まみ、が司会をしているトーク番組で、
2組の新婚の夫婦をゲストとして招き、新婚秘話や、なれそめの話や、のろけ話しを三枝、山瀬 両司会が引き出していく。
恋愛のパワーのエネルギーが直接つたわってくる。人間の原点や、それぞれの人生が結婚というプロセスで見えてくる。
時には際どい下ネタが出てくる。この番組を見はじめて30年以上が経つ。軽いのりで時代背景がそのままでるのがよい。
周辺のいろいろな結婚を見ているが、全国レベルの変わった結婚のカタチが面白い。
 先日のケースの「拾った男と結婚した」というのが面白かった。 17歳の家出少年を一歳年上の女性が拾って、
カラオケにいって、そのまま部屋に泊めて、成り行きで結婚したケース。捨て犬を拾ってきて、飼っているという感覚である。
色々あるものだが、結婚は人生の私生活という面で大半が決まってくる。結婚相手レベルが自分であるといって過言ではない。
幸せを笑いで祝っているのだから、本人達、放送局、視聴者の三方両得になる。
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2002年05月27日(月)
 419,「金融腐敗列島」
昨夜、BSー6チャンネルの「金融腐敗列島]を見ていると、現在進行中の何処かのある地方銀行の姿そのもの。
(この映画面白いので過去に放送するたび4回見ている。)建てなおす主役がいないことが映画と違うが?
ひどいものである!「取れるところから、分母の貸し金を剥ぎ取れ」が、実際露骨におこなわれている!!!
(大口の倒産の引っかかりを中小の引き剥がしでカバーしている露骨な実態)
どうなるの日本?これが情報化!どんどん腐敗の内部がこと細かく暴露される。
どんどんTVで流されていること解ってないのだろう! 自分が同じことをやっている事、解ってない!
こっちは4回見ているのに。 これが日本の姿は旧約聖書の世界に似ている!
日本的社会主義の末端??の最終踏ん張り。でもその一員でしかない! そのテリトリーの?
それだけ現在は追い詰められている! 金融腐敗列島の内容が、今こそ露骨な現実だ。
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2001年05月27日(日)
 [33] デフレ実感
家内が初めてマックの半額のチーズバーガー2個とマックシェ?ク1個を買って300円でお釣りがきたという。
息子とインスタントコーヒーを出し、チーズバーガーを1つとシェ?クを半分ずつ飲んで信じられない感覚だったとか。
1人150円でインスタントコーヒーをいれて170円、デフレを実感したという。うかつであった。
買った事がなかったのだ。 100円ショップ、家具のニトリ、サエゼリア、ユニクロ大きい共通点がある。
物価のグローバル化を戦略的にめざしている。100円ショップの原価は平均28円だそうだ。
300円から3000円のプライスの商品をトレードオフして、中国などの国で10?35円で作らせて持ってくればいい。
100円ショップは当分は伸びる。2000?3000円した旅行用空気枕を100円ショップで買って結構良いのに驚いた。
デフレとこの不況まだまだ入り口だ! デノミのタイミングもそろそろだろう。