学生時代のゼミの一年下の松下さんと、以前に「新潟を活性化するに如何したらよいかと大和総研に頼まれたが、
何か知恵がないか」と電話があったので、「 新幹線を新潟駅から飛行場近くまで延長して、東京駅から
直接乗り込みの飛行場を持った環日本海都市として売り込めばよい。その沿線には中国、ロシア、朝鮮の
特区地区としてパスポートで出入りする地区をつくり、工場などを誘致して、それで足りなければ、高齢者などの
施設をつくって首都圏の補助機能をつくり、元もと天領だった特性を、そのまま利用すればよい。
現在、新潟駅再開発が動き出したので、その延長として本気にならないと、北陸新幹線が完成したおりに、
幹から枝葉の地区に取り残される。これが最後のチャンスと思うよ」と、軽く答えた。 ところが、数日たってから、
その話を新潟県のエライサンに直接話して欲しいということになり云々・・・話は長くなるので、これはこれで
終いにするが、その松下さんが道路経済学を一人で長年かけて学んできて、現在では、その道の権威者。
「高速道路の千円」の大元の理論家である。 更に無料化の流れを彼がつくったというから、尊敬に値する。
その彼が、民主党が天下を取ったら自分の理論が政策に取り入れられ、大きな役割を与えられると数年前に
言っていたが、その時代がやってきたようだ。 先週に彼から、週刊エコノミストに大きく取上げられたと
そのコピーが同封されてきた。 早く言えば、「思い切った高速道路の値下げが、大きな経済効果をもたらす」
という、英国学者の理論を日本に紹介したもの。彼の著書「道路経済学」も、なかなか説得力のある。
「過剰な?高速道路を、世界一高い値段の料金を無料化をして、皆で使いましょう。大部分は、ほとんど
使ってないのだから」というのも一理ある。それを先読みして、コツコツ学んできたのだから・・・
 以下は、コピーの礼状である。
  ー松下文祥様ー
前略、 送っていただいた資料、さっそく拝見しました。高速道路の料金一律千円、松下さんの出版された本が出発点
 だったようですね。近くの岩室温泉や月岡温泉などのリゾートホテルが潤っていると知人から先日、聞いたばかりです。
 また、民主党が高速道路の無料化の方針も、やはり貴方の理論的裏づけがあるようですね。
 貴方の長年の地道な努力が、こういうカタチで花咲くのは同じゼミの出身者として誇りに思います。
 恐らく、戦略会議の一員にも推挙されているのでは? と思いますが・・ 
  地方は、去年の9・15のリーマンショック以来、ますます悪化を続けています。 全体の四分の一のエネルギーが、
 そぎ落とされてしまったのが実感です。01年の9・11事件で、やはり三割近く落ちているので、
 八年で半減近くというのが実情のようです。ご存知のように、数年先に、新潟駅再開発のため、
 一つのホテルが買収される予定があるので、銀行も、あまり強く圧力はかけてはこないですが、もし無いとしたら
 死活問題になっています。それほど市場は冷え切っています。 亀井大臣が中小企業に対して、
 「返済三年猶予法案」を提出しますが、地方の企業にとって神風のようなものです。知人の会計事務所の過半数近くが、
 これまでの体力を使い果たし、年末から来年の3月にかけて大きな危機に見舞われると嘆いていました。
 決してオーバーな表現ではないのが現状。それにしても、これまでの自民党と官僚とゼネコンを初めとした財界の罪悪は、
 あまりに酷いもの。 その不正摘発をしている貴方の活躍は、見るものからしたら拍手喝采です。 
 一時のマイナスに大げさに騒ぐ輩がいたとしても、それを乗り越えて進まれることを願っています。
                                       ご健闘のほどを!
                            堀井八郎
 ・・・・・・・・・
2780, 世界同時不況 ー日本は甦えるか −1
2008年11月14日(金)

 文藝春秋の12月号の特集「世界同時不況 日本は甦えるか 
               ー未曾有の経済危機の核心を七人のエキスパートがえぐる」を読んでみた。
 内容は、刺激的なことをオブラートに包んで語り合っているが、それでも大恐慌に突入したことを
 前提であるのが、興味深い。 もう堰は切れたのである。 面白そうなところを、書き出してみた。
   ーーー
   高橋洋一榊原英資/竹森俊平渡辺喜美/水野和夫/田村秀男/宮崎哲弥の対談で、
  1、「失われた十年」再び来たる   2、株安・円高地獄の脱出策は?
  3、「アメリカ金融帝国」没落す   4、GMトヨタに買われる日 の、分野で議論をしていた。
    印象に残った部分を書き出してみる。
   −−
 ・欧米で合わせて320兆円を超える公的資金投入は、人類が始めて経験する未曾有な経験
 ・アメリカのウォール街が主導して世界のGDPの十数倍の金融商品を作り出し荒稼ぎしてきた、
  金融工学と称するシステムの破綻と、借金漬けの消費帝国アメリカの終焉。
 ・その結果、アメリカという国は二度と立ち上がれないほどのダメージを負った。
 ・アメリカの貧困層に住宅ローンを売りつけ、彼らを丸裸にしてしまった。
 ・フォードやGMの社債は、額面の25〜30%を割っており、もはやジャンク債の域である。
  GMは毎月1000億の損失を出している事態になっている。
 ・アメリカが4割の下落に対して、日本は5割の下落である。
  その理由は、日本の利益の源泉が北米の輸出で、利益の5割を占めている。大雑把にいうと、
  それで5割の減益だが、アメリカの金融セクターの占める割合は4割。だから日本のほうが株価の下落が大きい。
  ・平時の市場、非常時の国家というのは、世界中のコンセンサスである。
 ・株価の下落は、日本の金融機関は株を多く持っているので、大きな痛手になる。特に地方では危ないところが多く出る。
 ・都市銀行も8千円を割ると、自己資本比率が10%を割ってくる。
 ・額面で54兆ドルもCDSがあるいわれている。これを時価評価をしたら、どれだけ損失が出るか、そこが見えない。
 ・欧州でも、ドイツ以外は殆どが住宅バブル。アメリカと大して変わらない事態である。 
 ・ハーバード大学のロボフ教授によると、深刻な住宅バブルが弾けたあとは、景気がピーク時の7割に戻るに5年はかかる。
 ・この事態は、世界中の先進国の経済を支えてきた中産階級が没落することになる。16世紀以来、繁栄を誇ってきた
  近代資本主義の時代がここで終わった世界的転換期である。
 ・世界はなりふり構わず対策を急いでいるが、日本は動きが鈍く、サブプライムローンなどの痛みは少なかったが、 
  最後は、被害が一番大きくなる可能性がある。
 ・日本が直面している問題の株安と、円高のダブルショックに対処するには、日銀がゼロ金利も視野に入れた利下げと、
  量的緩和を行うことが必要である。
 ・日本も政権交代がなければ、これまでの経済対策の繰り返しをしていくことになる。
 ・アメリカで金融バブルと、消費バブルが弾けたというが、円安バブルもはじけたのである。 
                               ー つづく
     −−−
     各人が、それぞれの立場で忌憚なく対談しているのがよい。
    2008年の9月15日の「リーマン・ブラザーズの破綻」が歴史の転換期になるのである。
    1929年の大恐慌では小さな銀行は多く潰れたが、ウォール街の主要金融機関は潰れなかった。
    僅かの期間で、これだけ潰れたのだから、いかに深刻な事態であることは自明。
    
  ・・・・・・・・
2007年11月14日(水)
2416, 世界の「富」は、人口の2%が過半数以上所有だと
                               才ノヽ∋―_φ(゜▽゜*)♪
一月ほどの新聞記事だが、国連の研究機関が発表した調査によると
  ー世界の「富」は、人口の2%が半分以上所有ーという。
 これを解りやすくまとめると
・世界の成人人口の2%が、家計全体の「富」の半分以上を所有。
・逆に貧しい方からみると、人口の50?が所有する富は1パーセント。
・最も豊かな層に属し、成人人口の1%に相当する人々が所有する富は、世界の4割に相当。 
 「上位1%」に居住している国別に分類すると、米国が最多の37%、日本は2番目に多い27%で、
 日米だけで上位1%の3分の2近くを占めていることになる。
・一人当たりの世界の富の平均が、2600ドル。
 日本は18万1000ドル、アメリカは14万4000ドル、中国は2600ドル、インドは1100ドルだった。
・富の分配の格差を示す「ジニ係数」も国別に算出。 値が一に近づくほど格差が大きくなるが、世界の平均値が
 0.89に対して、アメリカは0.8に対して、日本は0.55で格差は比較的小さい。まだまだ、日本は健全にみえるが、
 この数年で大きく変わってきた。 2000年の統計値を使ってまとめたもので、
 預貯金や不動産などの資産から負債を引いたものを「富」と定義したという。
 ーー
 以上が大方の数字だが、20年近く前に中国に行ったときの一人当たりの格差が100倍だったが、現在は50倍というから、
中国は20年で2倍も豊かになったということだ。 「世界の富の80%は、世界の20%の富裕層が所有している」というが、
日本は最後の余力を食べつくしながらも20%の立場を保っている。 
ところで先日の新聞発表で、国内の一億円以上の預金者は大よそ人口の一?という。
一家族三人として、30数軒に1軒の割合になるが、地方では到底考えられない数字である。
それでも知人を見ていると数人はいるが、まあ他人の懐具合は、如何でもよいか!
                ヾ(´_`○)ノ ノヾィ♪
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2006年11月14日(火)
2051, あたりまえなことばかり −7
                        才八∋ウ_〆(∀`●) 
  幸福論も、あるところまでいくと、生死の問題に深く関わることになる。
 しかし生死がわかるはずが無いことは、前に論じてきた。
 観念としての幸福を、いくら説いてもラッキョウの皮を剥くようなもの。
 といって、人生の中で「自分ほど不幸ものはいない」と、思ってしまうのが人間の性。
 不幸という観念に捉われない為にも、孝・不幸は真正面から論じてみる必要がある。
 前に読んだー「私」のための現代思想ーもそうだが、過去の知識の総点検をしているような感覚である。
 知っただけ、経験しただけ生きてきたことになる。知識として知らないことがあまりにも多すぎた! 
 これが現在の心境である。
   ーー
「あたりまえなことばかり」
ー・ 幸福はどこにあるのか ー 

我われの幸福の観念は、生死についての観念に分かちかたく結びついている。
「死後」もしくは「来世」の観念の有無で、人の幸福感は劇的に変わるのである。
人類においては、「人生を、この世に限定しないほうが長かった」。
「私」という観念が、それと等しく漠としたものであったために、彼らの幸福はもっと大きくて広い、
何か天地自然のありようといったものに近かったようだ。しかし、「科学主義的的死生観」が、
われわれの観念のほとんどを規定している現代のような時代では「私」が存在するのは一方的に前進する時間軸にごく限られる。
その限られた時間の枠内で、私はなんとか幸福にならなければならないのだから、現代人の幸福は、常に脅迫的なのだ。
何が脅迫的といっても、「私は幸福にならなければならない」というこの観念以上に、脅迫的なものは無いだろう。
人はなぜ幸福でなければならないのだろうか。「幸福」という観念を持つと同時に人は不幸も所有する。
「幸福」は言語、「私」もまた言語、おそらくは、言語以前の何らかそのように、とりあえずソット添えられていた
名札のようなものが、言語以上の何かを指示すると思い込んだ時、それらはその反対物をも指示することになった。
《以下、字数の関係でカット。2009年11月14日》
   バイバイ


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2005年11月14日(月)
1686, 「ひとを嫌うということ」−2
    
 嫌いに対して、よくぞここまで書けるものと感心する。といって日常生きている上で、好き嫌いの感情はつきまとうものだ。
 だから、世の中が面白いものとして現前する。 この本の印象的なところを抜粋した。
 ー「嫌い」の結晶化作用ー         `(`´)”
スタンダールは恋愛における2重の「結晶化作用」について論じている。(′O`)
・第一の結晶化作用とは次のもの。ザルツブルグの塩坑で寒さのために落葉した1本の小枝を廃坑の奥に投げ込んでやる。
 2,3ヶ月もして取出してみると、それは輝かしい結晶で覆われている。
 一番小さな枝、せいぜい山雀の足くらいの枝までが、まばゆいばかりに揺れて閃く無数のダイヤモンドで飾られているのだ。
 もとの小枝はもう認められない。 私が結晶化作用と呼ぶものは、目に触れ耳に触れる一切のものから、愛する相手が
 新しい美点をもつことを発見する心の働きである。
 なんとなく気に食わなかった人があるとき当然「結晶化作用」により大嫌いになることは誰でも知っています。
・そして恋愛における第二の結晶化作用とは、相手が自分を愛していることの確信へと向かう結晶化作用であり、
   疑惑と確信との間を揺れ続ける「交互作用」です。恋する男は15分ごとに呟く。「そうだ、彼女は私を愛している」と。
   そして結晶化作用は一転して新たな魅力を発見することに向かう。
   と、ものすごい目をした疑惑が彼をとらえ、にわかに彼を引き止める。
  胸は呼吸を忘れる。彼は自問する。「だが、彼女は私を愛しているのだろうか」
 痛ましくもまた甘いこうした相互作用の最中で、哀れな恋人は痛感する、「やっぱり彼女は私に与えてくれるにちがいない、
  世界中で彼女だけが与えることのできる喜びを」と。どうも「嫌い」の場合はこうした交互作用はあまり一般的ではない。
                                    キラ(゜´Д`゜)゜━イ!!!
ー「嫌い」の8つの原因ー
          《以下、字数の関係でカット。2008年11月14日》
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2004年11月14日(日)
1321, 西武鉄道上場廃止
 ー時代の変遷の象徴
堤義明のオーナー会社・西武鉄道グループは、この不況下でも安定をした会社と思われていた。それが突然、不正が発覚、
株式が上場廃止という。 関連会社が西武鉄道の株を担保に借金をしている為、一挙に担保割れの事態になる。
日本の影のドンの一人といわれ、「総理大臣が誕生する度に3億円の祝儀を払い続けてきた」
と囁かれていた堤義明もついに逮捕?の可能性がでてきた。 世の中どう変わるか解らないものである。
ーもっとも、コネにて一件落着の可能性があるが。 十年位前まで、西武株といえば5000〜6000円はした。 
最近は、株価と連動して1500円まで下がっていたが、この数年間は不動であった。それが400円近くまで下がってしまった。
上場廃止は、10分の1まで下がるといわれるから150円まで下がる可能性もある。
西武鉄道クループそのものの存続も問われかねない事態になった?一時は、西武流通グループの堤清二と張り合っていた時代もあった。
 その流通グループも解体され、清二も追放された。 今度は義明の番になった。
「エレベーターの待合を、お連れが一般客を制止して天皇・首相並の扱いで乗り込んだ」
「飛行場でビップ待遇の専門通路から乗り込んだ」とか、とかく噂は聞いていた。今は、その彼も逮捕におびえている日々である。 
 もし、あの人の逮捕姿をみるとしたら、複雑な心境な人が多いだろう! これも情報化、大衆民主主義化の一つだろう。
 以前は黙認されていたことが、今では全く通らなくなったのだ。

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2003年11月14日(金)
954, 「意味」の意味を考える

 言葉や言語を考える時、重要な事として、すぐに「意味」が出てくる。
「人生の意味」とか、「意味がないよ」とか、「このことにどういう意味があるか」とか、言葉と意味は一体である。
 考えるとは、言葉の羅列の繰り返しをしているといってよいが、それは羅列によって意味を幾とおりも置き返している。
 といって「意味」の意味を考えると何が何だか解らなくなってしまう。「意味」の意味を考えるとは、半分ジョークみたいな話だ。
 言語学者西江雅之氏の本に、「意味は『価値』である」に注目をした。
「意味がない!」などと1人で解ったような気になるのは、「自分の価値観とは違う」とっていることでしかないのだ。
「人生の意味」も「人生の価値観を何処においておくか」の問題でしかないことになる。
 言語学者西江雅之の「『言葉』の課外授業」という本の中(p78)に「意味」の意味を簡潔にまとめてあった。
・一つ目は「意味」とは「価値」である。世界のほとんどの言語では「意味」というのは、「価値」のことを言っている。
「あの人の話は意味深い」とか「あの人の話は意味がない」とか、「面白い」とか
「つまらない」とかは、受けての「価値判断」のあり方を「意味」と呼んでいるのだ。
・二つ目は、「意味」というのは、出された例の、別の表現への「置き換え」なんです。
 たとえば「『椅子』とは何か」と言ったら「それは『人が座る道具』である」と。
 この置き換えが、ある種の「意味」になる。「置き換え」の二番目は、別の言葉に置き換えると言うことです。
「‘desk’の意味は何だ」というと、辞書に「机」と書いてある。
「あ、意味がわかった。この単語の意味は‘机’なんだ」となるような、別の言葉への置き換えである。
・三つ目は、「世界の創り変え」である。 現状から出発して新たに見出そうとする意味である。
 現状を否定して、いっそう本物を求めようという場合の、「求めるもの」と言ってよい。
 日常生活で「意味を問う」などというのは、現状を疑い、現状を変革させることなんです。
   意味には「分析的」なものと、「連想的」なものがある。「分析的」は欧州風科学で考えるもので、
  「連想的」は「ひらめき」や「インスピュレーション」などの科学で扱わない部分である。
ー以上が抜粋であるー
            《以下、字数の関係でカット。2008年11月14日》
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580,中国の陰と光

  • 2002年11月14日(木)

昨日は三井住友銀行の講演会とパーテーがあった。常務がパーテーでの挨拶がかなり深刻な内容であった。
ここまできたらハードランニングしかないし、後は自助努力しかないという。
初めて聞いたが三井住友銀行持ち株会社をつくって、本体はそこに残し、後は子会社化していくといいう。
この数年間続くであろう暴風を前にした決起式みたいでもあった。本題の講演は「現在の中国について」であった。
・「中国脅威論は的外れ」というのが結論であった。 今開かれている中国共産党大会で、
 これから20年で経済規模を4倍にするという。もしそうしなくては中国の未来はないとまで言っている。
・その為には年率7?の生長を続けなくてはならない。しかし絶望的の数字である。
 もし発表された数字が成長7?なら虚偽の数字とみたらよい。
汚職、農村問題、私的企業の認可等の問題が山積みだという。
こういう問題が共産党の統治メカニズムを弱体化させていく。孫文が「中国国民は砂のようなもの」と喩えた。
極端な個人主義を言いたかったのだろう。 その為に強烈な統治が必要で共産主義の統治は今までは有効に働いたが、
これからはその解体過程にあるのは納得できる。 中国内部でも地域間賃金格差は十数倍あり、これが8000万人の
流浪の民をつくっている。現在、中国の内部の矛盾が大きく内部に膨らみだしてる。あまり日本のマスコミでは
言われてないが今までなかったような情報が多いとか、暴動とかストなど。
いずれにしてもあまり過大評価をしない事だ。今は光の部分しかみえてないが、背後の影が見すえなくては。
これが結論であった。 国内も世界も今まで経験したことのない時代に一歩踏み出したようだ。

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[221] ただいま帰りました

  • 2001年11月14日(水)

今朝、成田に7時半に帰ってきました。 午後は疲れか熟睡し、さっき起床しました。
明日から出社予定です。旅行記は改めて書くつもりですが、印象を書いてみます。
1、成田は意外とピリピリしたところはなく、少し警官が多いと感じでした。
  シーズンオフを含めガラガラでした。
2、ベトナムは思ったより、西欧かされていました。
3、やはりアフリカや中東やインド・パキスタンなどに行き続けたためか、刺激という面で今ひとつでした。
4、その中で、イロイロな見聞がありました。
5、ベトナムも観光や、輸出などでテロの影響が出ているようでした。 疲れは殆ど残ってないようです。