2002年02月21日(木)
338,「世界がもし100人の村だったら」

この本が最近話題になり、インターネットで早速買ってみた。本屋で立ち読みをしたら、
買わなかったと思う。ほとんどが「TVで放映されている内容」でしかなかった。
昨日、印象に残ったものを「サロンのコーナー」に、デジタル写真で撮り、貼り付けた。
もっと色々な内容があるはずだ、そう思って買った。
すぐ考えたのは、「日本がもし100人の村だったら」が書けるのではないか、という事であった。
日本人は2番煎じはうまいのだが。ただ「テーマ」がよい!ーいや問いかけといった方がいいか。
今まで難しいと意識しなかった問題が見えてくる。テーマの決め方で、問題を深く捉えることが可能になる。

「国家予算」も「県の予算」も、「100人の村だったら」の喩えでもして解説をしてくれたら、
一般の人も関心を持つ。ある人の文章が巧くなった。何故だろうと考えたら、いつの間にかテーマをつけていた。
テーマは円でいう中心点である、芯ができた為だろう。テーマ日記を書き続けて、少し自分の頭がよくなったようだが?
テーマを考えるのと、その内容の構成をするからだ。また書きながら、違う視点にも気づくからである。
100という数字が分かりやすいのと、村の住民という喩えがよかった。
山下清が何か考える時「兵隊の位でいうと,どのくらい?」と問いかけるのと似ている