2004年01月07日(水)
1008, 勘違い
マニフェストフェミニスト

 昨年の暮れの「今年の総括」の文章の中でマニフェストフェミニストを間違えてしまった。
帰省中の息子に指摘されて気が付いて半日で書き換えた。読んでいるほうからみると、
このような漫画的な間違いが限りなく見えるから、面白いだろう。誤字当て字も読み返していると多い。
 実際のところ、この間違いは解っていた。それでも間違えるのだからどうしようもない。
フ「ァ」ミニストとフ「ェ」ミニストの違いと思い込んでいたのだ。
ところが実際はマニフェストの「マ」と「フェ」の違いであったのだ。
人生は全てが同じような間違いで成り立っているのだろう。
 作家の沢木耕太郎が同じようなことを書いていた。「赤い靴はいていた女の子、いじんさんに連れられていちゃった」
という歌の、「偉人さん」を「いい爺さん」と最近まで勘違いをしていたという。
大学受験のときの問題に、与謝野晶子の「たけくらべ」を「背比べ」と書いたことを思い出した。
ある姉に、それを知られ何度もからかわれた経験がある。またボランティアをボランタリーと言ってしまったこともあった。
それも何度指摘されても、いい違えてしまうのだ。
また、去年の今日の随想日記に「野田一夫」の夫を男と間違えて今さっき書き直したところだ。恥ずかしい事だ。
 今回は、帰省中の息子に指摘されて氣が付いたので良かったが、この随想日記の中で数多くあるのだろう。
読んでいる方は、それを冷笑しているから逆に書けなくなるのだろう。
書いている方は、「馬鹿の公開」と開き直っているから平気?であるが。
今回みたいに明らかに英語力の無さというより、基礎学力の無さが露出してしまうのだから厳しいといえば厳しい。

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