2007年01月06日(土)
2104, 勘違い!
  オッ(*^○^*)ハ〜ヨウサン!

先日のモーニングショーで、TVで勝ち組?の六本木ヒルのマンションに入居の社長と、
月十万円を稼ぐのに必死の三万円のアパートに入っている漫画本講談師との、
二人の年末の日常を、同じ時間軸を対比しながら映し出していた。共通点は、20歳代後半と、フリーター出身である。
私の目からみれば月十万円の漫画講談師のほうが遥かに良い一日を過ごしている。それが画面にはっきりと映し出されている。
地に足をしっかりつけて一日を過ごしているのはどちらか歴然としている。
しかしディレクターの素材の問題だろうか、それとも実際は、私の指摘した隠れ真実を?ディレクターは言いたかったのだろうか。
モダン主義と、ポストモダン主義の問題そのものである。誰もが認めるような大きな成功物語を良しとするか、
それとも、自分がしたいことを傍の目をものともせず生きる物語を良しとするか。
コミックなのは、成金の方が一時代前の価値観で生きていることだ。だから漫画講談師と対比させたのだろうか?いや違うだろう。

何が六本木ヒルか笑ってしまう。あれが何だっていうのだろう。気の毒な連中の収容所でしかないと思うのも私だけだろうか。
満足感の問題だから敢えていうこともないが、ただ単純に、こちらは良い、あちらは悪い、と決め付けることに問題がある。
たまに泊まる分にはよいが何じゃありゃ!でしかない。
これは私の立場。 村上某とか、ライブドアの某とかいうパンダが、証明したではないか。
    
自宅から歩いて数分の所の土手の彼方此方に鴨がいて、セキレイが飛び交っている。
どっちが素晴らしいというのだろうか。そんなこと決まっているじゃないか、というのは年齢のためか。
下の息子も一昨日鉄骨ジャングルに帰っていった。嬉しそうなところが、痛々しいが・・
彼の方は、小さな世界に安住している地方の両親!と位にしか、見えないから、それは年齢と適正の違いもあるが
話が逸れたが、漫画本講談師の男、毎日がスリルとサスペンスだろうが、決して楽しそうでないのが気になったが・・・

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