2003年12月20日(土)
990, 軽井沢の思い出ー2

軽井沢駅から少し歩いたところに「離山」という小さな山がある。
麓から頂上まで一時間もしないうちに登れる山で、独りで何回か登った。
その頂上から見る風情は何ともいえない趣があった。 また別荘地の散策も面白い。
歩いているだけで豊かな気持ちになれるのだ。 別荘と、そこの表札を見ているだけでも面白い。
有名人や大手の会社の名前で占められているのだ。それと一歩、別荘地に入ると殆ど人気が無いのもよい。
一時期、都内の若い女性の間で「5千円族」というのが流行ったことがあった。
その金額で休日、軽井沢の日帰りコースとして丁度手軽だからだ。
別荘地を散策して、軽井沢銀座のウインドウショッピングをして、軽く食事をして5千円で済ますのだ。
早朝、街を歩いていると小奇麗な喫茶店が開いていて何げなく飲んだコーヒーが絶品だったことを思い出した。
いま考えいてみると、何処の湧き水と最高級のコーヒー豆を使用していたのだろう。
また「万平ホテル」もレトロ調で軽井沢にピッタリの雰囲気。 そこのレストランが美味しい。
ところで私の新婚旅行は軽井沢であった。
挙式後、三浦さん夫妻と一緒に帰ったことを思い出した。丁度30年前のことである。

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