「233]」イチロウ

「今の天才と言われる新人類は,皆コンピューター付きマシーンを使っている」とメケメケの美輪?が言っていた。
バッテングマシーンに,何か工夫をしているのではないかとは思っていた。
それが昨日のBSNHKのイチロウ特集で、その秘密の一部を知る事が出来た。
それは何か! 「テニスボールを投げ込むマシーン」であった。
それで230?のテニスボールを投げ込み、スピードに対し目を作ることと、
反射の訓練をしていたのだ。これが彼の秘密のかなり本質の部分と直感した。
スピードに目を慣らすのだ。実際に球がきた時に、緩く見えるまで訓練するのである。
そこに赤と黒で数字が書いてあった。 それが見えるまで訓練するのだろう。
バッテングと守備の捕球に対して、球の見極めができるよう訓練をしていた。
子供の時から、そのマシーンを使っていたのではなかろうか。
脳と身体のサイボーグ化をしていたのだ。脳作業もしっかりしていた。
もちろんそれだけでは、あれだけのプレーはできない!その上に努力を人一倍重ねたのだろう。
努力は誰もできる、ようはその方法を如何見つけるかだ。
イチロウは自分の練習を人に見られるのを極端に嫌っていた。他にも彼なりの科学的方法を積み重ねていたのだろう。
3年前に森監督の講演を聞いた時「イチロウは王・長島とは格違いのレベル」と言っていた。そのとうりになってきた。

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