黒人の大統領が当選したが、アメリカの白人、黒人、モンゴロイドの人種比率をネットで調べてみた。
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2005年の人口統計によると、
・白人(ヨーロッパ系、北アフリカ系、中東系、中央アジア系、ラテン系) 74.7%(2億1530万人)
・サハラ以南のアフリカ系(黒人) 12.1%(3490万人)
・アジア系(東アジア、東南アジア、南アジア系) 4.3%(1250万人)
・アメリカン・インディアン 0.8%(240万人)
・太平洋地域の先住民系 0.1%(40万人)
・2つ以上の人種を祖先とする国民 1.9%(560万人)
・その他 6%(1730万人)
ー以上だがー、
四人に三人が白人、九人に一人が黒人。
二十二人に一人がモンゴロイド、五十人に一人がハーフ。
ということになる。
五人に一人位と思っていたが、以外に黒人が少ないのに驚いた。
赤色のアラブ系も白人に分類しているので、かなり大雑把ではあるが。
今回の選挙で白人の半分近くまで黒人のオバマを支持し、黒人の98%がオバマの支持というから、
マケインが勝てるわけがない。選挙前日のアメリカのABC局の五人の評論家全てがオバマの絶対的な勝利を予測していた。
決め手は、九月半ばから始った金融恐慌である。それを引き起こしたネオコン政権への否定は当然といえば当然である。
オバマも、肌は黒いが中身は白である。 そんな果物があった。 ハワイの日本人はバナナというが。
欧州の食詰めた白人がアメリカ大陸で一旗あげようと夢を持ってきた人たちの国、だから色いろな人たちが
寄り添い必死に生きているのがアメリカ。そして人種のルツボの国。だから人種だけでなく、あらゆる場面で
差別が付きまとう国である。 それにしても微妙な時期に微妙な人種を大統領に選んだものである。
アメリカが中東の力を抜くと、イラン、イラク、そしてイスラエル、アラブ圏が再び不安定になる。
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