2003年11月01日(土)
941, 何事もない日の日記

 はっきりいって今日は何も書くことがない。何事も書くことがないときは、何もないことを書くのも面白いと考えて、
それをテーマにして書いてみる。 テーマがまったく見当たらないことは月に一〜二度位ある。
そういう時は、中途半端で終わっているパソコン内のメモ帳の中から引っ張りだして書き足す作業をする。
その場合は書いているうちに、違うテーマが出てくる。
何もないといっても、周囲を見渡せば幾らでもテーマがあるはずだが、毎日だとやはり全く浮かばない日が出てくる。
大体が前日荒筋を書いて、翌朝の5時半にパソコンに向かい30分近くかけ書き直しをする。
その後一時間近く散歩をした後、風呂に入りその後いま一度見直してホームページに貼り付ける。
それでも後でふりかえると誤字・当て字がある。 しかし貼り付けた後の達成感は格別である。
常に頭の中は記者モードになっていて、何か明日書くネタはないかという目ができている。
「これは文になる」と勘が働いた瞬間、文章の起承転結の構築を始めている。
私の場合、文章化をすることが自分の人生に深く生命を与えることになっている。
自分の文章を読み返すということは、過去の自分の生命と会話をしているということが実感で解る。
毎日1年前、2年前の随想日記を一緒に貼り付けているが、その時は真剣に読み返すことにしている。それが内省にもなっている。

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