2003年10月04日(土)
ある時間の断片ー33
11月6日 ー1968年
・10時起床。
風邪で頭が痛かったが、少し良くなってきた。12時、佐藤君のところでお茶を飲む。その後本を読む。
夕方、飯を炊き、刺身を二人前買ってきて食事をする。 風邪を回復するための滋養だ。
食べ過ぎのせいか逆に気分が悪くなる。21時にレポート用紙を買いに出ると、市川氏と高橋君に会う。
近くの行きつけの「サンキスト」へ飲みにいく。となりの30過ぎの女性と話す。一人で楽しんでいるみたい。
私を田舎の坊ちゃんとか、結婚する典型的タイプとか、気取っているとか、貶されているのか、褒められているのか解らない。
これが自分の姿なのだろう。市川さんのおごりだ!その後3時間、勉強をして寝ようとすると、佐藤のところで駒村、
ブーちゃんと3人で飲んでいる。私も加わり、どうでもよいような議論が始まる。
どうも攻撃的で、間中のブーちゃんを責める。他人事でないのに、何を言っているのか後悔する。酔っ払いでしかない。
もう少し勉強に集中しなくては、ダメだ。 卒業まで時間がないのに。周囲に動かされすぎだ。
いまの勉強は、自分を納得させるためにしているに過ぎない。

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