*フォードが4ドル、GMが9ドルだと!

 アメリカ株式市場で史上最大の暴落で金融恐慌の様相を示してきた。この影響で世界中の株価が暴落を始めている。
それにしても、火の手のまわりが早いのに驚かされる。 今回のサブプライム問題は1〜2年で収束するほど生易しくない。
火の手が早まれば銀行閉鎖など何が起こるか分からなくなる。アメリカは、この火消しにドルの輪転機をフル回転すしかない。
その結果、金融破綻というハイパーインフレが待っている。
欧州では、次から次へと銀行の国有化が始ったというし、取り付けが静かに進んでいる。
金融システムの崩壊は、まず弱者に皺寄せがくる。 一波として大量の倒産が数ヶ月後に始る。
身一つで山の上に逃げなくてはならない具体的な行動とは、金を買うぐらいのことしか思いつかない。
情報化社会は以前のような情報コントロールが不可能になる。

 今年に入って、悲観的な本を何冊か読み、資産防衛セミナーで知ったことは、あまりに危ない世界経済の実態。
この半月だけでも、劇的な世界の銀行の破綻と、再編成が生じている。 これは既に金融恐慌である。
世界恐慌に入ってしまったと仮説をたてて、現在の動きをみると、一連の動きが違って見えてくる。
これまでは金融機関の破綻に眼が行っているが、アメリカの大企業を見てみると、GM の株価が9ドル、
フォードにいたっては4ドルである。一時期の1割の株価である。
そして9月の全米の車販売数が、去年の25%オフである。目先、米政府が資金援助をするようだが、焼け石に水
更に数年前まで、世界の企業の最優良企業と言われていたGEが次の危ない会社と見られ、急遽増資を発表した。
こういうニュースが、今後とも休憩を入れて続いていくのである。 歴史の残る出来事を連日、目撃することになる。
そして、ある日、その火の手が、自分達の世界にも押し寄せる。 
戦争でも、家に赤紙が届いたり、爆撃がくるまでは、普段の静かな生活は変わらないという。
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*大相撲の場外乱闘が面白い!

 本場所が終わったと同時に、ロシア三人組の騒動が再開した。
特に若の鵬が「旅の恥は掻き捨てとばかりに八百長大麻疑惑の暴露を始めた。ここで俄然面白くなってきた。
脅しをかければ屈するだろうと、必死になればなるほどエスカレートしてくる。
朝青龍八百長事件が報じられてから、勝率が80?台から50?台に落ちたと週刊誌の見出しに出ていた。
若の鵬に対して、「直接話があり、金を強引に渡された」と記者会見で言っていた。あの男ならやりかねない。
玉春日が、まだ引退をするほど負けこんでないのに、千秋楽直前に引退届けを出した。
少し穿った見方をすると、これも? その親方の巨砲も親方を辞めてしまったが、これまた不自然。
所詮は、芸能スポーツの世界のこと、これも見世物と割り切ったほうがよい。
白鵬アメリカ巡業でのリファナ疑惑が出てきた。 何でもあり!ということである。
それより若の鵬が変な事故か、自殺のようなカタチで抹殺されはしないかと・・
その筋の関係者がタニマチが多いからだ。それより国外退去ということか。
共同幻想」は、あまり壊さない方がよい。

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