2006年05月13日(土)
1866, 売春合法 ドイツ
         おっ w(゚Д゚)w ハァョ〜

    一昨日の産経新聞の国際欄の「鼓動2006」で、「売春合法ドイツの実情」の記事が載っていた。
    売春業界?のシステムが面白いので取り上げてみる。
    自慢ではないが、売春婦を買ったことは一度もない! 良かったのか悪かったのか?
 
 ー記事の概略というと・・   
迫るW杯を控えたドイツでは、顧客の増加を見込んだ売春業界が本格化しているという。
売春といえば、先進国では当然禁止と思っていたが、2002年にドイツでは合法化された。
犯罪組織が地下に潜るのを防ぐことが狙いだで、ドラッグなど何種類の麻薬も合法化した?

   こうした女性の数は少なくみても17万5千人も存在、税金も払い、社会保障を受けるほか、労組も作っている。
   ベルリン西部にあるオリンピック・スタジアム近くには最近、W杯観戦者の利用を見込んだ大型の施設が建てられた。
   外観は地味だが、40室の部屋がある建物内部には、サウナやスイミング、レストラン、バーの他、
   サッカー観戦用の大型スクリーンまで用意されているという。

ここで働く女性は50人。一日の顧客数は130人で、Wカップ期間中は250~350人。
この店の広報責任者がいうには、女性とは長期契約する必要はなく、一日だけ働くことも可能という。
顧客の入場料は日本円で換算すると、一万円。 それとは別に8千円を女性に渡すという。
女性は場所代として、一日につき、7千円を店に払うという。
ベルリンだけでも、700もの売春宿があるというから、大きい産業になっている。

    ドイツの合法化によって、東欧圏での人身売買が増加しているともいわれている。
    スウェーデンのようにドイツの売春問題に苦々しく思っている国も多いという。

しかし、売春は先進国では合法化の流れにある。英国で40年ぶりに禁止法を見直す形で審議が始まったというが、
日本は風俗が盛んなのは間違いないが、未だに非合法。世の中、男のほうが一割近く多く生まれくるのに、
「一生異性から愛される確率の少ない人達のために必要なことが、違法なのは問題」という見方もある。
ちなみに、アメリカはアリゾナ州のみ合法。ドイツ、フランス、オランダは合法。スウェーデン、イタリアなどは非合法。
 
それにしても、警察官の隣で売春婦が客引きをしているのも奇妙なものだが。    
40年前になるが、フランクフルトで「飾り窓」のある路地に行ったことがある。
薄暗い窓に売春婦が座っていて、お客が値段を交渉していた。あれは、一部認めていたということか?
               (* ̄(エ) ̄)ノ  バイ
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