2003年04月12日(土)
738, NTTの現状から時代の変化をみる

先日、NTTの人が光ファイバーの件できたので、IP 電話の内容を聞いた。 
NTTが現在、大きい分岐点にあるのは私でも解る。
一般回線からの収入は数年後には、減っているなか更に激減するという。
今後の収入源が光ファイバーと、ADSLの収入しかなくなるという。
それも他業種の参入で競争が厳しいという。
固定費が本来高いので競争に不利である。今の時代の象徴そのものだ。
あの電信柱と電話回線という数兆の資産が、たんなるゴミになってしまうのだ。

他人事ではない!観光白書によると一昨年だけで、ビジネス客が一年間で6割も減っているのだ。
昨年は更に減少傾向にあったから、三分の一になっている。
ある日突然、ある価値が全くの無価値になるのが、今の時代である。
東京の中央部の中型・小型の貸しビルが、最近目立ち始めた超高層ビル
取って代っているという。NHKスペシャルでやっていたが、
出揃う4年後の2007年に大問題になるという。
立地がよいという理由だけでは存在価値が無くなるのだ。
 
この情報化革命という奴は、想像をはるかに超えて世界を根底から変えている!
   
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