2003年04月08日(火)
734, またまたお金の話ー銀座のママの・・

銀座ママが明かすーお金に好かれる人 嫌われる人のちょっとした違い 」
の題名につれてて図書館で借りてきた本だ。
日本のトップの財界人や政治家や役者などのお客の色いろな
人生の浮き沈みを見てきているはずである。
軽く読むにはなるほど面白い内容だ。

 私は高級クラブなど、殆ど行かない主義。
バカバカしいと思うのだが、といって数回行った銀座の店の気分の好さは
今でもはっきり憶えている。
5万10万出しても、価値を感じさせる何かを常に店に演出しているのだろう。
なるほどというのが所々納得できる。
 このママの店のホームページをみてキーワードは、「明朗会計」と「銀座としての
安さ」である。以下はある書評からのコピーである。
   
・・・・・・・・
 数々のベストセラーを生み出した作家「ますいさくら」の双子の姉、ふたご屋の
オーナーママ、「ますい志保」が「銀座」から学んだ成功法則を元に、お金をつかむ
コツを知ったいわゆる出来る男と出来ない男の違いを語ってくれます。
不況こそチャンスと考える「出来る男」の成功法則やノウハウもぎっしり!
やはり彼女は男を見る眼が違います!

「ふたご屋」のWebサイトはこちら http://www009.upp.so-net.ne.jp/futagoya/

 人の世の摂理、富、名声、愛、信頼と裏切り。
人生の「旬」、成功と挫折、欲にまみれた人間模様。濃密な時間が流れる街、「銀座」。
巷には、不況や不景気を言い訳にする人は多く、夜ごと、愚痴や不満を口に
していませんか?語った「夢」に今でも責任を持っていますか?

能力だけではつかめない「お金と成功」。
では、成功者たちは日頃からどんなことを実践しているのでしょうか?
「どなたも特別なことをされているわけではありません。誰にでもできる、
ちょっとした工夫で成功と大金をつかんだのです。」

ますい志保
その「ちょっとした違い」の一部をご紹介しましょう。
【目次から】
    (字数の関係で中略2008年4月8日)

ーあとがき ー「人材」は「人財」と実感する日々 
「多く傷付いた魂にこそ光を。」人をもてなす。人を惹きつける。
この銀座ママ箴言に耳を傾けてはいかがでしょうか?
「あなただけの使命」を持つことが、成功をたぐり寄せる。
私は彼女のこの言葉に「元気」をもらいました。

ー感想ー
この本から感じたことは、著者に上手くいく人の典型をそのままに観たことだ。
学ぶ姿勢、不景気の時代の合わせた廉価の追及、好きのことの追及などなどである。
一番印象的だったのは、たたき上げの居酒屋チェーンの社長が言ったという
「プライドを捨てられるだけのプライドを持て」であった。
自信がなくてはいえない言葉である。また、仕事で成功している人は全てが好きで仕事をしているか、
仕事を遊んでいる人だという。まあそうだろう。

 典型的な虚飾の世界であることも間違いはない。
銀座などのクラブの世界は、日本にしか存在しないシステムだという。
売春を目的にしたシステムなら幾らでもあるが。
「擬似ー擬餌?恋愛を前提にした場か、権力の誇示の場としての虚飾を時間売りして
いるシステム」は欧米の人がみたら、全く理解しにくいだろう! まあ面白いものだ。

・・・・・・・・・
銀座ママが明かすーお金に好かれる人 嫌われる人のちょっとした違い 」
  ◇著者:ますい志保

・・・・・・・・・