2002年03月21日(木)
352,西アフリカ旅行記

・海岸をただバスでひたすら高速ではしるリゾートの旅であった。
・見えるのはココナツの木とやしの木の林、それと10人位の人が
 引いている地引網。一?間隔ぐらいにそれが見える。
 その道路の反対側にその魚村が見える。
・海には丸太をくり抜いた帆かけ舟の魚船。
・ガーナのエルミナのケープコーストの城塞。
 奴隷を一時収監していた牢獄をもつが、奴隷倉庫の為か陰惨さは
 想像していたより少ない。これが世界遺産かと驚く。
 しかしそれを取り巻く漁村のトータルとしてみれば納得する。
・感動感激の連続の旅とは程遠い事も事実である。
・ここで始めて知ったのは、白人が奴隷を捕まえて売り払ったのでない事だ。
 ガーナのアシャンテ王国を中心とした国々が、他民族を征服していく過程で
 捕まえた捕虜が奴隷として売られていったのだ。
  
 ーほとんどがアメリカ大陸に、2500万人が売られていった。 
 今でもその民族同士の恨みがあるという。
 男が25人女が31人に一台の大砲が、相場だったというー大きさにより前後するが。
 男は屈強、女は絶世の美女が条件だった。

 アメリカ大陸の白人が決して悪いわけでない。
 ただそれが売られていただけだ。 当時の自殺よけの口銜えが悲しい!
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同行の人達をみると、過半数以上が一人参加。ほぼ全員が50回以上の海外旅行参加の人達。
アフリカはほぼ行きつくした「アフリカ大好き人間」の集団であった。
私の行ってないナミビヤ、エチオピアリビア、マダカスカルは、
大体の人が旅行経験者だ。これは数年のうち行くつもりだ。

行った場所が温暖の気候の為、アフリカ大陸としては物質的には比較的恵まれていた?
しかし資源が少ない為、世界から取り残されていた。

同行の顔ぶれで変わったところでは、ミュージシャンや商店主などや
茶髪の女性の新婚さん(10歳年上をカバーする為と後でわかった)
・・・・年齢は30歳前後から70代まで
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総括として
まだ早いという感じ。
ナミビヤ、エチオピアリビアなどの後でも良かった。