秘境・異境ツアー(アフリカ・中東・アジア・オセアニア・・)

読書日記~ <長生きしたけりゃ旅に出ろ!>

【ベスト・エッセイ 2018年】 * 旅の効用とは 40歳半ばに大病に遭遇し、以来、2年に一度の「秘・異郷ツアー」を自らに課してきた。 一ことで〔秘・異郷ツアー‘シルクロードの旅〕と言うが、そこには膨大のエネルギーを要する。文化・文明、大自然と、地球の…

* 事例で見ると… ・『エジプト・トルコ10日の旅』が、その最たる事例。 ローマで乗り継ぎ、カイロから、ナイル川沿岸にある3千数百年前の遺跡群を 周り、カイロに戻り、ピラミッドをみた後、トルコのイスタンプールへ。そして アンカラからカッパドキアの地…

* ケニアで見た、サバンナの色とは 4回、ケニア・タンザニアのサファリに行ったが、そこでみたサバンナの 夕景が絶品であった。淡色のオレンジ色が、じょじょに深紅色に変化、最後は 濃オレンジ色へ変化していく日没オレンジ色の変化の様は、いま、まさに…

『人生の教科書』なかにし礼著 * 日本だけでは限界がある 40歳前半までは、自宅に中・高の二人の息子がいた。そこで、行くところ といえば国内の自動車旅行が中心だった。その二人が学園生活のため、上京 していったのを機会に、海外ツアー切替わっていた…

学生時代からインドのカースト制の露骨な差別社会を聞いていた。 で、あまり行きたくない国だったが、ペルーの山中で、軽い高山病になって、 3人が途中でダウン、一時間ほど帰りを待つ間に、互いに行ってない旅行先 の情報の交換をしたが、その一人のお勧め…

http://blogs.yahoo.co.jp/horii862000/folder/1647341.html?m=lc&p=2 『人生の教科書』 なかにし礼著 文化・文明の異郷といえは、インドとイスラエルである。それも青年期では、 カルチャーショックは大きいはず。旧約、新約聖書の物語の現場が、そのまま …

トルコは日本人にとって何か懐かしいような馴染深い感じがする。 東西の境目の地勢的位置がトルコという国を特徴付けている。それと、 極東アジアの小国が、敵国・ロシアのバルチック艦隊を撃破したことも、 彼らにとって大きな衝撃として今でも残っている。…

〜『人生の教科書』 なかにし礼著 図書館で、青少年向けだが、なかにし礼の『人生の教科書』が、面白そうな ので借りた。まず目についたのが、この<ピラミッドという衝撃を体験しろ>。 それぞれの秘・異郷旅行で魅せられるのは、想像を絶した衝撃を体験す…

2005年02月18日(金) 1417, 新シルクロード 数年前のツアーで、北京からウルムチに飛行機で飛び、そこからタクマカラン砂漠を眼下にみて、ホータンに渡った。 ホータンからはバスに乗り換えて、シルクロード南道を一路カジュカルに数百キロ走った。 右にタク…

ある人に強く勧められて読み始めた、これ面白い。 6年にもわたるチベット旅行の記録が本になっている。 内容が臨場感があり、生々しいから自分が経験しているような気持ちになってしまう。 勧めてくれた人が山の手線の東京駅を(内容に引きこまれて)三回も…

2005年01月17日(月) 1385, ラムセス2世 「たけしのエジプトミステリー?」ー古代エジプト最強の王ー の録画を先日みた。10年近く前にエジプトに行った時に、初めてラムセス2世の存在を知った。 現地添乗員が「日本では、クレオパトラが有名だが、欧州では…

2007年01月04日(木) 2102, バンジージャンプ −2 ohayou_〆(∀`●) (以前にも書いたことがあるが、同じテーマが二年後にはどうなるか、 以前の文章を見ないまま書いて比べてみるのも面白いだろう) 昨日のNHK/HVで世界自然遺産の特集番組を幾つか放送…

2005年11月23日(水) 1695, 辺境へ −1 ー 読書日記 素人の身として辺境へは、ツアーでしかいけないが、「辺境・秘境」をキーワードにして、この十数年近く アフリカ、南米、シルクロードなどを家内と共に行ってきた。┐(´ー`)┌ 図書館にあった、「辺境へ」−…

[231] ベトナム旅行記ー3 −偽100ドル事件ー 2001/11/18今回の旅行で面白い事件に出くわした。 明らかに観光客を狙った偽100ドル詐欺事件だ。 日本では大事件だが、ベトナムでは日常に行われているのだろう。 三日目になるが、写真に載っているハロン…

2001/11/16 [222] ベトナム旅行記−1 1、 −オートバイ社会ー 驚いたのは街にオートバイがあふれている事である。 一家に一台の普及率で、50CCまでは免許がいらない。 それに2〜4人が乗っており、フルスピードで街を駆け巡る。 よく事故がおきないと思…

「222」ベトナム旅行記−1 2001/11/15 1、−オートバイ社会ー 驚いたのは街にオートバイがあふれている事である。 一家に一台の普及率で、50CCまでは免許がいらない。 それに 2〜4人が乗っており、フルスピードで街を駆け巡る。 よく事故がおきないと…

[221] ただいま帰りました 2001年11月14日(水) 今朝、成田に7時半に帰ってきました。 午後は疲れか熟睡し、さっき起床しました。 明日から出社予定です。旅行記は改めて書くつもりですが、印象を書いてみます。 1、成田は意外とピリピリしたところはなく、…

[216] クルージング 2001年11月05日(月) 10数年前になるが、3分の1の値段でいいから、クルージングのツアーに参加しないかと、当時のある大手の旅行代理店の 支店長から話があった。 定員を大きく割っているので、得意客を優先的にディスカウントをする…

565,、ある逸話ーインドで見たこと

2002年10月30日(水) インドの空港で帰国の時である。修行僧のいでたちの男、杖一本をつきながらやって来た。 素足で身に付けているののはパンツ一枚である。それで飛行機に乗ろうというらしい。 急を聞きつけた警察が数十名が周りを取り囲んだが誰も手を出せ…

今回旅行はベトナム 2001/10/05 (11月8日〜14日ー7日間)に決定! ー近畿ツーリストー 16.8万ー ガラパゴスかマダガスカル島かベトナムか迷っていた次回旅行がベトナムに決定。 このニューヨークのテロで本命のマダガスカルが成立せず、ガラパゴ…

148、アフガン国境 2001/09/18カイバル峠ーアレキサンダー大王が通った峠ー ー昨日間違ってけしたため今日改めて載せる ー自宅のパソコンにコピーしてあったので助かった中近東シリーズ、インド・パキスタン・シリーズとこの2年旅行して見てきたそのままが…

H0805エジプト、トルコ感激の旅 ーエジプト編 まさにタイム・スリップして数千年前の古代を旅している日々であった。まず最初に訪ねたのがカルナック神殿であった。“まさしく驚愕!”直径が二mの石の大列柱が百数十本並ぶ神殿。 これが三千数百年に本当に!…

2002/09/14 眠れない夜に 眠れない夜にどういうわけか、こうすると不思議によく眠れる。 ・仰向けになり全身の力を抜く。 ・頭から額にかけて力を抜くー次に目とその奥、鼻と口、 首と肩、両手、両足と気持ちをその都度そこに集中して力を抜いていく。 そう…

2007年09月11日(火) 2352.ベナレス・・・86、輪廻と解脱の思想輪廻と解脱という考えは、ウパニシヤッド聖典(奥義書)の中に最初に現れた思想である。 過去の善悪の業(もともとの意味は行為)が現在の果報を生じ、現在の業が未来の果報を 招くというように、わ…

2007年09月10日 べナレスー73、 多くの化身を持つヴィシュヌ神 インドには石造りの壮大な寺院から路傍の祠にいたるまで、様々な神様が祀られている。 それらの中で現在最も信仰を集めているのが、ヴィシュヌ神とシヴァ神である。 ヴイシュヌ神は地界から天…

2001年09月09日(日) [139] カースト制度−1インドに行ったときそのカースト制の現状かいま見た。 4つの階級、その中に500以上の更なる階級があるという。 白、赤、黄色、黒色とみれば、直ぐ階級がそのままわかる。 3000年前、侵略してきたアーリア人…

2007年09月09日(日) 2350.ベナレス・・・6 2,ヒンドゥー教とはヒンドゥー教は紀元前一五〇〇年頃に西方からインド亜大陸に移住してきたアーリヤ人が 信仰していた祭祀中心の宗教を核にして、先住民のもつさまざまな民間信仰を融合して発展してきた。 それ故…

2007年09月08日(土) 2349.ベナレス・・・5 多様なるインド世界ーインドは日本のおよそ九倍にあたる三二九万平方キロメートルの面積を持つ。 これは西ヨーロッパの面積にほぽ等しい広さである。そこに現在十億を超す人びとが暮らしている。 多言藷・多民族の…

2007年09月07日(金) 2348.ベナレス・・・4 ーー この街では私たちの世界と価値観が逆転しているとさえ感じられる。 そしてその不思議さは、私たちが生きる社会への、痛烈な批判なのかもしれない。 朝夕、スワループさんの僧院では神への祈りがささげられる。…

2006年09月01日(金) 1977, 三回目のケニア旅行ー2 (≧∇≦)オハヨウ~ゴザイマス!10年前には日本人観光客が一万人だったが、現在では十万になってしまった。 以前はケニアに行ってきたといえば珍しい存在であったが・・・ また首都のナイロビからマサイマラ…