2005年02月16日(水)
1415, NHK視聴料について

数年前から、NHKの視聴料の支払いに対して疑問を持っていた。
そして、最近起こった不祥事事件である。
自宅で三紙とって日経新聞を止めて、WOWOWに加入。
次に新潟日報を止めて、薄型TVを購入した。
NHKを止めて、CSに加入したくなるのが当たり前のことである。

以前から会社で支払っているNHKの視聴料の支払いに対して、
何時止めるかタイミングを計っていた。
「宿泊のお客は自宅で視聴料を払っている。それが何で、ホテルの客室の視聴料を
払わなくてはならないのか!おかしい?」と考えて当然である。

先日のラグビーの番組の中止(途中から抗議殺到で放送したが)で、切れてしまった。
会社に行って早速、「NHKの支払いの必要無し!」と宣言をした。
ところが、呆れた顔をした支配人 「10数年前から、一円も払ってません!」
私「・・・・・・・」やるべきことは、やっていたようだ。

個人は、結構NHKの番組みで楽しんでいるので払っている。
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2005/01/31   ー1399, NHKと朝日新聞

昨日の朝日新聞天声人語が時期が時期だけに、少し際どい?内容であった。
(後でコピー)
「政治的圧力の有無の報道の件」は、誰がみても朝日新聞の方が正しい。
予算承認という伝家の宝刀を自民党が持っていて、その時の権力者が口を出すのは当たり前。

しかし、今は時代が変わってしまった。
??党の権力ボケどもが陰で左右しようとしても、今回のようなことになる。
政治屋どもは国民の直接の批判がアキレス腱である。
あの??の二人が介入してないわけがない。

日本人は甘い。私もそのうちの一人だが。
不払いが1㌫あまりしかないのが合点がいかない。
2〜3割が不払いになるのが自然である。
知人の銀行員が、「不払いの手続きに多くの客が来ている」
と言っていたが、それでこ僅か1㌫である。

NHKの歴代の会長の半分以上が不祥事の責任をとって辞めている。
島ゲジとかいわれた前の会長も不祥事で辞めている。

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■《天声人語》  01月30日付

 「クレームが来るのではないかと予想はしていたが、こんなに大きな波とは」。
 NHK前会長らの顧問辞任を発表する会見で、橋本元一会長は見通しの甘さを認めた。
 NHKという巨大な船のデッキに立った新船長が、さざ波程度を予想していたとは
 思えないが、うねりぐらいならかわせると踏んでいたのだろうか。

  波は、時に予想を超える振る舞いをする。その一つが「一発大波」だ。
  気象エッセイストの倉嶋厚さんの「お天気衛星」にはこうある。
  普通、人が海岸に立って感じる波の平均の高さは、その時に現れた波を高い順に並べて、
  上位3分の1までの高さを平均した値に近い。  天気予報の波の高さもこれだ。
  しかし千波に一つは約2倍の大波になって、人や船を襲う。
  波に関する幾つかの本によると、世界で観測された最も高い波は、
  10階建てのビル並みの37メートルだ。1933年2月、大荒れの太平洋上で、
  米海軍のタンカー「ラマポ」が報告している。

  巨船「NHK」は、これまでにないような高い波に囲まれている。
  視聴者の目は厳しく、操船を誤った船長の交代だけでは波は鎮まらない。
  前船長や取り巻きの口出しを許さない、本当の意味での新しい船出が必要だ。
  この船は不沈船とも言われてきた。受信料という、他の船には無い永久固定燃料の供給が
  あったからだ。今度の波は、燃料供給の方法の見直しも求めているようだ。

  視聴者から見て、民放では得られない価値のある放送・報道がどれだけできるのか。
  かじ取り次第では「一発大波」を何発もかぶりかねない。

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