2007年01月30日(火)
2128, マンションについて考えてみる
        (~Q~;) おはよう〜〜 ファ〜

    建売にしても、マンションにしても、買う場合の最低の知識が必要である。
    といって、それが解れば苦労はない!自分の頭で考えるしかないが、
    それでも少しは知っていれば、誰かのように「アパ」から三室も買わないで
    済んだろう。そこで私の経験から更に「アパ・マンション」と
    「マンションの買い方」について更に考えてみる!

何事でも商品である限り荒利を得るのが企業活動である。
当たり前のことだが、まずそこが問題である。
それは悪いことではない、商品価値を買うのが顧客だからだ。
アパのマンションが全てが決して悪いとは言えない、むしろ理屈から考えてみて、
価値としての理に適っている。
    ・バブルで暴落した駅周辺の良好の土地を格安に仕入れ、
    ・建設業者を徹底的に叩いて低コスト・低プライスにして、
    ・現在の時代感覚に合致したセンスの、
    ・広いスペースのマンションを提供しているのは素晴らしいことである。
     だから、それが消費者に支持を受けて時代の寵児になった。

しかし問題は合法・非合法にしても、10~20~30年の時間が経過した時に、
それが耐ええるものかどうかということである。
長期的理念があるかどうか、この会社が数十年続くかどうか?も重要である。
アパの場合はどうも、この辺になると怪しくなるのである。
そこで、この会社の今後をみるためには過去を振り返れってみてみればよい。
過去を見つづけて、私が知る限り間違いなくノーといえる。
そこのマンションを造った部長自ら、
「長期的な視点は一切考えてない建物でしかないない、お勧めできない!」
と断言している。その他のゼネコン関係者からも同様な話を聞いている。

    日本にマンションが本格的に建てられて、まだ30~40年しか経っていない。
    その歴史はあまりに少なすぎる。
    そのため内臓といわれる設備に関して、数十年後を考えると歴史が浅すぎる。
    慣れればマンションも良いというが、本来日本は木造住宅で暮らしてきた。
   「セメントと鉄の塊の中で住むことが、肉体的・精神的に果たして良いのか?」
    何か都会のマンション暮らしは、隠れたマイナス要素が隠されているような
    気がしてならないと感じるのは私だけだろうか?

今年より、団塊の世代が定年をむかえて住居として、駅周辺のマンションに
転居を考えている人が多いだろう。その矢先にこの事件である。
私も、現在住んでいる住居も、家内と二人では少し広すぎる。
結局は新潟駅周辺?に転居を考えなければならない時期がくるだろう。
そうすれば、やはりマンションになってしまうのか?

    さて、ここからが本番の話である。もし、そのように決心したらどうするか!
    時間をかけて主要駅至近距離の中古のマンションを探すだろう。
    隠された瑕疵はあるだろうが、探し続ければ必ずあるはず。
    まずは不動産屋の手数料しか経費はかからない。
    「当初の売り手の荒利の経費分の加算された部分の削ぎ落とされた物件」
    を探すということ。
    それを内装業者に頼んだり自分自身で、丁寧に時間をかけて手直しをする。
    少しでも高く売り抜けるという感覚で、それを楽しんでやればよい・・
    アメリカ人の多くがやっている住宅に対する考え方である。
    手直しを何年かかけてやって、それを高値で売り抜けるやり方をやればよい。
    売りやすくするにやはり、主要駅至近の中古マンションがよい。
    少しの知識と労力が必要だが、それを楽しめるかどうか?だろう。    
               さようならm(__)m ごきげんよう
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