* アメリカ議員選挙がやってきた
☆ 二年前の大統領選挙の信認にあたるアメリカ議会選挙、今日が投票日。
 その結果によって世界の情勢が大きく変化するため、要注意である。
下院が民主党、上院が共和党がそこそこの差で有利のようだ。
トランプの失脚までいくかどうか? これだけ失態を続けた割に、トランプ容認
の空気が強い?のが魔訶不思議。 白人優位の保守層が共和党の岩盤にある。
☆ この選挙に向け中南米難民の行進が始まったが、トランプ陣営が仕掛けた?
という穿った見方を否定できない。アメリカが本音の「アメリカファースト」を
前面に押し出し、友好国まで攻撃対象にするとは… それも人種差別を容認し、
格差を鮮明に前面に押し出してくるとは。
以前から、孤立主義の可能性を主張していた学者があったが、明らかな泡沫が
ロシアの後ろ盾で大統領になって、あれよと建国の理念を自己否定を露骨にする。
さらに心配なのが、ドイツ。難民に寛容だったメルケル首相が、それ故に、引退
に追いやられ可能性が大に。その上、ブラジルも、ミニ・トランプのような極右
候補が勝利をした。 どうなってる?
 
☆ 文明の相剋が、これから直面する大問題となるのだろうか!
 <3%の支配層、30%のお裾分け層、67%の被支配層の階級闘争の乱世の時代>
とみると、この議会選挙、面白い社会構造の正体を垣間見れる。金も力のない人
には、ますます生き辛くなる。 …しかし弱肉強食は、自然のならい!
民族、国家間、思想対立だけでなく、社会階層の争いが絡みあう奇妙な世界。

☆ 地道だが、日本の軍事力、かなりの武器の蓄積があるそうな!特に空・海軍に!
 何せ、74年間、戦争無しは、軍事的体力は充分に温存してある。
室町時代のモンゴル襲来は、日本にとって最大の危機で、その恐怖心が遺伝子に
深く沁み込んでいる… 表立ってないが日本こそ官僚国家、 …その最たるのが
不戦の自衛隊。 これに原爆を公然と持てば、その実力は、並大抵ではないが、
そこはアメリカが許さない。戦争に関係ない広島、長崎の一般市民を原爆二発。
東京空襲を合わせ数十万も虐殺した加害国。怖れるのは当然。 それにしても、
英国のEUからの撤退。 米国は泡沫のトランプを大統領とは、あまりに酷い事態。
 アメリカ国民の判定結果が如何に? 数日後には、ここで何を書いているのやら。

ここで、いま一度、北朝鮮問題を考えてみよう。あの北朝鮮が、本当に核放棄を
するだろうか。どのみち、この選挙か、2年後の大統領選挙で大敗すると、読んで
いる。年齢からみて、あの肥満度からみて、そう長く持たないとみて当然。
中国、ロシアが、この数ヶ月で金を大量購入したという。天気晴朗なれド波高し!

・・・・・・
2018/10/22
閑話小題 〜アメリカ上院、下院総選挙 〜2 
   * 露骨な中間選挙用映画
 先週末のシネマは、『デス・ウィッシュ』。年金後の土曜日で、同年代の
人たちで40人はいただろうか。 〜内容といえば…
《 警察すら手に負えない無法地帯となったシカゴで救急患者を診る外科医
 カージー。ある日、彼の家族が何者かに襲われ、妻は死に、娘はこん睡状態
になってしまう。警察の捜査は一向に進まず、怒りが頂点に達し、復讐の鬼と
なった医師は自ら銃を取り、犯人抹殺のために街へと繰り出す。》
デス・ウィッシュ」とは<死を祈る、死の願い> 御前ら悪党よ、俺様
の手で死んでくれという意味。チャールズ・ブロンソン主演「狼よさらば」の
リメイク。白人の外科医が、ラテン系や、黒人のギャングを容赦なく殺して
いく姿は痛快だが、有色人種を虫けら扱い。助ける医師の立場から、ギャング
狩りの殺人に… 最後は、殺したギャングに罪を擦り付け目出度しめでたし。
現在のアメリカ(白人)第一主義を地でいった筋立て。世論は、痛快にギャング
を殺戮する処刑人に好意的。 … これって、中間選挙目当て?
 
 朝鮮半島情勢、今のところ安定しているが、ここだけは何が起きるか? 
これもアメリカの中間選挙次第。中間という意味は大統領選挙を挟んだ中間
という意味。4年に一度の本格的な議会総選挙。トランプといえば、その正体が
露呈しスキャンダルが連発。側近は、次から次へと辞任。国家自体の自己否定
とさえ思える大統領。 専門家の見立ても、世論も共和党に悲観的。 
< 予測専門サイトの一つが3つのモデルで選挙結果を予想、下院における
 多数党交代の確率は、9月下旬時点で70%台後半から80%。また、バージニア
大学政治センターが紹介する4人の専門家の予測モデルは、下院における民主党
議席増を27〜44議席とはじき出す。多数党交代に必要なのは23議席の変動であり、
モデルどおりなら、共和党は「青い波」に屈する。共和党とすれば、想定以上の
苦戦だろう。「強い経済」と「トランプ大統領の熱狂的な支持者」という2つの
強靭な防波堤が、多数党の座を守ってくれるはずだった。だが今回の選挙では
これらの防波堤は十分に機能してないどころか、共和党の弱さとなっている
気配すら感じられる。> 
 しかし、そこはトランプ。起死回生の奇策を狙う可能性も。
ロシアのプーチン。トランプを大統領にした策略だけでも、その任を果たした。
・・・・・・
2018/10/21
閑話小題 〜アメリカ上院、下院総選挙 〜1
   * アメリ中間選挙
 アメリカ議会選挙、アメリカのみならず、世界にとっても重要な選挙。
ソ連時代のKJB上りのプーチン大統領の息のかかった泡沫候補が、その力を
借りて大統領になってしまい、泡沫ゆえの政治的素人が、アメリカ第一主義
称して白人第一主義を打ち出し、露骨な貿易保護主義を世界に押付け始めた。
これがアメリカ白人の本音。 しかし移民の国アメリカの建国精神とはチト
違う。 本音は建て前を自己否定するもの。 それを表に押出すと、建前の
世界の警察が、実は強盗に他ならぬ本性を丸出しになる。この二年、トランプ
の政治手法を目の当りにしたアメリカ国民が、どう判断を下すのか、非常に
興味のある選挙になる。 いくら何でも〈トランプがそこそこ善戦〉は無い
と思うが… そこで、ネット検索で、改めて議会選挙の状況を検索してみると…

≪ アメリカの中間選挙は4年ごとの大統領選挙の中間の年に実施されます。
 ことしの中間選挙は11月6日に行われ、
・100ある上院の議席のうち35の議席
・435議席ある下院のすべての議席
・そして50の州のうち30の州で知事選が行われます。

☆ 中間選挙は、大統領の任期のちょうど中間に行われることから、大統領選挙
 からの2年間の実績や、大統領を支える与党の評価を問う「国民からの審判」
とも言える選挙です。中間選挙が終わると、次の大統領選挙の候補者選びに向けた
駆け引きが表面化することが多く、11月の中間選挙は2年後の2020年の大統領選挙
に向けた前哨戦とも位置づけられています。
☆ 議会上院は100議席のうち、現在、与党・共和党が51議席、野党・民主党
 同じ会派に所属する無所属の議員2人を含めると49議席で、与党と野党の差は
議席となっています。 今回の中間選挙では、このうちの35議席が改選され、
非改選の議席と合わせて過半数を確保した党が多数派となります。
☆ 一方、435議席すべてが改選される議会下院は、現在、共和党が236議席
 民主党が193議席、空席が6議席過半数218議席のため、野党・民主党
多数派となるためには、25議席以上の議席の上積みが必要となる。

中間選挙は歴史的に、政権与党に厳しい審判が下ることが多く、過去30年間に
行われた中間選挙の結果を平均すると、政権与党は上院で4議席、下院では
およそ22議席を失っています。

こうした中、共和党が上下両院のどちらかでも過半数を維持できなければ、
トランプ大統領は難しい政権運営を迫られます。そのうえ議会で、いわゆる
ロシア疑惑」などをめぐってトランプ大統領の弾劾を目指す動きが勢いづく
ことも予想され、2年後の大統領選挙にも大きく影響することになります。

逆に、共和党が上下両院で過半数議席を維持すれば、トランプ大統領
「信任を得られた」として政権運営に大きな弾みがつくうえ、共和党内からの
支持もより取付けやすくなるため、安定した政権のかじ取りで、次の大統領
選挙での再選も視野に入ってきます。中間選挙の結果、与党・共和党が引き続き
上下両院の過半数を維持できるのか、それとも野党・民主党が両院のどちらかで
多数派を奪還し、政権与党と議会の多数派が「ねじれ」の状態となるのか。
トランプ大統領は、任期の折り返し地点でアメリカ国民からどのような審判を
受けるのかが焦点となります。

しかしトランプ大統領の人気は根強く、共和党支持者の間のトランプ大統領
支持率はこの1か月の世論調査でも8割を超えています。この人気にあやかって、
不法移民対策や貿易問題でトランプ大統領と同じ主張をする「ミニトランプ」
ともいえる候補者も増えています。こうした状況に伝統的な保守派の間では、
共和党の「トランプ化」が進み、長年の伝統が失われるという懸念の声も
上がっています。 ≫

▼ 数日前にみた映画は、ブルース・ウィリアム『デス・ウィッシュ』。
 これが明らかに白人第一主義者のトランプを擁護するような露骨な内容。
流れからして、共和党の惨敗になるのだろうが… 黒人大統領の後に、
クリントンの女大統領選出を拒否したのは分からないでもないが…これでは? 
頭も尻尾も、その上にハラワタ(白人下層)も腐ってしまったアメリカ。
ロシアも、中国も、北朝鮮も、共和党惨敗を先読みしていたとしたら…
アメリカ保守層からしたら、頼りなさそうなクリントンより、少々、頭が軽く
とも、頼りに有りそなトランプの選択も… でも惨敗だろう!

・・・・・・
5349,浅田次郎の人生相談 ーうつ病で、死ぬことばかり考えています
2015年11月06日(金)
          ー『世の中、それほど平等でない』浅田次郎
 このところ、中島義道西原理恵子、島地勝彦、上野千鶴子など、
各分野の人たちの人生相談を取り上げているが、それぞれの個性が面白い。
今度は図書館で、浅田次郎の‘最初で最後の人生相談’のタイトルに惹かれ
借りてきた。雑誌『プレーボーイ』の今東光などの人生相談の一連の作家の後
を引き継いだ相談、肩を並べるには?〜ランダムに目に付いたところから〜
  ● 質問: うつ病で、死ぬことばかり考えています
≪「先日、ヘルニアになり入院して、その後、自宅に戻って安静に過ごし、
心身の状態が回復してから今の職に復る予定でした。しかし、その間に、
好きだった草野球や水泳ができなくなり、鬱屈したものがたまっていくなかで
妻とも些細なことでもめるようなってしまいました。精神不安定になり、
病院で『うつ病』の診断を下される事態はさらに悪くなり、最近では死とか
自殺とか、『どうしたら周囲に迷惑をかけずに死ねるか、などということ
ばかり考えています。現在は自宅療養中なので、経済的にも厳しくなってます。
今の職に復帰することは可能ですが、どうしてもそのような気持ちが起こり
ません。しかし一方で、こうして自宅で療養できるのも今の仕事で稼いだ
貯えがあるからなので、普通に考えれば辞めないで復帰したほうがいいと
いうこともわかっています≫
  ● 回答: まずは妻と仲良く! 
次郎: ひとつ思うのは、あなた、病気のせいにしてないか? もともと今の
 仕事に対して嫌なことがあって、病気がきっかけでそういうネガティブな
 気持ちが表層に出てきてしまった。それをすべでヘルニアのせいにして
 しまっている。それは‘ジョーカー’なんだよ。
「健康上の都合で」という力ードは、やたらめったら切るべきじゃないんだ。
 うつ病だって働かない理由にはならない。
太郎: お言葉ですが先生、うつ病というのは正しい治療の必要な、
 れっきとした病気ですよね。
次郎: もちろんそうだ。そうなんだけど、薬を飲めばそれで治るという
 ものでもないだろう。最後には、自分を奮い立たせる心の強さが要る。
 それがなければどんな良薬を使っても根本的な解決には導けない。
 そんなあなたに、特効薬になるであろう助言をひとつ。何よりもまず、
 奥さんと上手く、やりなさい。夫婦仲が上手くいってないなら、それが一番
 ダメージになる。だって会社に行って、どんなに嫌なヤツと顔を合わせて
 仕事をしなければならないとしてもせいぜい8時間、9時間くらいだろう?
 ところが残りの15、16時間というのはほとんど女房が隣にいるわけだ。
 週末の休みを入れればもっとだよ。ある人とふたりきりの時間が一日の
 三分の二あるのに、その人と上手くいっていないというのは、これは精神的
 にこたえるよ。会社でどんなに嫌なことがあっても「お帰りなさい」と
 言って飯の支度をしてくれて、愚痴も聞いてくれる女房がそこにいるから
 こそ、明日またがんばって働こうって気になるのよ。それなの女房と
 上手くいってなかったら24時間嫌なことだらけじゃないか。まずは女房と
 セックスをし、どうせ仕事を休んでいるんだったら割り切って旅行でもし、
 夫婦関係を取り戻しなさい。ヘルニアを治すよりよほど効果があるよ。
 自分に近い人から大切にしていくというのが、良い人生を歩むための鉄則。
 男ならまずは女房、子供。ぞれができたらひとつ先、親や兄弟を大切に
 するんだ。≫
▼ 各分野の先生?の、人生相談の相談を読んで、まず私なら、どう答えるか、
 一度、自問自答するのが面白く読むコツ。一歩間違えれば、離婚、家族離散、
など、最悪な事態が口をあけて待っている。 私なら、
<徹底して、その最悪の事態を徹底的に想定する。そのうちに、凍り付き、
その解凍と同じに、会社にいくとか、ステップを踏み出す。隠れた野性は、
その究極の中から顔を出す。> 『出てこない?』なら、保険を充分かけ?
サッサと死んでしまうがよい。それも出来ない? まずは、死に場所を探し、
彷徨ってみれば?いざ死ぬとなると、ゾッとする。しなかったら、そのまま
逝けば!死ぬ覚悟のない奴に、生きる覚悟があろうはずはない!>
 その前に図書館か、大型書店を彷徨ってみなさいよ!
苦しさに合わせ、妖精が、その本の場所に導いてくれるはず。    
・・・・・・
4242, しまった! ー1
2012年11月06日(火)
  ー しまった! 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン(著) 
 誤りは人の常。人はそれぞれのバイアス(体系的偏見)から、自分自身と
世界を見ている。問題は自分で、それに気づかないで、それぞれの岩の中
(バイアス)で一生を過ごしてゾンビになってしまうこと。そして魂の抜け殻
人間になってしまう。そして最期に、「しまった!」と後悔する。年寄りの
顔が暗いのは、そのため。同じ後悔ならバイアスに気づき、出るしかない。
   ーまずは、内容紹介ーより
「人間はなぜ、まちがうのか」というテーマについて、面白くてネタになる
トピックを「これでもか」というぐらい集めて分析した内容。たとえば・・
★ レントゲン技師は、画像に写っていた悪性腫瘍の9割を見落とす?
★ トップレスダンサーの収入は、彼女の月経サイクルに左右されている?
★ 黒いユニフォームのチームは、ペナルティーをとられる可能性が高くなる?
★ 人間は、誤りを犯しそうなときは、むしろ「行動を起こさない」という
  誤りを犯すほうを選ぶ ?
★ 「セックスした相手の数」を、男は女の四倍も多めに答えたがる?
★ 医師の84%は、同業者がメーカーからの贈与に影響されていると考える。
  だが、自分が影響されていると考える医師はわずか一六%しかいない。
★ 人はなんらかの形で自分が不正をしていないことを証明すると、
 その後の作業でもっと不正をしやすくなる。
★ 映画を「あとで見る」人は高尚な作品を、「いま見たい」人は
  大衆的な作品を選ぶ。
★ キャッシュローンを勧める通知書に女性の写真を載せるだけで、
  利率を五ポイント下げたと同じ効果が期待できる。
★ 予備選名簿の一番目に載った候補者は、得票に三ポイント上乗せできる。
★ 投資家は、金曜日の経済記事には月曜日の記事ほど注意を向けない。
★ 人間は、印象の操作など特定の目的のためには平気で話をつくり変える。
★ 無意識につくり変えた話でも、二度三度と繰り返すうちに、
  いつしか「記憶」そのものになってしまうことがある。
★ 一般的に、男は自分を持ち上げるために、女は他人を持ち上げる
  ために嘘をつくことが多い。
★ 社会的地位や学歴、収入は、全体の幸福度におけるわずか
  三%しか占めていない。
★ 人を単純作業に従事させるためには、お金の力がものを言う。
  だが、たいていの行動では、人間は総じて金銭的動機には
  左右されない。(ゆえに、行動経済学はあまり役に立たない?) などなど、
  興味深い話がてんこ盛り。
▼ 多くの事例で人の「まちがい」メカニズムを解明。人はミスを防ぐ
  ことができるのだろうかを問う内容。人は自分を騙す動物だが、自分に
  騙されている自覚がゼロに近いため、その蓄積が致命傷になる。 本来、
「人生は、しまった」の連続。その最たるものは結婚。9割の夫婦が失敗と
思っているというデーターがある。 人間の最期は死に直面するが、誰もが
シマッタと思う。バイアスに閉じ込められていた自分に初めて気づく。
・・・・・・
6081,閑話小題 〜全日本剣道選手権
2017年11月06日(月)
   * 11月は「全日本剣道選手権」と…
土・日は、この時節の毎年の楽しみにしている「全日本学生相撲選手権」
と「全日本剣道選手権」が行われたが、これが実に面白い!
・剣道は、順当に勝ち上がった実績・二番手の選手が、一番手を決勝で破って
 優勝をした。準々決勝以上の試合ともなれば、気合が満ちて一瞬の間で勝負が
決まるため凝視することになるが、何故か今年は「小手」の決り技が多く、眼を
凝らしていためか、眼と胃が痛くなっていた。
・「全日本学生相撲選手権」は、将来をプロかアマチュアかが決まる大事な大会。
 今年もまた一人のモンゴル人が目立っていた。初めて相撲部に入部したばかり
の一年生の選手。準決勝で敗れたが、準々決勝で有望選手の腕を圧し折って勝利。
彼は「全国高校レスリング選抜大会」の最重量級を制した、「デルゲルバヤル」。
レスラーが、そのまま土俵に上がってきて力任せで戦い、次々と勝利する姿に
将来性を垣間見せていた。優勝したのは二番手群の選手だが、実力どおりの優勝。
ベスト8までは、「3段目付出し」の特待で、入門可能になるが、何人かが入門
してくることになる。相撲などのスポーツだけでなく、この時節に、大きな人生
の決断に迫られる。 
 学生時代を有意義に過ごせた者ほど、社会への旅立ちに、大きく心が揺れる。
そして、学生気分を捨てきれず、第一歩を踏み出していき、大きな挫折を味わう
ことになる。尤も、その挫折こそ、新たな自己創造に、必要欠くことのできない
経験になる。 何はともあれ、20歳代は、人生の縮図になる重要な時節。 
 学生ー>新社会人ー>結婚(家庭人)ー>父親ー監督職 …
短所が実は長所だったことに初めて気付いたり、長所がマイナスに働いたり、
社会経験は人様ざま。若い人を羨ましくもあり、気の毒に思えたり。一度きり
だからこそ価値がある。価値=意味とすると、その価値を創造するのは、本人! 
 私の人生、一度で充分だが、「棒ほど願えば針ほどかなう」も道理。
「真剣に、かつ気楽に楽しんだもの勝ち」である。 他人の顔色を窺い、生き、
終えるも、面白おかしく思えれば、それでよし。楽しみが君たちを待っている。
 比較しないことだ。それさえ心掛けていれば、数倍は面白いことに出会える。

・・・・・・
5714,閑話小題 〜2016/11/06
2016年11月06日(日)
   * 韓国の現実
 現時点のマスコミを通して知りえたことでしかないが、こういうことか。
〖 カルト教団の教祖様が、数十年前に、凶弾で両親を失った元大統領の娘に、
 巧妙な手紙を出したところ、喰いついてきた。そこで、同年齢の自分の娘を
同じ大学に入れ、親友にさせて、娘を通して完マインドコントロールに成功。
大統領にまで持ち上げた。教祖様の死後は、その女が影のコントローラとして、
大統領を操り、利益財団をつくって資金を引き出してきた。大手マスコミは、
それを知っていたが、沈黙をしてきた。それを、新興のマスコミが公表をして
暴露したため、堰をきったように、問題が報じられ、ここにいたった。儒教色の
強い姻戚関係の濃厚な社会では、同族が絶大な権力を持つ親族に利益
誘導するのが当然の権利と、蟻のように集まってくる。そのため、権力末期の
歴代大統領に、その間の汚職が表立ち、汚辱に塗れた末路が待っている。
その一環が、朴大統領の、この一連!』
 女友達?と側近が逮捕され、相談する相手が全くいないため、意思と、決定が
出来ない状態では如何ともしがたい。辞任すれば即座に逮捕される。とすると、
自殺から、暗殺か、クーデターか、亡命。 他国のことながら、心が揺らぐ。
 日本の公明党自民党と、この二人の図式を重ねると、何か気持ちの悪い、
恐ろしい日本社会の構図が浮んぶ。

・・・・・・
4617, 閑話小題 ーチョット何か変じゃないか?
2013年11月06日(水)
   * 今の空気、チョット何か変じゃないか?
 12年前のリーマンショックで、以前に経営していたビジネスホテルの売上が
三分の二に、そして5年前のリーマンショックで、その半分になり、合計で
三分の一まで売上が激減し、事業断念を決断した。その間、国の政策で何とか
追加借入無しで、傷口が広がらないうちに何とか止めることでき、最小の傷で
済んだ。 問題は、その後。本当に景気が回復してきたか?だが。実感として
景気回復は、ほど遠い世界。政府は消費税の増税まで何とか持維持しているが、
何が起きても不思議でない。 タクシーの運転手や、周囲の話も、いま一、
ハッキリ聞こえてこない。給与などの収入減を、デフレ効果で、何とか遣り繰り
をしている? 団塊世代年金生活の中、退職金で何とか食いつないでいるが、
日々、厳しさが増している? この事態の中で、誰も黙して語らず。 
一般的な趨勢はどうか?というと、平均預金残高が1100万だが、ローン残もある。
平均より多い人も、ゼロもいる。そこで収入の中間点の人はどれくらいか?
といえば、400万。預金ゼロが30%。 マスコミが勝ち組とかいう資本主義の、
お金優先の価値観で、洗脳するため、大多数を占める負け組?の不満が充満する。
ー 先週末のNHK、日本新生「熟年サバイバル〜年金減額時代を生きる〜」
 がシビアー     〜その内容といえば〜
《「定年後は、年金をもらいながら悠々自適の生活…」、そんなサラリーマン
 の人生設計が成り立たない時代が始まった。厚生年金の受給開始年齢の引き
上げが今年度からスタート。現在52歳以下の男性は65歳まで年金が受け
取れなくなる。定年後、ゆとりある生活を送るために必要な費用は、民間機関
の意識調査によると月37万円で年金の受給額は月23万円、14万円の不足だ。 
支給開始年齢の引き上げで、状況はさらに厳しくなる。「生きがい」のため
だった定年後の就労が「生きるため」の手段とならざるを得ない状況になって
きているが、定年後の職探しは厳しいのが現実だ。一方、今年から始まった
「65歳までの希望者の雇用義務化」を受け、中高年社員の再教育に乗り出す
企業も現れるなど、「シニアワーカー」の活用が人口減少社会の成長の鍵を
握る課題となっている。しかし60歳以上の増加する「シニアワーカー」
の雇用を確保しようとすれば、若い世代との雇用のイス取りゲームが激化し、
社会の不安定化を招くという指摘もある。どうすればシニアワーカーに
活躍してもらい、社会全体に貢献してもらうことができるのか? 
そのために個人、企業、そして社会全体は何ができるのか?徹底的に議論する。》
▼ この国の経済力が三分の二になっているに関わらず、政治の貧困のため
 ダウンサイズ出来ず、ひたすら破滅に向けて借金を重ねているのが現状。
裸の王様と同じで、誰も、それを大声で主張できない。定年延長は若い世代の労働
にはマイナスという、悪循環が起きている。これで景気回復といっても無理がある! 
中小企業には地獄の鍋の蓋が大きく開き、で、東京オリンピック
それは面白いだろう。
                       
・・・・・・
4984,閑話小題 ー倒産は甘塩からい味がした
2014年11月06日(木)
    * 倒産経験もまた、価値ある人生体験と捉えると
 『倒産は甘塩からい味がした!』をテーマとして書くと、こうなる。
≪ 時どき『闘病と、倒産体験ほど貴重な人生体験は他に無いのでは?』
 という考えが頭によぎる。倒産体験をプラス面で光をあてると、具体的な
要素は幾らでもある。私のケースは、自分で立ち上げた会社を潰したため、
起承転結の「結」が、それ。元もとの立ち位置がアウトサイダーのスタンス
もあるが、何事もなく無事に後に継がせれば起承転々。そのどちらが良いか
悪いかは、受け止め方次第である。 事業内容の悪化に比例して辛らつに
変わる銀行と、身近の人たち。予め分っていても不快だが、時間が経つにつれ、
これが面白く思えてくるから不思議。更に、あれだけ沈んでいた気持ちも、
二年、三年と過ぎると、時間薬効果で元に戻ってくる。その直前・直後の
一ヶ月間は、身体と気持ちが宙に浮いてるように動き、それが意外と痛面白い
とさえ感じていた。 30年来、月次決算に通っていた経理事務所の担当が、
『何か楽しんでいるようですが、自分の立場が分かってないようですね。』
と、言われてハッとしたが、分かってないのは御当人。この感覚は当事者
しか知り得ないこと。何事でも、無我夢中に行動している時ほど面白いこと
はない。 実際、こんな貴重体験は滅多に経験出来きないし、一度は味わう
のも良よい!とは、今でこそ言えること。一日一日を区切って、一期一会と
割切って乗越えるしかなかったが・・ 「この人、こう受け止めている」が、
過って様々なケースで自分も受止めていたので、分かる。 
ボケ役の落語家が震える声で「バカ野郎〜、その程度か、御前さん!」
と思っている自分が、そこにいる。 これも、万一のセフティネットが
あったため言えることだが、敗者は敗者、「日々、是、口実!」になる。
「事前、事後では、これまでも違っていた」が実感。「開き直り」か。≫ 
▼ これを冷静に?読み返すと、こう思って日々を過ごさないと精神の安定
 を保てなかったが、冷静な自分がいたことも確か。それでも大波の中、
思わず水を飲んで、窒息しそうになっていた?
『何事も、最善と思えば最善に、最悪と思えば最悪になるから、こう捉えて
いた方がよい』ということか。これは、大病、大事故にも言換えが可能? 
少し話が変わるが、実兄が7〜8年前に倒産した時のこと、居酒屋で、慰めで、
彼の親しい友人の実名をあげて『大病で死ぬわけでなし、決して最悪の事態
ではないよ。Oさんは、無事に会社整理をしたが、実は末期肺ガンかもしれない。
これは、最悪の事態でないよ!現に生きていられることに感謝をした方が良いよ』
と、慰めたが、その2年後に、本当にOさんが肺ガンになって入退院を繰返して
いるという。この年齢になると、内なる黒鳥が、いつ舞い降りてきても
不思議でない。まだまだ、当時の森の中での夢をみる。・・当然のことだが。

つれづれに

イメージ 1

 他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/549/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive


 今夜、アメリカの議員選挙が行われる。
 今週末は、この話題で持ちきりだろう。

 数日前から、久々にYouTubeをみる。
 何時ものように、スペインか、中南米の街中で市民が身体をはって
 楽しむのが、次々と出てくる。素朴だが、恐ろしいほど危険である。




・・・・・・
・・・・・・

6081,閑話小題 ~全日本剣道選手権
2017年11月06日(月)
   * 11月は「全日本剣道選手権」と…
土・日は、この時節の毎年の楽しみにしている「全日本学生相撲選手権」
と「全日本剣道選手権」が行われたが、これが実に面白い!
・剣道は、順当に勝ち上がった実績・二番手の選手が、一番手を決勝で破って
 優勝をした。準々決勝以上の試合ともなれば、気合が満ちて一瞬の間で勝負が
決まるため凝視することになるが、何故か今年は「小手」の決り技が多く、眼を
凝らしていためか、眼と胃が痛くなっていた。
・「全日本学生相撲選手権」は、将来をプロかアマチュアかが決まる大事な大会。
 今年もまた一人のモンゴル人が目立っていた。初めて相撲部に入部したばかり
の一年生の選手。準決勝で敗れたが、準々決勝で有望選手の腕を圧し折って勝利。
彼は「全国高校レスリング選抜大会」の最重量級を制した、「デルゲルバヤル」。
レスラーが、そのまま土俵に上がってきて力任せで戦い、次々と勝利する姿に
将来性を垣間見せていた。優勝したのは二番手群の選手だが、実力どおりの優勝。
ベスト8までは、「3段目付出し」の特待で、入門可能になるが、何人かが入門
してくることになる。相撲などのスポーツだけでなく、この時節に、大きな人生
の決断に迫られる。 
 学生時代を有意義に過ごせた者ほど、社会への旅立ちに、大きく心が揺れる。
そして、学生気分を捨てきれず、第一歩を踏み出していき、大きな挫折を味わう
ことになる。尤も、その挫折こそ、新たな自己創造に、必要欠くことのできない
経験になる。 何はともあれ、20歳代は、人生の縮図になる重要な時節。 
 学生ー>新社会人ー>結婚(家庭人)ー>父親ー監督職 …
短所が実は長所だったことに初めて気付いたり、長所がマイナスに働いたり、
社会経験は人様ざま。若い人を羨ましくもあり、気の毒に思えたり。一度きり
だからこそ価値がある。価値=意味とすると、その価値を創造するのは、本人! 
 私の人生、一度で充分だが、「棒ほど願えば針ほどかなう」も道理。
「真剣に、かつ気楽に楽しんだもの勝ち」である。 他人の顔色を窺い、生き、
終えるも、面白おかしく思えれば、それでよし。楽しみが君たちを待っている。
 比較しないことだ。それさえ心掛けていれば、数倍は面白いことに出会える。

・・・・・・
5714,閑話小題 ~2016/11/06
2016年11月06日(日)
   * 韓国の現実
 現時点のマスコミを通して知りえたことでしかないが、こういうことか。
〖 カルト教団の教祖様が、数十年前に、凶弾で両親を失った元大統領の娘に、
 巧妙な手紙を出したところ、喰いついてきた。そこで、同年齢の自分の娘を
同じ大学に入れ、親友にさせて、娘を通して完マインドコントロールに成功。
大統領にまで持ち上げた。教祖様の死後は、その女が影のコントローラとして、
大統領を操り、利益財団をつくって資金を引き出してきた。大手マスコミは、
それを知っていたが、沈黙をしてきた。それを、新興のマスコミが公表をして
暴露したため、堰をきったように、問題が報じられ、ここにいたった。儒教色の
強い姻戚関係の濃厚な社会では、同族が絶大な権力を持つ親族に利益
誘導するのが当然の権利と、蟻のように集まってくる。そのため、権力末期の
歴代大統領に、その間の汚職が表立ち、汚辱に塗れた末路が待っている。
その一環が、朴大統領の、この一連!』
 女友達?と側近が逮捕され、相談する相手が全くいないため、意思と、決定が
出来ない状態では如何ともしがたい。辞任すれば即座に逮捕される。とすると、
自殺から、暗殺か、クーデターか、亡命。 他国のことながら、心が揺らぐ。
 日本の公明党自民党と、この二人の図式を重ねると、何か気持ちの悪い、
恐ろしい日本社会の構図が浮んぶ。

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4617, 閑話小題 ーチョット何か変じゃないか?
2013年11月06日(水)
   * 今の空気、チョット何か変じゃないか?
 12年前のリーマンショックで、以前に経営していたビジネスホテルの売上が
三分の二に、そして5年前のリーマンショックで、その半分になり、合計で
三分の一まで売上が激減し、事業断念を決断した。その間、国の政策で何とか
追加借入無しで、傷口が広がらないうちに何とか止めることでき、最小の傷で
済んだ。 問題は、その後。本当に景気が回復してきたか?だが。実感として
景気回復は、ほど遠い世界。政府は消費税の増税まで何とか持維持しているが、
何が起きても不思議でない。 タクシーの運転手や、周囲の話も、いま一、
ハッキリ聞こえてこない。給与などの収入減を、デフレ効果で、何とか遣り繰り
をしている? 団塊世代年金生活の中、退職金で何とか食いつないでいるが、
日々、厳しさが増している? この事態の中で、誰も黙して語らず。 
一般的な趨勢はどうか?というと、平均預金残高が1100万だが、ローン残もある。
平均より多い人も、ゼロもいる。そこで収入の中間点の人はどれくらいか?
といえば、400万。預金ゼロが30%。 マスコミが勝ち組とかいう資本主義の、
お金優先の価値観で、洗脳するため、大多数を占める負け組?の不満が充満する。
ー 先週末のNHK、日本新生「熟年サバイバル~年金減額時代を生きる~」
 がシビアー     ~その内容といえば~
《「定年後は、年金をもらいながら悠々自適の生活…」、そんなサラリーマン
 の人生設計が成り立たない時代が始まった。厚生年金の受給開始年齢の引き
上げが今年度からスタート。現在52歳以下の男性は65歳まで年金が受け
取れなくなる。定年後、ゆとりある生活を送るために必要な費用は、民間機関
の意識調査によると月37万円で年金の受給額は月23万円、14万円の不足だ。 
支給開始年齢の引き上げで、状況はさらに厳しくなる。「生きがい」のため
だった定年後の就労が「生きるため」の手段とならざるを得ない状況になって
きているが、定年後の職探しは厳しいのが現実だ。一方、今年から始まった
「65歳までの希望者の雇用義務化」を受け、中高年社員の再教育に乗り出す
企業も現れるなど、「シニアワーカー」の活用が人口減少社会の成長の鍵を
握る課題となっている。しかし60歳以上の増加する「シニアワーカー」
の雇用を確保しようとすれば、若い世代との雇用のイス取りゲームが激化し、
社会の不安定化を招くという指摘もある。どうすればシニアワーカーに
活躍してもらい、社会全体に貢献してもらうことができるのか? 
そのために個人、企業、そして社会全体は何ができるのか?徹底的に議論する。》
▼ この国の経済力が三分の二になっているに関わらず、政治の貧困のため
 ダウンサイズ出来ず、ひたすら破滅に向けて借金を重ねているのが現状。
裸の王様と同じで、誰も、それを大声で主張できない。定年延長は若い世代の労働
にはマイナスという、悪循環が起きている。これで景気回復といっても無理がある! 
中小企業には地獄の鍋の蓋が大きく開き、で、東京オリンピック
それは面白いだろう。
                       
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4984,閑話小題 ー倒産は甘塩からい味がした
2014年11月06日(木)
    * 倒産経験もまた、価値ある人生体験と捉えると
 『倒産は甘塩からい味がした!』をテーマとして書くと、こうなる。
≪ 時どき『闘病と、倒産体験ほど貴重な人生体験は他に無いのでは?』
 という考えが頭によぎる。倒産体験をプラス面で光をあてると、具体的な
要素は幾らでもある。私のケースは、自分で立ち上げた会社を潰したため、
起承転結の「結」が、それ。元もとの立ち位置がアウトサイダーのスタンス
もあるが、何事もなく無事に後に継がせれば起承転々。そのどちらが良いか
悪いかは、受け止め方次第である。 事業内容の悪化に比例して辛らつに
変わる銀行と、身近の人たち。予め分っていても不快だが、時間が経つにつれ、
これが面白く思えてくるから不思議。更に、あれだけ沈んでいた気持ちも、
二年、三年と過ぎると、時間薬効果で元に戻ってくる。その直前・直後の
一ヶ月間は、身体と気持ちが宙に浮いてるように動き、それが意外と痛面白い
とさえ感じていた。 30年来、月次決算に通っていた経理事務所の担当が、
『何か楽しんでいるようですが、自分の立場が分かってないようですね。』
と、言われてハッとしたが、分かってないのは御当人。この感覚は当事者
しか知り得ないこと。何事でも、無我夢中に行動している時ほど面白いこと
はない。 実際、こんな貴重体験は滅多に経験出来きないし、一度は味わう
のも良よい!とは、今でこそ言えること。一日一日を区切って、一期一会と
割切って乗越えるしかなかったが・・ 「この人、こう受け止めている」が、
過って様々なケースで自分も受止めていたので、分かる。 
ボケ役の落語家が震える声で「バカ野郎~、その程度か、御前さん!」
と思っている自分が、そこにいる。 これも、万一のセフティネットが
あったため言えることだが、敗者は敗者、「日々、是、口実!」になる。
「事前、事後では、これまでも違っていた」が実感。「開き直り」か。≫ 
▼ これを冷静に?読み返すと、こう思って日々を過ごさないと精神の安定
 を保てなかったが、冷静な自分がいたことも確か。それでも大波の中、
思わず水を飲んで、窒息しそうになっていた?
『何事も、最善と思えば最善に、最悪と思えば最悪になるから、こう捉えて
いた方がよい』ということか。これは、大病、大事故にも言換えが可能? 
少し話が変わるが、実兄が7~8年前に倒産した時のこと、居酒屋で、慰めで、
彼の親しい友人の実名をあげて『大病で死ぬわけでなし、決して最悪の事態
ではないよ。Oさんは、無事に会社整理をしたが、実は末期肺ガンかもしれない。
これは、最悪の事態でないよ!現に生きていられることに感謝をした方が良いよ』
と、慰めたが、その2年後に、本当にOさんが肺ガンになって入退院を繰返して
いるという。この年齢になると、内なる黒鳥が、いつ舞い降りてきても
不思議でない。まだまだ、当時の森の中での夢をみる。・・当然のことだが。

・・・・・・


3877, フォトビジョン
2011年11月06日(日)

iPadを購入して数週間後、分からないことがあったので買った先のソフトバンクショップに聞きにいくと、
「それは販売店では解決できない問題で、直接、アップルに電話をして聞いてください」と軽くあしらわれた。 
その時に気づいたのは、こういう販売代理商品は、ヤマダ電機などにあるアップルの担当のいる店で買うべきで、
販売代理をしている店で買うべきでない、ということ。 その窓口の人が、「ところで、iPadを購入すると、
PhotoVisionというフォトフレームが無料で貰えるのを知っていますか?」という。 買った時に、
そんな話を聞いてない・・ そこで、「以前から興味があったが、買うほどでもないと思っていたが、タダ
なら、もらいたい。」というと、急に態度が変わり、その手続きに入った。 そこで分かったのが、デジタル
・フレームに携帯用の電話番号がついたもので、メール用の住所もある。 携帯電話で撮った写真をデジタル・
フレームに直接、電送してしまうもの。 なるほどと思ったが、手続きに時間がかかる上に、新たに携帯電話
契約のローンを組まされた。その見返りとして、それに見合う金額が数週間後に銀行に振り込まれる仕組み。 
何か騙されたような?奇妙な気持ちであった。 これは、孫や小さな子供がいる家族に、遠くはなれた子供
から携帯電話で撮った写真を直接メールをしてくれる。 面白そうだが、孫もいないし、新たに携帯電話料金も
かかるし、どうでもよいものを持たされてしまったと釈然としない気持ちであった。そのため二ヶ月ほど使わ
ないで放っておいた。 しかし数日前に急に思いたち、取り付けてみた。 携帯電話の写真電送などすること
がなかったので、初挑戦と、そのフレームに携帯電話で撮ったばかりの写真を送ってみた。 何度か失敗を
した後に、確かにフレームに撮ったばかりの写真が送られてきた。普通の電子写真立ては携帯電話やデジカメ
で撮ったSDカードを差し込んで見るが、これも直接入力も出来、スライドショーにもなる。 
親からすれば、遠くの子供や孫から、メールで写真がフォトフレームに送られてきたら、嬉しいだろう。 
という訳で、私の前のiMacパソコンの横に、iPadと、ソフトバンクのPhotoVisionが
仲良く並んでいる。面白いのは、同封されてきたパンフレットに糸目が入った「フォトとも、をつくろう!」
というのがある。6つほど、そこにメールを書き込み人に配ればよい。 最近のスマートフォン若い人たち
や、女・子供は、気楽に写真添付のメールのやり取りをしているのだろう。いや、メールでなくツイッターか。 
面白い時代である。
 ・・・・・・・
3512, ユダヤ人の頭脳活性法 ー6
2010年11月06日(土)
  「ユダヤ人の頭脳活性法 」手島 佑郎 (著)
  * 「論理力」を身につける
 ▼ー知恵は、地中深く岩と砂にまじっている金鉱石に似ている。 
     論理は金を鉱石から抽出する水銀に似ている。(ラビ・モシェ・イブン・エズラ
  ーまずは、論理力の身につけ方を要約してみたー
【 点と点の情報を結ぶ能力が、論理力であり、点と点とのつながりが論理であり「論理的」であるとは、
点と点が一貫した整合性で結ばれていることである。また論理的ということは、真実の根拠を積み上げて
考えることである。論理的に考える際の、思考の最小単位となるのは、「A=Bである」というであり、
その表現を組み合わせながら、私たちは物事を考えるのである。また考えるという行動には幾つかの面がある。
△論理的に考える △分析的に考える △直感的に考える △情緒的に考える 
△肯定的に考える △否定的に考える △建設的に考える △消去的に考える。
 これは、考えるという行動の様態というか、一面を示している。 過去を思い出すのも「過去を想像する」
ことから始る。しかし、思い起こした内容が実際かどうか、合理的かは問われる。過去のことを自由に想像
して、そこから整合性があるかどうか、確認でもある。それでは未来に向けては、どうすれば良いか。
いわゆる空想には、願望や憧憬、単なる想像がある。どこまでも、自分の思うままに、自由に、想像の翼を
広げてみるのもよい。これを「考える力を高める」という目的に結び付けるに、現実化へ一歩ずつ踏み出す
必要がある。現実と理想の隔たりを埋めるために、考える力が必要になって来る。
そこで、一つだけ絞って、できる限り詳しく想像をめぐらしてみることである。
  それが実現すると、どのようなことが起こるか。
○何がさらに始るか。○誰が喜ぶか。○誰が最もメリットを受けるか。
○それを持続していくと、さらにどのような幸せを誰と誰に与えることができるか
 これらプラス思考は、どんどん広がっていくもの。またマイナス思考も同じぐらいしておくこと。
それをなるべく具体的に描いていくことです。
 そして、その理想を実現する方法は、今度は、理想とする未来の方向から現在へ向かって発想する。
そうすると、理想を実現化するための手段が明確になる。いきなり自分から理想に近づこうとしても無理。
逆順をしていって、現在の具体的な行為で一つずつ片付けていけばよい。 理想とは、未来のことでなく、
未来が要求する条件にかなうように、自分を準備する。そうすることで、未来が現実のものになる。
理想と未来からの発想が、人間を変えるのである。】
 ~以上だが、これらは長年の訓練の繰り返しの中でしか、身につくもの。しかし、論理(筋道)がチャン
としてないと行き当たりばったりの生き方になってしまう。それぞれの家のハビタス=習性も、長年かけた
代々の行いから築きあげられたもの。それにそっていくのも良いのかもしれない。
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3137, 脳と日本人 ー3
 2009年11月06日(金)
「 脳と日本人 ー3 」
   * 庭の話             P-116  ー枯山水認知科学
≪ 伝統的な庭園を日本と西洋とでは、どう違うのかというと、日本庭園の始まりのひとつは京都の禅宗
 寺院の庭園。その一つに竜安寺の石庭がある。 逆に幾何学パターンの伝統的西洋庭園の違いがある。
 日本の伝統的庭園素材の代表は石である。何百年も庭の存在を維持する石である。石そのものが伝統的
日本庭園の中心で、植物は、あくまでも脇役。しかし西洋庭園は植物、とくに花が中心で、石は具えもの。
 日本は庭をみて作庭者の心を読んで、無心に庭の心を読み、無心に己を見つめるためにある。
それに対して西洋の庭は花そのものを楽しむためのものであった。 日本は植生が豊富で、建物も木。
その対比として石を主役にし、植物は第二にする。 西洋は石材の建物のため、植物をメインにしている。
 日本の平安時代頃の建物は、家の空間が庭と一体となるように考えられており、部屋で座って庭を眺める
ようになっている。日本は家と庭とが同一空間の中の中にある。それで家庭という名になるのである。 
それに対して、西洋では石の家の上から見下ろすつくりになる。ところで中世から日本の作庭は、
「石の乞わんに従え」といって、石が「ここに置いてくれ」といういう声を出しているのを聞いて配列を
考えると禅坊主から庭師に職かえをした人が「作庭記」に書いている。石の形を生かそうとする考えが基本
にある。それに対して、西洋の基本は、石を切刻んで形に入れようとする。その根本的な違いが両者にある。
その違いを西欧人は日本に来て直ぐに見抜くのである。≫
▼ 父が私の現在の年齢の時、昭和38年から39年にかけての高度成長期に入った頃に、終の
 住処として(現に私が住んでいる)
 ー以下は字数の関係でカット(2011年11月06日)
 ・・・・・・・・・
2772, アメリカの人種比率は?
2008年11月06日(木)
 黒人の大統領が当選したが、アメリカの白人、黒人、モンゴロイドの人種比率をネットで調べてみた。
 ーー
2005年の人口統計によると、
・白人(ヨーロッパ系、北アフリカ系、中東系、中央アジア系、ラテン系) 74.7%(2億1530万人)
・サハラ以南のアフリカ系(黒人)                   12.1%(3490万人)
・アジア系(東アジア、東南アジア、南アジア系)            4.3%(1250万人)
アメリカン・インディアン                      0.8%(240万人)
・太平洋地域の先住民系                        0.1%(40万人)
・2つ以上の人種を祖先とする国民                    1.9%(560万人)
・その他                                6%(1730万人)
ー以上だがー、
四人に三人が白人、九人に一人が黒人。二十二人に一人がモンゴロイド、五十人に一人がハーフになる。
  ー以下は字数の関係でカット(2010年11月06日)
・・・・・・・・・
2007年11月06日(火)
2408, 久世塾 -2             (*´・ω・)ノはよー   読書日記
 ー本当の不幸な人とは-
印象的な人ー講師の話を抜粋しながら、この本の要点を書いてみよう。
まずは、内館牧子の「本当に不幸な女」には驚いてしまった。
4人の姉がいたことと、女の職場にいたので、色いろの女性の時々の多くの生き様を見ることができた。 
特に結婚や恋愛の姿をみていると、心の中が手に取るように見えることがある。
100%満足をして結婚する女性は皆無に近い?当然のことながら、妥協か成り行きである。そして最期は、
諦めになっていくのは、キュープラー・ロスの本にあった末期ガンを宣言されて、その受容に落着くまでの
患者の諦念への過程に似ている。最期の最期まで白馬の王子様を待っているが、そんな人は現れるわけがない。   
結婚詐欺師は、その心に付け込み理想的物語の世界に誘うのである。それはそれでよいが、シナリオライター
の眼は、もっと深いところをみているのである。
 ーまずはその部分を抜粋してみよう!ー
--以下は字数の関係でカット(2008年11月06日)        ホナナァ☆ |∀・`@)ノ|Ю  
・・・・・・・・・
2006年11月06日(月)
2043, 「私」のための現代思想  -17    才八∋ウ_〆(∀`●)
    ーこの本の‘まとめ’になるー
 今年は「面白い本」の当たり年であった。この本は「面白い」という面で、ベスト3に入る本である。
私たちは考えごとをする時に、略しているかどうかは別として、《私》という言葉を常に使っている。
意識しないのを含めれば一日数百、いや数千回は使っている。そして、取巻いている世界からは、他人の
《私》の「超越確実言明」を聞く。人間関係の軋轢の中で都合よく自分勝手な理屈をつくり上げ、その歪み
に全く気づかないのが人間。さらに悪いことには他人の歪みには敏感に気づくときているから始末が悪い。
近代哲学などで多く「私」について扱われてきたが「<私>について何か解りやすい理論がないものか?」
と考えていた矢先に、この書に出会った。「他者」と「他人」の違い}も解りやすい。「他人の知らない部分
を他者」と思っていた。自分自身の知らない一面をみてもゾッとすることが度々あるから、自分の中にも
他者がいることになる。ユングの「意味ある偶然の一途」の経験など、まさに未知なる自己である。
「自分の物語」の中で他者を勝手な配役に振り分け、俺様は主役。主役の俺様にとって、他者へ役割が
「他人」になる。自分の人生劇場の登場人物として都合の良い役割を決めつけてしまうのだ。
その都合よい物語の中で他者を端役として位置づけ、都合の悪い相手は悪役にしたて、都合に良い相手は
善役にする。自意識過剰な軽い女子学生が唯我独尊の独り芝居をしている「あれ」である。
数年前に亡くなってしまった同級生が、チンドン屋のような独演をいていたが。 人生は全ての人が
多かれ少なかれ、同じようなものだろうが。U(^(ェ)^)U   自分のことさえよく解らないのに、他者の
ことなど解るはずがない。他人は、自分の妄想でしかないことを自覚すべきである。他者不可知論も肯ける。
いずれにしても、我われは露出しないにしても、何らかのカタチで、《私》と<他者>の軋轢の中で生きて
いかなくてはならない。<私>の核の《私》が他者の積み重ねの中から出来ているという指摘には驚いた。
考えてみれば、そうなのかもしれない。簡単に言えばー「私」を認める者の存在ーを通して《私》になる。
その一番最初は、普通は母である。 初めの他者が母である。
「《私》と、その<世界>は腐っていく」というのも、戸惑ったが、実際周辺をみていると解る。
   多選の県知事汚職が、そのよい事例になる。 w(☆o◎)w 県知事も、その周辺も腐っていく
のが当然である。こと自分自身について考えると、あまりにも辛辣に聞こえてくるが・・・
   気が付くかつかないの差である!身体�