* アリストテレスが2500年以前に
 世界を大きく分けると、日本、米国、韓国、西欧諸国の民主国家に対し、
ロシア、中国、北朝鮮、中東の独裁国家の色分けをすることが出来る。
数ヶ月前になるが、ラジオで、独裁国家か、民主国家の政治体制について
2500年前のギリシャの哲学者アリストテレスが、言及していた内容を解説して
いたが、妙に納得。  〜大筋といえば〜
<・優秀な独裁者の指導の場合、効率的だが、判断を間違えた場合や、本人や、
 周辺が独善化した場合に自浄作用が効かなくなる。 更に、独裁維持のため、
画一化を図るが、これも時間と共に飽きがくる。 それらを料理に例えて、
年中、同じ食事より、それぞれ持ち寄った料理を食べた方が人間的であると…。 
・民主主義は、政策決定に対して、あまりにロスが多いが、その中で、新たに
知恵が生まれ出てくると… アリストテレスは、奴隷制を容認しているという。
かれは共和制の政治形態を提唱する。>

 そこで、「アリストテレスの政治形態」で検索すると
〔 * アリストテレスの共和制
 哲学者アリストテレスはポリスの市民が参加する政治制度(共和政治)で、
君主制や貴族制に比べ、もっとも安定性が高いとした政治形態。ある程度の
資産と教養を持ち、ポリスの中で比較的多数を占める市民が参加する制度のため、
ひとりの君主が独裁政治をとる君主制や少数者支配の貴族制よりも安定度が高い
とした。ただし市民が私利私欲に走ると、衆愚政治に堕落する。アリストテレス
は政治形態を一人の支配、少数の支配、多数の支配の三つに分類し、それぞれの
公正な形態を王政(君主政治)、貴族政治、共和政治と呼び、私利私欲のために
堕落した不正な形態を独裁政治(潛主政治)、寡頭政治、衆愚政治と非難した。〕


▼ ・「人間が歴史を学んで分かることは、人間は歴史から何も学ばないという
 ことだけだ」 ドイツの哲学者ヘーゲルの言葉である。2500年前も、現在も、
『3%の指導者層、30%の市民層、そして67%の奴隷層?で、成り立っている。』
奴隷層は、言葉が装飾されてはいるが、下位被支配層の厳然たる事実がある。
 ・考える、考えない、努力をする、しない人を分類した、
『3%、10%、60%、27%』の分類の法則もある…
3%は、考えなくとも何ごとも上手くいく層。
10%は、それを知って努力をする層。
60%は、知っていても、しない、出来ない層。
27%が、何も知らないが故に、何も出来ない層。
 独裁者は、市民層の、下位を狙い、その接触面の多い奴隷層と共に、民主主義を
煽り立て、実権を狙う。それが現在も、厳然と続いている。 欧州、アメリカ、
日本も然り。住居からして、山の手、下町、ドヤ街と、色分けされている。
残酷といえば残酷なのが娑婆世界。
 ・それを3000年かけてつくり上げたのがインドのカースト制度。白、赤、黄、黒色
で、身分が違ってくる。その色に即した衣装が、更に、身分制を露呈させている。
何故かインドでオリンピック開催を口にしない。世界各国の肌の色が違った人が、
競技のうえでも、同じ土俵に上がれない厳然たる社会が、開催を難しくする。
民主主義を建前に、隠れ独裁者の3%一群が、10%と共に、60+27=87%の群れを、
誘導しているのが、現実世界。 マクドナルドのハンバーグに、コカ・コーラ
口にして、ユニクロの服を何気なく着て、トヨタの自動車か、ススキの軽に乗って、
コンビニか、スーパーでお買い物。 まあ、幸せなことである。

・・・・・・
6055,閑話小題 〜スポーツジムに1500回
2017年10月11日(水)
   * 6年半で、スポーツジムに1500回
 先日、SJのフロントで、「1500回記念」と「日・祭日用の無料券」を貰った。
これまで、500、1100、1300回記念で貰っていた。私の契約は「平日会員コース」。
定休の金曜日を除いた、月〜木曜と土曜日の10〜17時まで5日間利用できる。
 盆正月などの特別休暇を含めて120日の休館。旅行、冠婚葬祭などで半月ほど
私用で休むとして、6・5年×230日≒1500回は肯ける。雰囲気が明るく健康的で、
魂が安らぐ。誰とも話さず、目を合わさず、独りの世界を楽しんでいる。運動
マシーンとステップ台が12台、円環状に並ぶ真ん中で、ポップスのBGの中、
スタッフの掛声で2周する「イージーライン」(30分)と、「エアロ・ヨガ」
(45分)をベースに、ランニング・マシーンとかマッサージを含めて2時間ほど
時間を過ごす。これで1日300円は価値がある。地方都市・長岡の駅裏から10分
ほどの所が住居のため、人混みはスーパーとジムぐらい。平日会員の10〜17時
には、様ざまの人達が集う。 
 私のHP内検索に「スポつジム」と入れたところ、50以上の文章があったのに
驚いた。よほど、ネタが少なかったようだが、人間観察には、この上ない。
――――
2011/10/21
スポーツジムの景色 −4
   *スポーツジムから見えてくること
 スポーツジムに行って一番面白いのは人間ウォッチング。自分も、その一人
だが、30歳から80歳以上の老若?男女で、何気なく見ているだけで面白い。 
肥満・血糖値・40肩対策など、それぞれ事情を抱えている人から、私のように
健康を兼ねたレジャー目的など様々である。少し痴呆が入っている80過ぎもいる。 
私は午前中の開店直後の10時〜正午までの二時間、滞在している。時間帯から
して過半数が主婦。 明らかに水商売仲間内のグループもいる。 スポーツクラブ
は女性がメインで、男は60歳以上のリタイヤしたて?の人が目立つ。 弁当や
御握り持参で、ロビーで食事をとる女性仲間の社交界の場的要素もある。
といって、男の私が肩身が狭いことは全くない。自分で選択したメニューを
独りでこなして終わったら帰るという気楽さがある。大方の会員の平均滞在時間は、
二時間だろうか。このようなジムに入会したのは、長い人生で初めてだが、もし
実情を知っていたら、新潟駅前のジムに10年前から入っていただろう。
パソコン教室も、スポーツジムも、サロン的要素が強いが、私のように誰とも会話
することもなく、自分のコースを人的気づかいなしに済ますことも出来る。
通勤列車内と思えばよい。私が行っているのは昼だけコース(平日10〜17時
ー金・日、休みー)。中高年がほぼ八割で、自分の年齢世代が目立つことはない。 
エアロビでは、プロのインストラクターが指導するプログラムが多く、若い男の
インストラクターの追いかけに近い中年オバサンが見ていて微笑ましい。
 男の場合、色々の場数を仕事などでこなしているため、こういう場では、多くは
一会員として群れることなく運動をしている人が多い。高年齢になるほど、自分の
社会を背負って、それに拘っている姿が、(本人には分からないが)異様に見える。 
 要は、田舎ということ。 とはいえ、半年前の盛況ぶりは、現在はない。
3・11の影響が、大きいのは何処も同じ。ネット辞書に、「スポーツセンター
のインストラクターの仕事は、一見華やかに見えるが、給料は安いわりに希望者
が多いため、ワーキングプアの要素が強い」と、あった。その目で、彼らを見て
いると、また違って見えてくる。一人ひとりが個性的で、一生懸命に指導している
姿は、光ってみえてくる。半年少したって、効果はといえば、大有り。足腰が、
この数年来衰えたと感じていたのが半分以上は回復した。毎日キッチリ運動を
続けると続けないとでは違う。まずは半年である。
――――
2011/08/14
スポーツジムの景色 −3
 4ヶ月でのジムの運動効果はどうか? 体重は元もと早朝のウォーキングと、
サイクリングの効果で、適正体重を20年以上は保っていた。そのため、減増は
ないが、頬の弛みは無くなり体調は非常によい。二年前に3〜4年に一度の重い
腰痛になってから、色々の腰痛対策の工夫をしたプラス効果は出ていた。しかし
4月からの午前中のサイクリングを含めた三時間の運動は、これまでの足腰の
関節を鍛えなおすに効果的。この数年来、足腰の関節が固まった感じが、この
ジム通いで半分はとれたようだ。 あと4ヶ月後の年内には、さらに一絞りした
身体が出来ているはず。
 ジムでは、常に各種エアロビックと、イージーライン(インストラクターの
指導下、6つの器械とステップ台で運動を繰りかえし一周する)などプログラム
が開かれている。 別にマッサージルームか、ランニングマシーンか、筋トレ
マシーンで独自に過ごせる。時に昼をマタイダときは、外出も可能。謹慎の身?
にとって、昼間に息抜きできる場所が存在しているのが有難い。
茶店替わりである。 これはアメリカで出来上がったサービス業態だろう。 
ースポーツクラブをウィキペディアで検索すると
【 スポーツクラブは、各種の運動施設と専門の指導員を有する施設。
 フィットネスクラブとも呼ばれる。 定義は明確ではないが、たとえば日本
経済産業省の特定サービス産業実態調査におけるフィットネスクラブの定義は、
「室内プール、トレーニングジム、 スタジオなど室内の運動施設を有し、
インストラクター、トレーナーなどの指導員を配置し、会員にスポーツ、体力
向上などのトレーニング方法などを教授する事業所」とされ、室内プールの他に
室内運動施設を有しない事業所は除外するとされている。】
▼ 私の通っている「ホリデイ」は、これにサウナ、風呂、マッサージルームが
 加わっている。またランニングマシーンはTVつきである。ポイントは施設に
多くの種類の施設を備え会員数を集めること。今月から極端に会員数が減った
ため?、値段を平均一割程度下げてきた。この施設も半年以上もかけて完成した。
しかし完成して僅かで東北大震災の直撃である。大型設備投資の難しさを他山の
石として見ていることになる。 漫画喫茶はモバイル携帯電話と、iPadなどの
タブレット型パソコンが直撃している。いずれにしても恐慌である。
――――
2011/07/26
スポーツジムの景色 −1
 スポーツジムに通い始めて4ヶ月足らずになる。そこには中年女性を中心に、
あとは年代は30歳から80歳半ばまで様々で、平均40歳半ばというところか。 
65歳の私が場違いという感は全くなく、中年女性の二人連れが目立つ。夫婦は
数組である。男女は一対三の割合だが、私の選んだコースが平日中心の10〜17時
までコースで、主婦が中心ということもある。スタッフに客の集中する時間帯を
聞いたところ、夜と、土・日曜日という。それでも私の行っている午前中でも
満杯だった会員が、5月の連休明けから、急減した。ここでも東北大震災が直撃
しているようだ。(二ヶ月先払いのため、その影響は2ヶ月先に出る)
そこで、顔見知りが二人いたが、地元だから当然のこと。場所は自宅から車で
1〜2分(500メートル先)のところにあり、オープンして半年も経ってない。 
ここのオープンは私にとって渡りに舟だが、イメージと実際に通った実感は違う。
一年以上、通ったと通わないとでは、これでは大きな差が出て当然である。
これは是非、勧め。私の場合、オープンの10時に行って、イージーラインの
予約札をとって、30分近くはマッサージ・ルームで過ごす。そして10時半から
25分間のイージーラインに参加する。これは6台のマシーン(腰、肩、脚など)
で、バランス良く配置され、一人のインストラクターが指導するシステムに
なる。それが終わると再び、マッサージ・ルームか、ランニング・マシーンで
30分過ごす。その後、エアロビックスか、再びイージーラインに参加し、
大よそ二時間で終了する。週に一度は外出をして、近くで昼飯をとって午後の
エアロビに一部に参加する。 早朝の、この随想日記の書き上げ、信濃川の土手
のサイクリング、そして、このジムが、昼までの生活習慣の三本柱になっている。
午後からは、本を読んだり、録画を見たり、昼寝をしたり気ままに時間を過ごす。 
頭も身体もフル回転で健康そのもの。昼飯が非常に美味いこと、このうえない。
成るほど、この日々は、平凡で、刺激が少ないが、それでも良い。ギアチェンジ
をしてみて、リタイアをした人は、実際に何をして過ごすのか不思議だったが、
成るほど合点した。殆ど口をきかないとしても、その場にいるだけで孤独感は
少なくなる。レオタードなどを着た女性たちのエネルギーに溢れた場所は、居る
だけで充電になる。
――――
2017/03/08
閑話小題 〜エキサイティング・ジム
  * エキサイティング・ジム
 ジムに通いだして6年、平日の昼会員の枠一杯の月20日も通っているので、
日割りにすると300円の価値は充分にある。インストラクターの指導のもと、
12人のメンバーが交互に置かれたマシーンとステップ台を25分かけて二周する
イージーラインを毎回のベース。それに週4回のヨガエアロと、
ベルト式マッサージと、ランニングマシーンとの組合せで、
大よそ2時間半が平均滞在時間が日課になる。
健康的な明るさと、多くが他者に我関せずのところが良い。
 ところで昨日のモーニングショーで、最近の変り種のジムを紹介していた。
・サンドバックが数十台並んだスタジオで、インストラクターの大きな掛声で、
 グローブで殴りつけるのを主にしたジム。
・取っ手の付いたトランポリンが数十台、その上を合同で跳んだり跳ねたり
 する エクササイズ。
・クラブとエアロを融合したようなジムで、暗闇に光るミラーボールの下、
 踊るエクササイズ。
どもれもこれもスポーツジムのイメージを超えた内容だが、全身運動で、
トリップする仕組み。よく考えたものだ。 ハリウッド映画で、酒や薬物を
飲んで高級クラブでエキサイトをして踊りまくるエキスをエアロに取り入れ、
集団でトリップさせるとは。 メガネ型動画プレイヤーのアプリで、その場面
をつくればよい。独り部屋の中での踊り? 考えただけで気持ちが悪いが、
当人にとっては大して変わりはしない? いや、違うか。
 地元のエアロも、競争が激化しているようで、その対策として、様々な
エアロビックスを用意してあり、内容が日々、進化している。私は参加して
ないが、80人が参加する人気エアロもあるようだ。これを続けているといない
とでは、大きく違ってくると実感する。加老とは、毒素が沈殿が底知れずに
増すこと。運動を如何に遊びに昇華して楽しめるかが、ポイントか。

 

つれづれに

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 今朝は雨天で、ポタリングなし。

 巨人が原監督復帰だという。
 私には考えられないが何かがあるのだろう。
 原監督的な弱さからの脱却が出来ないラセン階段を
 周っているような! 電通社員でも参加させ、何が顧客、
 ファンが喜ぶかも、重要な要素。
 





・・・・・・
・・・・・・
3111,つれづれにー閑話小題  
2009年10月11日(日)

 *「正座が趣味」は、言い得て妙である
 ある随想を読んでいたら「セイザが趣味」とあった。「セイザというと星座と思われるかも知れないが、
私のは正座である」という書き出しが良い。正座をしている人を見て、格好がよかったと思ったので、
正座に挑戦してみたところ、良かったので続けているうちに趣味と思えるようになったという。
 海外旅行などで長時間、飛行機のエコノミーの席に座ってきた経験から言うと、座席にあわせ深く座り、
腰骨を立てて姿勢を正していた方が結局は疲れが少ない。 まあ人生の姿勢も同じであるが。
私は学生時代に合気道を経験したことと、両親が茶道を趣味としていたため、いつも自宅で茶道の会など、
両親の隣に座らされていたこともある。 もちろん、背骨を立て正座である。
 葬式とか、法事で公式の席で座る機会が多いが、最近は途中から正座を崩すようになった。今度は、
どこまで正座に耐えられるかこころみることにしようか。 で、何年後かに「正座が趣味」と言ってみたいが。
  ~~
  * 自民党総裁選の結果を総括する!
 今さら自民党を取上げることもないが、谷垣を談合もどきで選出した愚を書いてみる。恐らく当たり前
のことを当たり前に述べるのだから、ほぼ同じ内容が、よりシビアに政治評論家が切り捨てているはず。
しかし新聞にしろマスコミでバッサリと斬った内容を見てない。 ところで、その選挙、当て馬の何某は
谷垣の反対票を分散するための、「あの連中(自民党壊滅の戦犯)」が仕立てた役割以外の何ものでもない。 
要は、河野太郎と谷垣との選択選挙だった。 そこで主張している内容は、河野太郎の方が一方的に筋が
通っていた。「森元首相など戦犯を追放し、民主党大きな政府の対立軸として、小さな政府を目指す党
にしなければ自民党は再生できない」 全く、そのとおりである。 それに対して、谷垣は「これまでの
派閥の領袖や、森元首相など首相経験者の後ろ盾を背景に、これまでの体制を維持しながら立て直そう」
という。 誰の目にも真っ当なのはどちらかは判断できる。 小泉のアメリカ追随の新自由主義は行き
過ぎだったが、といって自由競争はグローバルになった世界経済社会では必要である。また、アメリカと
協調していくこともである。従って、民主党の方針をそのまま実行していけば必ずや行き詰り、自滅する
のは目に見えている。 その時を期して、今までの悪しき体質のヘドロ体質を思い切って保守本流
自由主義を目指すのが筋である。 いずれにしても、二大政党としての対立軸は必要なのだから。
 これで、官僚と自民党守旧派は陰湿な手段で陰謀を仕掛けるだろうが、その辺の匂いは、自然と見え
てくるもの。そうこう考えると来年の参院で、更に惨敗の可能性がある。 その方が当面は良いのだろうが。

・・・・・・・・
2746, 閑話小題
2008年10月11日(土)

   *7日間で3000円の下落
 株式が7日間で3000円の下落した。それにしてもテンポが速い!フリーターなどの弱い部分に直ぐ
影響が出てくる。その結果、暴発したした事件が続くことになる。昨日、大和生命が倒産したが、この
数年間は倒産のニュースが続くだろう。他人事ではないから・・・全ての会社、個人にとって、最善を
尽くして結果を待つしかない。歴史的な経済崩壊の日々を生生しいく記録するのも、後年のため良い
だろうと思いつつ連日、同じようなことを書いている。それにしても中越地震中越沖地震と大きな
事件を経験した直後に歴史的なアメリカ発、世界恐慌?を目の当たりにするとは。
それから発生する不安定が、さらに世界戦争レベルの事件を引き起こす可能性がある!6年前の同日に、
奇しくも8200円割れになったことを書いていた。この後に7600円まで下げているが、当時と、どちらが
厳しい状況だろうか? 株式も考えてみたら、共同幻想で成り立っている。それが崩壊してしまえば、
下げは下げを呼ぶ。
 *「仙台視察」の感想記
仙台は何度か行ってるが、町内の副会長に「一人ドタキャンが出たので、仙台視察のツアーに参加
しないか」と誘われて、参加してきた。仙台の町内会連合の偉いさんや、商工会議所の担当のレクチャ
で驚いたのは、東北六県の一極集中化からくる、景気の良さと強気である。しかし、不動産バブルが
崩壊直後という感があり、10年間は、その影響で苦しむことになるだろう。三井不動産が開発した
アウトレットのSCが、ナカナカ面白い。 まだオープンをして一ヶ月だが、大成功のようだ。
10月の16日に、やはり郊外に三菱が同じようなアウトレットのSCをオープンさせる。 
これが大きく仙台駅周辺の商店街に影響を示すだろう。 何処も同じ様な現象である。 

・・・・・・・・・
2007年10月11日(木)
2382, 私の嫌いな10の人びと -1
  「私の嫌いな10の人びと」 中島 義道 (著)
                        ー読書日記
この本の要点は「『いい人』の鈍感さが我慢できない」に言い尽くしてある。なるほど、言いえて妙
であるが、『いい人』にも色いろある。中島の嫌う『いい人』というのは世間的な「いい人」である。
それに対し『良い人』とはカントのいう『良心』を持った人ということである。生活していると、積もり
積もってゆく世間の重圧がある。それらに押しつぶされている人達は、良心を足蹴りにしても世間的
慣習を優先する。笑顔を強制されたり、感謝を要求したり、善意を押し付けたり、前向きにさせたり、
けじめを教えこんだり、世間的「いい人」であらねばならないという脅迫観念に、全神経をすり減ら
している。この本の目次を、そのまま書いても、その「世間的いい人の型」が見えてくる。
「何時も笑顔を絶やさないで、感謝の気持ちを忘れないこと。そして周囲を喜ばせ、何ごとも前向きに、
自分の仕事に誇りを持ち、けじめを大事にして、喧嘩をする人がいたら宥めて、人の嫌がることは言わ
ないようにして、卑下することなく、悔いないように生きていくこと、それが人生の目指す姿である。」
まあ、何処でもいる人格円満を演じている市会議員か、地方名士の仮面の姿である。
自分自身からして笑顔と感謝の心は心がけているし、前向きに生きようとしている。
更に、『人生に悔いなし』と自分の生き方を正当化しようとしている。問題は、それが自分の
生きてきた中で練られ、良心から出ているどうか、人格円満結構、それが仮面かどうかである。 
仮面でも必要なこともあるが! (必要なら、ふりをしろ、ふりを!)
                エッ、そんなのいつもしているって!
 まずはー目次ーから・・・
1 笑顔の絶えない人
2 常に感謝の気持ちを忘れない人
3 みんなの喜ぶ顔が見たい人
4 いつも前向きに生きている人
5 自分の仕事に「誇り」をもっている人
6 「けじめ」を大切にする人
7 喧嘩が起こるとすぐ止めようとする人
8 物事をはっきり言わない人
9 「おれ、バカだから」と言う人
10「わが人生に悔いはない」と思っている人
   ーーーー

この本のーみんなが喜ぶ顔が見たい人ーの中で、著者は夜回り先生の水谷氏に、まずは疑問を呈する。
水谷氏は、夜の世界で薬物、売春などでずたずたになっている若者に、昼の世界に行くことを勧める。
まじめに学校へ行く、働く、家族を大切にするというような昼の世界が幸福を与えてくれることを、
水谷氏は信じているようだ。しかし著者から見れば、それは当然のことではないという。著者のもとに
やって来る若者たちは、昼の世界に幸福を見出していない人、愛されたことのない子供時代の絶望の
体験を持つ人、仕事を失って家族を養うことができない親の焦燥感を持ったことのある人、病気や障害
を持った家族を持つ人、そして将来への不安を体験した人は、平凡な幸福というものを、普通という
ことに「それじゃ、やはりつまらないんじゃないのかな」と呟いてしまう。彼らは実はこの呟きから
出発している。そのつまらなさを知った人に、それでは何も答えを出してないことになる。中島は
次のように述べている「私は自分の頭で考えることができず、自分を内省的に振り返ることもせず、
 自分の生き方を人に押し付けるようなタイプの人間が嫌いだ」と。「悔いのない人生」に対しては、
両親の晩年を身近で暮らし看取って、人生を燃焼しきった後姿から得た生きかたである。
しかし目指すのは良いが、最後まで思わないことを言いたいのだろう。
次は、気になる「常に感謝の気持ちを忘れない人」を取上げてみる。 つづく
                 w(´・з・`)バァイ
・・・・・・・・・
2006年10月11日(水)
2017, 北朝鮮の核実験について
             才八∋ウ_〆(∀`●)

「ついにきたか!」というのが、このニュースを聞いた時の実感である。朝鮮半島の情勢が、
そのままつづくとは思えなかったが・・・いざ動き始めると、日本にとって事態は深刻である。
アメリカの空爆」か、「海上臨検」か、何が起きるか解らない事態である。最後のカードの原爆を
道具に国際社会を脅してきたから、中国・ロシアも隣国として黙っていられなくなった。
北朝鮮に対する強行路線」を売りにしてきた阿部首相、早速その実行をせざるを得なくなり、かなり
際どい場面が出てくるのは必至。日本へのテロも考えられし、暴発の危険が大になった。これを区切りに
日本海周辺は様変わり、中東なみの事態になった。北朝鮮も土壇場まで追い詰められているのは周知の事実。
アメリカがアフガンとイラクにエネルギーをとられ、イランの核開発の問題で攻撃をしてこないだろう
踏んだのだろうが・・・ アメリカが、いや世界が黙っているはずもなく、最終の事態になる。
それにしても韓国のノ・ムヒョンという大統領! ありゃ何?選んだ韓国民の現在のレベルーをその
まま現している。 韓国民も、よく大統領にしたものだ。 北朝鮮に対して『太陽政策』だと!、
まったく。 これで韓国名物の軍事クーデターの可能性も出てきた。5年前の9・11事件の事件の
流れとして、アフガン・イラクに続いてアメリカにとって次の標的に丁度よいタイミングである。
ただ国力をあまりに消耗しすぎたのが大問題である。今度は対岸の火事とは、いっていられない戦後
60年来の初めての非常に深刻な事態である。日が経つにつれて深刻度が増していくのは目に見えている。
「やれるものなら、やってみな!」と、言っていられないくなってきた。
                 モーニングコーヒーでも!( ^-^)_且~~~
・・・・・・・・
2005年10月11日(火)
1652, 北イタリア旅行記-3

 昨日の午前、午後にかけてタイミングよくNHK総合で『世界遺産イタリア縦断1200?・総集編』を放映
していた。今回の旅行前(8月と9月)にBSで放送したものだが、行く前と行った後では、見る目も違ってくる。
今回行ったところではシエナと、チンクエレッテがあった。とにかく石の文化は残るからよい。
一度つくってしまえば、数百年も先祖代々住みつづけることができる。やはり、
日本とは歴史の深さからくる民度が圧倒的に違う。またイタリアも北と南との豊かさの格差が大きい。
  ーフィレンツェ
ルネッサンス発祥の地”フィレンツェ”。フィレンツェ歴史地区フィレンツェの中心部であり、
ユネスコ世界遺産(文化遺産) に登録されている。歴史的な町並みが広範囲かつ集中的に保存されて
いて、ルネッサンスの芸術や文化を感じることができた。イタリア統一後、短期間イタリア王国の首都
がおかれていた。(1865年-1871年)。
フィレンツェは長期にわたりメディチ家支配下にあった。中世からルネサンス期にヨーロッパにおいて、
商業および金融の重要な中心地であり、文化の中心地域としても発達し、美術、建築の傑作が数多く
残されている。黄金期のミケランジェロレオナルド・ダ・ヴィンチなどの作品が残り、街全体が美術館
のような佇まいになっている。

ーその幾つかの概要を書いてみる
  ・大聖堂
フィレンツェといえば、その象徴とも言える大聖堂である。別名「サンタ・マリア・デル・フィオレ
(花の聖母寺院)」と呼ばれ、白・緑・ピンクの色大理石を巧みに使った優美な外観を持つ。量感と均衡
に満ちたイタリア独特のゴシック建築である。着工は1296年カンピオによって始められ、その後ルネッサンス
の建築家ブルネレスキが14年の歳月をかけて大円蓋(クーポラ)を架け終ったのが1436年のことである
(頂上のランタン部分は1461年に完成)400段以上ある石の階段を上ったが、その屋上から見る中世を
思わせる町並みの景観はすばらしい。外側の3つの扉にはレリーフがほどこされている。その中の一つ
東側の扉は、ギベルティが1425年~1452年まで27年かかって完成させた傑作で、50年後にミケランジェロ
が「天国の扉」と称えた程である。
  ・ミケランジョロ広場
アルノ川南岸の小高い丘の上にあるミケランジェロ広場の夜景もよい。 
ここからは、花の都フィレンツェがパノラマのように見渡せ、特にアルノ川とヴェッキオ橋が美しい。
中央にはミケランジェロの彫刻「ダヴィデ」のレプリカが置かれていた。
  ・ウフィッツィ美術館
( 以下は字数の関係上カット・2008年10月11日 )
 主な所蔵品として、
ーーーーー
2004年10月11日(月)
 1287、「閑」のある生き方ー読書日記-1
そろそろ定年をむかえる団塊世代を意識した内容だ。現代人は忙しいが、忙しさに流されたままでは
充実した人生が送れない、その中にあって「閑」のある生活が、不可欠である。内なる自分を優先して
生きる為に、生活を単純化して、 自分の ハートを大事にして、自分の納得した生き方を勧めをしている。
著者は「風の良寛」「老年の愉しみ」「自分を生かす”気”の思想」を読んで、質素な老いの生き方に同調、
「老いの生き方」の準備の必要性を説いている。そこには多くの引用があった。良寛の詩集であったり、
吉田兼好の「徒然草」、加島祥造訳の「老子」の詩句、セネカの「人生の短さについて」、尾崎一雄
まぼろしの記・虫も樹も」、そしてローマ時代の「エピクテートス」の話があった。
40代を迎えた「甥っ子」に、老いに向ってどう生きていくべきか諭すカタチで進んでいく。
物の時代、消費する時代、金本位の時代、経済成長率のあるのが当たり前の時代、自己中心主義の時代の、
(いい大学、いい企業、出世、名誉を重んずる時代の)どっぷりと浸かった、「甥っ子」世代に対しての警鐘
が淡々とつづく。55歳を過ぎ、定年に近い団塊世代に対する書であり、彼らに定年後の生活に入る心構えを
作っておくべきと勧めている。老後の準備をしておくか、おかないかで、ーがっくりした悲しい末路になるか、
ー老年を自由の時として楽しめるかの、生き方に分かれるのだ。
    以下は字数の関係上カット・2008年10月11日
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2003年10月11日(土)
920, ある時間の断面ー41
  11月18日 1968年
・11時起床
15時過ぎまで試験の勉強をする。その後、試験のため大学へ行く。試験終了後、学食で酒向と偶然会う。
川崎君と三人で「嵯峨」で一杯飲み、その後パブ「エリート」へ行く。そこで同級の雨宮と角田などに会う。 
その後21時過ぎに帰寮。TVでボクシングの世界タイトルの西城戦がある。大逆転で西城が勝つ。 面白い
内容だった。その直後、寮内の揉め事の仲裁である。女性がらみの感情的なものだ。仕方がないが、色いろ
絡まっていてどうなっているのか解らない。佐藤も好きな彼女ができデートをしていながら、まだ寮内の女性
が忘れられないようだ。この辺になると複雑な感情になる。出来ることはしなくてはならない、馬鹿馬鹿しいが。
 ー2003 10月10日記ー
毎日も飽きもせず、35年前の日記を書いている。
( 以下は字数の関係上カット・2008年10月11日 )

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546、株下がるー非常事態?
- 2002年10月11日(金)

株価が一時だが8200円を割った。8500円までは下がるといっていたが、軽く割ってしまった。
今度は8000円を割り込むかのポイントになってきている。7500円を割る可能性もでてきた。
8000円を割るということは殆どいわれてなかった。「どうなるんでしょうか?」と聞いても、
誰も経験してないのでコメントのしようのないのが実情だろう。銀行に金を借りるとき、持合で
その銀行株を持たされるケースが多い。痛むのが銀行だけでなく、持合の会社も足を引張られるのが多い。
数年前に地元のスーパーがそれで数億引っかかったことがある。 長銀だった?
今はすでに恐慌スパイラルに入っているのか?今朝のNHKニュースで、企業への銀行貸付の審査の
厳格化を更に徹底するといっていた。本当に悪いなら仕方がないが、こちらまで問題会社にされかねない。
小泉は半年か一年以内に頓挫する! 先日までは支持していたが、ここで評価は変わった。政変が起きる、
間違いなく!不況感が更に深った! マスコミが悲鳴をあげるように大不況を取り上げ出した。
今更という感もないが、どれにしても末期癌患者のモルヒネの量が足りないというレベルだ。
この十年の繰り返しの大合唱が始まった。現場レベルの生の声は本当に生々しい話が多い。地元の会社
の倒産や廃業ニュースや噂で、お前もかと呆れる。昨年の9・11以来、更に時代が変わったのに、
アメリカの株の暴落とイラク攻撃の切迫で、追い討ちをかけて不況感がましてきた。ワールドサッカーで
隠れていた部分が露骨に表面化してきた。さらに9月の半期決算の悪化の発表が近づいている。政府も
不良債権処理を本気で処理をしようと腰をあげてきた。死体の企業の処理に本格的に入るということである。
当方は売上は微弱、利益は10月で前年をクリアーする?たまたまプラス要素が幾つか重なっただけだ。

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[181] テロの影響  
          2001/10/11
 昨日、月刊誌の「現代」と「文芸春秋」を買ってきて、テロの特集を読んだ。そして今までの週刊誌と
新聞の切り抜きに目を通して、改めて戦慄をおぼえた。‘日本は恐慌、世界は?必至の状態’は間違い
ないようだ!やはり初め直感したとおり、9月11日以前と以後といえる位の段差のある出来事だ。
その重大さが日ごと増していくことを私のみならず感じているはずだ。成田空港はガラガラ、昨日TVで
相撲の元横綱の曙がハワイの観光地の宣伝をしていた。4割の客が減ったそうだ。実際そんなものですんで
ないと思われる。実際古町にしても駅前の飲食店も、2~3割トの売り上げが減るだろう。
そうでもなくても死に掛けているのだから、本当に死活問題であろう。10日まえに古町にいったとき、
ほぼ毎日お茶引き(客が一人も来ないこと)で、廃業直前とある店のママが言っていた。
当ホテルの第二が飲食客の流れの宿泊が多いが、端的にその減少が見えてきた。
新幹線に警官の姿は年に2~3日しか見なかったのが、数人車内の中を覗き見ている。それにしても、
あの国会議員の質疑内容のひどい事!日本が6000人殺されても、黙っていろというのか。国連に提訴
して、その判断に従えというのか!アメリカがその相手を探し出し殺してくれるというのか?
あれが国会で議論されているー実際馬鹿馬鹿しく見てないが見なくとも解る!
国の態をなしてない!どうしてこうなったのだろう? アメリカの隷属国家に安住しているためだろう。
自民党社会党社民党)の今の姿がそのまま現状を表している。「文芸春秋」は内容があった。
「現代」はひどい。