* 30歳辺りが最大の転機というが
 ・この論の中で、人生最大の転機を「30歳」としている。
責任と権力を持ち、力量を問われる究極の時節。目の前に次々と現れ出る
難問を一つずつ解決する日々。振りかえみれば成る程、30歳は人間として、
真に独立する分岐点である。孔子は15歳で学問の道を志し、自分なり学問の
基礎を築いたのが30歳。彼も20代は、まだ学びの只中であった。
 ・高校を卒業をし、地元から大学、就職、創業と12年近く県外で携わり、
30歳直前に実家の衣料量販店にUターン。何も知らない事業を、一つずつ、
出たとこ勝負で解決をしていたが、鞘から抜身の真剣で立ち向う感覚で、
何とか切り抜ていた。 真剣なればこそ、幸運が寄り添ってくる。 
 終戦直後、両親の必死に働く背中をみて育ったこともあり、20歳で創業を
目指す志をたて、その10年後の30歳が一番の転機といえば、そうである。
血相を変えて、一日一日を熟すしか手立てはない。そして30歳代半ばで、
本番の創業に向かうことに。
 20歳の創業の決意。27歳の父親の死と千葉郊外の創業。30歳時のUターン。
34歳の独立。46歳の?。51歳時の母親の死。そこで、還暦までの9年間で、
余命30年分を濃縮して生きると決意をし、その実行。最後は、何匹かの
ブラック・スワンの到来の結果、65歳で事業清算。その歳代の基点が30歳と
すると、納得できる。私の場合、35歳でもよいが。「節目を打て」というが、
準備万端の上で打ってこそ、「予定挫折」の良い節が出来ようというもの。
背骨は幾つかの骨が節で繋がって出来ている。「背骨を立てよ」というが、
人生にとっても、問題は、その節目と、骨の鍛錬と、栄養が必要である。
18歳からの腰痛持ちで、何とか、この年齢まで辿り着いた。今は何とか週4回
のヨガで持ちこたえているが… 
 落語の御隠居と八っん熊さんの掛け合い。御隠居目線の現在の私から
見えてくる過去の姿が、まさに八っあん熊さん、そのもの。 笑えるが、
もの哀しくもある。まだ笑っていられるから、救いがあるのか?
 「無知は罪」というが、これだけは、器量で決まる。
石ころの大きさを競っても、所詮は砂利でしかないか… 当人は必死だが。

・・・・・・
5507,恐竜と人類どっちが凄いか ー?
2016年04月13日(水)
            〜文芸春秋オピニオン。2016年の論点100〜
              〔国立科学博物館 海部洋介〕より
 人類誕生からの人類史について、ここでも何度か書いてきた。
以下は、その復習であり、簡略にまとめてある内容。その一端として私の
70年の人生を生きたが、生命史からみれば、僅かな一端でしかない微小の
己の立ち居地を垣間見ることが出来る。20億年の生命と、700万年の
人類の生命の歴史の上に、我々は存在している。
  * 地球全体に広がり人生を謳歌する人類は凄い 
≪・人類の未来というと、どうしてもネガティブな話になりがちだ。
 現代社会には、終わらない紛争、貧困、環境破壊と暗い話題がいくらでも
あるから無理はない。しかし人類が現在の繁栄に至った道を、文明史を
越えて進化の次元で辿ると、我々のとてつもない過去が見えてくる。
・人類は誕生から700万年の歴史しか持たない、自然界の新参者だ。
恐竜からみれば、この数字はまったくとるに足らないだろう。しかし
数字の大きさが全てだとは、私は思わない。
・初期の人類は、アフリカにしかいなかった。誕生から500万年もの間、そうで
あった。やがて185万年前以降に、原人や旧人のグループがユーラシアの低〜中
緯度地域に広がったが、5万年前まではそこが限界だった。
・激変が起こったのは、それからだ。アフリカで進化したホモ・サピエンス
つまり我々の種が、大拡散を開始したのである。一部のグループは、海を越え
無人オーストラリア大陸へ辿り着いた。 別のグループは、冬期の気温が
マイナス30度を下回るシベリア奥地に人類として初めて進出。やがてアラスカ
へ渡る陸橋をみつけて、無人アメリカ大陸へ広がった。もう少し時代が下る
と太平洋へ乗り出す者が現れ、この広大な海洋世界に散在するほぼ全ての島が
植民された。体格や体力でみれば決して自然界の強者ではない人類が、こんな
ことを成し遂げたのである。生物進化史の尺度からみれば、一瞬とも言えるほど
の短期間で。その旅路には、恐竜が経験しなか三酷寒の地、海、砂漠、高山など
様々な自然障壁が待ち受けていたが、彼らはそれを越えた。
・そのとき人類は、身体が新慨境に適応進化するのを待つのでなく、他の生物
がやったことのない新戦略をとった。技術を創造し、継承.発展させたのである。
衣服、住居、移動手段としての舟などを生み出し、火の管理や食料心存法を
開発・改良する行動的柔軟性がホモ・サピエンスの大拡散を可能にした。
・かつての世界には、ジャワ原人フローレス原人、ネアンデルタール人など
の異なる人類が共存していた。その多様性は今では失われ、現在いるのは
ホモ・サピエンスだけとなった。しかしその幅が、世界中にいる。
世界のどこに行っても、我々のなかまに会える。当たり前すぎて気づかない
かもしれないが、これは自然界の常識からかけ離れた、異様な状態なのである。
私はこの異様さこそが逆に人間の凄さであると思う。≫
▼ 生物は己を環境の変化に合わせて変えてきたが、人間は、環境を己に
 合わせて変えてきた。牧畜と農業と住居。そして村と都市。それを統率する
権力者と、その同調者たちと、その奴隷化され搾取される3分の2の従属者。
権力者3%、同調者30%、従属者67%の比率は、ギリシャの時代も、現代
アメリカ社会と全く変わってない。表立ってないのは、ただ、オブラートに
包まれているだけのこと。とはいえ、この環境を人間に合わせて作り変える
仕組みも、そう長くは続かないことがハッキリしてきた。で、偶然だが、
以下につづく。

・・・・・・
5142,知の逆転 〜?
2015年04月13日(月)
                ー知の逆転ー
  * 帝国主義の終わり ーC  (民主主義の限界と、ネット)
              対談相手 〜ノーム。チョムスキー
 帝国主義の限界が見え始めてきたが、まだ当分の間は続いていく。
新しい時代に入り世界の枠組みが激変を始めた現在、民主主義も
限界にあるようだ。  〜インタビュアーの質問に
≪ ー侵略者はいつだって、気高い志に燃えているー
 もしブッシュをインタビューして、真実についてどう考えるかと聞いたら、
おそらく真実は素晴らしいもので、自分は真実というものに挺身するつもりと
いうでしょう。ヒョッとしたらヒトラーも同じように・・ 
アメリカ南部の奴隷所有者たちも実際かなり的を得た論理を重ねていた。
  ー民主主義の限界ー
 アメリカは世界中で最も自由な国のはずだが、国内に力の不均衡がある。
情報システム、メディア、広告などが、ほんの一部の手に集中している。
巨大な力を持つアメリカの企業は、地球温暖化というのは根拠のない仮設
に過ぎないと、大衆の説得を試みていて、しかも成功しつつある。
人為的な理由による地球温暖化を信じているのは人口の3分の1にすぎない。
先の(2010年)中間選挙で当選した共和党の大部分は、温暖化を否定。
共和党の主要委員会の若いリーダーは、「そんなことを神が許すわけがない。
神が許すわけがないことは存在しない」と言ったのです。
  ーインターネットなどの垂れ流しの情報は、情報がないのと同じー
 生物学者が、ハーバード大学の図書館にある全ての論文を読んだところで、
ほとんど何の役にはたたない。 生物学でノーベル賞をとるような人は、
論文を片っ端から読むような人でなく、何を探すべきか、何が大事か、
ということがわかっている人です。だから、こちらで大事なことを拾い、
あちらで大事なことを拾うという風に働く。・・・
 世界事情も同じで、何が必要か知っておく必要がある。そのために、
理解あるいは解釈の枠組みというものをシッカリと持っていなければ
ならない。これを個人で獲得するのは大変で、機能している教育制度や
組織が必要だし、他の人たちとの交流が必要になる。ちょうど科学分野の
大学院のようなものです。≫
▼ 世界の富の半分は、およそ80人が所有するという。グローバル化が、
 そのために大きな力に働いている。イスラム国は、それに対する抵抗
勢力とみると、その意味の一端が見える。アラブやアフリカの国は、
欧米の都合によってつくられた人工的国家であり、元首はポチと見做す
のも、一理ある。そして、日本の保守本流も、そう見ると肯ける。

・・・・・・
4777, 閑話小題 ー消費税3%値上げの実感
2014年04月13日(日)
   * スタップ細胞の真偽について
 世紀の発見といわれたスタップ細胞の存在の真偽問題で、小保方リーダー
の記者会見がライブでTV放映をされた。理化学研究所のトカゲの尻尾切りで
終わらせようとした目論見は失敗。冷静にみれば、やはり小保方氏に問題が
あったとみるしかない。200回もつくったなら、期限を決めて201回目を専門家
を総動員してやればよい。共同研究者の上司が降りたことからみても、疑われて
仕方がない。世界的な大問題になった中での、彼女の会見の受答えには驚いた。
本人が撒いた種としても、問題が表沙汰になってからは地獄だったろうに。
彼女が醸し出ている怪しげな雰囲気が、ドラマ仕立てに妙にピッタリである。
「傷口が膿んだ後に皮膚が再生するのだから、それらしき何かがあって
然るべき」という専門家がいたが、いやに納得させられた。
   * 消費税3%値上げの実感
 毎週、木曜日のスーパーのシルバーディに酒とツマミなど一週間分を
買い込む。で、先日の値上げの実感といえば、思いの他、大きいというのが
実感。他の値上げを加えた家計は、これでは大きく響くはずだ。私にとっては
酒を控えるチャンスにもなる。ウィスキーの水割りと黒ビールの二本を、
350mlのノンアルコールビールと、黒ビールの二本にすればよいが。つい売場
で、他に日本酒かウィスキーのボトルに手がいってしまう。この値上で、電化
商品とか車などの売上が、駆け込み需要の反動で激減しているが、ファミレス
とかコンビニは、影響が少なそうだ。 年金だけが収入の我家。家内の買物
行動をみていても、異常なくらいシビアになってきたが、何かゲームを楽しん
でいるふう?これでは当分は、さらなる消費の落ち込みになる!それと価格に
転嫁の難しい中小企業も、厳しい事態である。世界的株価の暴落の可能性も
膨らんでいる現在、危険な日々が続くことになる。「10年前から今日まで、
何が起こった?」そして、「今後10年間で、同じレベルか、それ以上のことが
今後起こるとしたら、それ何?」とすると? それより我身の存在?
・・・・・・
4410, 夫源病と妻源病
2013年04月13日(土)
 昼のワイドショーで、ゲストの医者が「最近の病の原因が夫婦間のイザコザ
が多い」という。それについて何人かの主婦や、夫に街頭で互いの不満について
インタビューをしていたが、その殆どが我が身に当てはまる内容。驚いたのは、
「それでも旦那を愛していますか?」という質問に、イエスと答えたのが20人
いた番組の参加者の僅か5名。キャスターは唖然。そんなものだろう、夫婦は! 
  ーそこでネット検索で「夫源病」を調べるとー
≪ 最近の病の原因を探ると、妻は主人への不満を語り出し「夫源病」と診断
 されるケースが多い。夫の言葉や行動に対する不平や不満がストレスになり、
妻の身体に更年期のような症状がでてしまう。まずはコミュニケ不足と家庭内の
役割分担がうまくいっていないことが問題、と言われる。家庭の主婦がおこす
病名として、大阪大学大学院医学研究科の准教授・石倉文信先生が名付けた病名。 
夫源病の症状として、原因不明の不定愁訴や強い耳鳴り、横揺れのめまい、
激しい頭痛、のぼせ、ひどい肩こり、全身の痛み、動悸、息切れ、呼吸困難、
不眠などがある。妻の置かれた状況を察しない夫への日々の小さな不平や不満
が、脳の視床下部(自律神経やホルモンのバランスを司る部位)にストレスを
かけ続け、次第に自律神経がバランスを失い暴走し、色々な症状をおこす、
と考えられる。その夫源病の対策として、感情を爆発させる、秘密を持つ、
プチ家出をする、などがある。≫ 
▼ 夫も同じで、モンスターワイフのストレスの「妻源病」が増えている。
 以前からあったが、こういう病名が付けられると、互いに我慢していた夫婦
の亀裂が更に大きくなる。 中国で巣立った後の家庭を「空巣家庭」という。
また英語には、「Empty nester」という言葉がある。ヒナ鳥が巣立った後の
「空っぽの巣」 を守る親鳥に喩えて子供が育った後の親の事を指す。日本中、
団塊の世代が定年を向かえ、空の巣で「妻源病」「夫源病」が向き合い、互い
の首輪の紐を持ち合い、引っ張り締め付けあう。とはいえ、状況からし
今さら離婚も無理。さらにリタイアによる収入激減が、不満に火をそそぐ。
多かれ少なかれ、何処の空巣でもバトルがある。
で、やはり強いのは大方は御夫人の方? 
・・・・・・
4036, 一時停止 ー2
2012年04月13日(金)
         「一時停止」 谷川俊太郎ー自選散文ー1955〜2010
  * 昼と夜  ー ある感受性のプログラム 1955年5月 ー より
≪ 私「それで、あなたは、昼と夜とのどちらをお選びになるのですか。」 
 詩人は目を地に落としたまま答えた。「私は両方を選ばねばなりません。
私は詩人ですから。しかしあなたは昼を選ばなければいけない。あなたは
詩人ではないのだから。あなたは夜、眠ることが出来るのです。そうです、
人間はみんな夜、眠らなければいけないのです。眠りこそ最も知恵深い
行いなのです。」 私「あなたは昼も夜も眠らないのですね。」
詩人は答えなかった。 私は詩人の深い孤独を思わずにいられなかった。 
その私の気持を見ぬいたかのように詩人はいった。「しかしそれが運命なら
詩人はそれを不幸とは呼ばないでしょう。どんな不幸であろうと、それが
言葉になった時、詩人は幸せなのです。その時彼は人間になれるのです
「だから。詩人の本当に怖れるのは言葉になり得ない不幸なのです。」
その時、すべての夜が詩人の中に集ったかのようであった。 私たちは
黙って立ち上り、歩き出した。夕暮が近づいていた。詩人「こんな日は、
ぼくはかえって気楽なんです。どうも曇りの方が晴れよりも人間的な
ところがありますね。 ぼくは天を見ずにすみます。だからぼくは人間
の中にいられます。ほんとうに雲ってやつは、大気や水が無ければ出来ない
んだから、それだけでもどこかわれわれに親しいような感じがしますね。」 
私「で、あなたは今、昼を選んでいらっしゃるというわけですか。」 
私の問は半ば冗談だったのだが、彼の顔は生真面目であった。 
詩人「そうもいえるかもしれません。 しかし詩人は昼を選んでいる
ように見えている時でも、決して夜をあきらめてしまっているわけでは
ありません。また逆に夜を選んでいるように見える時でも、決して昼を
諦めているわけではないのです。」≫
▼「どんな不幸であろうと、それが言葉になった時、詩人は幸せなのです。
 その時彼は人間になれるのです。だから詩人の本当に怖れるのは言葉に
なり得ない不幸なのです。」 言葉になり得ない不幸が夜という言葉に滲んで
いる。谷川のいう言葉は、言霊である。「不幸も言霊になった時、それも
夜半の闇の中で熟成して生まれ出ると、不幸が不幸でなくなる」のである。 
夜半に目がさめ、色いろ考えが吹き出てくる。それはマイナスが多い。 
詩人は、そこで多くの想いの中で、葛藤し言霊を生み出すのである。
 ・・・・・・
3670, 節目どきに ー5
2011年04月13日(水)
  * 娑婆には知らないことばかり
 先日、最近できたSC内のスポーツジムの施設を見学に行ったところ、
10時のオープンに50人位の行列。「プール関連の新しいサービスが開始
されるため」というが、今どきに、あの熱気は凄い。館内設備の案内をして
もらっていたら早速、小中学校時代の同級生に声をかけられた。
「よう、八ちゃん、入れって!」だと! 時が時だけに「まずい!」と
思ったが・・ 何を今さらと気を持ち直して一時間ぐらい見学をしたが、
成るほど人が殺到するわけである。ここは契約時間内なら何時間いてもよい。
家内の新潟在住の知人は駅南のスポーツジムに、日中5時間も行っていると
聞いていたが、成るほど合点がいった。家内の、別の新潟の友人は、二つのジム
に入っていて、交互に行っているとか。家にいるより快適で、金がかからない
上に、主婦にとって癒しの場。漫画喫茶のパソコンとTVの替わりに、
ウォーキングマシーンなどを入れかえたスポーツ用レジャー施設である。
平均年齢が女性の方が5歳以上も多いのが分かる。 風呂・プール関連、
ウォーキングマシーン・サイクリングマシーン、エアロビックスのプログラム、
そしてマッサージ機の4本が柱になっている。考えた末に、10〜17時の
平日コース(金、日、祭日 休み)に入ることにした。 月15回行くとして、
一回につき400円なら価値は充分にある。 これと市営の福祉センター内の
運動ジムと、図書館が当面の日中の外部空間になる。考える時間が多く
なった分、身体を動かさないと! 
・・・・・・・
3305, 金の価格は談合で決まる!って本当 ? ー2
2010年04月13日(火)
 ハイパーインフレへの対策は、少しは金でヘッジをすべきと思っていた。
前回のレポートからみて、投機、投資の世界は、私たちの窺い知れない世界。 
金融シンジケートの手中にあるようだ。そのうえ、国家が金を吸い上げようと
思えば、朝飯前。利益に8割でも9割でも税金を賦課すればよい。その結果、
金売りが殺到し暴落する。その後、政府が買い上げた上、その法律を元に戻す。 
一般の国民は、一時的の収益があっても中長期の利益を上げ続けることなど
不可能である。アメリカの金融占領国の日本は、そのコントロールから抜け
出すことは出来ないのが現実。近々に為替か株式かで、乱高下が起こるはず。
金は世界共通通貨である。ネズミ溝システムの米英通貨体制とすると、
ドル体制を守るために金の価格をコントロール下におくのは当然。金が真実で、
ドルを虚偽と仮説すると、ドルを発行するアメリカは、金の価格を可能な限り
下げておく必要があった。 しかし借金棒引きために、数十年かけて静かに
買い集めたゴールドを、今度は暴騰させドルの価値を下げる必要性が出てきた
のである。ドルの下げはアメリカの対外債務が大きく減額される。1〜2年か
遅くても3〜5年後には金の暴騰を中国などと組んで仕掛けてくる。と同時に
デノミなどを世界中が一斉に実施するだろう。その前に金融シンジケートは
何度かは大きな株や債権の上げ下げをしながら、売りだされた金などの現物
商品を買いに入る。だから、5〜10年スパンの長期保有の覚悟があるなら、
金は買い。「世界は、ごく一部の人たちによってコントロールされていて、
99パーセントの人たちは、彼らに搾取されている」という、眉唾的な本を
度々見かけるが、一連の恐慌謀略説など、あれは本当だったのかと考えざるを
得なくなる。G7の首脳を動かしている力の存在は、当然、存在している
はずである。今更何をいっているかだが!

つれづれに

イメージ 1

他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive

 
  今日のYoutube

 北朝鮮の情勢が怪しくなってきた。
週刊誌に、その危機を煽るような記事が出ているが、
決して、オーバーでない真実を含むから恐ろしい。

 100万、400万単位の死者が出るというから。
しかし、そこまでしても、アメリカや攻撃をする可能性がある。
「まさか!」が起こるのが戦争である。




・・・・・・
2566, ターニングポイント
2008年04月13日(日)

・世界のターニングポイントは、
 ソ連が崩壊した1991年か、
 アメリカの9・11テロの起きた2001年か、意見は分かれるだろう。
・日本は、バブルと、その崩壊の(1986年12月から1991年2月までの4年3か月の)1991年か、
 阪神淡路大震災オウム事件、そしてネット社会の始まりをつげるウィンドウ95の発売で始まる
 ネット社会の起動の1995年か、これもまた分かれるところである。 
世界にとって、ソ連の崩壊と、アメリカのテロによる威信の失墜と弱体化は、同じ位の意味はある。
世界も、日本も、その背景にあるのは、情報化社会の到来によるグローバル化がある。
民族と宗教対立が世界規模で生じてきたのである。そして中国ではオリンピックを契機に大混迷期に入る。
     以上のことから
   「日本はバブルの発生した1986年からウィンドウ95・阪神淡路大震災・オウム教事件の発生した10年間、 
    世界はソ連崩壊の1991年から2001年の9.11事件の10年間が、ターニングポイントの期間になる」
    ということになる。

これは20世紀から21世紀への時代の千年単位の変化で、その背景にIT革命などの科学の飛躍的進歩がある。 
まさか、ソ連が崩壊するとは思っていなかったし、ニューヨークのアメリカを象徴するビルが
二つ瞬時に消滅するなど、考えられない事件であった。

日本では、バブルと、その崩壊、そしてインターネットの普及は大事件である。
20以上あった都銀が、あれよあれよという間に3つに集約され、西武グループも、西武鉄道も解体された。
デパートも、ここにきて4つに集約されようとしているし、ナショナルチェーンも2つに集約された。
ターニングポイントは、10年にわたったが、その余波は政治経済の事象を大きく変え続けている。
それだけ大きな時代の断層は大きいのである。

身近では、僅か3年半で大地震が二度も起きた。
幸い事業には最小限の影響ですんだが、それでも決して甘い状況ではない。
ハッキリいえることは、これで新潟県のエネルギーが10~15%ダウンした。 その中で、
一つ状況への対応を間違えれば事業として即死するしかない。これは、どの事業も同じことだが。
もう一つターニングポイントといえば、今年が大きな変わり目になる。
恐ろしい年と覚悟をしたほうがよい。 特に、後半に政治も経済も大波乱がある。


・・・・・・・・・
2007年04月13日(金)
2201, 新幹線乗り越し、6回目
                  (~Q~;) おはよう~~ ファ~
 一昨夜、6回目の新幹線の乗り越しをしてしまった。
飲み会の帰りの新幹線、燕三条駅まではしっかりしていたが、
その直後、少し寝込んでしまった。そして、目を開けたら長岡駅
鞄を持って走ったが、目の前でドアが無情にも閉まってしまった。
またか、と思ったが、最終便の一本前なので何とかなると慣れたもの。
そして、無事Uターンした帰ってきた。4年弱ぶりということになる。

HP内検索で「新幹線乗り越し」と入れたら、出てきたのが以下の文章である。
なるほど文章化をしておくのも面白い。
乗り越した「浦佐」の駅員に、「長岡では乗り過ごさないように」と注意されたり、
横にいたホロヨイ気分の人に「頑張ってね!」と励まされたり、
シッカリ酔っ払いをしてきた。いや酔っ払いずれをしているということだ。

5年前の湯沢で乗り過ごした時に、やはり乗り過ごした人がいたので、
割り勘で同部屋に泊まったことがある(全く知らない人だった)、
その半年後、会社のパソコンに光ファイバーを入れた。
その時のNTTの営業担当が何とその人。 互いにビックリした事があった。

 以下は以前の書いたものだ。
 ーーー
2003/08/22  5回目の乗り過ごし

 昨夜、5回目の新幹線の乗り過ごしをしてしまった、十四年?ぶりである。
コンサルタントの林さんと新潟の沼垂で痛飲、22時16分の最終列車で
寝込んでしまった。気がついた時は既に長岡を通過してしまっていた。
仕方がなく浦佐の駅前のビジネスホテルに泊まってきた。
最終に乗るくらいなら泊まると決めていたが、酔った勢いの判断ミスであった。

ホテルを始めた頃、東京からの新幹線で大宮で降りる予定のサラリーマンが
新潟まで寝過ごしてきた。財布は空で宿泊代は無し。
「宿泊代と帰りの切符代を貸してもらえないか」と頼まれた当時の大矢
マネージャーが気の毒なのでその通りに応じたという。
本来は警察に行けば何とかしてくるはずだが、気が動転していたのだろう。
他人事の話ではないが。
以前「乗り過ごしについて書いた文章」をコピーしておきます。
ーーーーー
2002/02/10
新幹線の乗り越しー4回!

通勤22年間に乗り過ごしの経験が4回ある。それぞれに思い出がある。
たて続きに3回乗り過ごした。10~15年前で一番酒を飲んでいた時期であった。
初めは湯沢で泊まった。飲んでいた勢いでビジネスホテルの近くのスナックに飲みに出た。
10時半過ぎであった。大きい猫がいて手を噛まれた!中年のママさんがいた。
湯沢の情緒が漂っていた!

その次は浦佐駅であった。乗り過ごした2人と話し合い「割りかん」で帰ってきた。
長岡駅と思い歩いていて,何かが違うのでよく駅名を見ると[浦佐]であった。
3回目は本を読んでいて、夢中になりすぎて乗り過ごした。折り返しの新幹線で帰ってきた。

5年位前の乗り過ごしが面白かった。ウソみたいな本当の話である。正月の3日か4日であった。
乗り過ごした私と同年代の人と駅の改札で話し合い、どこかのホテルのツインを割り勘で
泊まることにした。そして近くのビジネスホテルで、乗り過ごしの事情をいい「値引を交渉!」

「自分には値引きの権限が無い,駄目!」酔っていて滅茶苦茶!面白くないので、
そのまま出て歩いていた。たまたま向こうから60歳すぎのの人と、40歳後半の男の人が
歩いてきた。事情を話し、「もっと安いホテルが無いか?」と聞いたら、ちょっと
待てと電話をしてくれた。そして安くしてくれるホテルがあるといいう。

助かったと思い感謝しつつ後をついていくと、何と初め値段交渉をしたホテルであった。
そしてその若い方がその社長であった。そして飲みに行こうという。
それならばこちらも乗りかかった船、その連れと付き合うこととなった。
但し値引いた分の金額を出せという。それは当然のこと二人で出した。

その後、湯沢で一番の高級のクラブで2時間、正月という事もあって大騒ぎ。
ー後で知人に話したら、そのスナックを知っていたー
次の日4時間だけ寝て一番の新幹線で帰ってきた。 だんだん恥のさらけ出し?

「気違い水ー酒」を飲んだドラマがいろいろある。

(*´∀`)ノバイ
・・・・・・
2006年04月13日(木)
1836, ローマから日本が見える-1  b(’0’)d おっ (゚Д゚)w  ハァよー
                 ー 読書日記
     この本は塩野七生が、1992年より年に一冊の割合で書いてきた
     『ローマ人への手紙』のローマの建国から帝国の成立までを、
     自らダイジェスト版にした本であり、その入門書でもある。
     その意味で、解りやすい中味の濃い一冊である。
  
 =まずは、この本の概要をまとめてみる。
ー「なぜローマにこれほどの入れ込みをしたか」ー

著者の塩野七生は「私がローマ人に興味を抱くのは、彼らが人間性に対する幻想を抱かず、
ということは、自分自身に対する幻想を抱くことなく行動していたから」と述べている。
イタリアの一地方都市に過ぎなかったローマが、有史以後最大の帝国にまで成長を遂げ、
千年以上(1229年間)に亘って世界を支配した、その原動力は何であったのか。そして、
そのローマ帝国が何故衰退の道を歩んだのか。ローマ史は、歴史の面白さに満ち溢れている。

古代ローマ時代のローマ街道の道端にあるお墓に「これを読む人に告ぐ。
健康で人を愛して生きよ。あなたがここに入るまでのすべての日々を。」 と、
書かれていたという。「幸運の女神は、すべての人にすべてを約束する。と言っても
約束が守られたためしはない。だから一日一日を生きることだ。一時間一時間を生きることだ。
何ごとも永遠ではない。生者の世界では。」「ローマ人の物語」の中の言葉である。

人生の全てが、ローマ人の行蔵や言葉の中につまっている。
また、そこで活躍した男達の魅力は計り知れないものがある。
著者がローマに入れ込んでしまうのは自然のことだ。ε=ε=ε=(。・ω・)_旦~~
               
ーローマ人の改革についてー
 「真の改革とは再構築である」「改革とは『過去の否定』ではない」ー

ローマに限らず、どんな国家であれ、どんな時代であれ、改革とはけっして会議で
決まるものではない。一人の指導者が現われ、みずからの信じるところに従って改革を
断行しない限り、永遠に体制は変わらない。そして変わらないで過ごすうちに、国力は
衰微する一方になる。しかし、改革はむずかしい。どんな改革であれ、それによって
損をする人たちがかならず現われる。しかし彼らの反対に耳を傾けてしまえばどうなるか。
結局、どんな改革も大幅な修正をされて小幅な改良に終わってしまうのが落ち。
したがって改革をやろうとすれば、結局は力で突破するしかないということになる。

カエサルは彼に最終勧告(要するに追放もしくは死刑の宣告)を与えた元老院
潰すことなく、彼の体制の下に置いた。 ただし、改革も行った。
それは従来ローマ市民にしか与えられなかった元老院議員の資格を属州の人たちにも与えた。
彼の大きな改革として私たちが今でも恩恵を受けているのはユリウス暦の制定。
カエサルは様々な改革をわずか2年で成し遂げた。
                        …(´Д`驚)…!!              
改革にはタイミングがポイントとなる。
ローマは紀元前390年に北方ケルト族の襲撃であっけなく占領された。
このどん底から這い上がることで真のローマになった。
敗因が自分たち自身にあったことを反省し、ローマ独特の共和制を樹立し
政治改革を完成させた。

ローマは、その苦境を乗り越えるために、ローマは、自らを改革して行った。
それこそが、ローマが王政から共和制へ、そして帝国へと変わっていった
過程なのだという。「ローマは試行錯誤によって作られた」のである。
もちろん改革の時期には改革を阻止しようとする勢力が優勢になり、後戻りも
頻繁にある。しかし、その後戻りも結果的には改革への推進力に切り替える
かたちでローマは自らを成長させてきたことが、本書でも簡潔に示されている。

著者はローマが新生ローマになるには20年の年月がかかった。
それだけかかっても改革への取り組みを諦めなかったからこそローマは
ローマになったと指摘している。

ローマも改革も1日にして成らずである。改革には時間と手間がかかる。
既得権益を持つ人達は手放したがらない。多くの人は改革の手間を惜しみ、
まだ大丈夫と思っている内に国家は衰退していく、と指摘。当時のローマに
今日の日本の姿を投射しながら改革の「必要性」とタイミングの「重要性」
を説いている。急激な経済の拡大成長に従来の国内システムが対応できない日本。
その間に業者や特定利益団体が自民党族議員・一部官僚と結託して、利権体質
を作りあげた。現在の日本はその体質改善が求められる。
 
     - つづく   ヾ(^ω^*) バイバイ!
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2005年04月13日(水)
1471, 『冥途のお客』を読む

佐藤愛子著の「霊の話」光文社ーが面白い。

月刊誌の「新潮45」で、数年前に霊体験を連載していた。
読んでいて、背筋が寒くなるほどリアルで中味の濃いものであった。
文春文庫から[あの世の話]という題名で出版されている。

私は27歳時の父親の死の直後、霊体質になった。
最近は、あまり妙なことは起きなくなったが、以前は信じられないような
色いろな現象に出くわした。そのことは随想日記にも何度か書いてきた。

佐藤愛子は30数年前、50歳で霊体質になったというから、私の方が若くしてなった。 
ほぼ同時期になる。霊体質になる以前は、こういう話は興味本位で聞いていただけで、
内心は全く信じてなかった。 しかし、自分がなってみると違うのだ。違う感覚器官が、
身についたという感覚である。そのことを、佐藤愛子も書いている。耳の聞こえない
人に、音楽の話や、風の音の話をしても何も解るはずがない。それと同じことである。

私の場合は、身近な人の葬式前後に何かが起こる場合が多い。
どこどこで、全く知らない霊と出会うことは少ない。最近は本当に少なくなっている。
おそらく仏壇で毎日、亡くなった因縁のあった人の名前を挙げて、
[あの世で静かにお眠りください]と祈っているためだろう。

2年位前の、自社ホテルの因縁部屋(初の自殺者出た部屋)に泊まった時の話である。
夜半トイレに入ったところ、換気扇が人の鳴き声になっていた。
「今更、そこで亡くなった人が泣いているわけもあるまい」と、
気を取り直して、何回もスイッチを入れたところ人の鳴き声に聞こえる。
それも何回も聞きなおしてもである。この部屋で亡くなった、あの女性が出てくるはずがない
と思いながら、まんじりとしない一晩を過ごした。翌日事務所に行って暫くすると、
私の泊まった前の部屋で「病死のようだが、人が死んでいた」という報告が入った。
あの泣き声は、故人が私に悲しみを伝えたかったのではと?

理屈から考えれば有り得ない話だが、実際信じられない現象が起こるのだ。
霊感の強い人は、普通の人が見えないものが見えるのだから大変である。
佐藤愛子の場合、私よりズット霊体質は強い。
自分に霊体質が無ければ、こんな内容の本には見向きもしない。
理屈に全く合わないのだから。

ー以下は検索で調べた、この本の大筋と感想を書いた内容である。
けっこう上手くまとめてある。
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著者自らの霊体験を告白
(以下、字数の関係上カット2008年04月13日)

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2004年04月13日(火)
1106, 大逆転-ヘビー級の醍醐味

昨夜、ヘビー級の世界タイトルマッチを見ていて驚いた。
圧倒的有利のウラジミール・クリチコフが、サウンドバックのように
相手選手を攻め立てていた。そして4回に相手選手がダウンをきっし、
ノックアウト寸前。 5回はいつダウンをするか一方的の試合になってしまった。

そしてラストの40秒前に、相手のパンチが当たって、最後0秒で劇的大逆転で
クリチコフが負けてしまった。数年に一度見れるかどうかの面白い内容であった。
映画の「ロッキー」を見ているようであった。ヘビー級はこれがあるから面白い!
当り前のことだが、見ていないと、その面白さがわかるわけがないが。
9回2アウトからの大逆転のようなものである。

最盛期のタイソンが日本でまさかの敗退や、レノックス・ルイスが
数年前に負けるわけのない選手に一発で負けた試合を思い出す。 しかし今回みたいに、
サンドバックのように一方的に攻められていた選手の、劇的な大逆転も珍しい。

子供の頃の楽しみは、「巨人・大鵬・玉子焼き」ではないが、ごく限られたものであった。
白井やファイティング原田や海老原などの世界戦が思い出に残っている。それと青年期
にはカシアス・クレイ(アリ)とリストン戦や、フォアマン戦が記憶に残っている。

ボクシングも最近以前のように熱心には見なくなってしまった。
しかし昨夜の対戦は記憶に残る面白い内容であった。

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2003年04月13日(日)
739, 睡眠時無呼吸症候群

一度だけだが、寝ていて息苦しいので目が覚めてた時に,
息するのを忘れていたことに気がついた。「エッ!」というのが、その時の印象だった。
「なんで呼吸を忘れるんだ?」という疑問であった。
「こういうことが実際にあるんだ!」と思った記憶がある。5~6年前の事だった。

ところが最近になって無呼吸症候群が問題になって、初めてなるほどと感じた。
それで死んでしまう事ってあるのだろうか?そういえば新幹線の停車ミスの運転手も
無呼吸症候群だった!そこでインターネットで「睡眠時無呼吸症候群」を調べた。
その結果、私のその経験と違う?ので安心をした。
 
睡眠時無呼吸症候群の定義ー
一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上おこる。
または、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる。
実際に止めてみると辛いことがわかります。
 睡眠時無呼吸症候群SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に呼吸が止まった状態
(無呼吸)が断続的に繰り返される病気です。
その結果十分に睡眠がとれず、日中の眠気、集中力、活力に欠ける、居眠りがちになる、
居眠り運転で事故や重大事故などを起こしやすくなります。
治療をせずに放置しておくと生命に危険が及ぶ場合もあります。
よって適正な症状分析と診断、治療、予防などの対策が必要になります。

眠っている間に呼吸が数十回、ときには数百回と止まるようであれば、体内の酸素不足が
深刻になってくるでしょう。酸素不足がおこれば「寝苦しい」「息苦しい」
などの症状が現れ、睡眠不足がおこります。
また酸素不足は循環機能に負担をかけ、不整脈、高血圧、心不全、糖尿病が現れ生存率が
低くなるなど無呼吸症候群には様々な問題がでてきます。
いびきのあとに呼吸が止まるようなときには無呼吸症を疑い、 早めの治療が必要です。

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もしこういう症状であったら本当につらいだろう!睡眠はある意味で、天国の世界である。
それが楽々眠れないとしたら、これほどの不幸はない。信じられない病気が多い。
病気になった当人しか、その苦しみは解らないものである!

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2002年04月13日(土)
375, 「テーマ日記」を書き始めて一年

あと一ヶ月でホームページに「テーマ日記」を書き始めて一年になる。
旅行を除けば一日も欠かさないで書いた。何処までやれるか自身との闘いで始めた。
あまり苦しい事はなかったが、しかし気をとられたことは事実である。
気がついたら、370以上の文章を書いた事になる。よく書いたものだが、内容はこんなもの。
あと1~2年つづけたら殆ど内面を、いや底を尽くのではないか。
その後で底から真水が出てくるのではないか。
今現在もう底を突いているのではとは思えないでもないが。
テーマの種が尽き始めた事は事実だ。大した事を考えてない自分が顕わになった。
本気になって第三者を意識して書き出して、プロの文筆家の能力に
今更驚かされる。それで食べているのだから当然といえば当然だが。

書くということと、内面で考える事とあまり違いはない。内面を赤裸々に顕してしまう。
毎日書き続け公開していることは、とんでもない事かもしれない。

しかし今更そういう生き方をしてきて(^^ゞ-(;一_一)(+_+)(-_-;)
ー恥ずかしいことはない。後どうしても過去の事考えたことに偏ってしまう。
人生の7割生きたのだから仕方ない。自分史そのものだ。
自分史の先取りだが、自分史は早いほどいいという。

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<おわらい>
ー貧すれば鈍する

「隣の家 借金苦で夜逃げしたんだって!」
  「貧すればド(ろ)ンする」