つれづれに

イメージ 1

 今日のYOUTUBE
http://www.youtube.com/watch?v=Ez6CZlsuTyY

 
 昨日は、家内とシネマ「ホビット」を観てくる。
途中から、激しい闘いが続き、漫画的だったが非常に面白い内容。
95点というところ・・・
95点と100点の差は、もう一度みたいが、95点。
100点は、必ず見たいである。それにしても特撮が凄い。
このところシネマに、毎週のように行っている。
https://www.facebook.com/warnerbrosjpn/app_468614366505587



1352, 23歳の日記ー6
2004年12月15日(水)
6月17日 (2) 1969年

今日は休日である。何かしらない安堵感と、寮で一人いる不安感が複雑な気持である。
何か日ごとに、会社に染まりつつある。それ自体悪いことでないが。
流されている自分が不安である。自分が目指してきたものが、少女の淡い結婚を夢見ている
姿とどこが違うというのだろう。その甘さが、今の気持を不安にしているのだ。
それが行動にチグハグが出ているのだ。流されているという感じも、そのためだろう。
自分の信念に対して、決してたじろいではならないのだ。歩むことしか、今は許されないのだ。
休むことも必要だ。といって、休みすぎて、歩くことに躊躇を感じるようになってはだめだ。
登っていることはそれでよいが、しかし断念はしてはならない。
頂上の着くことより、そこへ着こうとしている努力こそ求められなくてはならないのだ。
しかし、登山には登山の準備が必要である。一つずつ山を登り続けなくてはならないのだ。
現在目指す山は『商道で力をつけることだ』流通業で、自分の創造力をつけることだ。
しかし、僅か3ヶ月もしないうちに、不安と疑問を持ち始めているのだ。
このこと自体ナンセンスなのではないか?という疑問である。
5月病でしかないのか。自らが燃えないで、どうして光をつくることが
できようか。そのエネルギーがこの程度ということか?どうしたのだろうか?

 ---
7月16日  1969年
    22時30分
10日位前に四日市から、神戸の垂水店に来ている。
四日市検収をしている商品管理部から、室内装飾の売り場に移動後、やっと慣れたら、
2日後に急遽転勤の辞令である。実際のところ頭が真っ白である。前知識なしに何人かが
合併の先頭として、交流の為に神戸や大阪や姫路などに転勤である。
まだ日にち4ヶ月も経ってないが、刺激的な日々である。
昨夜は当直、その為か今日の午前中は肉体的極限状態であった。
聞きしに勝る酷い環境で、何か数百年前の江戸時代のような世界である。
日用雑貨の一部を受け持つが、30歳近い「主のような女性」が難物である。
店の女性を仕切っている大ボスである。まず彼女を自分の監督下におかないと。
乗りこえなくてはならない女の壁だ。四日市本店は丁度よい時期に転勤かもしれない。
ボロが出る直前だったからだ。そのためか、良い思い出だけが残った。
特に寝具売り場の大西さん、黒田さん、伊藤さん、名前は忘れたがエッチャン、伊藤さん、
それに梅村さんだ。それも、四日市のよい思い出になった。特に最後の夜の思い出は
忘れることができない。ところで今日、アポロ11号の打ち上げがTVで放送されていた。
歴史に残る、素晴らしい光栄に満ちた出来事である。
あと半月後に社員登用試験が控えている。それには絶対受からなくてはならない。
それにしても、凄いところにきたものだ。寮が、四日市で同室であった堀田君が
一緒というのが救いである。丁度良い相手が同室になって良かったが、寮生と店の人たちは、
まだまだ、心を開いてはくれないが、彼らも様子見というところだろう。

・・・・・・・・
2003年12月15日(月)
985, アパについて
 先日の夜のワイドショーにアパホテルの女社長がTVで出ていた。
アパ・マンションの社長婦人で、ホテルを任されている人だ。
ホテルにしても、会社の奥さんがTVのワイドショーに出てきた時は大体が末期の時である。
落ちとして、最後には「わが社のマンションを買ってくれ」とのコマーシャルで終わった。
 このマンションを請け負った大手ゼネコンの営業部長が「あそこのマンションだけは
買わないほうがよい。10年もしないうちにボロボロになるのは必定の設備である」と言うのだから、
これだけ確かなことはない。
 いつ消滅するかどうか分らないマンション分譲メーカーの長期物件を買う人の無知に大問題がある。
無恥を曝け出してTV出演をしてサクセスストーリーを得々と話している姿をみると、こちらまで
恥ずかしくなってくる。そもそもマンションを買うのは、やめておいた方がよい。
理由は20年~30年経ったマンションをみればよい。ほぼゴミ屑同然である。
それすら分らない相手を騙すのだから凄い。
 アパ・マンションに対しては、
・光の部分をみると、「三こう」がコンセプトに入っている
 -高(高感覚ー若い人の感覚に合っている)
 ー広(広い面積)
 ー好(値段が見た目から安く好感が持てる)
 これは、今までなかったマンションで若者に支持を受けている。
・影の部分は
 10年、20年経ったときのことはほとんど考えてない?
 ー目に見えない部分の設備などは徹底的のコストカットしてある。
 水漏れなど、時間が経つとトラブルが続出する。
 精神衛生上、マンションは問題になることが多い。
 確かに、メンテや防犯的には合理的に見えるが、
日本におけるマンションの歴史が浅いのが致命的な欠陥である。

・・・・・・・・・
2002年12月15日(日)
611,ある時間の断片-25
 1968年 10月25日 金曜日
8時前に起床。学校へ向かう。人事管理で討論をやる。
我々のグループでは予習をいいかげんの割には論議に筋が通っていた。
授業後、兼子と奥村と食事。その後、ゼミの同期の連中と食堂で話をする。
その後、欧州旅行仲間の川崎と酒向の下宿に行く。
大学の近くにある。寮住まいも大変だが、アパートの一人住まいも寂しそうだ。
それぞれあるのだろう。欧州旅行の仲間の会を日曜日に開くことにする。
そこで連絡の打ち合わせをする。
茶店のジョーイに行く。そこで川村の鈍行というグループが集まっている。
石川と田島もいる。田島と例の件で議論をする。田島は個性豊かな人間だ。
私の顔がユニークだという。貶しているのか、褒めているのか。
お前に言われたくないとも言えなし。13時から武澤ゼミに参加。
指定の本をあまり読まなかったせいか、軽井沢ボケのせいかまるでついて
いけない状態だった。つくづくいやになる。
ゼミ終了後、高木と石川とゼミの3年の二人と飲みに行く。
2軒回った後に、所属している合気道会の主催の「素晴らしき飛行機野郎」を
タッカーホールに見に行く。21時半に寮に帰ってくる。
新聞を読んでいると、後輩の米林君がくる。寮の佐藤嬢とのノロケを聞かされる。
別れようが別れまいがどうでもよいだろう。23時に就寝。
ー反省ーゼミでの論理の曖昧さを実感した。もっと本を集中して読まないと。批判にしても
プラスマイナスを明確に把握しないと。その為には、本を4~5回は読まないと。
       10月26日 土曜日
朝10時起床。
午後は卒論や音楽を聞いて過ごす。
22時から、先輩の河路さんのオーストリアへ留学の送別会だ。彼らの仲間のOBが主体でやる。
全く彼等とは上手くいかない。私の吊るし上げに近い状態だった。もう少し寮の先輩を
大事にしろと言っているようだ。彼等の目で見たらそうかもしれないが、如何しろというのだ。
自分の世界に一人割り切りすぎるというのか。
まとまりのある寮にしろというのは自分が外に行き過ぎていることか。
2次会の終了後、市川さんと飲みに行く。自棄酒で夜半の2時に帰ってくる。
市川さんが気の毒と思ってくれたのか奢ってもらった。ぼろぼろだ。

・・・・・・・・
2001年12月15日(土)
270,本屋と図書館
“私は書物を人にはすすめない。その人にとって本は買うまでが勝負である。
本屋でこの本を自分が買うと決めるその一瞬こそ最も大事なのだ。”
(第一生命・桜井社長・“NHKトップインタヴュー”より)
本屋に行くと何ともいえない緊張感がある。そのせいかもしれない。
自分でリサーチをして、そして決断か、情報万引きー立ち読みか、本当の万引きか、
その雰囲気を楽しむかいろいろあるからだ。
週に二回か、三回行く。その時の時勢が反映しているのが面白い。
最近はネットの「紀伊国屋」や「アマゾン・コム」で、半分以上買うようになった。
桜井氏の考えにも一理あるが、私など是非そのような人物が近くにいたら、
教えてもらいたいと思う。といってやはり自分で苦労して捜してこそ意味があるのも当然の事だ。
本屋とか図書館に神か妖怪がいて、自分が真に求めている所に導いてくれるという。
誰もがその不思議な出会いを経験しているはずだ。
立花隆の「僕はこんな本を読んできたⅠ・Ⅱ」が今の私のガイドブックになっている。
トイレに置いてある。一度座るたび、ダイジェストで一冊の要約を知る事ができる。
・・・・・・・・・
ある時間の断片
12月15日 ー日曜日  1968年
 朝10時に起床。
午後も何となく過ごす。夕方食事に行き、その後独りで本を読む。
その後卒論をまとめてたりして過ごす。
 今朝ゼミの植本君から一昨日の礼状がきていた。その番のうちに礼状を書いて
翌朝速達でよこすとは凄い。それだけ感激したようだ。
しかしこの気持ちが一番大事なことである。
 先日のゼミの私が創作をした内容は実家の商家をモデルにした。
そこでの人間関係を現在の寮の自分の立場に置き換えて話した。
しかし、あまり練ってなかったので、その場でパフォーマンス的につくり
変えたので矛盾点が出たのだ。どうしても表面的な受け答えに なってしまった。
必死に突っ張っている自分がそのまま露呈したようだ。


 
  10年前の2002年から現在までのことを考えると、想定を遥かに超えた出来事の連続。もし当時に立ち返り、
 この10年の有様を予測をしても誰も信じないし、狂っていると思われるのが関の山。
  ーそこで思いのまま、この10年をダイジェスト的に書いてみると
【 地元では中越地震と柏崎沖地震の二つの大地震が発生。自宅近くの学校に被災民が避難。近くの高校のグランドには
 自衛隊ヘリが被災民を搬送をしていた。そして去年春の千年一度規模の東北大震災と津波で2万人が死亡。そして福島原発の爆発。
 現在も20〜30万人が避難民暮らし。 海外ではスマトラ沖地震で23万、中国の四川では8万人近くが亡くなった。
 他に多くの大地震が数多く発生。
  紛争では、アメリカがテロの報復でアフガンに侵攻。その後、イラクにも侵攻してアメリカ傀儡政権を樹立。
 極めつけは4年前のリーマンショック。 アメリカが世界の株式総額の10数倍の不良債権6京円を世界中にばら蒔いた。
 それが金融機関や政府機関に今も塩漬け。 さらに欧州ではリーマンショックを遥かに超えるというユーロ危機が発生。
 これまた、先行きは真っ暗。この間に当方の事業も売上げが三分の一以下に激減、昨春に倒産、現在を向かえている。・・ 】 
 ▼ これからみても、10年以上に渡り大変動が起こると予測される。 国内的に直面している問題は、東北大震災の後に、
 首都圏直下型大地震が10年以内に起こると言われている。中国・韓国。ロシアとの領土争いも想定できるし、リーマンショック
不良債権問題と、ユーロ危機と、それを契機にした世界恐慌は起こるだろう。 さらに中国国内の動乱の可能性と、日本の
財政破綻も非常に危険。そうこう考えると、この激動の10年より遥かに大きい変動が起こるのは必定。 その意味で、
この衆院選挙は日本の先行きを決める重大な判断になる。 世界恐慌が起き、中国が動乱になり、国民の目先をかわすため
尖閣列島などの国境紛争を起こすだろう。 首都圏で数万規模の死者の直下型地震が発生、ハイパーインフレで円が暴落、等々を、
一つひとつの判断をし、乗り越えるしかない。で、「万一の備えが‘本当に’あるの?」は、まず自分への問いかけになる。
そうこう考えると、自民党保守本流の圧勝も必要なのかもしれない。一度、ハイパーインフレで焼き尽して出直しか・・・
・・・・・・
3916, 50冊の本をデジタル化してみて ー2
2011年12月15日(木)
 iPadで書籍や雑誌などを読んでみて、間違いなく紙の書籍より馴染めたのに自分で驚いている。
ネットでブログなどの文章を読んではいたが、書籍などはiPadを買うまでは読んだことがなかった。
しかし一度読んだ本50冊をデジタル化してパソコンに入れて実際に読んだところ非常に読みやすい。
アプリが読書に便利なように作られていることもある。その上に音声読み上げ機能がついたソフトもある。
文庫本の小さな文字や写真をパソコンの大画面で大きくして読むと、今までの読書スタイルか不思議にさえ思ええる。
現在使っているAdobeの読書用のソフトが非常に良い。 実際、二日前までは、そのことに気がつかなかったということ。
デジタル化の良さは一度変更してしまうと、コピーが出来る。それをiBookや、iMacに入力して、読書が可能になる。
紙の本の方がシックリしていて良いのでは?と思うのは、デジタル化してパソコン上で読んだことがないためである。
そうでなくては電子書籍化が、ここまで急激に進むわけがない。 家電チェーン店のホット商品コーナーには、ワンタッチで
本を裁断する商品と、自動スキャナーが置いてある。 10年前と今回の事務所の閉鎖を機会に半分近くの本を処分したので、
現在は5〜600冊しか本はないが、半分は数ヶ月がかりでデジタル化することになる? コストは10万円が目安になる。
自分でやれば5万円で済むが、その気力はない。 自分で書籍のデジタル化をするのを自炊というが、自炊をやり終えた中古品が
間もなく市場に出回りだすだろう・・・ 定年後のチョッとした小遣い稼ぎとして成立するのでは? しかしネット上には、
業者が多く存在している。また、法律で制限される可能性があるというが、それは無理がある。中古品数万の投資でチョットした
ビジネスが成立するのだら、数人の顧客を確保して始めればリスクは最小で済むはず。私のデジタル本のコピーの希望者には
迷わず無料配布をするが、自分が気に入ったからといって、相手がフィットするか?である。 でも無料なら価値が充分ある。
 音楽の無料化と同じ道をたどることになる。
 ・・・・・・・
3551,閑話小題 ーつれづれに
2010年12月15日(水)
 * 7回目?の乗り過ごし
 先の土曜日の木鶏クラブの忘年会に参加して、21時半の新幹線に乗ったのはよいが、長岡駅を乗り過ごしてしまった。
浦佐駅手前のトンネルのゴーッという音で「しまった!」と気づいたが、後の祭り。浦佐に降りないで、湯沢まで行って
新潟方面の新幹線に乗れば最終前の一列車早い列車で到着するが、酔いで、そんな判断が出来ようもない。
浦佐駅ホームの小さな待合室で一時間以上も待たされた。乗り過ごしも数年ぶりになるのか。
あの寒さの中、風邪をひかなかったことを喜ばないと。最近、落し物とか、物忘れが多い。どうも変、歳のせいは分かっているが。
  * 東芝の高性能TVーセル・レガシのその後
(何度も書くが)この夏に買った東芝の未来型のテレビ、これが日ごと経つにつれて、その良さに驚きが増している。 
地デジ放送の見過ごしている番組を何時でも見ることのできる効用は、慣れるほど深くなる。地デジ全番組をビデオに録画して、
その百数十本から一つ選択してみれるのがよい。 一週間分のゴールデンタイム4時間×6チャンネルが自動録画してあり、
そこから選択して見るのは、その時点の選択出来る番組が百数十倍になったことになる。 底挽き網で全て捕ってしまうのと同じ。
これに内臓ビデオと外付けブルーレイに百位の録画があるから、選択肢が増えたぶんテレビが面白くなった。 
テレビ否定派の人がいるが、ハーバードの哲学科教授の授業や、過去に行った旅先の放送もある。歌謡ショーなど、
現場で生で見ているような錯覚になる。これも情報化の恩恵の一つか。 お宅か〜
  * 人間、それぞれの宇宙世界
 最近になって、「それぞれが、それぞれの世界を持っているというより、それぞれの『宇宙』を持っている」という
方が正しいのではと考えるようになった。「個々人の、それぞれの宇宙」とは、前から言われていたのだろう。
なぜ、「個々の世界を持っている」では、言い足りないかというと、魂を人間が持っているからである。
魂は、生きている現世の背景に広がっているだけでなく、生前、死後の内的宇宙につながっているからである。 
自分も他人も魂を持っており、それは心の背景に大きく広がり網目のように繋がっている。この感覚、以前は神秘的に思えたが、
ごく普通のこととして受けとめている。 インターネットで、キーワードで世界中の人たちと結ばれていることを考えると、
個々の魂が小宇宙として互いに継っている実感は、当然といえば当然である。   「外は広く、内は深い!」
 ・・・・・・・
3176, アメリカは現在、どうなっているのか ー1
 2009年12月15日(火)
日本とアメリカ社会は少し早いか遅いかはあるが似たような動きを示す。
日本の現状も酷いがアメリカは実際のところどうなっているのか?と思っていた。
マスコミはアメリカまでの実情を辛らつには暴かない。それ以前に、日本の現状が悪いということか。
 2001年の9・15テロと、去年のリーマンブラザーズの破綻から金融恐慌は社会的・経済的にアメリカ国民に
大きな打撃を与えた。ダブルパンチであり、この二つの事件は、連動している。 まず9.11テロの後、傷ついた経済を
立て直すためサブプライム・ローンを下層階級の人たちに勧め、それを証券化して世界中にばら撒いた。
そして、それが破裂をしてしまい100年に一度という金融恐慌を招いてしまった。失業者は瞬く間に10パーセントを超え、
2008年の末から2009年の初めにかけて三ヶ月で家計部門の純資産が100兆円以上も失われてしまった。
  アメリカのメトロポリタン生命保険会社が、毎年[アメリカンドリームの研究」という調査を行っている。
    以下は、そのレポートである。『 中央公論11月号 参照 』
《 ・回答者の59パーセントが個人破綻に追い込まれることを心配し
  ・64パーセントが住宅を手放さなければならなくなるのでは、と答えている。
  ・失業すれば二週間で蓄えが無くなると回答した人は28パーに達している。
  ・さらに56パーが、来年、失業するかもしれないと答えている。そこには楽観的なアメリカ入のイメージはない。
  ・経済的な苦境を乗り切るために多くの人はライフスタイルも変えつつある。
   44パーの人が、不況によって生活の優先順位を変えざるをえなくなったと答えている。
   大多数の入は外食を減らして自宅での食事の回数を増やし、旅行は贅沢だと考えるようになっている。
  ・40パーの人が、買い物は大型安売り店でするようになったと答えている。66パーの人は株価や住宅価格の動向に
   以前ほど注意を払わず、現在は家族や友人、子供、結婚といった‘個人的な事柄’を重視するようになっていると答えている。
  さらに同報告は「雇用不安が高まる中で職場がアメリカン.ドリームの礎石となっており、従業員福利が重要な意味を持ち始めている」
  「アメリカン・ドリームがこの一年で大きく変わったのは明らかだ。人々は人生の成功とは何か考え直し始めている」
  という興味深い指摘をしている。 どこの国でも不況期には、人々は生活防衛的になるものである。しかし同調査では、
  こうしたライフスタイルや人生観の変化は一時的なものではないと結論付けている。 ≫ 
  〜〜
 この調査から分かることは、この金融危機アメリカ人に与えた影響は我われ日本人が見ているより遥かに大きな
 インパクトを示している。しかし、どうだろうか、日本の地方の現状も、こんなものかもしれない。
 ・・・・・・・・・
2811, 閑話小題
 2008年12月15日(月)
 *韓国経済が変なわけ
日本より一歩先に金融恐慌の影響が韓国経済を直撃、深刻な窮地に立っているようだ。韓国の経済の貿易による割合が
何と76%もあるという。ちなみに日本は、27%というから、この金融危機の影響は国家存亡の事態。
先日、日本が韓国に3兆円の緊急融資をしたことからみても、極めて重大な事態ということになる。円に対してウォンが
一年前の半値になっている。 輸入は倍、輸出は半値は厳しいだろう。自己通貨の暴落は、恐ろしいことである。
 * 医者は社会的常識に欠けるのか?
麻生の『医者は社会的常識が欠けている』は、誰も知っていること?
(字数の関係でカット 2011年12月15日)
・・・・・・・
2007年12月15日(土)
2446、狂気について
 (*^o^*)オ (*^O^*)ハ (*^。^*)ヨー!!
   「狂気について」渡辺一夫著(フランス文学者)       −読書日記
「狂気について」は、1948年のエッセイ集「寛容について」の中の一章である。
 ーまずは概要を、まとめてみたー
人間は「天使になろうとして豚になる」存在であり、おそらく狂気とはこの自覚を持たない人、あるいはこの自覚を忘れた
人間の精神状態ではないのか?と、我々には皆キチガイじみたところがあり、うっかりしてると本物になってしまう。
しかし人間というものは狂気なしには居られないものらしい。我々は、「天使になろうとして豚になりかねない」
存在である事を悟り「狂気」なくしては生活できぬ存在であることを悟るべきである。酒飲みの醜態を考えてみればよく解ること。
酔って醜態をさらし、しばらく飲まないで生活する、そして再び醜態を曝す。この循環こそ、人の状態でないのか? と。
狂気も正気も人の心に棲んでいて、これを忘れてはならない。
「戦争が狂気、平和は正気であるとするなら、戦争より平和の持続の方が実は苦しい」
平和は苦しく、戦乱は楽であることを心得て、苦しい平和を選ぶべきで、冷静と反省が、
行動の準則にならなければならない。常に「病患」を己の自然な姿と考えて、進むべき。
 ーーーー
これを読むと、何かホッとする。特に酒飲みの醜態の循環の箇所など!何かを目指したら、他からみれば
(目指している先は見えないから)狂気に見えるのは当然のこと。まずはそれを乗り越えることが求められる。
元々、人間は理想を求めれば求めるほど、「天使になろうとして、豚になりかねない」存在になってしまう。 
  (字数制限のためカット 2010年12月15日)
・・・・・・・・・
2006年12月15日(金)
 2082, ワーキングプア?   (~Q~;) おはよう〜〜 ファ〜
12月10日(日)にNHKで総合テレビで放映された「ワーキングプア?」ー努力すれば抜け出せますか ー
がシビアで、深く考えさせられる内容であった。今年の7月に放送したのを見て、肌で感じていた厳しさを
全国の事例として目の当たりにみせられ衝撃的であったが、その続編である。
  まずは、ーNHKのHPより抜粋したものであるー
『働いても働いても豊かになれない…』。
今年7月に放送したNHKスペシャル「ワーキングプア」は、生活保護水準以下の暮らししかできない
  『字数制限のためカット 09年12月15日』
 ・・・・・・・・・
2005年12月15日(木)
1717, 戦略ノート ー2       オッハー☆_φ(´∀`    
 以下が具体的な「戦略ノート」である。夢実現のための具体的な技術編である。
何ごとも、実際に文章化をして一つずつ実行すればよいが、誰も実行しようとしない。
−−        ma nomete  ~~旦⊂(・∀・ ) ~~旦_(-ω-`。) ドモドモ
1、自分の夢を書く  しかも締め切り入りで
2、今の自分の資源を洗い出す
   a)夢を実現するためにどれだけのことをしなければならないのか、
    そしてそのために全身全霊で打ち込む決意があることを確認する
    声明文を具体的に書きなさい
   b)夢の実現に役立つ自分の強みを三つ書きなさい
   c)夢の実現を拒むもので自分の力でなんとかできるものを三つ書きなさい
   d)夢の実現のために払うべき代償はなにか?
    ◇金銭 ◇時間 ◇人間関係◇現在の仕事・キャリア ◇安楽な生活 ◇その他
3、夢、実現への理念を書く
   自分の夢が明確になったら、実現へ向けての理念を書く
   自分の価値観と信念に根ざしたもの
4、成功への旅の進行度をたずさえてチェックする
   成功の目安となる具体的な目標を設定する
  −−−−       φ(・ω・〃) ♪
  ー他に、この本のポイントを書き出すと
    *人生の質を高めるなら自分自身を高めるしかない
    *いつか、そのうちなんて日はない
     ・今日この日に手をつける習慣をつける
     ・今日の成長は明日のための投資
     ・自己成長は自分の責任で行う   
     ・今日の成功は明日の敵   ねむ!(ρ_-)
     ・時間不足などいくらでも埋め合わせができる
     ・人生の核となる軸に時間とエネルギーを集中させよう
     ・一日一時間、週5日法でその道のエキスパートに。
     ・捨てるものを厳選しろ
     ・せっかくの知識を持ち腐れするな
(字数の関係でカット 2011年12月15日)
・・・・・・・・ 
2004年12月15日(水)
1352, 23歳の日記ー6
 6月17日 (1969年)
今日は休日である。何かしらない安堵感と、寮で一人いる不安感が複雑な気持である。何か日ごとに会社に染まりつつある。
それ自体悪いことでないが。流されている自分が不安である。自分が目指してきたものが、少女の淡い結婚を夢見ている姿と
どこが違うというのだろう。その甘さが、今の気持を不安にしているのだ。 それが行動にチグハグが出ているのだ。
流されているという感じも、そのためだ。自分の信念に対して、決してたじろいではならないのだ。歩むことしか、今は許されない。 
休むことも必要だ。といって、休みすぎて、歩くことに躊躇を感じるようになってはだめだ。登っていることはそれでよいが、
しかし断念はしてはならない。頂上の着くことより、そこへ着こうとしている努力こそ求められなくてはならないのだ。
しかし、登山には登山の準備が必要である。一つずつ山を登り続けなくてはならないのだ。
現在目指す山は『商道で力をつけることだ』流通業で、自分の創造力をつけることだ。しかし、僅か3ヶ月もしないうちに、
不安と疑問を持ち始めているのだ。このこと自体ナンセンスなのではないか?という疑問である。5月病でしかないのか。
自らが燃えないで、どうして光をつくることができようか。そのエネルギーがこの程度ということか? どうしたのだろうか?
 7月16日 1969年 22時30分
10日位前に四日市から、神戸の垂水店に来ている。四日市検収をしている商品管理部から、室内装飾の売り場に移動後、
やっと慣れたら、2日後に急遽転勤の辞令。実際のところ頭が真っ白である。前知識なしに何人かが合併の先頭の交流の為に
神戸や大阪や姫路などに転勤である。まだ日にち4ヶ月も経ってないが、刺激的な日々である。昨夜は当直、その為か
今日の午前中は肉体的極限状態。聞きしに勝る酷い環境で、何か数百年前の江戸時代のような世界である。
日用雑貨の一部を受け持つが、30歳近い「主のような女性」が難物である。店の女性を仕切っている大ボスである。
まず彼女を自分の監督下におかないと。乗りこえなくてはならない女の壁だ。四日市本店は丁度よい時期に転勤かもしれない。
ボロが出る直前だったからだ。そのため、良い思い出だけが残った。特に寝具売り場の大西さん、黒田さん、伊藤さん、エッチャン、
伊藤さん、それに梅村さんだ。四日市のよい思い出になった。特に最後の夜の思い出は忘れることができない。ところで今日、
アポロ11号の打ち上げがTVで放送されていた。歴史に残る、素晴らしい光栄に満ちた出来事である。
あと半月後に社員登用試験が控えている。それには絶対受からなくてはならない。それにしても、凄いところにきたものだ。
寮が、四日市で同室であった堀田君が一緒というのが救いである。丁度良い相手が同室になって良かったが、
寮生と店の人たちは、まだまだ、心を開いてはくれないが、彼らも様子見というところだろう。
ーーーーー
2003年12月15日(月)
985, アパについて
 先日の夜のワイドショーにアパホテルの女社長がTVで出ていた。
(字数の関係でカット 2008年12月15日)
・・・・・・・・・
2002年12月15日(日)
 611,ある時間の断片-25
 1968年 10月25日 金曜日
8時前に起床。学校へ向かう。 人事管理で討論をやる。我々のグループでは予習をいいかげんの割には論議に筋が通っていた。
授業後、兼子と奥村と食事。その後、ゼミの同期の連中と食堂で話をする。その後、欧州旅行仲間の川崎と酒向の下宿に行く。
大学の近くにある。寮住まいも大変だが、アパートの一人住まいも寂しそうだ。それぞれあるのだろう。欧州旅行の仲間の会を
日曜日に開くことにする。そこで連絡の打ち合わせをする。喫茶店のジョーイに行く。そこで川村の鈍行というグループが
集まっている。石川と田島もいる。田島と例の件で議論をする。田島は個性豊かな人間だ。私の顔がユニークだという。 
貶しているのか、褒めているのか。 お前に言われたくないとも言えなし。13時から武澤ゼミに参加。
指定の本をあまり読まなかったせいか、軽井沢ボケのせいかまるでついていけない状態だった。つくづくいやになる。ゼミ終了後、
高木と石川とゼミの3年の二人と飲みに行く。2軒回った後に、所属している合気道会の主催の「素晴らしき飛行機野郎」を
タッカーホールに見に行く。21時半に寮に帰ってくる。新聞を読んでいると、後輩の米林君がくる。
寮の佐藤嬢とのノロケを聞かされる。別れようが別れまいがどうでもよいだろう。23時に就寝。
ー反省ーゼミでの論理の曖昧さを実感した。もっと本を集中して読まないと。 
プラスマイナスを明確に把握、その為には、本を4~5回は読まないと。
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2001年12月15日(土)
270,本屋と図書館
“私は書物を人にはすすめない。その人にとって本は買うまでが勝負である。本屋でこの本を自分が買うと決める
その一瞬こそ最も大事なのだ。”(第一生命・桜井社長・“NHKトップインタヴュー”より)
本屋に行くと何ともいえない緊張感がある。そのせいかもしれない。自分でリサーチをして、そして決断か、
情報万引きー立ち読みか、本当の万引きか、その雰囲気を楽しむか、いろいろあるからだ。週に二回か、三回行く。
その時の時勢が反映しているのが面白い。最近はネットの「紀伊国屋」や「アマゾン・コム」で、半分以上買うようになった。
桜井氏の考えにも一理あるが、私など是非そのような人物が近くにいたら、教えてもらいた。といってやはり自分で苦労して
捜してこそ意味があるのも当然の事だ。本屋とか図書館に神か妖怪がいて、自分が真に求めている所に導いてくれるという。
誰もがその不思議な出会いを経験しているはずだ。立花隆の「僕はこんな本を読んできた?」が今の私のガイドブックになっている。
トイレに置いてある。一度座るたび、ダイジェストで一冊の要約を知る事ができる。
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ある時間の断片
12月15日 ー日曜日  1968年
 朝10時に起床。午後も何となく過ごす。 夕方食事に行き、その後独りで本を読む。その後卒論をまとめたりして過ごす。
 今朝ゼミの植本君から一昨日の礼状がきていた。その番のうちに礼状を書いて翌朝速達でよこすとは凄い。それだけ感激したようだ。
 しかしこの気持ちが一番大事なことである。先日のゼミの私が創作をした内容は実家の商家をモデルにした。
 そこでの人間関係を現在の寮の自分の立場に置き換えて話した。しかし、あまり練ってなかったので、その場で
 パフォーマンス的につくり変えたので矛盾点が出たのだ。どうしても表面的な受け答えに なってしまった。