つれづれに

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 昨日で今年の半分が終わって、今日からは後半に入る。
先週の金曜日に、池袋のホテルで340人の『卒・50周年記念の会』に参加。
何か気持ちに大きな区切りがついたようだ。 

 G20の『大阪サミット』も無事終了。政府関係者はホッとしただろう。
今年の後半は、参院選挙が行われる。それと消費税の増税

 数日前から、WiFiが不調。何をしても通じない。







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5586,閑話小題 ~70歳は、一つの大きな人生の区切り
2016年07月01日(金)
   * 70歳を過ぎて半年経つが、
 70歳を過ぎて、何かが心の中で大きく変化したようだ。
健康年齢からすれば、いつ何時、寝たきりなど介護生活の入って不思議でない年齢である。
海外ツアーも、70歳を過ぎると団体行動に支障をきたすとして歓迎されない。また、
スナックに行っても、場違いのようである。それもあってか、還暦を過ぎる頃から、頻繁に
同級・同期会が開かれている。 
 振返えみるに、8年とか、10年の人生節目の分岐点で、冷静で、正しい判断をしていた。
いや、正しくない決断に気づいていない可能性がある。どの決断が正しいか、間違っていた
かは、あくまでも、思い込みである。そこで、「充実をしたいたか否か」を基準に考えるとよい。
これからすると、プラス100の順境と、マイナス200の逆境の出来事も、マイナス200の方が
充実をしていたことになる。その視点で人生を振返ってみると、それぞれの局面が違った捉え方に
なる。そこに面白かったが加わっていれば・・
   * 英国離脱決定から一週間
 EUからの英国離脱の国民投票から一週間になる。思わぬ離脱決定で、株式・為替相場
大きく動揺をしたが、現時点では少し落着いてきた。リーマンショックのような目先相場の
混乱は大きくはないが、5~10年スパンからみると、比べようがないほど、複雑かつ歴史的問題を
含んでいる。もしかすると英国連邦の解体も有りうる。 現代に残存している近代の終焉というと、
少し大げさか。 問題は世界のパワーバランスが、大きく崩れる可能性もある。今年の後半は、
何でも有りの状況になってきた。株を買うなら、軍事関連? それにしても、離脱はないだろう! 
英国も地に落ちた。

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5221,閑話小題 ~今年も半分が過ぎた
2015年07月01日(水)
   * つれづれに ~今年も半分経過した
・そういえば、昨日で今年も半年が経過した。身辺では、さしたる出来事もなく、
 1月15日に古希を向かえ、数日前に中学校の同期の『古希の会』があった。
 身辺では、このくらい。 前の会社の債権関係の動きは一年半、全く無し。
・国内では、小さな噴火が頻繁に起きたが、数百人、数千人単位の死者が出るほどの
 規模のものは、まだない。しかし、不気味に、頻繁に起きている。
 以前、これほど続くことなどなかった。やはり3・11が契機である。
・経済もアベノミクスで金融が緩んでいるためか、倒産が目立たない。
 安部政権になって、資金供給量が二倍になったにもかかわらず物価は、
 今までは安定してきたが、円安効果で、物価の高騰は始まってきたようだ。
ギリシャが、今日、デフォルト?になるが、これで、株価大暴落とまでは
 いかないようだ。その行方は茨の道だが、落ちどころは分からない。
 現政権を選挙で勝たせた責任を国民自身が現実で受け止めることになる。
 数年前に、ギリシャに行ったが、地中海の温暖な気候の中で、誰が一生懸命
 働くかである。恵まれた環境が、その原因とは皮肉である。
自民党と組んだゼネコンマフィアが、オリンピックの箱物をネタに、規模の拡大を始めた。
 自民党に勝たせすぎたツケが、日本にもまわってくる。必ず起きるといわれる、大噴火、南海
 トラフト地震、そして国家財政の破綻を考えると、ギリシャ、韓国の後追いをしている。
・一年前にはスガタもカタチもなかった、イスラム国という、得体の知れないイスラム原理主義
 の集団が、世界中でテロを本格化を増してきた。ネットで呼びかければ、何処でも共鳴者による
 爆弾攻撃が可能という。 まだ日本で起こってないが、これもどうなることやら。
 新幹線から50年。死者が一人も出なかったが・・ついに焼身自殺が出た。
・75歳に死亡推定年齢を決めたが、前後3年のブレを入れると、最短で、二年半になる。
 直ぐだが、その焦りが無いのは、どこかで信じてないから?70歳を超えると、背後にあった
 死の不安が、前方に位置をかえて向かって来るというが、成るほど、そのとおりのようだ。

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3749, ジャズについて(?鵺) ー「ジャズ完全入門!」④ -19
2011年07月01日(金)
       ー 「ジャズ完全入門!」 後藤雅洋著 ー ④
 ジャズの聴き方のポイントは、②、③で書き写し解説した。
歴史については「音楽の本」のジャズの章に詳しくあったので、ここでは飛ばし、
「ジャズに使われる楽器とその編成」についての、ポイントを取り上げてみる。

【 ジャズで使われる楽器は、基本的にクラシック音楽と同じ。違うところは、クラシック音楽の音色の
 メインとなる弦楽器類(ヴァイオリン、ビオラの類)はメッタニ使われず、ベースは、ジャズでは独自
の演奏法を行う。クラシックで使われないものでジャズ特有のものはドラム・セットで、この存在がジャズ
らしいリズミカルな躍動感を作り出すキーポイントとなっている。クラシックの楽器類マイナス弦楽器
(ベースを除く)プラスドラムセットがジャズ特有のタイトでキレの良いサウンドを作っている。
 以上のように、楽器そのものより演奏法によってジャズらしさが出ている。
* まずは、リズムの強調。ジャズのベースは、音楽の最低音部を受け持つだけでなく、2ビート、
 4ビートといった基本ビートがハッキリと聴き取れるよう、クラシックのように弓で持続音を弾かず、
 指で弦を弾いてリズムを明確にしている。
* 次に、楽器奏法の特徴は、ピアノ、トランペット、サックスといったクラシックでも使われる楽器が、
 どうしてジャズ特有のダイナミックで個性的な聴こえ方をするのかという、楽器を「ミュージシャンの
 身体に引き寄せて」演奏しているからだ。クラッシックでは決められた楽譜があることで同じ楽器でも、
 一応基準軸となる表現が想定されている。ところが、ジャズには、演奏者を外から規定するものがない。
 基本的に楽器をどんな音色で鳴らそうが自由ということになる。つまり、トランペットから、
 その楽器の本来の機能、目的とされたサウンドから外れた音色を出しても、それが奏者の個性的なもの
 であれば構わない。要約をすると、楽器を思い切り自分の身体が持っている固有の癖に引きつけて演奏
 するのが、ジャズ演奏の原則なのだ。
* 上記のことから、普通、編曲というものは、トランペット、テナー・サックスという楽器パートの指定
 はあっても、「誰が吹くか」というのは無関係。ところがエリントンの楽譜は特定のミュージシャンを
 想定している。人によって音色が違うことを大前提にして、エリントンはバンド・サウンドを考えている。
 それらメンバーを色いろ想定しながら、彼らの音色をパレート上の絵の具のように巧みに混ぜ合わせて
 自分の絵を書いているのである。従ってエリントンの音楽は楽譜があっても、それを演奏する
 特定のミュージシャンまで揃えなくては、絶対に同じ音にはならない。 P-58 】
 ▼ この辺の説明で、ジャズの特性が、少しは分かるような気がする。すこし演歌の作曲、作詞家の音楽
  つくりにも似ている。彼らは、時代の趣向の流れと、有名歌手の特性を考え合わせて、チームを組んで
 新曲を作り出していく。ジャズといえば、リズミカルな黒人音楽で、聴いていて深い趣きのある曲、程度
しか知らなかったが、少しずつ知るにつけ、どんどん引き込まれていく世界である。絵画でもそうだが、
ある程度の知識さえあれば、これほど作品を通して、彼らの魂が直に伝わってくるもの。骨董の陶器は、
もろ魂そのものが露出している。ジャズも同じ。数多く接することと知識の積み上げである。
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3384, 911・考えない・日本人 -2
2010年07月01日(木)
911・考えない・日本人 」林 秀彦 (著)
  ーアマゾン、内容紹介、よりー
≪ まだ信じているのですか? あの事件が真実だなんて。911の以前と以後では、人間の歴史は完全に
 代わり、人間の条件も全く変わった。これだけは確かなことである。911は、人間が最後にたどり着いた
最大の愚かさと、最大の悪の結晶だった。これだけは確かなことである。911は、ある一部の人間たち、
私風に命名すれば「ファイナル・パワー・エリート」たちが仕組んだものである。これだけは確かなこと。 
私は「911同時多発テロ」と呼ばれている事件は、すべて《彼ら》の自作自演であり、ヤラセであり、
捏造であり、その他どんな言葉を使ってもいいが、ブッシュ政府が公式に発表している内容とはまったく
違うものであるということを、確信している。なぜか? まず疑ったからである。疑わしい要因、要素が
多すぎると感じたからである。次に考えたからである。知る努力をしたからである。そのときに
私の持った精神状態は、「情熱」と呼べるものとほとんど同じものだった ≫
 ー 以下の箇所は、家畜化された日本人への強烈な批判だが、言いえて妙である。ー(P/86)
【 給費留学生など、日本の若い頭脳がアメリカに召集された。江藤淳などもその中の一人だったが、
あのようなろくでもない日本人のクズが、モルモット代わりに研究されたのかもしれない。 確かに
あのような男を典型的日本人モデルとして研究すれば、その洗脳のたやすさ、誘導のやさしさ、また、
一般的な人聞家畜化の手引き材料としては理想的だったに違いない。その性温厚にして、地球上の人類の
例外中の例外、闘争本能ほぼゼロ、嫉妬心ゼロ、執念深さ同じくゼロ、喉もと過ぎれば熱さを忘れ、知性、
理性、論理力はほぼ狐並み、言語、特に国語に対する認識・意識ともに幼児並み、借り物言語に痛痒を
感じず、哲学志向ゼロ。おだてにはすぐ乗り、《彼ら》の差し金で少し高い地位に就かせれば、黙って
いても《彼ら》の意を先取りし、率先して日本人を家畜化させるお先棒を担ぐ。あの当時のフルブライト
奨学金で渡米した日本人の全リストでも作ってみれば、そうした証拠が出るはず。その後彼らが、どの
ようなジャンルにおける、どのようなポジションで、どのような手先活動をしたか。多分アカデミー関係が
多いはず。教授や教師ほど、この使用人に適した職業もない。日教組と地下では連動している可能性も高い。】
 ▼ この十数年、特に感じてきたことがズバリ書かれている。アメリカ占領国で日本人が家畜化されている
ことすら気づいていない哀れさ、その手先が歴代の自民党であり、社会党(現社民党)である。特に著者が
移住していたオーストラリアの視点からみると、 それがリアルに見えるようだ。 
特に失われた20年で日本の劣化の激しさが鮮明になってしまった。  ― つづく
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3009,誰が電気自動車を殺したか ?  ー2
2009年07月01日(水)
 GMがそのまま本気で電気自動車に取り組んでいたら、現在も世界NO・1の優良メーカーだったはず。
将来の先取りが本来あるべき戦略であったのに、それを自ら葬ったことで自分自身を殺すことになった。
この数年は多目的のSUV(スポーツ多目的車)という大型車に社運をかけてしまった。
そのうえ自社でローン会社をつくり、車だけでなく住宅ローンまで扱っていたという。
歴代のホワイトハウスのスタッフが石油会社の出身者で占められ、電気自動車の抹殺に組していた。
「誰がアメリカ合衆国を殺したか?」に題名を変えてもよいようなアメリカの縮図でもある。
腐りきったネオコンアメリカを支配し、それに憎悪を抱いたイスラム原理主義者が9・11のテロを行い、
彼等の戦略に引きこまれ、アフガン、イラクに戦争を仕掛けてしまった。そして、その戦費を捻出するために、
サブプライムローンなどの債権の乱発になっていった。
 結果から見るとブッシュ親子、クリントンは歴史に残る最低の烙印が押される大統領。
「誰が世界恐慌を引き起こしたか」というと、ネオコンであり、ブッシュ親子、クリントンである。
その総括がアメリカで行われるかといえば、その動きが出てこない。
  (以下、字数の関係上カット、2011年7月01日)
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2645, アメリカ狂乱 ー1
2008年07月01日(火)
            「アメリカ狂乱 ー次の大統領統は誰か」 日高 義樹 (著)
本屋で平積みしてあった本だが、何時か図書館に並んだら読もうと思っていた。それが数日前に、
長岡の図書館で読んだら、数十年近くに渡り、アメリカの国内事情と大統領選挙を見てきた著者の視点
のためか多角的に分析していて説得力がある。  
  (以下、字数の関係上カット、2009年7月01日)
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2007年07月01日(日)
2280, ビジネススーツ                   ヾ(´∀`o)+。才ノヽ…YΘ!           
ー 超高層ビル=ビジネススーツ・ビル論 ー
*半月ほど前の読売新聞に掲載されていた建設史学者の鈴木博之氏「ビジネススーツ・ビル論」が面白い。
超高層ビルの外装を、ビジネス・スーツと類推するところがユニークである。ー超高層ビルが林立すると、
そこに立ち並ぶ超高層群は無個性化を始め、ビジネススーツのように縦ストライブの、抑えた色調の外装
パターンになり、外観からはビルの存在感を消そうとする傾向に入った。
それを「国際化」と見る人もいる。ー  概略は、このようである。
 (以下、字数の関係上カット、2008年7月01日)
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2006年07月01日(土)
1915, スペイン画家・堀越千秋 ー6       \(^▽^*)おはようございます!(*^▽^)/
文化とかという難しい?ことでなく、スペインの日常料理から現地の生活実感を垣間見ることができる。。
私など、三度行ったスペインのバールの美味い酒のツマミの印象だけで、
「もし永住するならスペインが良いな?」と思っていたら、一撃を喰らう内容があった。
 ー 
スペインの町でキョロキョロしている日本人旅行者たちは、「イヤァ、スペインは美人が多くて結構ですな」
など言いがちである。おまけに「スペイン料理は日本人の口にあっているし」とも言う。
「オリーブ油が如何だこうの言いますが、私は大丈夫です、美味しいですよ」という人がいる。じゃあ、
今夜みそ汁も白米も一切やめて、固いバンにオリーブオイルとラード(マンテカ)塗ってくてみなよ。
あんたの好きな烏賊のリンク揚げと、二週間続けて揚げて使ったオリーブ油で好きなスペイン・オムレツを
こしらえて喰いなよ。
 (以下、字数の関係上カット、2011年7月01日)
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2005年07月01日(金)
1550, 将来の不安?2
 ー不安を哲学するとー
我われは、過去に対しては悔恨があり、未来に対しては、不安が付きまとう。
といって、まだ来ぬ未来を不安がっていても仕方がないし、反対にノンビリ過ぎるのも問題。最悪を想定
しておくことも必要であり、「大丈夫!」という言葉を口ぐせにしておくことも、一つの解消方法である。
不安の対象に対して考えつくしたあとで、「その時は、その時だ」と放念することも時に必要である。
青年期の日記を読み返してみても、その時点時点で不安感が大きく口を開けていた。
不安は一生我々を悩ますものだ。我われを脅かす「特定の対象」に向けられたものが「恐れ」であり、
「不安」は漠然とした恐れの感情をいう。その恐れに対して、打ち勝つ克己心が勇敢、勇気ということ。
前にも、「将来の不安」という題目で書いた。不安は目先の変化に対する不適応から生じる心理の揺れと
書いたが、目的意識の希薄さも不安心理の一つである。 その不安感に対して、哲学者がどのように考えて
きたのだろか?
 ーある本からの抜粋をしてみるー
・先ずは、キリスト教の初期に神に対する畏敬や罪に対する恐れを不安とみた。
 その不安を克服することが永遠の生を得るための前提であるとした。
・次には、19世紀になって、キルケゴールが不安の心理分析をおこなった。
 その後、ハイデッガーサルトルなどの実存主義者やフロイトなどの精神分析で中心概念になった。
 キルケゴールは不安感を罪の問題に結びつけて考察する。アダムとイブの原罪から,人間は皆罪を持って
 生まれてきたとして、 罪の状態に陥る可能性の中で罪あるものとなると。
 不安とは、悪魔的なものが持つ妖しい魅力に堕落できるという「自由のめまい」であり、それは堕落の
 深遠を覗き込む時の感覚にたとえられる。サルトルは、これを「めまいが不安であるのは、私が断崖に
 落ちはしないかという恐れだけでなく、私みずからが断崖に身を投げはしないかと恐れるかぎりにおいて
 である」と考えた。ひとは天使や動物と違って、可能性に対してたえず不安を覚える。
 それは人間がこころと身体との総合としての精神という特殊のあり方をしているからだ。つまり人間は
 その本性上、不安になりざるをえないのだ。不安の中でおのれの罪を自覚して、はじめて目覚めた精神
 となる。その絶望的な不安にかかわらず、なおも自分自身に真剣であり続け、ひとりの単独者として
 信仰へと飛躍することによって、不安から解消され、真に自由になることができる。
 キルケゴールは不安の心理を分析することを通して、人間のあるべき姿を探求した。
ハイデッガーは、不安とは現存在として最も根本的な気分であるとした。
 彼によると、現存在は世界内存在として理由もなくこの世界に投げ出され、そのつど、
 何らかの気分に規定されている。 
  (以下、字数の関係上カット、2011年7月01日)
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2004年07月01日(木)
1185, 異境・秘境ツアーレッスンー4
 秘境ツアー先の現地の日本人ガイドを見てみると、多様な人生が垣間みえる。
 それぞれの色いろな事情を聞いているとドラマそのもの。
・日本でたまたま、その国の人と知り合って結婚、移り住んでいるケース。
・その国の留学滞在や、連れ添いが仕事で駐在しているケース。
・旅行をしていて気に入り、一度帰ったが忘れられないで、何とか手続きをとって住み着いたケース。
・世界中を数年単位で渡り住むことを、自分の生き方にしている人。 等々さまざまである。日本人が
 ほとんど行かない現地の人ほど、日本人に会うと、そして日本語が話せることが嬉しいようである。
・最近の変わった人といえば、去年行ったアラスカのマッキンレーの伊藤さんという人だ。
 60過ぎの、見た目はエスキモー人そのものであった。若いときにアラスカに渡って、そのまま現地人に同化
 してしまった。観光シーズンはガイド、それ以外が猟師をしているという。「アラスカのエスキモーが、
 たまたま間違えて日本人に生まれたきた」といっていた。この人の存在は私も本で何回か出てきていたので
 知っていたが、まさか会えるとは思ってもいなかった。狼などの猟の話が、リアルで原始的で非常に面白い。
 30数年前の「3億円強奪事件」の犯人ではないかと先年、週刊誌に騒がれた人物でもある。嬉しそうに、
 その逸話を話していた。
・やはり去年の、アイスランド若い女性ガイドは、「旅行先のパリで知り合った白人男とたまたま
 アイスランドに来て数年滞在している」といっていた。結婚をするかどうかは解らないとか。
 今風の若い人は、こうなんだと驚いたが、日本人と思わなければ如何ということはない。
イスラエルのガイドは、以前にも書いたことがあるが、ヘブライ大学出で神学者くずれの60歳位の人。
 癌で何時死ぬかわからないといっていた。 日本にいまさら帰っても、友人もいないし、現地で死ぬかも
 しれない寂しさを10日間、切々と話していた。自己証明をしておきたかったのだろう。日本人はイスラエル
 に来ることは殆どないという。そのためか、マイクを離さず「自分の過去」をこと細かく話しまくっていた。
 「イスラエルの地で、自分が消滅する不安がたまらない」という叫びが心の底から響いていた。旧約・新約
 聖書の地を巡りながら、ガイドの心の十字架を背負って生きている姿が印象的であった。
・人間的と思ったのは、ニュージーランドの70歳ぐらいの女性である。若い時にニュージーランドの豊かさに
 憧れ、移住した。ところが、その直後から日本が高度成長になり、この国より豊かになってしまった。
 そのまま日本に住んでいた方がよほど豊かな生活ができた、無念であるという言葉が何か微笑ましく、 
 しかし悲痛な叫びに聞こえてきた。
南アフリカの50歳位の女性はもっと切実であった。 日本の商社でイギリスの男性と知り合い結婚、
 イギリスに行ったが、仕事の関係でケープタウンまできて生活をしている。日本人の墓は一つしかなく、
 彫られていた年号は明治末期という。その女性に何があったのだろう、推理するだけでも面白い。 
 みていて寂しさが墓から伝わってきたという。若い時の海外生活はよいが、歳を重ねたそれは厳しいという。 
 自分の子供の名前を日本名前にするか、イギリス名にするかで夫婦で争うという。 死んだ後、自分の
 存在が子供の名前しか残らないからだという。ツアーはよい、絶対に個人では行けないところまで、
 行けるからだ。それも安く、安全に。  [皆で行けば怖くない]ということか。
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2003年07月01日(火)
818, 12の宮
 ーある本に面白いことが書いてあったので抜粋する。ー
昔読んだ本の中に、こんなことを書いたものがありました。うろ覚えなのですが、こんな内容でした。
私たちには「12の宮」があり、その宮には必ず一つの黒丸がある、というものです。
「12の宮」というものを私なりに作ってみました。
・家族・家系的な6つの宮に対して
・自分にかかわる6つの宮があるような気がします。
 ー家族・家系にかかわる宮として
1番目として家系運  2番目として親運  3番目として子供運  4番目として兄弟運
5番目として親戚運  6番目として配偶者運ー結婚運ー結婚できるかどうかも含む
 ー自分運として
7番目として金銭運ー出入れする金ー短期スパンの金
8番目として財産運ー蓄積された長期スパンの金     9番目として仕事運 
10番目として健康運 11番目として友人・先輩運  12番目として異性運
以上は私が考えたものです。その本の著者が考えたものと違うと思います。
この「12の宮」に必ず1つの黒丸がある。つまり瑕疵(キズ)があるという考え方です。
(以下、字数の関係上カット、2008年7月01日)
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2002年07月01日(月)
454,面白かった!!
ワールドサッカーが終わった。 やはり世界のトップが集まる試合は面白い。
サポーターと一体になった選手が段段燃えていくのがよい。
  (以下、字数の関係上カット、2011年7月01日)
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2001年07月01日(日)
[70] 夢についてー2
 何か欲しい!とか、どこかに行きたいという夢と夜見る夢と共通点が非常に多いという。トイレにいきたい
と探している夢は目を覚ますと殆どトイレにいきたい状況である。次の夢は不思議な不思議な夢だ。
‘母とか父が死んだ後自分のなかに生きている!’とかいうが、少なくとも私の中で事実の世界だ!
夢で事実生きている。痴呆症になり幼児に退行した幼児に変身した母が出てくる。それは正しく母が
私の中で事実生きているのだ。
次にまた以前書いた文章をコピーしておきます。
ーーーーーー
H0511妙な夢?
 ある夜半、自宅のどこかで音が聞こえた。泥棒ではないかと起きようとするが半睡眠状態で身体が動かない!
起きよう起きようとしているうちにスーッと身体が起きて廊下に出て、居間に行き、台所を通り、寝ていた部屋
へ一周してもどってきて布団に入る。ところが、ところがである。自分の肉体は反対側の向きでねている。
まずいと思い反対側にねがいって自身の肉体と一緒になるという夢(?)である。 これが単なる夢か幽体離脱
七日まだわからない。また、こんな夢(?)もみた、明け方、自分の身体が1.8m位浮いて
(そのまま水平にいて)
   (以下、字数の関係上カット、2011年7月01日)