つれづれに

イメージ 1

  他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive


 季節の変わり目のためか、何か眠気が襲ってくる。

 最近、何かしら歳をとった!という感が強くなってきた。
 これも仕方がないことか! 同年代の人たちをみると、
 歳相応に見えるが、自分となると自覚が全くない。

 今朝の自転車散歩。今にも降りそうだったので、止めた。







・・・・・・
・・・・・・

5930,閑話小題 ~褒められることと、貶されること
2017年06月10日(土)
    * 褒められること、貶されること
 人とは貶されたことは直ぐに忘れるが、褒められることは、いつまでも
憶えているもの。若いうちは逆だったが… これは生きていく上の知恵で、
褒められたことを何度も思い返し、嫌なことは隅に追いやるためである。
だからこそ、人は生きていけるのだが。
 作家の渡辺淳一が、「女性に持てたいなら、心を込めずに褒めなさい」と
述べていたが、正に、女心のアヤをついている。何気なく、思いのままフッ
と褒めた言葉が、いつまでも心に残るもの。貶すも、褒めるのも、たった一言
で済むのならば褒めるが勝ちである。女性の多い職場に長くいて感じることは、
思いの外、美人は持てないということ。そしてナルシストのこと。視線は感じ
ても、直(じか)に、褒められる機会が少なく、褒め慣れていないのである。 
だから、下心を?持たないで、さりげなく褒められるのに弱い。逆に貶される
ことに、人は、意外と強いのである。 何故に、こうなるのだろう? 
褒められると、全人格まで肯定された錯覚に陥るからである。営業専門職は、
「褒め殺し戦術」を身に着けることが第一歩とあいなる。一番、巧妙なのが、
「教えを乞う」のである。そして、教え頂いたことに過剰反応を示すのだ。
有能な営業マンは、それ故に、相手以上に、相手の知識、ノウハウを身に
着けていき、芸術的技術となっている。 当然、女性にも向けられるが、逆に
警戒されて門前払いされるケースが多いようだ。
 20、30歳代の頃、「三度褒め」を若い美人に限って、心がけていた。
より効果があるのは、内語として繰返し思っている方が、より相手に伝わる? 
で、持てていたかといえば… そうでもないのは如何なることか。
この「三度褒め」、全ての人に実施していたら、人生、変わっていたのだろう。 

・・・・・・
5565,閑話小題 ~にほん縦断こころ旅 ~③
2016年06月10日(金)
  * 世の中にはこんなに面白い人たちがいるんだ!  火野正平
 この番組で立寄る道路沿いの食堂の場面がよい。家内は、その場面になると、
台所からやってくる。食堂の御上さんの、さり気ない人柄に味わいが滲み出る。
番組は、この3月で六年目。去年の秋に通算五百日を突破したから、一年で
百日は自転車に乗っている。 私はまる7年間、一年230日間として、
1600日、一日、12キロMとして、大よそ、1万7千キロになる。ただし、
私の場合は、同じ道を一周して帰ってくる散歩かわりのポタリング。一度、
雨道でスリップをして地面に叩きつけられたことがあるが、転倒は、一度だけ。 
  ~後半からコピー
【 この番組のいいところは、手紙に書かれている風景が見えなくても、
それで終わりにすること。例えばタ焼けって、天気が悪かったら見えないけど、
それはそれ。「見えないからごめん」って。静岡に二週間いても富士山が一回
も見えなかったり、富山に行っても全然立山が顔出さなかったり。
あとは「心の目」で見てください、と。
 よく「人との触れ合いが面白い」と言われるけど、そこまで意識はない。
番組だから地元の人に声をかけているだけで。もちろんべっぴんは好きだよ。
遠くにいても、可愛いと直ぐわかる。後で番組を見直しても、こんなきれいな
人をよう見つけたなと思うことも多い。でもそれ以上に「世の中にはこんなに
面白い人たちがいるんだ」と気がついた。いい子、可愛いおばちゃん、おもろい
爺ちゃん。そういった人たちに、俺は嫌われていなかった、というのも驚いた。
自分でもあまり良いイメージはないだろうなと思っていたから。
これは発見やった。休みのときも、街でよう声かけられるもの。
 五年もやっていると、体がしんどくなることもある。前期高齢者だから。
基本的には日曜に集合して、月曜から木曜まで走って、金・土が休み。
監督もカメラマンも音声もローテーションで交替していくけど、俺だけは
出ずっぱり。だからギャラが一番高いんだと思うけどさ。また冬は放送が
なくて三カ月ぐらい休むから、春は旅に出て最初の一、二週はしんどい。
「今回は大丈夫か?」ってなるけど、三、四週とやるうちに「行けるん違うか」
ってなる。体が順応できるようになっているんだね。これまでトレーニングも、
体調管理なんてしたこともない。検査も行ったことないし。きっと管理なんか
したちストレスがかかって逆におかしなると思うね。野放しで行けるところ
まで行きたい。そうしたらこの前テレビに養老孟司さんが出ていて、78歳で
タバコは吸うし、酒も飲むし、検査も絶対に行かないって言っていた。
解剖医なのに(笑)。それを見て新しい目標が出来たなと思ったよ。最後の最後に
密かに行きたいと考えている自分の「こころの風景」はある。カウァイ島なんだ
けど、本当に涙が出てくるような風景なんだ。いつかご褒美で行かせてくれへん
かなと思っているけど、ど、うやろう。『にっぽん縦断』やから難しいかもな。】
▼ 前期高齢者の火野は、雨天の時は、結構しんどそうだ。通りすがりの人や、
 乗用車から、『いつも、見てますよ』の声が、視聴者全員の声を代弁する。
7年間の毎朝のミニサイクリングで、平日の信濃川の長岡大橋と大手大橋を、
iPodで音楽を聴きながら、鳥の声と、爽やかな空気と陽光を受け走っていると、
『早起きと、一寸した工夫で、毎日、夢のような快適な時間を過ごせるのに、
何故、誰も気づかないのだろう?』と思うこと度々。この閉ざされた時空の中
では、毎朝、毒出しをしないと、精神のバランスが保てないこともあるが。