つれづれに

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今朝はハッキリしない天候のため、ぎりぎりまで空を
眺めていたが、ポタリングは中止。10連休の初日だが、
私には全く関係ない。今日は土曜日。スポーツジムには
気が向いたら行く予定。来週は祭日だが、三回の回数券を
購入して、隔日に行く予定。 

昨日は、シネマの日。 『アベンジャー』のシリーズモノを
見てきた。映画館の観客の多いことに驚く。まだ、10連休の
前日なのに。 t/lexが新たに改造されたが、その迫力に驚く。

中学校の同期生の名前が死亡欄にあった。これで男の三割が
亡くなった。だんだん、お近くなってきている? 




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4424, 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 ー8
2013年04月27日(土)
      「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」橘玲
  * 私たちが何故不幸か、進化心理学が教えてくれる
 チンパンジーからして、実は平等も格差も遺伝子に刻印されている。
この矛盾が、人間を不幸にしている。能力も、女性の容姿も、生まれながら
大きな差がある。それを克服するには、一生を要するが、それを失うには数年、
いや、数ヶ月で済む。女性が連れ合いの選択にシビアになるのは当然、それで
人生の大半が決まってしまうため。だから二段階上の相手を必死に探す。
それをシンデレラコンプレックスという。しかし殆どが夢幻の幻想で終わる。
だから神様は、男の性欲を過剰に与えて、仮装の相手に惑わさせるようにした。
で、男は一生、その付けを払わされる。平等欲求と格差の遺伝子を同時に与え、
不幸になるように創られたのは、神様の仕業。だから幸福など気の迷い。
「不幸なのは人類の宿命で、私や貴方だけでない!」と割り切るしかない。
 ーその辺りから抜粋ー 
≪ 二頭のチンパンジを真中をゴフス窓で仕切った部屋に入れ、片方にキュウリ
を与えるとすごくおいしそうに食べる。ところがもう一方のチンパンジー
バナナが与えられると、いきなり怒り出し、手にしていたキュウリを壁に投げ
つける。さっきまであんなにうれしそろだったのに。霊長類学者ドゥ・ヴァール
は、こうした観察結果から極めて重要な発見をした。平等はチンパンジー
とって、けっして譲ることのできない「基本的猿権」なのだ。 ぼくたち人間も、
「平等」に強いこだわりをもっている、人種差別で沢山の血が流れるのも、
バックパッカーがぼったくられたことに延々と文句をいうのも、同じ人間として
平等に扱われていないと感じるからだ。でも平等が遺伝子に刻み込まれた生得的
な価値観でなぜ世の中は格差社会になるのだろうそれは、「格差」もまたぼく
たちの遺伝子に刻印されているからだ。 初対面の二頭のチンパンジを四角い
机に座らせ、どちらにも手が届くところにリンゴを置くと先へと互い取り合う。
負けけがつづと威嚇の表情を見せるが、喧嘩にはならない。互いに先取者に
所有権があることを認めているからだ。ところが同じことを何度も繰り返すうち、
どちらか一方がリンゴに手を出さなくなる。からだの大きさなどさまざまな特徴
から二頭の間で自然に序列が生まれ、いちど階層が決まると、下位のチンパンジー
は上位者にエサを譲るようになる。保育園や幼稚園でも、子どもたちを集団で
遊ばせるとごく自然に階層が生まれ、リーダーが決まる(とくに男の子の場合、
この傾向は明瞭だ)。サルやヒトには、相手と自分の関係を測り、無意識のうちに
支配したり従ったりする強力なちからが働く。 人間の耳には、五〇〇ヘルツ
より低い周波数は意味のないハミング音としか聴こえない。ところがぼくたちが
会話をすると、最初はハミング音の高さがひとによってまちまちだが、そのうち
全員が同じ高さにそろう。ひとは無意識のうちに、支配する側にハミング音を
合わせるのだ。 声の周波数分析は、アメリカ大統領選挙のテレビ討論でも
行なわれている。一九六〇年から二〇〇〇年までの大統領選挙では、有権者
一貫してハミング音を変えなかった(すなわち相手を支配した)候補者を常に選んで
きた。わざわざ選挙などやらなくても、討論のハミング音を計測するだけでどちら
が勝つかはわかってしまうのだ(ドゥ・ヴァール『あなたのなかのサル』) ≫
▼ 誰もが不幸になるよう設計されていると思えば、少々の怒りや悩みは解消
 される。だいたい幸・不幸は一時的感情。だから格差を容認するため「公平」
という考え方を作り上げた。ここでチンパンジーに平等の意識が「基本的猿権」
 としてあるのに驚いた。数十、数百万年かけてつくられたのだろう。小・中・
高校、大学に進学する度に選択されていく。上に進むたびに格差された自分の上下
左右が鮮明に見えてくる。平等、自由、博愛、これは理念、現実は逆ということも!

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5521,閑話小題 ~「しないこと」を決めることが先決
2016年04月27日(水)
  * 「しないこと」を決めることが先決
 政策についてのテーマで、以前、取上げたことがあったが、
 デル創業者/マイケル・デルの言葉、《「すること」それを決めることは
簡単である。難しいのは「しないこと」を決めることだ。》がある。
 日常の多くは、優先順序の低いこと、しないでよい事に、手をとられている
ことが大部分。すべきことに集中するには、しないでよいことから、切り捨てる
ことを明確にしておくべきということ。 これは、人生についてもいえること。
 それを明確にするには、死際を想定すること。それが無理だとしたら、死に際
から生還してきた人の死生観の本から学べばよい。そこには、人生で、しなくて
いいことが、列記してある。その結果、残ったことを優先順位をつければよい。
 それを先にしないと、あの世間様に、人生を食散らされてしまう。そういえば、
家訓も、「しないこと」が多い。 経営セミナーの経営計画の立て方で、
政策セミナーで、聞いた、【政策とは、「すること」より、「しないこと」を、
まず先決すること】の教えに驚いたことを、憶えている。で、何故か、しない
でよいことばかりをして、このザマ。人生も、何事も、すべからく同じ。
  * ノコギリヤシ
 新聞広告で、【1万人に抽選でノコギリヤシを無料進呈】にひかれて、
ネットで申し込んだものが、送られてきた。一日、三錠、一ヶ月分で5千円は
高過ぎるのでは? と、年齢から考えて、まず二錠を飲んでみて暫く経つと、
何か身体に精力が漲るような感覚が湧き出てきた。初回性もあるのだろうが、
とにかく一ヶ月間、飲み続けることにした。これを無料提供も、肯ける。
  * なに、これ!
 東京オリンピックのエンブレム、朝顔のエンブレムが、てっきり決まると
思っていたが、最も良くないと評価をした「なに、これ?」が決定した。
地味オリンピックには、これが丁度よいのか? 決定するに、広告代理店の
一線の人の意見を重視すれば、こんな葬式みたいなエンブレムを選ばない。
 柔道の山下氏が出てきて発表すること自体が変。決まったとしても、変は
変。チョッと否定的過ぎるか、動乱の世情からみて、東京オリンピック
開催からして疑問が残るが、こういう時勢だからこそ、やるべきか?