つれづれに

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一昨日のシネマは『バイス』 評価:80点。
何やら生臭いドキュメントふうにすら感じさせる内容。
面白味という面では、いまイチ。 
 いま現にトランプ大統領というクワセモノが存在しているため、
驚きは少ない。要するにアメリカは白人第一主義の国ということ。

 栖吉川の土手の桜が、一分咲だが、今日、開花。
鶯が庭から何度も到来して、梅の花の間から、声高々に
ホーホケキョと鳴いている。来週から10日間が桜の咲きごろ。







【 ウォーターゲート事件で散ったニクソン政権、湾岸戦争で圧勝を収めたジョージ・H・W・ブッシュ
(パパブッシュ)政権、そして、イラク戦争サダム・フセインを抹殺したジョージ・W・ブッシュ政権、
そのいずれの統治においても、権謀術数を弄していたのがディック・チェイニーだった。
さながら、アメリカ現代史における「黒幕」あるいは「影の大統領」ですね。本人が存命だというのに、
こんな映画を作ってしまうところがアメリカの凄いところ。】

【“映画”の中の衝撃性が、いま私たちが生きている“日常”とリンクし、意味合いを根底から覆す――。
 他に類を見ない本作の独自性に、映画.comの駒井編集長がいち早く反応。映画自体の“事件性”と中身の
“面白さ”について、米現代史をなぞりながら詳細に解説する! 現代アメリカを牛耳っていた“影の大統領”
その裏の裏まで描いた本作を見たら最後、あなたの歴史観は永遠に変わってしまうだろう……。】





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5866,閑話小題 ~トランジション 人生の転機に :トランジション理論 ~1
2017年04月07日(金)
   *  節目(過渡期)を乗り切る
人生には多くの節目時がある。青少年期までは、幼稚園、小学、中学、高校、
大学と、区切りが明確にある。その後は、結婚、子供の誕生、転職、子供の
旅立ち、リタイアなどの区切りがある。その間に大病、事故などの危機と、
思いもしないチャンスがある。そこで、如何に対処するか、その準備があるか
ないかで決まる。節目云々というより、備えを整えているかどうかの問題。
 男女とも20、30、40歳代の前半辺りの体質と社会的立ち位置の変り目に、
厄年としての転機が待っている。専門が社会学もあって、ライフワークとして
の読書のテーマが、人間性の問題。 ~その辺りを、ネット検索をすると~
≪ ブリッジズのいう「トランジション」は、日本語では「過渡期」と訳すのが
 分かりやすい。例えば、転職をみると。現在の会社を離れようと思い始めて
転職活動を行い、別の会社での採用が決まって、新しい会社で働きだすまでの
期間がトランジション、すなわち過渡期です。
 私たちは、スパッと気持ちを切り替えて転職することがなかなかできません。
多くの場合、会社を辞めるかどうしようかと思い悩む時期があります。変化を
求める一方で、変化を恐れる気持ちもあり、「変わりたい」「変わりたくない」
という両極端の感情の間で揺れ動くわけです。
 この時期は、前回の記事でも触れた「ニュートラルゾーン」(中立期)と
呼ばれます。心理的につらい日々が続く期間ですが、決して避けるべきもの、
無意味なものではありません。むしろ、ニュートラルゾーンは、トランジション
において最も重要な時期です。 
 とはいえ、転職が簡単ではないのは、転職活動自体だけではなく、
過去・現在の自分(BEFORE)と未来の新しい自分(AFTER)との間に挟まれた
中途半端な状態であるニュートラルゾーンがあなたを苦しめるからです。
ブリッジズのトランジション理論は、このニュートラルゾーンを含む過渡期
をどう乗り切るかについて有益で具体的なアドバイスを与えてくれています。≫

▼ ここで、8年、10年周期とかの人生の周期論を、幾つかテーマにしてきた。
 生命として、大よそ10年単位で、大きく体質も社会的立場が変っていく。
問題は人生の設計図とか、志が有りや否か。節目をチャンスとして打てるか? 
変身出来るかどうか。その決断を孤独の際でしたかどうか。
 最後は、「孤独の世界を持っているかどうか」になる。
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5501, 愛と孤独 ~池田晶子の言葉 ~⑤
2016年04月07日(木)
     『幸福に死ぬための哲学 ―池田晶子の言葉 ー』池田 晶子(著),  
  < 孤独の味わい方 >
   * 不自由なのは誰のせいか
《 人が、自分の自由に気づこうとしないのは、ほんとは自由なんか欲しく
 ないからである。ほんとのところは、自由になんかなりたくないのである。
なぜなら、自由になったら、何もかも自分でしなければならないから、
そのことをほんとは知っているからである。
生きるも死ぬも、私の自由だ
ああ素晴らしき哉、絶対自由、この絶対自由が、しかし人は深いところで
怖いのである。生きるも死ぬも自分の自由だなんてそんな怖い自由はイヤ、
それで、生きるも死ぬも考えるのも、社会やら国家やらにまかせて不自由と
言いつつ、じつは安心していたいのである。》    ~『残酷人生論』
 ☆ 自由とは「生き方の幅」で、その幅が大きいほど、より自由といえる。
自由は、「~からの自由」と、「自らに由る選択肢の自由」がある。
むしろ、不自由の中にこそ自由を見出せることがある。羊は羊、囚人の不自由
の中の自由も、そこにある。所詮は、その人の妄想でしかないのが自由である。
一時なりとも解放された感動、感激の一瞬の自由の味わい、至高体験のそれ!
  * 他人の悪口が気になる人へ
《 人間には、自分の中の気になるものを、自分の外に見つけ出すという妙な
 癖があります。自分の中のそれが気になるからこそ、他人の中のそれが気に
なるのですね。よくあるでしょう、誰かの悪口を言っているその人が、
自分が悪口を言っているその人にそっくりだということが。つまり、人間は、
自分の中にあるものだけを他人の中に見る。裏返せば、人間は、自分の中にない
ものを、他人の中に見ることはできない。当然ですよね、だって、ないものは、
ないんだから。ないものは、気になるはずがないんだから。 》~『人生は愉快』
 ☆ 時間薬の効果で言えることだが、5年前の会社清算の一連が、当事者と
しての内なる、記者としても目線でみえてきた現象の面白さは格別である。
プラモデルの趣味の人に、それが壊れたとて、喪失感は少ない。それは、
楽しんだ結果でしかないからだ。所詮、悪口とは、その人間そのものの影!