つれづれに

イメージ 1

 他のブログ

http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive



 栖吉川の土手から鶯の鳴き声が聴こえていたが、
それが、先ほど、庭の梅の木からも聞こえていた。
梅は、当たり年で、満開。とすると桜も当たり年だろう。




・・・・・・
・・・・・・

5865,7つの習慣 ー3
2017年04月06日(木)
        「7つの習慣-成功には原則があった!
                スティーブン・R. コヴィー 」
 英国の小説家チャールズ・リードは、
 コヴィーの言わんとすることをこう、まとめている。
【 思いをまけば、行いを刈り取る。行いをまけば、習慣を刈り取る。
  習慣をまけば、人格を刈り取る。人格をまけば、運命を刈り取る。】
   ? 【習慣は段階を踏んで】
  著者は、習慣は段階を踏んでと、7つの習慣を提示する。
→「第1の習慣(習慣は、知識、スキル、やる気の3要素から成っている)
  =主体性を発揮する(自己責任の原則)」
→「第2の習慣=目的を持って始める(自己リーダーシップの原則)」
→「第3の習慣=重要事項を優先する(自己管理の原則)」
→「第4の習慣=Win-Winを考える(人間関係におけるリーダーシップの原則)」
→「第5の習慣=理解してから理解される(感情移入のコミュニケの原則)」
→「第6の習慣=相乗効果を発揮する(創造的な協力の原則)」と、
  順を追って身に付ける必要性を強調している。
→「第7の習慣=刃を砥ぐ。
 この第1~第3の習慣を「私的成功(個人が自己を高め、真の意味の
「自立」を勝ち取る段階)」、第4~第6の習慣を「公的成功(他人と協力し、
影響の輪を広げる段階)」と位置づけている。

▼ この理論は、20歳の頃に知った、名著・カーネギーの『道は開ける』
『人を動かす』の流れを含んでいる。これをベースに、「Win-Win」と、
「能率から効率へ」が加わった内容と、アドラーの心理学の理論がある。
前向き、肯定的明るさである。習慣は第二の天性。プラスの習慣を加える
ことは可能である。その積み重ねが「天性を磨く」、「刃を砥ぐ」ことに
なる。7つの習慣は、政治、経済だけでなく、一般生活の中でも応用できる。
「幸福の創造」にも繋がる。幸せな人は、より幸せに。不幸な人は、より
不幸になる習慣が、そこにある。 で、7割の人たちは、自分たちを、
幸せなことに、「そこそこ幸せ」と思っている。だから生きていける!
・・・・・・
5135,知の逆転 ~?
2015年04月06日(月)
              ー知の逆転ー
  * 帝国主義の終わり ーA
             対談相手 ~ノーム。チョムスキー
 名前は聞いたことがあるが、成るほど面白く、鋭い。
  ~まず、チョムスキーの人なりと、学説から
≪・ノーム・チョムスキーは、プラトンフロイト、聖書と並んで、最も引用
 回数の多い著者であり、「生きている人の中でおそらく最重要な知識人」
ニューヨーク・タイムズ)と形容される、MITエ科大学の言語学教授にして、
哲学者、政治活動家。 著作は200冊を越え、50ヶ国語に翻訳。
・全ての言語にはその深層に共通する文法が存在し、そこからさまざまな表層
構造が生成されるのであり、人間は言語の基本文法を生得的器官として持って
生まれ、不十分なインプットで十分な言語能力が発揮されるような脳の仕組み
になっているとする。この「普遍文法」の提唱(1955年、57年)は、言語学分野に
革命をもたらした。
・1960年代のベトナム反戦演説を皮切りに、反戦、反暴力の姿勢を貫いて、
アメリカが「デモクラシーを広める」という名目のもとに行っている、自分の
言うことを聞く抑圧的な政府(チリのピノシエやニカラグアコントラなど)を
支援して民主主義を阻止するというような他国への軍事ならびに経済介入は
テロリズムそのものだ。そのお先棒を担いでプロパガンダを煽っているのが
アメリカのマスメディアであり、特にエリートは常に提灯体制の提灯持ちに
なりやすいと、アメリカの覇権主義を厳しく批判する活動を続けている。
・また、広島と長崎への原爆投下は人類史上最もひどい犯罪の一つであると
明言すると同時に、第二次世界大戦における日本帝国主義の犯罪も厳しく糾弾。
・さらに、世界経済は多様化したほうがショックに強くなる一種の存続と同じ、
多様性を保つことが社会全体の体力を強くする。・・
・細々とした講演活動を地道に続けて少しずつ人々の目を事実に向けていき、
いまでは時代がチョムスキーに追いついてきて、講演は常に人があふれて、
世界中からのインタビュー依頼がひきもきらない。≫
▼ 「資本主義の将来は、市場原理主義だけでは必ず破綻するとし、民間
 ビジネスは、強い政府によって守られることを望んでいる。」という。
中国のような大国で、流砂の民といわれ、個人主義の強い人民の国では、
特に、中央の統制が強くなければ体制が維持できない。それは、アメリカの
市場経済主義も同じ。