つれづれに

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  今日のYoutube

 昨夜半と、早朝は、テニスと、サッカーをみた。
どちらも、一部だが、一番のさわりを見ることができた。
クロアチアイングランドイングランドが勝つだろうと
予測していたが… 最後は執念で、クロアチアが勝利を収めた。
こうなれば、判官びいきクロアチアを応戦したくなるのが人情。



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5962,閑話小題 ~お笑い、喚問
2017年07月12日(水)
   * ど素人が、何を! ~お笑い、喚問
加計学園」をめぐる閉会中審査の中継が、何とも奇妙なリアルな現実を
浮彫にしていた。そう単純な汚職構造ではないようだ。一般国民は、刑事モノ
ドラマや、映画のフィクション映像に真実を想定できる訓練を受けており、
自民党がかいたシナリオの虚実を軽く見抜いてしまうことを、政権中枢は理解
出来ないようだ。プロの視線を持った国民を、ど素人の政権中枢が騙そうと
する姿が、リアルな映像で、そのまま、現れ出ていた。これでは、支持率が
激減するわけである。 これでも、まだまだ健全は健全である。 
 ~その幾つかをネット検索で拾ってみた。
・≪ 2017年7月10日に行われた学校法人「加計学園」をめぐる閉会中審査で、
 インターネット上の注目を集めたのは、一連の疑惑を告発した前川喜平
前文科次官の発言ではなく、愛媛県今治市への獣医学部誘致を進めた加戸守行・
愛媛県知事の約20分間にわたる訴えだった。
前川氏の「行政がゆがめられた」発言に対し、
加戸氏は「岩盤規制に国家戦略特区が穴を開け『ゆがめられた行政が正された』
というのが正しい」と反論。さらには、今回の加計問題を報じるメディアへの
批判も展開するなど、踏み込んだ発言の内容が賛否を広げている。≫
・≪「天下り問題で引責辞任した前川氏に質問する」「不正な天下り事件に
 関わって辞めたことは公然の事実」。この日質問に立った衆参両院の自民党
議員2人は、いずれも「天下り」という言葉を持ち出しながら前川氏や文科省
対応に疑問を呈した。
 これに対し、前川氏は午後の質疑で、文科省OBでもある内閣官房参与
だった加計学園理事から獣医学部新設に向けた速やかな対応を求められたもの
の応じなかったと説明。「OBから現役への働きかけこそが天下りの弊害だ。
私は政策判断には影響させなかった。そんたくとか、審査を甘くするとか、
そうしたことはすべきでない。天下り問題と、獣医学部の問題を結びつける
のは誤りだ」と切り返した。 ≫
・≪~森友問題で“疑惑隠し”佐川局長の出世で財務省が失ったもの~
 財務省の佐川宣寿理財局長(昭和57年、旧大蔵省入省)が、7月の人事で
国税庁長官へと出世する。佐川氏は国会答弁で、森友学園への国有地払い下げ
について「すべての資料を廃棄した」などと繰り返し、野党の追及に一切の言質
を与えなかったことで一気に名前が知られた。国税庁長官は、税務署職員など
全国約5万6000人の組織を率いる次官級の重要ポストだ。この人事に懸念の声
があがっている。
「税務調査は、国税局の査察部が令状を示して行う強制調査は一部で、
ほとんどが任意調査です。この任意調査が拒まれると、大変なことになる。
“疑惑隠し官僚”の佐川氏がトップになって、調査で『資料は廃棄した』と
言われるなど、現場が苦労するのでは」(財務省職員)≫

▼ 誰の目にも、菅官房長より、前川元次官の言葉に真実を感じるのは当然。
 そこには汚職の匂いがプンプンとしている。明らかに権力の乱用。そこまで
追い詰められていることか。 国税庁長官職も、権威があればこそ、これじゃ。
こんな茶番の中継を、私と家内が嘲笑を込め見ていたのだから、非常に深刻だ。
 森友問題が表立たなかった場合、いくらの献金貰っていたのでしょうか?

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5597,閑話小題 ~20歳の自分に言いたいこと!
2016年07月12日(火)
  * 20歳の自分に言いたいこと!
 『現在から、半世紀前の自分に言いたいことがあれば、何だろう?』と、
考えてみた。 実際に実行してきたことも含めて(実行=○、中途半端=△、
実行してこなかった×)書きだしてみた。20歳の夏休みのキリスト教倫理の
教授が課した『人生の展望』の中で、父に倣って『創業を目指す』を、決心
したのが、そして、一歩を踏出すタイミングに父がガンで倒れ、父の土台が
無くなって、独り立ちが出来たことが、大きい。~思いのまま列記すると~
・20%の天引き預金をし、時流に乗った株に狙いをつけ買いますこと。(△)
 註)結婚してから、家内名義の給与にし、健康保険と、厚生年金を支払い、
  その残額を預金していたため、40年近く実践していたことになる。
・生き金を使うこと。特に、良書を買い、読み続けること。
 海外に50回以上は出ること。(○)
・早朝の読書習慣(二時間)を持つこと。それも19世紀の西欧文学。
 その要約と、感想文を大学ノートに書き残すこと。それと哲学書を独学で
 よい、深耕し続けること(△)
 註)55歳で、個人のHPを立上げて、毎日アップしたのが、このブログ。
  大学ノートへのマトメ、20歳時分から続けていれば・・ 20歳時分
  から続けていれば・・ それと、19世紀の文学と絵画に対する知識が
  少なすぎた。
・早朝散歩の習慣を持つこと。
 註)30歳代前半より始めたが。 (○)
・10年スパンで、人生を、職業を見つめ直しをすること。(△)
・地元には残らないこと。
 註)30歳直前にUターン。5年後に、新潟駅前に30年間の事業場を持つ。
・親しい友人と連絡を続けること。(年賀はがき等)(△)
・日常の具体的内容の日記を書き続けること。(△)
 註)これも、ランダムには書いていたが。
・20歳代は、人生の花。何でも見て、触れ、友人を多く持ち、暇を見つけ、
 上野界隈の美術館などに通い、作品を通して有名画家の魂にふれること。
 註)20歳代に関しては、捨身で実践してきたが、どうだろう? (○)
・『一期一会』『人生二度無し』で、何事にも「正中心一点無」で挑むこと。
▼ あっちで転がり、こっちで衝突、そっちで、バカをやってきた。問題は
 後味が悪いか良いか、充実していたかどうかである。そうこう考えると、
20歳時の『創業人生』の決心が、常に心の底で焦りとなっていたが、原動力
にもなっていた。 最後に、大津波に浚われたが、何とか逃げ切れた。
 自分の道を自分で切り開くしかない。その為に、読書習慣と、ウォーキング
習慣を身につける必要がある。そこが、独りで考える時空の場を持てるため。
<基礎を積上げ、固めていけば、人生は必ず豊かに、面白くなっていく!
 感謝、感激、感動の感情心を、自分の行蔵に貯めこんで、時々、手入れを
 すれば、それぞれが増幅する。> と、半世紀前の自分に叫びたい。
読み返してみて、この内容、10年後の自分が現在の自分に叫びたいことと同じ。

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5232,窃盗専門の「泥棒刑事」 -①
2015年07月12日(日)
           『泥棒刑事』 元三課部長刑事 小川泰平著
  * 窃盗専門の「泥棒刑事」が明かす泥棒の実態
 泥棒専門の第三課元刑事が書いた本だから、面白くないはずはない。
30年間、ホテル経営をして中で、常に不審者が数人、宿泊をしていた。
そこに刑事が目をつけて、フロントの宿泊者名簿と、出入りの時間をチェック。 
指名手配、挙動不審者をマーク、尾行などは日常茶飯事。その中で、流しの
チンピラが恐喝をしてくるのが居るから、目くら蛇に怖じず、そのもの。
日本の警察は凄い。駅前のホテルでのチェックは、防犯からみて、効率は良い。
 それにしても、世の中、得体の知れない人間が多い。~その辺りから
≪ 窃盗には1、侵入盗 2、非侵入盗 3、詐欺盗 4、乗り物盗がある。
 ・1の侵入盗とは空き巣のように、自宅や事務所に侵入する泥棒。つまり、
 住居侵入罪や建造物侵入罪になる場所に侵入し盗みを働くというものである。
その手口は、空き巣、忍び込み、居空き、事務所荒し、金庫破り、旅館荒し、
官公署荒し、学校荒し、病院荒し、給油所荒し、出店荒し、工場荒し、
更衣室荒し、倉庫荒しなど、多岐にわたっている。
 ・2の非侵入盗とは、ひったくりや、スリなど、屋外での犯行をいう。
具体的な手口としては、ひったくり、スリ、万引き、自動販売機狙い、さい銭盗、
置引き、仮睡者狙い、途中狙い、色情盗、等々である。
 ・3の詐欺盗とは、窃盗ではあるが、装ったり、ロ実を設けたり、詐欺的要素の
ある窃盗のことをいう。手口としては、職権盗、慶弔盗、追出し盗、買物盗など。
 ・4の乗り物盗とは、乗り物を窃取するもので、自動車、オートバイ、自転車盗。
 こうして見ていくと、泥棒の種類には空き巣狙い、金庫破り、事務所荒らし、
車上狙い、置き引き、出店荒らし、万引き、自転車盗などがあるが、数が最も
多いのは、自転車盗などの乗り物盗である。
 侵入盗に関しては、空き巣狙いと、事務所荒しである。そしてこの空き巣と
いうのは、「家人等が不在の住宅の屋内に侵入し、金品を窃取する」泥棒をいう。
空き巣の手口というと、千差万別ではあるが、侵入方法ということに限ればある
特徴が見えてくる。まず時間帯であるが、ドロ刑には「宵空き」という言葉がある。
つまり空き巣が発生する時間帯は夕暮れ時が最も多いということである。夕暮れ
あたりが薄暗くなりベランダ等への侵入などで人目につく可能性も多くない。
またその特間帯に帰宅するサラリーマンはほとんどいない。そしてなにより、
通常自宅に人が居れば電灯がつく時間に部屋が真暗であるので不在であることが、
一目瞭然なのである。そして夕暮れ時に犯行に及ぶことが多くなるのである。
 次に侵入場所であるが、いちばん多いのがマンション、アパートなど集合住宅
の一階である。さらに付け加えるならば都市部において泥棒が狙うのはもっぱら、
マンション・アパートなどの集合住宅である。一戸建ては普通あまり狙われない。≫
▼ 時どき、玄関のチャイムが鳴るが、誰も居ないことがある。その内の一つが、
 泥棒が所在の確認のケースがあるという。日本には泥棒の専門職?が、3千人
存在していて、一人あたり数百件の余罪を持っているという。万引きを含めると、
3~5%は、危ない線上にあるというが・・ 中学の同級生に一人は、危ない?
のが居たことから見て、頷ける。空巣に入られた経験が無いが、知らないだけ
かもしれない。「嘘は泥棒の始り」というが、悪い奴は何事も身近から始める!
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4867,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー35
2014年07月12日(土)
   * 駅前ホテルと旅館の社長たちの抗議
 開業直前のこと、以前の会社の事務長が、わざわざ長岡から近況を知りたいと
開設準備室に訪ねてきて、世間話をしていると、開業予定地の真前のホテル社長
から『これから、伺います!』と一本の電話。 その事務長は長岡近郊で工場を
経営していたが火災のため倒産した経歴を持つ人で、威風堂々としている。
しかし、前の上下関係もあって、私の前では表向きは服従だった! 
当人は元社長なので、それは知り尽くしている。その雰囲気の中、地元のホテル、
旅館の主だった社長連中が7~8人、ドタドタと乗り込んできた。何だろう?
と思ったが、要は、税込み3980円の価格破壊に対する抗議と圧力のつもり? 
ところが、事務長は、その空気に固まってしまったが、それが、彼らに恐ろし
そうな人に見えたようだ。 それと、私にすれば15年間の準備期間を持っての
覚悟がある。烏合の衆になった彼らの方が、明らかに恐れているのを見て取れた。
そこで『私は、ホテル・旅館の組合に入る予定は一切ありません。問題がある
なら、訴えればよいではありませんか! 名刺を見ると、素人の駆け出しの私に
とって貴方たちは、神様のような存在。それが、こんな、抗議をしてくるとは!』
と、我ながら、冷静な受け応え。 彼らは、罵声を浴びせようにも、得体の
知らない恐持ての来客が腕を組み座っている。その人が、私の一言で絶対命令的
に立ち上り席を譲るのを見て、気を飲まれたのが分かった。 第一、グリーン、
ハイマート、ステーションホテルや、その後、自死?した旅館の主も? で、
ここで知ったのは、何とも大らかな世界の存在。で、数分で、すごすごと、何を
しにきたのか?曖昧のまま、帰っていった。それよりも、事務長、何と面白い
場面に出くわすことが出来たことか。 それとも極限の恐怖だったか? 
私はゼロというより、面白かった!が。現在も、そのまま経営している彼らか、
その子息が、三年前に「そら、見たことか!」と喜ぶ姿が目に浮かぶが、
「それ、逆でしょう?」という考えは、彼らには、あり得ない?毎日が青色吐息
で、この原油高!その世界が全ての彼は、止めるに止められず!万一のシェルター
の備えがあるかどうか?「倒産や、廃業は悪い!」の銀行系価値観の盲信が、
自分を縛っていることすら理解できない。人様の財布の中までは分からないので、
これも私の思い込みか・・ 長岡も、新潟も、まずは、根こそぎの価格破壊が
新規参入の役割。だから、地元では創業など、すべきでない。それまでの売り方、
商習慣を破壊するのが新規参入者の役割。だから既存の人たちを根こそぎ否定
せざるを得ない。で、駄目だったら、止めればよい。そこに当然、軋轢が生じる
が、それを受け止めればよい。そのまま、結構!である。
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4500, 大往生したけりゃ医療とかかわるな ー3
2013年07月12日(金)
          『大往生したけりゃ医療とかかわるな 』中村仁一著
  * 年寄りの不具合は、すべて老化が原因か、老化がらみ
 現代医療は、「老い」を「病」にすり替える。「病」は、回復の可能性が
あるためだが、老いはどうになるものでないのに、病気扱いにし薬漬けにする。 
老人性鬱も、老いれば誰でも落ち込む。それを病気といって薬を与えれば、
自動的に薬中になってしまう。で、それが高じてボケを早めるパターン。
保険で薬が安く入手できるので、直ぐに病院に行くが、相手も商売の要素が
強いところ。病気という毒を、違う毒で征する危ない手法を駆使するところ。
   ーそこで、この本で面白そうな要所を抜粋ー
リハビリテーションは、リ(再び)ハビリス(人間にふさわしい)エーション
 (状態にすること)の合成語で、人間が人間にとってふさわしくない状態に
 置かれた時、再びそれにふさわしい状態に戻すことを指し、病前の姿への
 復帰を意味するわけでない。以前なら死んでいたものが、死ぬでもなく
 助かるでもなく、ただズルズルと生かされている事態が起きる。
・「死」を、止めたり、治したりすることはできません。しかるに、治せない
 「死」に対して、治すためのパターン化した医療措置を行います。これらは、
 せっかく自然が用意してくれている、ぼんやりとして不安も恐ろしさも寂し
 さも感じない幸せムードの中で死んでいける過程を、ぶち壊しているのです。
・点滴注射もせず、口から一滴の水も入らなくなった場合、亡くなるまでの
 日数がどれくらいかというと、7日から10日が多い。
・「できるだけの手を尽くす」が、「できる限り苦しめて、たっぷり地獄を
 味わせる」とほぼ同義になっているといっても、いい過ぎではない状況。
・日本人は、病気や障害を理由に、甘えて依存しがちです。また、それを許す
 傾向にあります。こういうことをしていると、欲しくない時にも、無理やり
 口の中に押し込まれるという「拷問」にかけられることになる。
・死にかけの人間が医者にすがるのも、あまり感心しません。なぜなら、いかに
 生きるか、いかに死ぬかは人生の問題、医療で解決できる問題ではないからです。
・初めから、本人が誰かに何かをしてもらいたくて、自分の足で立とうとせずに
 ぐにゃぐにゃしていたのでは、両側から無理に抱え上げようとしても、
 どうにもなるものではありません。今、老いも若きも、病気は医者に治して
 もらおう、苦悩は誰かに解決してもらおうという、この手のひ弱な人間が
 日本中に溢れています。
・現在の日本人は若さにこだわり、「年のせい」を嫌って認めようとはせず、
 近代医療に過度の期待を持ち、老いを「病」にすり替えています。なぜなら
 「老い」は一方通行で、その先には「死」が待ち構えています。一方、「病」
 には、回復の可能性があるからです。 ・・・年寄りの不具合は、すべて
 老化が原因か、老化がらみです。今さら、医者にかかって薬を飲んでみた
 ところで、若返らせることは不可能で、根本的には、どうにもなりません。
・問題は、健康は、人生を豊かに生きるための手段であるはずなのに、それが
 目的になってしまっている点にあります。本来、「健康は、こういう生き方を
 するために、この程度必要」というものでしょう。それが「生き方」もない
 のに、「健康」だけを追い求めることに、どれほどの意味があるのでしょう。
▼ 「還暦を過ぎたら、自然体で、あまり病院などに行くな。どの道、少し
 早かれ少なかれ亡くなるのだから」と、特老の医師が言うのだから、内容は
シリアスである。「表面的に健康に戻すために、毒を盛って、毒を征する」のが
実態なら、毒を毒のまま放置しておいた方がよいというのも筋が通っている。
成人病で突然死した人と、特老などで不自由な生活をおくっている人と、
どちらの生き方を選ぶかというと、どうだろう? 介護生活が平均10年も
残されていると知った現在、末期ガンで余命半年も喜ぶべきかもしれない。
不自由の長生きも辛いということ。