つれづれに

イメージ 1

イメージ 2

  

 他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/549/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive

 

  今日のYoutube


 梅雨も既にあけたようだ…  
今日もまた暑い日になりそうな。




・・・・・・・
・・・・・・・

4115, 財政恐慌 ー2
2012年07月01日(日)
  * 共同債の発行など気違沙汰! 
「財政恐慌 ーついに金融と財政の死に至る無限ループに突入した」浜矩子(著)
 連日のトップニュースがユーロ危機である。一つ間違えると世界恐慌になる
からだ。ギリシャ、イタリア、スペイン、キプロスと、その危機はモグラ叩き
のように次々と出てくる。その都度、ドイツ、フランスを中心にしたEUが財政
対策を打ち出し、何とか乗り越えている。数日前も何とか緊急対策を打ち出した。
しかし、ここまで来たかというのが、「ユーロ共通債」構想。 字のとおり、
ユーロ圏として一本化した債権を発行することで、ユーロ圏で統一的に財政資金
を調達しようとする代物。これまでの、加盟各国が個別に国債を発行するのでは
なく、調達窓口を一本にしようとするもの。ブタちゃん=PIIGSにとって、
これほど有難い国債はない。ユーロと同じく、ごねて、どんどん共同債を発行
してもらえるからである。ギリシャ、スペイン、イタリアにとって、7%近い
金利が遥かに低くなる。金利の低いドイツが逆に高くなるため認める訳がない。
しかし、そうでもしなければ、PIIGS各国は、財政破綻の限界に来ている。
ユーロは暴落し、嫌われた通貨に成り下がった上に、共同債など無理ときている。
何をしてもユーロ構想が、メルトダウンに入るのは時間の問題。著者は、ここで
「ある地域内で単一通貨を導入して、うまくいく二つの条件がある。一つは、
その地域内では、どこも物価水準、失業率、金利、賃金が同じ、要は経済格差が
全くない状態であること。二つ目に、地域内に存在する経済格差を埋める
中央調整装置の存在が前提としている。この二つが存在しているかというと、
否という。著者は、ドイツが前者の経済格差を無くする方向を求め、フランスは、
財政難諸国を救済する仕組みの強化を目指そうとするが、この二つは、根本的に
相容れないもの。現在のユーロは、股裂きの刑にさらされているという。
ドイツもフランスも、今さら、ユーロ圏脱退も出来ない。それをPIIGSが、
その足元をみて、今までの安楽の延長の生活を求めている。それも、時間の問題
が現時点である。何処かの国では、国債発行がGDPの二倍、国家予算は税収の
二倍になっても、その都度、首相を取り替えて、国家リストラを避ける。
ユーロ圏は同じ道を歩きだしただけ。PIIGSを、最終的に準加盟国という名目
にして排除するしか存続の道は無いが、私の見立てになる。恐ろしい日々は続く。
・・・・・・・
3749, ジャズについて  ー「ジャズ完全入門!」-19
2011年07月01日(金)
              ー 「ジャズ完全入門!」 後藤雅洋
 歴史については「音楽の本」のジャズの章に詳しくあったので、ここは飛ばし、
 「ジャズに使われる楽器とその編成」についての、ポイントを取り上げる。
【 ジャズで使われる楽器は、基本的にクラシック音楽と同じ。違うところは、
 クラシック音楽の音色のメインとなる弦楽器類(ヴァイオリン、ビオラの類)
はメッタニ使われず、ベースは、ジャズでは独自の演奏法を行う。クラシックで
使われないものでジャズ特有のものはドラム・セットで、この存在がジャズらしい
リズミカルな躍動感を作り出すキーポイントとなっている。クラシックの楽器類
マイナス弦楽器(ベースを除く)プラスドラムセットがジャズ特有のタイトで
キレの良いサウンドを作っている。以上のように、楽器そのものより演奏法に
よってジャズらしさが出ている。
* まずは、リズムの強調。ジャズのベースは、音楽の最低音部を受け持つだけ
 でなく、2ビート、4ビートといった基本ビートがハッキリと聴き取れるよう、
クラシックのように弓で持続音を弾かず、指で弦を弾いてリズムを明確にしている。
* 次に、楽器奏法の特徴は、ピアノ、トランペット、サックスといった
 クラシックでも使われる楽器が、どうしてジャズ特有のダイナミックで個性的
な聴こえ方をするのかという、楽器を「ミュージシャンの身体に引き寄せて」
演奏しているからだ。(以下、字数の関係上カット、2012年7月01日

3384, 911・考えない・日本人 -2

2010年07月01日(木)

911・考えない・日本人 」林 秀彦 (著)
  ーアマゾン、内容紹介、よりー
≪ まだ信じているのですか? あの事件が真実だなんて。911の以前と以後では、人間の歴史は完全に代わり、
人間の条件も全く変わった。 これだけは確かなことである。
911は、人間が最後にたどり着いた最大の愚かさと、最大の悪の結晶だった。 これだけは確かなことである。
911は、ある一部の人間たち、私風に命名すれば「ファイナル・パワー・エリート」たちが仕組んだものである。
これだけは確かなことである。 私は「911同時多発テロ」と呼ばれている事件は、すべて《彼ら》の自作自演であり、
ヤラセであり、捏造であり、その他どんな言葉を使ってもいいが、ブッシュ政府が公式に発表している内容とは
まったく違うものであるということを、確信している。なぜか? まず疑ったからである。疑わしい要因、要素が
多すぎると感じたからである。次に考えたからである。知る努力をしたからである。そのときに私の持った精神状態は、
「情熱」と呼べるものとほとんど同じものだった ≫
 ー 以下の箇所は、家畜化された日本人への強烈な批判だが、言いえて妙である。ー(P/86)
 給費留学生など、日本の若い頭脳がアメリカに召集された。江藤淳などもその中の一人だったが、あのようなろくでもない
日本人のクズが、モルモット代わりに研究されたのかもしれない。 確かにあのような男を典型的日本人モデルとして研究すれば、
その洗脳のたやすさ、誘導のやさしさ、また、一般的な人聞家畜化の手引き材料としては理想的だったに違いない。
その性温厚にして、地球上の人類の例外中の例外、闘争本能ほぼゼロ、嫉妬心ゼロ、執念深さ同じくゼロ、喉もと過ぎれば
熱さを忘れ、知性、理性、論理力はほぼ狐並み、言語、特に国語に対する認識・意識ともに幼児並み、借り物言語に痛痒を感じず、
哲学志向ゼロ。おだてにはすぐ乗り、《彼ら》の差し金で少し高い地位に就かせれば、黙っていても《彼ら》の意を先取りし、
率先して日本人を家畜化させるお先棒を担ぐ。あの当時のフルブライト奨学金で渡米した日本人の全リストでも作ってみれば、
そうした証拠が出るはず。その後彼らが、どのようなジャンルにおける、どのようなポジションで、どのような手先活動をしたか。
多分アカデミー関係が多いはずだ。教授や教師ほど、この使用人に適した職業もない。日教組と地下では連動している可能性も高い。
 ~~
 この十数年、特に感じてきたことがズバリ書かれている。アメリカ占領国で日本人が家畜化されていることすら気づいていない
哀れさ、その手先が歴代の自民党であり、社会党(現社民党)である。特に著者が移住していたオーストラリアの視点からみると、
それがリアルに見えるようだ。 特に失われた20年で日本の劣化の激しさが鮮明になってしまった。  ― つづく