つれづれに

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 どうも、気分は天気に左右されるようで。
それでも、朝、ポタリングに出れる日は、良いが。









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5581,お別れの作法 ~①
2016年06月26日(日)
     <「あの世」と「この世」をつなぐ お別れの作法 >矢作直樹(著)
  * お別れの作法
 引続き、死に関するテーマの本になる。『死』は、はまると面白い。
窓口は広く、底が深い、人類の永遠のテーマであるからだ。「死後の生」を
信じてないが、なくては困る。言語脳を持った人間は、イメージを持つことが
可能になった。その一つが死後の世界。死後の世界もまた妄想だが。それを
集団で強固に持てば、その世界の有無に関わらず、共同幻想として一個人を
取込んでしまう。その最たるのが一神教。 世の中には、人知を超えた不思議
がある。だから、面白いのである。
  ~まずは、アマゾンの内容紹介
≪「死後の生」があるからこそ、逝く人にも、送る人にも、なすべき大事な
ことがある。医師として大勢の死に逝く場面に立ち会い、ときに他界の存在を
かいま見て理解した、生と死の意義。死は終わりでない。新しい生命への
旅立ちである。旅立つ魂を見送る臨床医の温かいまなざしの書。
 ―――
誰もに必ずいつか訪れるその日を、どう迎えるか。あなた自身が死を意識
するようになった時、あるいは、あなたの大切な人の死を、意識せざるを
得なくなった時、そして、大切な人を亡くしてしまったあなたにも、
知っておいてほしいことがあります。
 ―――
「死後の生」があるからこそ、 逝く人にも、送る人にも、なすべき
大事なことがあります。医師として大勢の死に逝く場面に立ち会い、
時に他界(あの世)の存在をかいま見て理解した、生と死の意義。
 ―――
30年以上、医師として常に死と向き合う現場に身を置き、常識を超える幾多の
現実を体験して理解した、魂や「あの世」の存在の可能性と、それを理解した
からこその、「お別れ」に関する逝く側、送る側それぞれの、なすべき大事な
ことを紹介します。人に「死後の生」が存在することが理解できると、
あなたの生きる、今、この瞬間の捉え方が変わります。お別れは、亡くなった
方を弔う儀式であると同時に、あの世への感謝の気持ちを表現する場であり、
さらには生きている私たちが新しい明日を始めるための区切りと感じます。
 ―――
魂の不滅を理解すると、「意味のない人生などない」ことがわかり、
死に臨む態度が変わります。私は医師として、大勢の死の場面に立ち
会ってきましたが、今まさにこの世にお別れを告げようとしている人は、
まるで何かを見つけたような、ちょっと驚いたような表情に変化する方が
少なからずいらっしゃいました。
何かを見て、顔をほころばせたように思えた方もいらっしゃいます。
そんな表情を長年目にしていくうちに、死が幸福であるとは言わないまでも、
死ぬことが一概に不幸なことだとは思わなくなりました……。 》
―――
▼ 余命告知をされると違うのだろうが、そのの恐怖感が、歳を重ねる度に
少なくなっている。死に関する知識の積重ねもあるのだろう。男性の平均
寿命の80歳までは生きたい?が、あと4~6年か? それで、充分?満足。
魂の不滅というより、遺伝子が、何処で周りまわって生延びていくことを、
輪廻転生と仮説をたてると、何故か納得する。プッツンで一度、チャラ!
そして、新たな両親から分霊を頂き、触媒を通し新たな自分をつくっていく。
一度、チャラになることを何故に恐れるのか、その知識が少ないためだ。

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4851,「事業人生を決心して45年」の語り直しー21
2014年06月26日(木)
   * 旧社員の入替と、パート化
 数ヶ月で冬物を大成功させ、その勢いで翌年の春、夏物まで勢いよく商品が
回転した。しかし、次の秋物が、2期目に入ったにも関らず不調に終わって、
その影響で、次の冬物の不調につながった。一シーズン失敗すると、あとの2期に
大きく影響を及ぼす恐さを肌身で知る。その時、何であれシーズン単位の成功が、
翌シーズンの成果の絶対条件!そのため仕入の成功と、良質な知識と情報が
営業成績を左右することを知った。「利は元(仕入れ・情報)にあり」である。 
仕入れには、『10、4、2、1の原理』がある。導入期に10の商品を幅広に
展開。最盛期は、それを売れ筋を4を、次に2、最後は1に集中させていく。
見切り時期には、導入期と最盛期の売残り品に、メーカ処分品を加えて格安で処分。
それを円滑にするには、担当者の仕入、販売、在庫調整の即断が可能な権限を現場
に落とさなければならない。スーパーの生鮮食品と同じで、売りきって何ぼである。
それは、月単位か一日単位か、の違いだけ。そこで数値責任を明確にした部門別
管理が必要となる。最初の一年間は、日々、そのため互いの対話が続いていた。
熱くなる反面、冷静な客観性が求められる。そこには、商品、数値、担当、顧客
を鳥瞰する目線が必要になる。 だから、難しいといえば非常に難しい。
その道10年、20年の経験の前任が、未経験者な私には絶対無理!と断言する
のは当然のこと。その中で、数ヶ月で、以前より客足が増えたのには、彼らも
驚いたはず。店は繁盛して何ぼの生き物。 ところが、数ヶ月もしないうちに、
残留の社員が次々と辞めはじめた。全く素人の私が仕入れた商品に呆れ、新しい
伝票システム、マニュアル、日報、朝礼など、次々と変る中、過って辞めていった
社員達の中傷があった。辞めていった穴埋めに、パート・アルバイトでカバー
するしかなかったが、皮肉なことに、それがプラスになっていた。新規のパートで
応募してくるのは、結婚をして、子供が小中学生になり手が離れ始めた、過って
の販売経験者が主。筋金入りで、生活費の補填という目的を持っていて、去って
いく人達より遥かに良質。新しいマニュアルや、部門別管理の徹底は、入替わった
人が即日、戦力にする仕組みでもある。新システムは、人件費などの経費などの
激減効果になっていた。その頃、石油ショックの影響もあって、就職事情が大きく
変わり、翌年の新卒に上質の人材が多く含まれていた。 新システムに直ぐに
馴染んだ彼らが、1~2年で、即戦力になっていた。事業人生を決心して
10年間で得た経験と知識が、瀬戸際の中で、完全燃焼をしていた。