つれづれに

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 今日のYoutube

梅雨、真っ只中だが、雨天が少ない日々。

昨日、久々の床屋で、「鼻毛を取りませんか、300円でスッキリしますよ」
と言われ、取ってもらうことにした。これが言葉通りに鼻孔の辺りが
軽くなったが、夜半に鼻風邪でクシャミの連発。 明日のネタですか。






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5934、閑話小題 ~「家、ついて行ってイイですか?」 ー③ 初老男の夢
2017年06月14日(水)
   * 初老男の夢
 先日、録画していた「家、ついて行ってイイですか? スペシャル」を見たが、
どれも面白いディープな内容。 そういえば1~2年前、ここでテーマとして取上げ、
書いたはずと、ネット内検索をすると、やはりあった。我ながら、真面目な視線に驚いている。 
 スペシャルの<アパート室内、ゴミ屋敷>、銭湯から出てきた初老の男の「切なさ」が直に
伝わってきた。 室内のゴミの一つずつが、本人にとって意味(価値)があるという。
「自分の描いた絵画と花を共に売るのが夢だったが、両親の介護に追われせざるを得なかった
ため、夢は叶わなかった。周囲に「外で働くのは大変だ」と言われたが、両親の介護は並大抵で
なかった。父親からは、介護の専念は立派な仕事… 」と言われていた。そして見送ったが現在、
天涯孤独? 「この部屋にあるものは、私にとって、どれもこれも価値もの。ビールの空缶の
絵もよくみると、素晴らしいデザイン。絵の参考になる素材になるため捨てられない。」と。 
「花屋といっても、リアカーに生花を積んで、行商するもので、そこに、自分の描いた絵画を
乗せ、一本200円の花でも、私の絵画が気に入って共々1000円を払ってもらえれば…」と、
何ともいじらしい夢。 
ここで16年以上、書き続けてきたテーマ日記も、この部屋のお宝に比べると、遥かに劣る?のでは? 
どんな仕事より、人生を犠牲にした「両親の介護」と、「見送り」に勝る仕事は無い。 家内に、
「あなたも『私の家』から追い出されると、アパートの一室で、こんなゴミまみれになるのよ!」。
「あんなの、何もしない言い訳に過ぎない」と切って捨てる。 これでも、20数年前に、
我家の母親の認知症介護を5年半、一家総がかりでしていた経験がある。住人の人生を支えて
きたのは、小さな夢と、両親を介護をし、見送った自負と愛の残像である。
―――ー
2016/09/01
「家、ついて行ってイイですか?」 ー②
   * ぬいぐるみに話かける男
 ときどき見る番組、「家、ついて行ってイイですか?」だが、偶然、見るほうが多い。
そこでは人生の多様性と奥深さを見ることが出来る。 先日みた、「ぬいぐるみ」に話し
かける青年が印象に残った。そこで、「家、ついて行ってイイですか?」「ぬいぐるみ」と
検索したところ、違う人がネット上で、「ぬいぐるみ依存の自分は変か?」の問いかけが.
「なりすまし」? それともTVに出た人とは関係ないかどうかは不明。
都会には、地方出身の孤独な群集が多い彼らは過去を引きずり、面白く、哀く、ほろ苦く、
温かく、複雑な人生劇場を生きている。 ~まずは問いかけ~
≪ 20代後半の男。
 家に3歳くらいのときに買ってもらった手の平サイズの子猫のぬいぐるみがあります。
名前もあります。小さい頃は肌身離さず持っていて、さすがに年齢を重ねるにつれて肌身
離さず持つことはなくなりましたが、捨てることは出来ずに今も大事においてあります。
さすがに20数年持ってるとボロボロになって背中とか綿が丸見え状態で全身の毛も半分
くらい抜けています。汚くなってるので洗濯したいけど洗濯したら多分頭と体ちぎれる
可能性あるので、もう出来ない。そんな子猫のぬいぐるみですが、学生時代はあまり
置いてある場所から出したりすることもなかったんですが、社会人になってからたまに
出してきて撫でたり、話しかけたりしています。ただ、毎日じゃなくて3日に1回のことも
あれば、1週間に1回、1カ月に数回の時もあるし、忙しいときは1ヶ月全く触らないこと
もあります。 でも、ここ最近触ったり撫でたりしていると癒されるし、昔と違った感じで
またものすごくかわいいと思うようになっています。
他の「ぬいぐるみ」は別に欲しくもなんともないんですが、この「ぬいぐるみ」だけは
特別というか愛着がすごくあるんです。小さいころに持ってたぬいぐるみもこれだけです。
他人から見たらただの汚いボロボロのぬいぐるみですが、僕にとっては小さいころから
一緒に暮らしてきたので家族みたいな感じです。捨てろと言われても絶対に捨てることは
出来ません。将来的に一人暮らしもしたいと思っていてその時には連れていくと思います。
ただ、客観的に見るといくら家の中でプライベートな空間とはいえ、かわいいと思いつつ
20後半にもなってぬいぐるみ撫でたりしているのはちょっとまずいんじゃ・・て考え
たりもしてしまいます。いい年した男がぬいぐるみを可愛がっているて、精神的に子供
というか・・ でも、止められません。 いい年してぬいぐるみを持っている、
可愛がっている男性をどう思いますか?キモイというかドン引きて感じですか
男女問わずよろしくお願い致します。≫

▼ 青年がぬいぐるみに語りかける実演を見て、「大の男が気持ちが悪い!」
 とも思わず、自然に受入れることが出来たのは、この随想日記が、ヌイグルミに近い
存在と思えたため? 親元を離れ、大都会で暮らす孤独は、慣れるまでは本当に辛く
侘しいもの。しかし、青年期に親元から離れ自立することは、人生の重要な必要条件になる。
だから、地元から上京した時は、同郷の友人より、都会で新たな友人を見つけ、新たな
自分をつくるチャンスである。
 私が以前に書いたはずの、「家、ついて行ってイイですか?」をブログ内検索をすると、
以下のようにあった。 読返してみて、「いま、ここ、わたし」は、垂直に立って、
現在と、過去と、未来にループして、多くの時空を飛びまわることが出来るということに
気づいた。だからこそ、止められない。何度も経験することは、過去の文章に、
「あなたは誰?」と見知らぬ誰かを実感する。「いま、ここ、わたし」が、それぞれの
場面に吸い込まれているため。
――――
2016/04/12
「家、ついて行ってイイですか?」 ー①
   * 最近のTVは、実に面白いのが多い。
 その時どきのウェーブがあるが、最近のTVは、面白いのが多い。
『Youは何しに日本へ?』『家、ついて行ってイイですか?』『世界街歩き』
火野正平 こころ旅』など、軽い目線で、街や村の道路で声をかけたり、
街歩きをする番組などである。チョッとした旅行をしたいが、面倒だったり、
通りすがりの人の私生活や人生を生(なま)で覗いてみたい気持ちを代行
して、ズカズカと入っていく面白さは格別。
 『家、ついて行ってイイですか? 』を検索すると、以下の内容説明があった。
< 終電を逃した人に「タクシー代を出すので家について行ってイイですか?」
と声をかけ、家を見せてもらいインタビューをおこなう。 深夜、急に訪れる
片づけられていない素のお宅は、その人の人生ドラマが 散りばめられた宝箱。
そして誰しもが、一見フツーでも 、ぜんぜんフツーじゃない 人生ドラマを
持っている! そんな素敵な市井の方々の人生譚を覗いていきます。>
 昨日見たキャバクラ嬢や、美容師の変態ギャルのキャラクターと実態に、
お笑い5人のスタッフが、呆然と声を失う。最近、見始めたばかりなので、
過去分を動画のYoutubeで見ると、あるある面白い人生が。
 『YOUは何しに日本へ?』の検索には、
< 空港に居合わせた外国人(永住・帰化した人物なども含む)に
「YOUは何しに日本へ?(Why did you come to Japan?)」と問いかけその返答
の様子や、気になる返答をした人に密着取材を依頼し来日した目的を果たす様子
を放送する。番組内では性別・年齢問わず名前ではなく外国人はすべて"YOU"
(複数ではYOUたち)と呼称するが、密着時には混同を避ける意味もあり個人名
も使われる。基本的には半日から数日間の密着であり放送も一度限りだが、
長期の旅行や研修に密着する場合、放送回をまたいだり、しばらくしてから
後日談が放送されたりするケースがある。基本的に密着時はYOUの日程に合わ
せて行動するため、出先の店舗や施設ではその場で撮影交渉を行うことが
ほとんど。> 
 それぞれの分霊に、これまで生きてきた触媒が取囲んで自分を形成している
姿が浮き上がる。死ねば、その分霊ともども消滅する。その分霊は、これまで
も、今後に、人類が存続する限り浮かび上がってくる。人生は、その触媒の
質量で形成されるが、そこには両親の格差で、大きく左右されるが、可能な
限り、そこからアップスケールし続けるかどうかもある。その触媒で、一番、
手軽なのが、書籍と、TV、友人、ネットなどがあるが、自然との触合いも
欠かすことが出来ない。情報化の時代、「閑」と少々のお金こそ財産になる。

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5569,ピーターの法則 ー①
2016年06月14日(火)
  <ピーターの法則創造的無能のすすめ)ローレンス・J・ピーター>を
 図書館で見つけた。学生時代に、この法則を知り、そのシリアスさに驚いた。
社会を渡り歩いていると、「人の一生など、こんなものか」と、透けてみえる
気にさせる法則である。前にも、この法則について、触れた記憶がある
ため、HP内検索をしたところ3年半前に、幾つかの法則の1つとしてあった。
   * ピーターの法則
《 2012/11/25  法則は思考のショートカット-3
     「知っているようで知らない 法則のトリセツ」水野 俊哉(著)
【 これも学生時代に知った法則。平社員Aさんは能力を発揮、係長になり、
そこでも活躍し、課長、そして部長になる。しかし、その能力は、それが限度。
そして、そこに留まり続けると、ハツカネズミが回転の輪を何時までも回り
続けるのと同じで、ロボットのような限りない無能化に陥ってしまう。それが、
すべての階級で同様なことが起こり、やがて、無能なA部長、無能なB課長・・
と、能力の限界に応じた最終段階に達したバカばかりになってしまう。
いずれの会社も、よく見れば無能者の群れ。これを「ピーターの必然」と言い、
「やがてあらゆるポストは職責を果たせない無能な人間によって占められる」
ことになる。いずれの破綻の原因は、その果てか。それもあり10年転職、
10年転業説が出てくる。その度、悪くなるのが殆ど?だが・・・】》
▼ まあ、実も蓋もない法則だが、これが真実だから仕方がない。
 これに、無能隠しの悪知恵が巧妙についてくるから、始末が悪い。
新潟駅前の30年間に亘る事業も、私の特性として、期間が10年~15年で、
三棟・280室に打ちとめて、売却をして、新規事業に転進すべきだった。
後半の15年間は、無能への限りない転落の道。バブル崩壊の時が、その節目に
あたる。 頭の中では解っていたような、どうだろう。バブル騒ぎで、見通し
を誤ったのである。あまり頭の良い人間ではないと自認しているが。裏づけの
遊休資産があればこそのホテル経営。規模からして、10~15年目が引き時。
不動産投資は、決断の結果が、7~8年後に現れ出るため、ウヤムヤになる。
仏の教え、「世の中は変わる、怠りなく精進するように」で、変化できなく
なった時、無限の無能に陥っていく。恐ろしいのは、他人のそれは理解できる
が、こと自分のそれに気づかないこと。 だから、生きていけるのだが。