つれづれに

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4828,「事業人生を決心して45年」の語り直しー6
2014年06月03日(火)
  金沢の16ヶ月でも多くを学んだ。特に印象的だったのが、新入社員教育
ST訓練(センシビリティ・トレイニング)。社員教育の厳しさは、まずここから
始まった。 まる3日間、同期の男子17~8名が、トレーナーの人事部長の元、
円座に座り、担当の人事部長に指名された二人が、聞き手と、答え手になり
何かの質問をする。逆質問は一切禁止で、質問の中心に向かい掘り下げていく。
曖昧になると、トレーナーが叱咤する。その逆に質問者と聞手の立場を変える。
ランダムに二人を取替え対話をさせる。他の人たちは、二人の対話から、
グループ全体が共通の無意識の内に入ってしまう。 
 ーそれについて以前書いた内容が以下である。  ー
            359, ST訓練 <2002年03月28日(木) >よりー
【 毎年この時期、新入社員に私が直接する訓練である。もう2~3回の入社ゼロ
 の年を除いて、前にいた会社も含めて26年間行っている年中行事である。
初めの頃は二泊三日で行っていたのがいたが、一泊二日になり、今では一日だけ。
研修所や旅館を使って密室状態であったのも、現在は事務所で行っている。
センシビリテー・トレーニングを、途中から独自に変えた内容である。当初の
頃は感性訓練を目的としていたが。密室に新入社員を閉じ込め、それぞれ二人に
問いかけと、答える立場を決める。そして彼らにテーマを出させ、そのテーマに
ついてどことん聞き出させる。脇道にそれたり、いいかげんな事を言った時
大声で叱咤する。あるところまで来たら、立場を逆にする。それを密室の中で、
繰り返しそれぞれの相手を変えてやっていく。その中で自分のいい加減さ曖昧さ
を互い気づかせ、表面的会話から、本音の会話へ、更に対話に深めていく。
その中で感性を磨く。あるいはお互いの気心を理解させ、仲間意識や帰属意識
つくる。組織は人間どうしの意思や情報伝達が基本にある。聞いたことを、
はっきりと他の人に正確に伝える事が前提になる。時間をかけて、叩かれていく
過程で身に付けるものだが。それを初めに、きっちり訓練を入れることを目的
とする。それとリクルートの能力適正試験の内容と、実際の本人の内容の誤差を
見る。ほとんどないが、それでもそれだけで見えない部分がある。ある意味で
一生もう決まっている、その人のソフトのベースもある。この訓練を通して、
自分で把握した事がある。日記を書くこと、本を読む事、人の話を聞くこと、
自分で考える事、理想も持つ事、良い習慣を多く身に付けること、変化する事、
初心を持ちそれを大事にする事である。 】
 金沢でも有効な自己鍛錬をしていた。特に、会社は強くあらねば!
ということを。人生に無駄なことなど何もない。
   * ST訓練とは? ーネットで検索ー
《 ・・この訓練は、通常10人~15人の小グループに、1人~2人のトレーナー
 がついて、一週間前後の合宿で行われる。メンバーは、時間を決めて繰り返し
行われる「Tグループ」に参加することを義務づけられますが、グループ内では
「自由」に振る舞うことが出来ます。討議課題や話合いのルールは示されません。
すべてそれぞれのメンバーの関わりの中で決定していくことになる。
つまり「グループの中で起こるすべてのこと」が学習の教材となるのです。
従って、対人関係の感受性、社会的感受性を高め、同時に、状況に適合した
行動を柔軟にとれるような能力を開発するのがこのトレーニングの狙い。
一般的な効果としては次のような点があげられます。
(1) いままで気づかなかった自分に気がつきます。    
(2) 自分と集団の相互作用を体験的に理解します。
(3) 対人コミュニケーションのあり方を原理的に体得します。
(4) リーダーシップを体験的に学びます。
(5) 新しい建設的な動きや創造性が発揮できます。 》   
 実はトレナー本人が、一番、学ぶことがあった。
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3721, ジャズについて -13
2011年06月03日(金)
   * 現代ジャズの新しい動きは?  ー「音楽の本」三枝成彰著より
 ー ジャズのロック化ー 「フュージョン」はこうして生まれた
【 ディキシーランド・スクイルから発し、フリー・スタイルにいたった
 ジャズは、その後、マイルスの前述したアルバム「ピッチェズ・ブリュー」
が予感させたとおり、ロックや他のジャンルと融合・拡散していくことになる。
その結果、レコードショップの棚には「フュージョン」という新しい分類も
できた。フュージョンとは、一言でいえば、ジャズのロック化を進めたもので、
ロックはもとより、ソウルやラテンなど、他の音楽のエッセンスを吸収した音楽。
だが、七〇年代以降のジャズは、もはや五〇~六〇年代にそうであったようには、
のちに影響を及ぼす斬新なスタイルを生み出す勢いを失ったといっていいだろう。 
なお、八〇~九〇年代にかけてジャズの周辺で起こったことで、いくらか注自
すべき点もある。ロンドンのクラブに端を発した、踊るためのジャズの再発堀の
動きである。 クラブのDJが特に注目したのが、六〇~七〇年代のジャズ。
レコードを素材のとして扱うクラブのDJの腕は、ジャズだろうがソウルだろうが
ラテンだろうが、自分が選ぶ曲がフロアの客を気持ちよく踊らせることがで
きるかどうかにかかっている。もともとジャズのルーツが、「踊るための音楽」
だったことを思い起こせぱ、これは面白い現象といえるのではないだろうか。 
もちろんクラシック音楽でも古典派やロマン派がいまなお愛されているように、
ハード・パップを中心としてジャズは聴かれているし、過去のスタイルに回帰して
いるジャズマンもいる。その意味では、ジャズは現在もこれからも生き続ける
音楽といえるだろう。 】

▼ロックとは、電気楽器の使用に特徴があるポプュラー音楽の一種で、
誕生から時間を経て、ロックンロールを略してロックと呼ばれるようになった。
黒人音楽のリズム&ブルースと白人音楽のカントリー&ウエスタンが、異種混合
して出来たもの。そのロックと、ジャズが混合してフュージョンが生まれた。
アメリカ社会の混合が、そのまま音楽で象徴的に現れ出てきた。
それだけ、アメリカ社会は複雑怪奇ということになる。
それが、そのままフュージョンとなったといえる。


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2617, 消費社会から格差社会へ -1

2008年06月03日(火)

「消費社会から格差社会へ―中流団塊下流ジュニアの未来」
            三浦 展 (著), 上野 千鶴子 (著)


  とにかく面白い本である。社会学部出身ということもあり、その系統の本を40数年読み続けてきたことも
  あるが、最近の格差社会については、非常に興味があった。「下流社会」の著者が対談の一人で、
  かつ上野千鶴子は私が20代の頃から、本を目にしていた。この二人の対談なら面白くないわけがない。
  面白そうなところを抜粋して、感想を書いてみる。

・上野が(今の「下流」と言われるコミュニケーション能力の低い、ノイズに弱い若者が出てきたことに対して)
「『日本の保守本流が望んだとおりの国民形成を、あなたたちは3世代に渡って達成したじゃありませんか。
 これこそあなたたちが望んだ結果ですよ』って、『教育基本法改正』なんて言っている自民党のオジサンたちに
 言ってやりたい気分ですよ」
  ~感想ー強烈な皮肉が政治家と現代の若者、それも下流社会の若者に対して言いあてている。
 反面、ノイズの向こう側には彼らの好む音楽などの世界もある。
 これで対人恐怖症とか、トラウマとかいって、社会の面倒な世界を拒否する。
  
団塊中流で、団塊ジュニア下流
  ~感想ー これもまた、大方三分の二が団塊世代中流、そのジュニアが下流である。
 何故、そうなったか、時代がそうさせただけである。

・三浦 「堤清二が破滅型経営者で、西武破綻は起こるべくして起こった。
  ~感想  堤義明は、どうだったか? 似たようなものか。

・{ 中村うさぎ何故ショッピング中毒になるかというと、何ものでもない自分が、女王様になれるから。
 うさぎが、自分のことを『女王様』といったのは象徴的でしたね。ショッピングも、そのものを買った瞬間、
 ガラクタになってしまう。アルコール依存症や薬物依存症と同じ一種の病気として『消費』は「もっと刺激を」
 とエスカレートしていくわけ。渋谷の「109」が「表参道」、「ユニクロ」が「プラダ」になり、
 「エルメス」になっていくのです。消費によって人は王様になれるのです。でも、誰からも感謝されない。
 存在としては必要とされない。それが消費の限界です。 それに気づいた人が、消費以外の何かを探し求めた。
 それが自分探しである。}-上野
  ~~感想ー 突き詰めると、記号の消費でしかないのでは?という見方が面白い。
 「ブランド」というマーク=記号を消費し、王様気分になっている幼稚さ、精神症は、言いえて妙である。

・国家の安楽死説ーグローバリズムで外国人が来てもらわなくてよいようにするには、
 景気を悪くすれば良い。不況になれば潮を引くように自然に居なくなりますよ。逆に言えば、
 外国人が来ている間は、その社会が経済的に魅力があるということです。 そういう豊かな社会で
 育った子供達が競争力を無くすのを別に抵抗することは無い。{平和に滅びていってくれれば」
 というのが私の説です。ー上野
  ~感想ー ここまで書くだけ社会が変になっているのだろう。情報化に適応できないからである。
 
                         つづく
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2007年06月03日(日)
2252, ビョーキな人々探訪記 -2
       o(゚∀゚)o オッ ヽ(゚∀゚)ノ ハー

恋愛依存症の人といえば、過去に多く見てきた。 私の知る限り10~20人に、
若いときは5~10人に1人というところか? いや実際は、もっと多いのかもしれない。
恋愛依存症とは聞こえが良いだけ、色気違いじゃないかい?
でも、ある時期誰もなってしまうから、他人を責めることは出来ない。これに絞るのも人生、楽しいのだろう。

美人に人間性が良いのが多いのは、女性の職場で確認済み。
例外は何処にもいるが、バランスー平衡感覚は顔に現れるということ?か。
とにもかくにも「色気違い」を「恋愛依存症」とは面白い。
ヤリマン、アゲマンの凄いのは、何処にでもいるが、いざ自分が出会ったら腰?が引ける。
腰から下はコントロールが効かないから困ったものだ。 しかし出来ないヤツほど、解ったことを言う!

   恋愛依存症など、憧れてしまう! まったく!
 何ごとも巧くこなせれば、楽しいものだ。負け犬の遠吠えか、悔しいが!

恋愛依存症の女
  ::*゚(愛´3`愛)/゚*;;。
ー出会った瞬間に、頭の中で鐘が鳴るー キンコンカン ドッキン(?∀?)ドッキン

島村洋子;恋愛の快感はさ、全肯定の快感なの。もう大好き!何をしても好き!
 ダメなところも好き!君のその汚い部屋も好き!みたいな。  ┣¨キ(*゚д゚*)┣¨キ
中村;言われたことないな。部屋はかたずけろ!とは言われるけど。
島村;それはダメ。相手のすべてを肯定しなくては。あった瞬間に ポッ♪(っω\●)£оvё
 全肯定のドアがバーッと一気に全開する・・・それが恋愛の醍醐味さ!
中村;しかし肯定できない部分があるでしょ。どんな男にも、鼻毛が出てたり。
島村;そんなの、全然。私が切ってあげるわ、その鼻毛ー!
中村:すげぇー、でもさ、人間、恋愛の場数を踏むと、男に対する幻想も
 薄れるんじゃないの。
島村;うすれないね。だって、それが恋なんだもの!恋は幻想だから。
 相手は王子様だよ。          愛してるょハニー(●≧3≦)王子様
中村;どんな王子様だよ。
島村;私の王子様よ!男って「俺像」を大切にする生きものじゃない?
 その「俺像」の幻想を、私も共有してあげるの。凄い凄い、あなたは凄いと。
中村:つけ上がるんじゃない、男が。
島村;いや、いい男になっていくよ、これが。6段しか跳べない跳び箱も、7段跳べるようになるよ。 
 あげまん効果よ。そうやって男は良くなるし、こちらも幸せだし。 いいことずくめでしょう?

島村;話は変わるけど、よく「美人に意地悪が多い」っていうけど、
 でも、本当に根性の悪いのって、不細工な女に多いと思わない?
中村;確かに、美人は実は謙虚ですよね。でも、お高くとまっている印象があるじゃない。
 美人というだけで同性から反感を買うってのを自分で知っているじゃない。
 でも、やっぱり同性に好かれたいと思ってて、そうすると自分の放漫さを
 常にチェックするシステムが発達するのよ、きっと美人は。
島村;そうそう。だから美人にいい人が多いと思うな、私は。
中村;ブスってけっこう可哀想でさ、何をしても突っ込まれないから。
島村;私はね、ブスというか中央にいない人は、けっこう隅々まで見ている
 と思うんだ。だから、修学旅行などに行くと、クラスの中心人物、
 明るい人や美人は観光地で楽しいことしか覚えてないの。
 でも、ブスの人って「あの時の旅館のシーツが良くなかったよね」とか、 
 つまらないことを覚えているじゃない。    ブスε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!
島村;犬もそう。不細工な犬は、間違いなく噛み犬。
 可愛い犬は、本当に従順なの。でも、不細工な犬は、不細工な犬というだけで、
 噛むみたいな、もう悪循環。不細工な犬ほど可愛がってやらなくては。
 だから、私が思うに、本当の愛犬家は噛み犬を飼うべきです。
中村:じゃあですね。島村さんも本当に男が好きなら、噛み犬みたいな男と
 ばかり付き合ってあげるべきじゃないですか。
島村;そりゃ私もそういきたいけど、そこまで手が回らないのよ。
 だって、まだ美男に満足してないもの。
中村;ゲテモノにいくには、フグを食いすぎて、飽きてからというわけね。
             (_ _|||)
 中村の対談後の感想・・
恋愛は幻想だ。幸福な幻想にドップリ浸る甘味な時間が過ぎると、
我々は途端に醜いエゴイストと化す。お互いの幻想を押し付けあい、
縛りあい、ついには傷つけ合って絶望する。それを何度か繰り返し、
中村は恋愛という名の幻想に、慎重に距離を置くようになった。
むろん、自分を傷つけたくないからだ。
そして、そんな自分を「大人」と思っていた。
だが、島村洋子は、それを幻想と知りつつ、愛しいと思う。
だって、人生はすべて幻想だもの。  萌(?´∀`?)え
人を愛する幻想は、中でも一番素晴らしい幻想だもん。
彼女は、その幻想を自分の宝物にしまう。
いつかこの世を去る時、この宝物の中身は、彼女の魂と一緒に
キラキラと天に昇っていくだろう。   ポッ♪(っω\●)...。o○£оvё○o。.
                   ゜*。Love(○。´Å)人(Å`。●)Love。*゜
  感想〕色気違いなど、死語か~!
      ー ホンジジャ色気違い諸君、天国で! ヾ(・ω・`)ノバイ