つれづれに

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 今日のYoutube

 今日はシネマの日。たまには邦画もいいが。

 大相撲も、予測通りに白鵬の独壇場。このままでは面白く
 ないので、日馬富士の暴力沙汰が、添え物ということか。

 


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4270, 法則は思考のショートカット -2
2012年11月24日(土)
       「知っているようで知らない 法則のトリセツ」水野 俊哉 (著)
* ほめるこつ、「条件付け」「ウィンザー効果」「コミットメントと一貫性」
 部下が功績をあげた時、ほめる際に食事に連れていくと、それが当り前になる。
これを「連続強化」というが、何度かに一度は、何も褒美を与えない。これを
「間欠強化」という。何時も与えられている褒美を与えられないと、部下は
褒めて欲しいために尽くしたくなる心理になる。これを「条件付け」の法則。
これは、『新婚さん、いらっしゃい』というバラエティ番組で、新夫が相手を
口説く時に、毎日のように電話をしたが全く相手にしてもらえなかった。
そこで当分、連絡しない間を入れたところ、女性の方が不安になってデートに
応じるようになった」という話題を思い出した。 また「ウィンザー効果」
というのもある。直接褒めるのではなく、間接的に褒めて相手に伝える方法。
褒め育てる方法もあるが、初めから徹底的にしごいて、育てる方法もある。
「コミットメントと一貫性」である。新入社員を入社前に徹底的に鍛えあげる
と、忠誠心が大いに高まるという。 いずれにしても、組織には必ず20%の
怠け者が存在するので、手抜きは避けることはできない。
   * エメットの法則
「仕事を先延ばしは、その後片付け仕事の2倍の時間とエネルギーを要する」と
いうリタ・エメットの提示した法則がある。この法則があるとは知らなかったが、
私は経験則で知っていた。私のごく身近に何事も先送りする人がいる。
とにかく、後回し。見ていると、数倍もかけて、その後始末に追われている。
若いときに社会(仕事)で鍛えられなかったためだ。 事前の準備は、時間厳守
と同じく仕事の第一原則。 この不況で、新卒で正社員になれなかった人は、
ビジネスの第一原則を徹底的に叩き込まれてない。そのことを企業の人事担当は
着目するため、まともな会社には、なかなか入社が難しい。同じことだが、去年
春の決断時に弁護士に、「少し早い決断は、打撃が二分の一で済む。
少し遅れると二倍になる。今回の決断は少し早目だが、一瞬の差で、差し引き
4分の1になる。それなら、今決断します!」と、最終結論を出した。そして
一年後、弁護士に、「今回は見切り千両いや万両でした。半年でも遅れていたら
5物件は売れなかったでしょうね」と言われた。実際に私も、そう実感している。
東北大震災の影響は、マスコミは大きく騒がないが、日本の消費行動を根こそぎ
変えている。近未来に必ず起こる恐慌と、大地震をふまえ、消費マインドが更に
冷え込んでしまった。老後は太平洋側に住居を移したいという気持ちが少し
あったが、今や全く消えうせている。札幌か、函館なら考えてもよいが、
それなら現在と大して変わらない。何事も「先手、必勝」、「今日すべき
ことは今日中に」である。

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3895, 「現代型うつ」とは
2011年11月24日(木)
 新しいタイプの鬱病が多く見られるようになっていると、NHK
クローズアップ現代」で取り上げていた。これまでの鬱病は、自分を責め、
劣等感に陥って不眠になったり、閉じこもりなったりした。しかし最近では
「現代型うつ」という新現象が以前ここで「エイズより怖い性病」として
「何事も他人のせいにする若者」の性癖を取り上げた。その結果が
「現代型うつ」として社会問題になっている。20~30代の若者を中心に
増え続け、抗うつ剤など従来の治療法が効きにくいため医療現場は混乱している
という。このタイプは幼い頃から大事に育てられ怒れた経験がなく傷つきやすい。
本人に被害者意識が強く、他人のせいにする傾向がある。人依存の典型である。 
ここでは取り上げたケースとは・・
≪ 東京のIT企業・信興テクノミストでは、電車にカバンを置き忘れた入社
 2年目の社員に上司が注意したところ、体の不調を理由にうつ病の診断書を
提出、休職した。 ところが、社員寮を尋ねると本人は不在で、同僚と頻繁に
飲みに外出していることが判明。その後4人の社員が会社を休む事態が続き、
総務部部長は頭を抱えているという内容 ≫
 ある病院院(福岡県)では、患者同士のグループミーティングを取り入れ、
自分の心の弱さに気づいてもらい、7割の患者が復職を果たしたという。
自分で事業を幾つか起こし、全てが直接跳ね返ってきたため、他人のせいに
する余裕など、あるわけがない。その反面、色いろの場面で人のせいにしたがる
大の大人を多く見てきた。一番の身近の夫婦間が、その典型。その果てが三割の
離婚率。また会社内の仕事の場では、上下、横の関係の中で、色々の摩擦が起きる。
ところが、内面は鍛えられてないので、落ち込んでしまう。
 欝は、その落ち込んだ気分から立ち上がれないで社会生活に支障をきたす病。
生きていくことはトラブルと壁を解決をするプロセス。それを自分以外に原因を
見つけようとする積み重ねが、欝への道程になる。自己を見つめる事がないから、
自分の歪みが見えない。「電信柱の高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんな
アナタが悪いのよ」になってしまう。その結果、心の底に鬱憤というヘドロ
が蓄積されていることに気づいてない。情報化が、内面の芯の部分を鍛える
チャンスを潰している結果もある。韓国は徴兵制度があり、鍛えるべき時に
徹底的に鍛え上げるシステムがある。その上に最近では大学受験戦争が激しい。 
その結果、日本は韓国に明らかに遅れをとってしまった? 現代型うつが、
現代の若者の一現象とすると、日本の将来に悲観的になりざるを得ない。
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3530, ハーバード白熱教室 ー2
2010年11月24日(水)
 海難で生きるために三人が一人の人肉を食べてしまった事件で、多くの問題
が出された。海の遭難現場での異常事態で、どの答えが正しいとはいえないが、
これをヒントに正義を論じ、考えることは可能である。次にサンドル教授は、
「イチロウの年俸は高いか?」の問題定義。イチロウの年俸は15億円。
それに対し、日本の教師の年俸は400万、400倍。オバマは3600万
だから、その40倍。イチロウの年俸が高すぎるという意見と、妥当という
意見を生徒から導き出して、議論を進めていく。これも、美徳と貢献などの問題
を提起し、議論を導き出していく。何でアメリカ大統領の40倍の報酬が妥当か、
逆に、それは不当すぎるほど高いと言えるのか等々を・・ この問題には自由と
平等・公平の問題が含んでいる。二時間目からは「戦争責任について」である。
そこで生じた道徳的義務と責任は *個人的なものと、*集合的なものと、
分けて考えられる、としている。カントは「責任は自分自身の自由意志と、
選択によって生じる」という立場、要は純粋実践理性よって生じるという。 
道徳の根本原理によって、普遍原理に達することが出来る、という。
アリストテレスは、「責任は、よき生についての私たちの考えによって成立」
という立場。 次に「義務」について、「殺人を犯した家族を警察に突き出す
べきかどうか」を事例に議論を進めていく。家族の立場をとるか、社会を優先
させるべきか、当然に意見が分かれてくる。互いの議論の中から問題を捉えて
いく。彼の授業は、古代哲学者や近代哲学者などの思想を現代の問題に結び
つけるやり方で、対話をしながら考え方そのものを教えていく。先に書いた
私の学生時代のゼミの授業の進め方、すなわち「自分自身で考えること、
それを進めることが、本当の教育」であるということだ。判断、決断する前に、
独りで考えを進められる能力が教養である。我われは、誰もが哲学をしている。
そのレベル、効率化の向上は可能である。パソコンから類推すると解りやすい。
哲学(考えることを考える)は、全ての人にとって最も重要である。
何故、生きるのか、何故死ぬのか?人生に意味があるか?
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3155, 「 2012 」
2009年11月24日(火)
  * シネマ 「2012」
 その迫力の凄さの予告をみて、初日の幕開けを観てきたが、期待以上の内容。 
現在のCGの技術をフルに生かした映画であり、次から次へと想像を絶する破壊
の画面が続く。映画館の大画面と音響で観るから良いのである。特に後半は
次から次へと都市破壊の映像が映し出され、思わず座席にしがみくほど。
都市破壊の場面や大津波は圧巻!エベレスト山頂近くまで洪水が押し寄せ、
ワシントンのホワイトハウス自由の女神、ハワイ、ローマのバチカン
エッフェル塔などが、次々と破壊していく場面などは観るだけの価値はある。 
これを映像で観ている自分が不思議に感じた。「マイケル・ジャクソン」と
同じく、上映中に、いま一度見たいと思えたから、お勧めである。 
  ーまずはHPの紹介文からー
 2012に世界が終わる!マヤ文明の黙示録的予言を描いたSF映画である。
天文学や数学に長け、高度に発達しながらも謎に包まれたまま消滅した古代マヤ
文明。マヤ人のカレンダーであるマヤ暦は極めて正確なものとして知られている
が、その暦は西暦2012年12月21日で突如終わっている。 いつのころからか、
その理由は「2012年には地球が滅亡する」というのが西洋世界では通説となり、
多くの書物が著され、数多くの人がこの説に現実的な恐怖を抱いている。 
この2012年を舞台に、その終末世界と人類が生き残れるかどうかを描いた超大作
が『2012』である。『ID4』『デイ・アフター・トゥモロー』など、過去
幾度も“地球的危機”を描いてきたエメリッヒ監督がついに地球の滅亡を描き出す!
 ~
 2009年。太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、3年後に世界
は終わりを迎える。この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアン
は、すぐに米大統領 主席補佐官に報告。(字数の関係でカット2011年11月24日)