つれづれに

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   今日のYoutube

 昨日のシネマは、(TAP THE LAST SHOW) をみてきた。
評価は邦画としては高評価の90点。 最後のTAPのショウが絶品。
 『相棒』の主役をしている水谷豊だったから、少し甘いが。




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3742, 世界でひとつだけの幸せ
2011年06月24日(金)
  * 「世界でひとつだけの幸せ」 マーティン・セリグマン著
 学生時代にポジティブ心理を知り、多くを実践し、矛盾を感じ、最近では
考え方の一つとして割り切ってみている。その最たるものが、中村天風
「積極的ものの考え方」である。 少しスランプ気味になると、トイレに二冊、
置く習性になっている。現在も数ヶ月前から、しっかりと置いてある。
その辺のタイミングは心得ている。あまりポジティブ思考に固執すると、
嫌なこと、マイナーなことから目を背けてしまい、重大なミスに気づかなくなる。
ポジティブ的思考には、かならず逆照射のマイナー思考を重ねる必要がある。
当然、両者の要素が濃くなるほど混乱、葛藤が大きくなる。しかし、その
プロセスを踏まないと落とし穴に落ちるリスクが増す。ところで、この本、
読み始めたが面白い。 ここで著者は、ネガティブ志向の人が、自らの短所や
悩みを解消するのではなく、それぞれにもともと備わっている「強み」を
さらに伸ばすことで今よりもっと幸せになると説いている。
 人間も動物も、細胞から進化して現在に至ってきた。現在まで生き抜いてきた
生物は、それぞれの場面で必ず、それぞれが持つ強みを発揮したから、ここまで
到達してきたのである。「自分の中にある強みの遺伝子は己の中で出番を待って
いる」という考え方は説得力がある。そこで私の強みとは何か?を、人生を振り
返って考えてみた。そこで気づいたことは、どの場面でも、「学び続けていたこと」
であった。初めは実利的なことだったが、途中で変化していった。当然といえば
当然のことだが。「僅かな地球の滞在期間を、せっかく与えられた人生、
可能な限り多くを知り、経験をし、楽しまないと」そのための学びになっていった。
その一つが、10年前にHPをネットで公開し、因縁のある人に学んだことを
晒すことを思いついた。 そして、その習慣が現在のエネルギーになっている。 
で、このザマ? それでもかまわない。その通りである。この習慣そのものが、
自分を支え、現象に振り回されながらも冷静でいられる。 
 それと、良いと決めつけたことを習慣化してしまうこと、これを重ねていく
ことも強みである。反面、悪い習慣を、そのままにしてあるが、治そうとしない、
だらしなさがある。人間の強みの最大の一つは、形而下(現象など)を、
形而上に変換し、考えることだが・・・

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3377, 人は風呂に何を求めるのか
2010年06月24日(木)
 我われは、毎日、熱い風呂につかり、汗をながし、疲れをとる。そして疲れて
いればいるほど「極楽、極楽!」という気分になる。世界中で、汗をかくほどの湯につかる
「熱湯浴」に入るのは、ごくごく一部。ホテルの浴槽に湯を溜め浸かるのも日本人だけ。
だいたいが、シャワーで済ませる。北・中米のインディアンのシャーマンが「トランス状態
に入る手段としての装置として半地下の小屋で火を焚き、裸になって汗をかく「熱気浴」がある。 
これが、焼き石を持ち込むことに替わり、焼き石に水をかけて蒸気を発生する「蒸気浴」が生まれた。 
古代ローマも、各地から多くの資源を持ち込み、娯楽施設としての温泉施設をつくった。
ローマ劇場、温泉は、町をつくるにあたって、大きな設備になっていた。 日本の風呂は、
むしろ古代ローマのものに近い。 日本の風呂は仏教寺院の蒸気浴から始り、これが風呂を開放する
「施浴」などで、一般に広がり、公衆風呂になっていく。「風呂に入って、フアーっという浮揚感が、
極楽のようだ」となり、現在でも極楽極楽という。世界中の人は、働き、遊び、汗をかいた後に、
汗や垢を流すことで、爽快感を感じてきた。その一瞬がしあわせ!という、一瞬の気持ちになっていた。 
刹那の風呂の幸福感は強烈なものである。
だから、日本人は昔から温泉浴を楽しんだのである。湯治といい、病になると温泉に長時間の
療養をしてきたのである。  国によっては、風呂に入る習慣もないところもあるようだ。
 中学の同級会で「当時風呂に、月に3~4度位しか入らなかった」という話題になったことがある。
現在は入らない日は数ヶ月に一度あるかないか。ある女優が、「風呂に二時間も入っていることがある」
と言っていた。ぬるま湯にして、半分寝た状態が貯まった疲れをとり美容によいという。 一種の
サウナとしてホテルなどバスタブを使うことが多いという。
 私は平日、寝る直前に熱い風呂に15分ほど入る。 また土日は朝の9時位に30分ほどつかる。
その辺りが、私の週単位の一番リラックスする時間帯である。5時前に起床。この随想日記を書き上げた後に、
信濃川岸のサイクリングかウォーキング、そしてSC内のベーカリーで焼きたてのパンとコーヒーを飲んで、
帰って新聞を読んで、風呂に入るのが9時になる。 前夜に酒を飲んで、気分が高揚していれば尚の
こと爽快。 金のかからないプチ・ブル気分。
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3002、新潟駅前・闇金女子事務員殺害事件
 2009年06月24日(水)
 昨日の昼前に事務所に訪ねてきた知人が興奮した面持ちで、「闇金の事務所の至近距離にある
ホテルの美容室に勤務している娘が昨夜帰ってきて泣きながら、殺された女性が二年前から担当になり、
二日前の土曜日に美容室でセットした」という。特異な事件だけに思わず身を乗り出して聞き入って
しまった。新聞では金は置いてなかったとあったが、昨日のTVのニュースでは100万円以上が盗まれた
と報じていた。闇金なので金は無かったとしか言えなかったのだろう。 それにしても、事務所内は
血の海で、血の足跡が外まで続いていたというから、凄惨な殺し方のようだ。 月曜日の朝一の9時前に
危なそうな闇金からみて、極道系の人間と推察される。 監視カメラの無い逃走道路を前もって決めて
おいて逃げたのだろう。犯人逮捕は簡単ではないだろうが、リピーターの可能性もあるから、どうだろう。
女子事務員は、両親と三人住まいで48歳の独身、黒崎の寿司屋の夜は勤めていたというから、大した
給料ではなかったようだ。 そういえば現場から200メートル先で、7~8年前に金券ショップの
店主が殺害された事件があった。殺された店主の隣人が、万代の町内会長で飲み会で月に一度は
顔を合わせていた人。町内会長には警察からその詳細の内容が入るとかで、その会で微に入り細に入り
聞いた記憶がある。この時は怨恨で犯人は捕まったが金券か何かの縺れから、事件を起こし服役。
服役中は「ただ復習しか考えてなかった」という。 恐ろしいことである。ところで、新潟駅前には
サラ金が多く見かける。貸しビルの1Fは大手が入り、上階にいくにつれて際どいサラ金になっている。
会社の人の話によると、毎日、集金をして銀行に行っていると、店主と自然に顔見知りになり、
一言二言話をすることがあるが、かなり危なそうな人。 毎日の記帳が一冊になるという。
ということは通帳には600段あるから5ー600人の振込みがあることになる。せいぜい2~3千円
としても膨大な金額。 娑婆には私らの知らない世界がある。
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2638, 娘に贈る12の言葉  ー5
 2008年06月24日(火)
投資家ジム・ロジャーズの言葉  ー読書日記
 ー8、汝自らを知ること。ー
・自分自身をよく知ってほしい
 ソクラテスは「自分の無知を自覚して自分の魂を育んでいくよう」という 倫理的要求として、
自らの行動上の標語としたと言われている。もともとはスパルタのキロンの言葉といわれ「身の程を知れ」
という意味だった。 投資で成功するには何をさておき、自分というものを解っていなくてはならない。 
どんな時にも、冷静な判断をしなくてはならない。そういう状況に自分がパニックになるかを知って
いることが重要。人は自分の好きなことについてはうまくやることができる。
 自分が最も好きなことを続けなさい。そうすれば成功をすることが出来る。
・人は群集心理にかられやすい  群衆から離れて冷静に状況を判断すべきである。
・パニックを起こしてはならない。心理学を学ぶべき。マーケットで起こしヒステリック状況を
 冷静に判断すべきである。
解)命と同じぐらい大事な金を賭けるのだから、顕わな自分と直面する。命を摩り減らすのは自明である。
 投機と投資を間違わないことだ。幾ら投機で損をしたことか!中国のバブル崩壊のパニックが何時
起こるかである。 ヘッジもしておかなければならないことも確かだが。
  ーー
 ー9、変化を捉え、そして受け入れなさい。ー
・すべては変化していく。
 世界は時とともに変化をしていき、それが重なったのが歴史である。 あるものにとっては開かれて
 いくプロセスであり、あるものにとって閉ざされていくプロセスになる。変化は触媒になりうる。
 大きな変化こそ大事なのである。 大きな変化は十年単位、百年単位でおこるもの。
・需給の原理を覆したものはいない。共産主義は需給に頑強に逆らってきた。
 需給の原理は経済の教科書の一ページにかいてある。これに逆らったからソ連は崩壊した。
解)現在の変化は、地球上の半数を占めるアジア人、その中でも中国に火がついたことと、情報化の
 大波が世界を揺るがしている!  と言ってよいだろう。ナチ、ソ連など独裁国家がオリンピック
 を開催すると何年後に体制が崩壊する。 中国も、一度解体するのだろうか。 見ものである。