つれづれに

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   今日のYoutube

  昨日の籠池氏の国会喚問。 次々と爆弾発言があって、
 劇場型パフォーマンスありで、面白い内容だった。 
誰が嘘をついているかは、見る立場になればわかる筈。 
 自民・公民の質問は、自分たちのボス擁護のためは、仕方が
ないが、一種の脅しの文言は、イメージをあまりに悪くしていた。
 見るサイドからして、何時の間にか、籠池氏に肩入れをしたくなる。
大泥棒が、こそ泥棒を、国会議員の名で、綺麗ごとを言っているに
過ぎない茶番劇。 それが、漫画本的喜劇のように、どうしても思える
のは、如何なることか。歴史に残る国会喚問を間に当たりにした。



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2910, 閑話小題 
2009年03月24日(火)

 * 大日本印刷ジュンクを買収だと
 数年前に新潟駅南〈裏)に大型書店チェーンのジュンク堂が出店した。
御蔭で、隔週は必ず行くようになったが、それでは買うかというと買わない。
面白そうな本をメモを取りアマゾンで買う。持ち帰るより、年間送料契約2千円を払えば
後は幾ら注文しても送料はかからない。それと一度冷静になれるので、衝動買いを避けること
もできる。新聞などに扱われて破竹の勢いだったが、先週末の記事に大日本印刷に買収とあった。
好調なら、会社を売却することもないのだろうから、何処かで躓いたということになる。
ジュンク堂大日本印刷の傘下にー asahi.com net
大日本印刷は18日、ジュンク堂書店(神戸市、工藤恭孝社長)の株式の51%を買い取り、
連結子会社にしたと発表した。同社はこれまでに丸善図書館流通センターを買収しており、
書店事業を強化する狙い。 大日本は、ジュンク堂保有する自社株を取得した。ジュンク堂
にとっては資本増強とともに、大日本の持つウェブサービスを生かしてネット通販などが強化
できるメリットがある。 ジュンク堂は、専門書に強みがある大型書店33店舗を全国展開。
08年1月期の売上高は405億円。大日本傘下に入っても、店舗名はそのまま変えない。
ーー
 * パーク24が「マツダレンタカー」を買収
 これまたジュンク堂に続いて、驚いたニュースである。
事務所の至近距離に「マツダレンタカー」があるので、尚のこと驚いてしまった。
 ーカーシェア、普及加速 パーク24、マツダレンタカーを買収 ー nikkei.net
 大手企業が相次ぎ、車を複数の会員が共同利用する「カーシェアリング事業」に乗り出す。
駐車場最大手のパーク24はレンタカー大手のマツダレンタカー広島市)を今月中にも買収、
全国約8600カ所に持つ駐車場を活用して同事業に参入する。三井物産オリックスなども同事業
を大幅に拡充、5年後には国内で稼働するカーシェア用の車両が1万台規模に膨らむ見通し。
新しい都市型の交通システムとして定着することで、「所有」から「利用」へと車の使い方の
転換が進みそうだ。 レンタカーが法人や観光客を主な対象にしているのに対し、カーシェア
はより安く利用でき、貸し出し拠点が住宅地にも分散するなど利便性が高い。
将来は電車やバスなどに次ぐ日常的な交通システムに育つとの見方もあり、
今後も新規参入が相次ぎそうだ。

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2546, パリ高級娼婦館女主人の告白 -4
2008年03月24日(月)

やくざや娼婦の世界にも階級がある。差別だけは人間の性なのである。
弱肉強食の世界では、ついて回ることと割り切るしかないのか。
ーー
*やくざと娼婦の階級
やくざ社会の人間たちは、自分たちの行動をさして自覚もせず、大きな子どものように
ふるまっていました。 彼らはグループに属し、その中で権利と義務を持ち、名誉の掟
`というルールと階級を重んじていました。
 ・階級の一番上には詐欺師、
 ・次に力自慢の暴力分子(カツアゲ・・・)
 ・そして一番下に売春婦のヒモがいました。
  ヒモたちは、さらに自分たちの女が勤める場所別で、それぞれの階級に分かれていました。
  ドレーヌ寺院の界隈、オペラ座界隈、ブロデル通り界隈といった具合に。
 ・犯罪者の最下級は強姦犯でした。
春宿が許されていたこの時代にはまれでしたが、この罪を犯すと刑務所のシャワーの下
で首を絞められて殺されるのが常でした。組織の若者たちのほとんどは仕事が見つからない
のでこの仲間に入り、裏社会での活動をゲームのごとく行っていたのです。

 当時よく下された有罪判決のひとつは、やくざ隠語で「トリック」、つまり「滞在禁止」と
いうものでした。ならず者は、大部会に住む権利を剥奪されたのです。
パリの郊外、とりわけフェルテ・ジュアールでは、都会を追放されたならず者たちが、
パブを経営していました。 そこで皆はおいしいものを食べ、ボートをこいで、
ア〒ディオンの演奏に耳を傾け、踊り、享楽の時を過ごしていたのです。
歩道で客引きをする若い娼婦たちは、彼女らのヒモに順番に連れてこられるのです。
彼女たち一人ひとりは、他の女が自分たちの前に連れてこられたことも、後に他の女が
連れられてくることも知りませんでした。彼女たちは、自分ひとりがヒモの女と信じていました。
 ーー
一番、卑劣な詐欺師が上のランクとは?どういう理由なのだろうか?
頭を使うということか? どの世界にも知的?ということが必要ということか?
逆に、頭の悪いのが、娼婦と強姦男。共通しているのが、下半身に振り回されていること。
一番大事な中高校時代に、コントロールできないで人生を棒にふる色々な人たちも、
共通しているか? それも良いが、下半身のため、人生の背骨が歪んでしまっている人が多い。

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2007年03月24日(土)
2181, 「ライオン 空前の王交代劇」
           オッ(*^○^*)ハ~ヨウサン!
 NHKハイビジョン特集「ライオン 空前の王交代劇」(2007年 3月21日午後8:00~午後9:32)
これが非常に面白い内容で、アッという間に90分が経ってしまった。
ケニアタンザニア南アフリカのサファリに5回行き、ライオンの群を多く見ていたた。
(翌日は同じ時間帯で、像の群れの物語を放映していた。     
場所はタンザニアのセレンゲッティー国立公園の「マコマ・ヒル」という名の、小高い丘
の一帯である。総勢40頭を誇ったライオンの群れの「王」ショーンとパトリックが、突然に
行方不明になった。在位7年というから長期政権だった。群れは新しい王が必要となる。
そこでオスを呼び寄せ誘惑、新たな王として相応しい雄の値踏みをする。この番組は、その王
交代劇を克明に伝える内容である。メスは子供をつくり最後まで育て上げるために、強い
ボスを必要とする。
ライオンの群れは血縁関係を持つメスと子供から成りたっていて、普通は2頭の兄弟雄が
「王」として君臨している。群を組んだ放浪ライオンの対抗上、二匹のボスでなくてはならない。 
これが他の動物と違うところである。 グループの大きさによっては一匹もあるが。
2006年、二匹の「王」の行方不明で群れは大混乱に陥り、群は3つのグループに分かれていた。

・まず幼い子供たちを持つ母親たちは、侵入して来るオスを避けて群れを離れた。
 新しいボス候補が、前の王の子供を殺すからだ。
 最終的に、このグループの子供は殺されたり餓死で一匹もいなくなっていた。
・次は子供を持たない若いメスのグループで、においと声で積極的に新しいオスを呼ぶ。
 そして思わせぶりな態度で誘惑し、オス同士を闘わせて値踏みを始める。
・最後は、年増の子供がいないグループで、最後まで様子をみている。

グループの周辺にも、幾つかの群の放浪雄がボスの座を狙い徘徊している。
メスは新しい王を選ぶ時は、非常に冷静な判断をする。
強くなければ産んだ子供が新しいボスの子殺しにあうからだ。

この番組の圧巻は、最後に決めるギリギリのところで、隣のグループの王を誘って、
決めかねている雄と決闘させる場面である。二頭は数時間もかけて闘うが、最後はその雄
が勝利する。メスは、新しい候補の雄の年齢や、健康、たて髪の大きさなど冷静に見極める。
候補が何匹も現れるが、適任でないとグループに拒否されスゴスゴと引き上げる。
このあたりは人間と同じである。女性の場合は相手に大きく左右されるからだ。
男より数段も冷静に相手を見定めるのは女性の本能として仕方がない。
  これは男とて同じだが、家庭は男の稼ぎが大きな要素をしめるから
 やはり女の方が相手次第による要素は大きい。 但し何ごとも例外があるが・・・

そういえば10年以上前になるが、やはりNHKの特番でライオンとリカオンの群れと、
群れとの争いを克明に放映していた。 あの内容も、迫力のある殺気立った内容だった。
              (○´・д・)ノ  バイバイ!
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2006年03月24日(金)
1816, 靴修理の面白さ
         (○´・д・)ノ〔● ォ'`ョゥ○〕ヽ(・д・`●)

最近自宅にある、捨てるに捨てられない靴を5足を修理してしまった。
殆どの靴の踵部分が消耗して擦り切れてしまう。
靴ヘラを使っているが、先ずそこがボロボロになってしまう。特に廉い靴は直に傷む。
ウォーキングと通勤で、普通の人の倍は歩くため消耗度が大きい。最近まで履いていた
靴の右足の小指の部分が割けてしまった。靴屋に持っていけば最低5千円以上はとられる。
そのウォーキング・シューズは私にすれば高めの1万2千円である。 直すに直せないし、
他は頑丈に作ってあり、3年以上も通勤、ウォーキングに、海外旅行にと、履き続けて
きたので馴染んでいる。

ジッと見つめて知恵が出てくるのをまった。 内側から踵の修理用の部品を貼り付け、
外側から傍にあった金物修理用ボンドを埋め込めば何とかなる!と。こうなると、
遊びの領域になる。そして無事完成してウォーキングで履いてみたが完璧に直っている。
その上を黒の靴墨で塗りこんであるので外見からも分らない。
そうすると俄然面白くなって、踵の磨耗部分などは簡単に直してしまった。
新しい靴の踵部分に初めから修理用の部品をボンドで貼り付けておけば、
靴ヅレの心配も無くなり、靴の事前メンテにもなる。何ごとも楽しむことだ! 
                 (。・・)_且~~ お茶
そういう訳で、我が家の玄関にはウォーキング・シューズが9足も並んでいる。
玄関のドアがガラス張りなので泥棒よけにもなっている。判ったことは、高めの靴は
履きやすいことと、長持ちをする。それと履けば履くほど使いやすくなる。けち臭い
話だが、殆んどはウォーキング以外は履かない靴だから修理の部分も気にならない。
自分で治すという発想が今まで無かった。しかし自分で治せると判れば良いものを
買って、メンテをして長く使ったほうがよい。   ヾ(●・з)ノ" バイバイ

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2005年03月24日(木)
1451、「仏教の根底からの否定」の文章-1
  ー山根二郎かく語りきー

ある雑誌で山根二郎という人の文章を読んで、ただただ驚いた。仏教を根こそぎ
否定・批判しているのである。ここまで仏教を根底から批判している文章も初めて
お目にかかる。

宗教業界の坊主の質が悪いと思っていたが、仏教を根底から否定している日本人に
初めて出会った。それが正しいとか、間違っているかが問題ではない。日本のような
仏教国?で、あからさまに否定できる知識に驚いている。また、その豪胆さにも。
反面、マイナスから照らした仏教の教えの真髄も見えてくる。
江戸時代に、幕府がキリスト教を封じ込めるため寺請制度に問題があった。
市役所の戸籍の役をお寺に丸投げをしたのだ。 もし人別帳から外されたら大変な事態
になるからだ。そこを利用した坊主の利益享受システムが、長年にわたってつくられた。
その流れをそのまま受けついでいるのが現在の仏教業界である。不幸につけこんだ
搾取を、立場と信心を利用して行なっているのだ。それに対して、誰も声高く批難
できないのが島国の環境のためでもあった。それと似たことが、中世キリスト教会も
行なわれていたが。まあ創価学会にしても、その類でしかない。自分達だけは無税と
手前勝手な屁理屈で大手を振っている。一年ほど前、寺から京都の本堂の改築のため、
一万の寄付の要求をしてきた。「この不景気に何をいっている」と言いたいが黙っていた。
全く坊主丸儲けである。山根は、その根底から否定しているから痛快である。
  ー以下は彼の文章のポイントを抜粋したものである。
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仏教が入ってきて日本を悪くした。日本人は、なぜこんな空・無の思想に取り
つかれたままなのか。それは、もともと「私」という観念が希薄な列島の部族的存在
としての日本人の意識の上に「自分というものはどこにもない」という仏教思想
が張り付いてしまったからなのだ。 だから永遠に「私」という「個」の意識など
生まれようがなく、日本人はいつまでたっても「色即是空」の中に封じ込められた
ままである。ハンチントンが「日本人は孤立している」と言ったのはこのことなのだ。
日本人は孤立していくのではないかと感じだしているが、その一番の原因がどこに
あるかは誰も分らないまま、日本人はますます仏教にのめりだしている。
その仏教そのものが、日本人が世界で孤立していく最大の原因なのだ。

今日本で起こっていることは、「仏教」をやりながら「近代」もやってきた。
本居宣長の言葉を借りるなら、虫のよい「きたなき心」の日本人の崩壊が
始まったということである。結局日本人には近代化は無理で