つれづれに

イメージ 1

他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive

 
  今日のYoutube

 
 ハッスルジムという名のスポーツジムを、朝のモーニングショーで紹介していた。
明日の随想日記のネタになる。  いや、驚いた。
https://www.youtube.com/watch?v=5-2GtVEtyao
https://www.youtube.com/watch?v=P60BxxDtjRo
https://www.youtube.com/watch?v=OkvtRvDvP_Y
https://www.youtube.com/watch?v=isV7p_TyLgw


・・・・・・
4373, アフォノミックス
2013年03月07日(木)

   * アベノミクスは、アフォノミックスか
 アベノミクスを揶揄して、「アフォノミックス」とは、よくいったものだ。 
経済評論家の浜規子が先日、アベノミクスの内容を問われ、「アフォノミックスそのもの。
死に掛けている病人にホルモン剤を投与するようなもの。気持ちが悪い。今さら経済成長
などおかしい!」と切り捨てていた。 日銀総裁の黒田氏の国会答弁の内容について
どうですかに対して、「日銀総裁になりたいポチが尻尾を振っているだけ」と、これまた
辛らつだが、当を得たりと納得をした。この事態を招いた戦犯の主犯格の安部と麻生が、
首相、副首相とは漫画の世界。殆どの人が、それを知っているから恐ろしい。
7月末の参院選までのミニバブルか、あと二年が限界とみてよい。それでも見渡す限り
阿部しか見当たらないのが現実である。一度、チャラにになるなら、早めに息の根を
止めるのも仕方がないのか。この付けは、5年、10年後に覆いかぶさってくる。
 ところで韓国経済が特に変のようだ。円安も効いて、あの元気にみえていた経済も崩壊過程。 
輸出依存度を見ると、日本 14% 、中国26%、アメリカ10%に対し、韓国は50%。
日本は貿易立国と言 われるが、実際には内需大国。それにしても韓国の輸出比率が異常に高い。
欧州危機と中国の経済停滞の影響を直撃し、急激に悪化している。世界的動乱になると、
国力がある方が有利。資源があり、海軍と空軍が断然強いアメリカが当分は世界をリードする。
体力を疲弊してしまった日本は、当分、アメリカの属国として生きていくしかなく、TPPの
参加など当然のこと。明治維新も、太平洋戦争の敗戦も、今回も、アメリカに屈した開国になる。
アメリカにとって、どれも世界戦略の一つでしかない。韓国、台湾、日本が、アメリカの軍事、
経済の中国に対する前線基地。中国も北朝鮮を庭先の番犬で飼っている。ここにロシアが
絡んでくると、1930年代から太平洋戦争の様相に酷似してくる。そうすると、保守本流
安部と麻生の出番というのも分からないこともない。「天気晴朗なれど、波高し」である。
 ・・・・・・
3999, 宇宙は本当にひとつなのか ー4
2012年03月07日(水)
  * 暗黒エネルギー
  ー 次に宇宙の全エネルギーの73%を占める暗黒エネルギーについてー
【 暗黒エネルギーは暗黒物質と並んで、宇宙を作るものの中で正体がわかっていない
ものです。正体不明のエネルギーなので、暗黒エネルギーといっている。
暗黒物質のほうは10年以内にその正体が明らかになるのではないかと期待が持てるように
 なってきたが、宇宙の全エネルギーの73%を占めると考えられている暗黒エネルギーは、
まだ糸口がつかめていない。今のところ、私たちは暗黒エネルギーを見ることも感じる
ことも出来ない。しかし、宇宙のエネルギーの約四分の三を占めているものが、どこか
一部の場所に偏って存在するとは考えられないので、私たちの周りに既に存在することになる。
 暗黒物質も、暗黒エネルギーも、それが分かっていないのに、物質とエネルギーとに分けて
いるのはなぜか。一番の違いは、宇宙が大きくなると暗黒物質は普通の物質と同じように
薄まるのに対し、暗黒エネルギーは薄まらない。暗黒エネルギーを発見するきっかけは
非常に遠くの宇宙で起きた超新星爆発。 超新星の観測から宇宙は常に膨張し、その膨張
速度は速くなっていることが分かった。宇宙には、目に見える星や銀河などより、目で
みることの出来ない暗黒物質のほうが多く存在する。ところが、宇宙が広がっていけば、
その分薄まっていきます。そうなると、宇宙のなかのエネルギー密度が低くなり、 宇宙
の膨張速度は遅くなると、物理学者は考えていた。ところが、観測結果はそうでなかった。
 宇宙が大きくなるにつれて、どこからからエネルギーが湧き出てくる。何故そうなるのか。
それは宇宙が大きくなっても薄まらない何かがある。それを暗黒エネルギーと名づけた。】
【 宇宙の体積が大きくなっても、膨張速度は速くなっている。宇宙が広がるたびに増え
続けるエネルギーが必要で、そのため考えられたのが暗黒エネルギーだ。有力な仮説は、
真空も粒子は反粒子が出来ては消えてを繰り返してエネルギーを持っている説。
 この説により真空エネルギーを計算すると120桁も大きな値になり宇宙は引き裂かれて
しまうことになる。そこで、素粒子を点でなく、小さなひもだという超ひも理論が登場し、
宇宙は1次元の時間、目にできる3次元、小さな異次元が6次元(カラビ・ヤウ多様体)の
 10次元ということになる。超ひも理論は重力を含む力の統一が出来る可能性がある。
超ひも理論特異点を持つブラックホールが熱を持つという問題に解を与えた。
アインシュタインの重力理論はまちがっていて、宇宙は加速膨張しないとする人たち
がいる。彼らは超ひも理論の一つにより泡宇宙となるとの提案をしている。】
▼「宇宙の体積が大きくなっても、膨張速度は速くなっている。宇宙が広がるたびに
増え続けるエネルギーが必要で、そのため考えられたのが暗黒エネルギー。 有力な
仮説は、真空も粒子は反粒子が出来ては消えてを繰り返してエネルギーを持っている」
 という説が分かりやすい。真空の中にエネルギーがあるというと、仏教の「空即是色」
が思い浮かぶ。 この本をキッカケにし、「宇宙オタク」のブログを幾つか見たが面白い。 
広大な宇宙に興味を持つと、シャバの世事に囚われている自分が見えてくる。
 ・・・・・・・
3633, 「中東革命」の行方 -2
2011年03月07日(月)
 * 新たな独裁の可能性にマスコミは甘すぎる?
 ー 次の視点も、なかなか考えさせられる ー
≪ 1月から2月に掛けてチュニジア、エジプトで次々と起こった民主革命について、
筆者に思い浮かぶのがこのトックヴィルの洞察だ。この革命に対するマスコミの反応は
一言でいえば慎重な楽観主義である。 通常、国際ニュースについて、国内と海外の新聞
の間に切り込みの鋭さの違いがあり、立場にも若干異なる点が見られるのだが、今回の場合、
内外格差も国内格差もほとんどない。おそらくアメリ国務省でさえ事態を掌握できない
ほど急速に出来事が展開したためなのだろう(なぜ、出来事の展開がかくも急速だった
のかという点について、各紙はアラブ世界へのインターネットの普及を原因として指摘する)。
 チュニジア、エジプトの国民が腐敗した独裁体制と平和裡に決別し、民主化を実現した
という「美談」にも関わらず、内外のマスコミが手放しでこの出来事を賞賛できない理由は、
言うまでもなく「イラン革命」の経験である。民主化は結構だが、それが結局、強硬な
イスラム思想に立った新たな独裁体制につながったら困ると認識されているわけである。
トックヴィルの洞察が重要なのはまさにこの点だ。結局、新たな独裁制に行き着くのか、
イスラム原理主義が中東に浸透する結果になるのか、それを占う大きな要因は、今後、
民主主義への体制移行期においてどれだけアナーキーが深刻になるかである。
今回のチュニジア、エジプトでの民主革命では、この点に若干希望が持てる。なぜなら、
流血を伴うことなく実現されたからである。暴力によって生まれた新体制は、その維持の
ためにも暴力を必要とする。同時にその暴力に反発する国民の暴力を誘発する。
今回はそれを避けられるかもしれない。もっともエジプトの場合、軍による移行体制
という現状からして、民主革命はまだ序の口である。もし今後、軍が強圧的な態度に出て、
国民の反発が強まった場合、次の衝突では流血が起こる。アメリカを中心とする
西側諸国は、軍を監視して移行期をスムーズに進展させる責任を持つ。≫
▼ イスラム教が、何で民主化というのか? 彼らの民主主義は独裁打倒ということで、
欧米の民主主義とは違う。要は、他の文明圏との経済格差がTVなどで露出されたこともある。
特に恵まれてない若者層に不満が浸透している。独裁者たちの国家の私物化も露骨。
同じことは欧米でもあるが、それぞれの階層の中で飼いならされ満足している
のだから今さら…

・・・・・・・
3268, 哲学者は神について、どのように語ったか ー4
 2010年03月07日(日)
  * キルケゴールの「宗教的実存」
 キルケゴールは、「個人の生は3つの段階を経て深化する」と主張した。
1、美的実存:  美しいものを求めて、そのときそのときの享楽を求める
         生き方である。ドンファン的生き方。
2、倫理的実存: よいことをし、社会的の規律を守り、習慣などに従い、全てに道徳的な生き方。
3、宗教的実存: 神である絶対者との関係の中で生きることにより、真の人生を手に
         入れることができる生き方。
 この宗教的な生き方も、二つに分けた。「宗教性A]と「宗教性B]である。
 「宗教性A」は、自力救済を試み、自分の主体や理性によって自分を支配しようとする。
 しかし、それはキエルケゴールによると罪になる。 支配するのは神である。
(字数の関係でカット 12年03月7日)
 ・・・・・・
2893, 年寄りの持病自慢は、老人の猥談だと!
2009年03月07日(土)
50歳半ば頃から同級会では、年金か成人病の自慢のしあいか、誰かの死の話が中心になる。
青春時代に自分の体つきや身なりを気にしたり、性体験を陰で話したり、猥談を話したくなる
時期があるが、それと同じく、自分の「体調」や「病気体験」について語りはじめる老人の
「健康談議」を「老人の猥談」というらしい。五十歳代半ばの下半身の衰えは男の共通の話題。 
その次は癌体験か糖尿病か心臓病などの成人病の披露のしあい。
(字数の関係でカット 12年03月7日)
・・・・・・・・・
2529, 山田風太郎アフォリズム
 2008年03月07日(金)
彼の本が好きで、何冊か図書館で借りて読んできた。暗い中に何ともいえない温みがあり、
2年に一度は彼の本を読んでいる。また亡くなる前に朝日新聞に『あと千回の晩飯』が連載
したことがあった。なかなか文に鬼気迫る内容だったことを憶えている。先日も『人間魔界図鑑』
を借りて読んだが、著作群の中からの警句やアフォリズムなどを一冊にまとめたもので読みやすい。
手元に置いておきたい本と判断し、アマゾンの中古本を注文することにした。以下の文章は
「人生(時間)のセイムスケール」というHPの中の山田風太郎アフォリズムなどを
抜粋コピーしたもの。
★「神は人間を、賢愚において不平等に生み、善悪において不公平に殺す」
★「我が命は地球より重い。他人の命は犬より軽い」
★「人は生まれ、苦しんで死ぬ。人生の要点はそれでつきている」
★「みんないう。いつか死ぬことはわかっている。しかし、「今」死にたくないのだ」
★「---いろいろあったが、死んでみりゃ、なんてこった、
 はじめから居なかったのとおんなじじゃないか、みなの衆」
★「死が生にいう。〈おれはお前がわかっている。しかし、お前にはおれがわかっていない〉」
★「死の瞬間に何人も悟るだろう。-
  -人生の目的なるものが、いかにばかばかしいことであったかを」
★「生きながらそれは、多少ともすでに神曲地獄篇の相を帯びている」
★「いかなる人間も臨終前に臨終の心象を知ることができない。
 いかなる人間も臨終後に臨終の心象を語ることができない。何という絶対的聖域」
★「生は有限の道づれ旅 死は無限のひとり旅」
(字数の関係でカット 09年03月7日)
 ・・・・・・・・・
2007年03月07日(水) 2164, 宮城まり子     (~Q~;)  おはよう~~ サム!
3月の日経新聞の「私の履歴書」は、「ねむの木学園」園長の宮城まり子である。
まだ6回目だが、なかなか面白い。 宮城まり子といえば私の小学校の頃から映画などに
出ていたが、甘っ2007たるい声が印象的であった。その後、芸能界をやめて「ねむの木学園」
を開いた。もう二十年前のことになるが、TVでその「ねむの木学園」を放映した。
その時の子供の絵を見たときの衝撃は今でもハッキリと憶えている。ピカソのような絵だが、
絵から純粋な子供の心が直に伝わってきたからである。役者をやめた後からも、人生の舞台の
「役割り」を正直に生きている人である。「人生を思いのまま生きている人がいる!」という
のが当時の感想であった。「私の履歴書」の一日目に書いてあった、学園を開設するに
あたっての、愛人?の作家・吉行淳之介との3つの約束がよい。
1.愚痴はこぼさないこと。2.お金がないと言わないこと。
3.君を信じてくる子のため、やめてはいけません。
その時、宮城まり子は「ハイ」と答えたという。 三回目の、彼女の母の教えの
「感じたまま」の言葉が印象的である。
  ーそこを抜