つれづれに

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 昨日のシネマは、『スター・トレック BEYOND』を観た。 評価は85点。
宇宙ものは、広大で、気持ちをトリップするには非常によい。
  ^内容は
< スター・トレック BEYOND【2D字幕】世界的大ヒットを記録したSF映画の金字塔 
最強コラボレーションでついに最新作が始動! ジーン・ロッデンベリーが創作し、2009年に
J・J・エイブラムズによってリブートされた世界的人気を誇る『スター・トレック』シリーズ
の待望の最新作『スター・トレック BEYOND』は、U.S.S.エンタープライズ号とその勇敢な
クルーの大航海にジャスティン・リン監督(『ワイルド・スピード』シリーズ)を迎え戻ってくる。
本作では、エンタープライズ号のクルーが宇宙の最果にある未知の領域を探索し、
そこで彼らや惑星連邦の存在意義の真価を問う新たな謎の敵と遭遇する。>

 再び、鳥取震度6弱の大地震。 年中、どこかで災害が起きるのが日常の日々。
今更だが、今世紀に入って、温暖化、大地震、大津波と、世界が大きく変わったようだ。

 フィリッピン大統領、今度は、アメリカと決別をして、中国と同盟を組むとか組まないとか。
そう遠くない時期に、暗殺もありうる事態である。その前に、クーデターが起こる可能性もある。
自国の近くに中国が人工島をつくって領海を侵されているに関わらずである。それは、米国の
共和党候補の暴言にも言える。 こんなのを候補にした共和党の良識もある。彼の主張が、
そのまま、アメリカの本音のため、否定すると、自己欺瞞になるから、共和党も、民主党も、
絶対否定が出来ないジレンマがある。それこそ、コミックの世界である。

 昨日のシネマは、『スター・トレック BEYOND』を観た。 評価は85点。
宇宙ものは、広大で、気持ちをトリップするには非常によい。
 < スター・トレック BEYOND【2D字幕】世界的大ヒットを記録したSF映画の金字塔 
最強コラボレーションでついに最新作が始動! ジーン・ロッデンベリーが創作し、2009年に
J・J・エイブラムズによってリブートされた世界的人気を誇る『スター・トレック』シリーズ
の待望の最新作『スター・トレック BEYOND』は、U.S.S.エンタープライズ号とその勇敢な
クルーの大航海にジャスティン・リン監督(『ワイルド・スピード』シリーズ)を迎え戻ってくる。
本作では、エンタープライズ号のクルーが宇宙の最果にある未知の領域を探索し、
そこで彼らや惑星連邦の存在意義の真価を問う新たな謎の敵と遭遇する。>


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3122, 生きる幻想 死ぬ幻想  ー3
2009年10月22日(木)
 「生きる幻想 死ぬ幻想 」 岸田 秀 (著), 小滝 透 (著)   
                               ー読書日記
 中世に西欧の国々が世界を拡大していく過程で、構造主義ではないが、決して南米や東洋より
優れているのではなく、逆に劣っているのを知ることになる。 勝っているのは人殺しの技術だけ。 
そこで西欧人は自分たちの方が優れていると、信じたと思ったのである。同じ神を信じると認め
あった仲間内では、平等とか隣人愛を言うが、そこから外れた者については、公然と差別をし、
何をしてもよいことになる。人間扱いされなかった奴隷たちが救いの神として唯一絶対の神を
信仰したが、その神は復讐の神だったからである。現在、原理主義者が平気でテロを仕掛ける
のも、この辺の事情による。
 ー以下の部分は、その辺のことを詳しく書いているー
 * 大航海のカルチャーショックと、ペスト発生の由来 (P-13)
Q: 西欧キリスト教文明が、十一世紀以来、イスラームと敵対していたというお話ですが、
その後、大航海時代から帝国主義と、猛烈に世界に進出していきますね。そしてその際に
きわめて大規模な虐殺が起こっている。
岸田: 大航海時代でアフリカ、アジア、アメリカ、インドなどに出ていったのですが、
その結果、ヨーロッパ人はますます劣等感と敗北感が募ったと思います。 誰だって、
ふるさとの地で何とか暮らしていけていれば、決してふるさとを捨てて遠い外国なんかへ
行きたいとは思わないものですが、当時のヨーロッパ人はヨーロッパに安住できない
いろいろな事情がありました。
 人口の四分の一から三分の一が死んだと言われる十四世紀半ばのペストの大流行、打ち
続く飢饅、宗教的迫害など。ヨーロッパ人自身は、進取の精神で広く世界へと進出した
と思っているようですが、他の大陸へ出掛けていった連中は、客観的には、命からがら
逃げ出した難民でした。十五世紀の終わり頃は、ヨーロッパよりインドや中国のほうが
はるかに文化的にも経済的にも上で、豊かな生活をしていたのですね。 
ヨーロッパの難民たちは、世界を知ることによって、ヨーロッパがいかに遅れていて
劣っているかを発見したのです。 その劣等感というか敗北感をひっくり返すというのが、
 近代ヨーロッパ人の植民地主義を支えた情熱なんですよ。 われわれのほうが遅れている、
劣っていると感じて、それ以後のヨーロッパ人は、われわれのほうが上なんだ、
優秀なんだということを証明しようと必死でした。それ以後、彼らが、何かにつけて、
ヨーロッパのほうが進歩していると繰り返し繰り返ししつこく主張したがったのも、
この必死の努力の表れでした。
小滝: ペストのことで一言注釈しておけば、あれもキリスト教に原因があるんです。 
当時は修道院があちこちにでき、実に多くの成人男子が修道院に入っていたそうです。
その食糧をまかなうために、大規模な森林伐採をやったのです。
 さらに森林伐採には宗教的な意昧もあって、森を残しておくと、土着的な精霊信仰が
生き残って、異端や異教が生まれるので、キリスト教を広めるという意味でも森林を
伐採した。そうしたらフクロウとか蛇とかがいなくなって野ネズミが大発生し、
 それにペスト菌を持ったノミやダニが寄生したもので、大流行を引きおこしていった。
 ~~
  現在、アメリカをはじめ西欧文明が基礎から揺らいでいるが、この辺の一神教
主導してきた文明の行き詰まり。そして、これからは中国、インド、東南アジアの
文明が必然的に世界をリードしていくしかない。アメリカの属国として戦後の経済
成長を続けてきた日本も、ここで大転換期をむかえたのである。

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2757, 今後のノーベル賞の有力候補は?
2008年10月22日(水)
 一昨日の産経新聞【正論】の ーノーベル賞で「銀メダル」の日本ーが、面白い! 
 その中で、今後の日本のノーベル賞の候補を何人か挙げていた。
 アメリカの国力を感じるが、日本も満更ではないことが窺える。
  ーーー
 ●≪政府の50年目標も有望≫
 アカデミーが南部陽一郎小林誠益川敏英の3氏の日本人に2008年の
ノーベル物理学賞を授与すると発表し、翌日には同化学賞を下村脩氏に贈ると発表した。
日本人がノーベル賞を受賞するのは、2002年の田中耕一氏(化学賞)と
小柴昌俊氏(物理学賞)以来6年ぶりで、同じ分野の賞を3人で共同受賞するのは
初の快挙である。この結果、自然科学系のノーベル賞を受賞した日本人は13人
となった。今回の快挙を含めて、最近ノーベル賞での日本人の進出が目立つ。 
化学賞は2000年から白川英樹野依良治田中耕一の3氏が3年連続で受賞
しているから、下村脩氏で4人目となる。物理学賞についても小柴昌俊氏と今回の
3氏を合わせると4人が受賞。9年間で8人の日本人科学者が受賞したことになる。
 1901年に創設されたノーベル賞を20世紀に受賞した日本人科学者は物理学賞
湯川秀樹朝永振一郎江崎玲於奈の3氏、化学賞は福井謙一氏と白川英樹氏、
医学・生理学賞が利根川進氏の計6人だった。
 (以下、字数の関係でカット2009年10月22日)
・・・・・・・・・・
2007年10月22日(月)
2393, 恥はかかせろ、いじめはなくすな

戸塚宏が、「新潮45」6月号に寄稿していた文章が考えさせられた。彼は
自分の戸塚ヨットスクールで、生徒を何人か死なせた責任で6年の実刑を終えて、
再びヨットスクールで指導をしている。石原慎太郎も弁護者で彼を支持している。
 ーまず彼の論の概要をまとめてみるー
  *力は悪か、いや善である。
・6年経って出所して、子供たちは良くなったかといえば、ますますオカシクなっている。
 生気がなくなり、得体の知れない無力感を漂わせ、一方で些細なことで直ぐに自殺
する子供が増えている。
・暴れる子供はまだよいが、無気力で何も行動を起こさない子供は直しにくいし、
 完全に直らない。登校拒否とか、引きこもりやニートといった、社会に反発する力
 のない子供たち。彼らは幸福を感じる能力もないし、幸福になろうと行動もしない。
 人類始まって以来の、最も奇妙な生きものが出来上がってしまった。
・明らかに戦後教育が間違っていた。戦後教育は「力は悪なり」と教え込んでいた。
 育者も親も、その信者で子供を強くすることは悪だと思い込んでいた。そして
 子供たちを弱く弱く育ててきた。しかし、力は善に決まっている。
 弱ければ役に立たない。海で溺れている子供を、腕におぼえのある人が助けて、
 子供は一命を取りとめることができる。 力があればこそ助けられるのである。 
 強いからこそ、行動ができるのである。それをどこで、どう間違ったのか、
 「悪」としてきたのが、戦後教育なのだ。
・子供を教育するに当たって、「褒めて育てる」ということがまかり通っている。
 「叱るより褒める方が正しい」と親も先生も思い込んでいる。だが「褒めるより
  叱る方が正しい」に決まっている。褒めて褒めて、みんな駄目にしてきた。 
 叱ることを、罰のひとつとしてみよう。罰は世界中にある。だから人間の本能。 
 本能は種族保存を目的としているから善、当然、罰は善である。
 駄目な奴、失敗した奴を罰しようというのは、善なる目的を持っている。それは、 
 相手の進歩でもある。 罰は相手のためを思ってやることなのだ。叱ることも
 同様で、相手を考えて叱ってやるのだ。
・いまは何でも気に入らないこと悪いことは人のせいにするような若者が増えている。
 自分が幸福でないのは、あいつが悪い、社会が悪いという具合に。自分の責任を
 棚上げしてしまう。だから自分の責任として考えなければ、その人の責任はない。
・叱って、自分のやったことは自分の責任だと、その責任を明確にしてやる。
 そうして初めて己がよくわかるものなのだ。 自分より上の人がわかってくる。
 そうするとそこに出てくるものは何か。恥である。恥は怒りを導き、人間を進歩
 させようとする意志と行動を生む。つまり、恥をかく能力は自分を進歩させる
 能力なのだ。だから私はいつも、いかに恥を出してやるか、に心を砕いている。
  ーーー
 ヤンキー先生とかいう、わかったようなことを言っている男をTVでみかける。
まあ、それなりに若者を理解して指導をして効果を上げているのだろう?
しかし、何か若者に媚びているだけに思えて良い印象はなかった。半年ほど前に
戸塚宏と、ヤンキー先生が議論をした。数分でヤンキーの化けの皮が吹っ飛んで
しまった。見ていても気の毒で、哀れな無様な姿が、そこにあった。
私の見方が歪んでいたのか、自省しながらみていたが、そうではなかった。
不良のエネルギーの方向を変えることと、引きこもりの心に火を点ける視点は違うが。
戸塚の「叱って『恥だし』をして、怒りを導き出し、意志と行動を生み出させること」
これはやる気を引き出す基本。それにしても、9割の若者たちは酷い、あまりに酷い! 
自ら気づいてないからなお恐ろしい。
                             ーつづく
 ・・・・・・・・
 2006年10月22日(日) 2028, ネット空間「セカンドライフ
                          才八∋ウ_〆(∀`●)
最近のネットには、日々驚かされることばかりである。
 ー朝日新聞の文化欄の記事(10月19日)ー
:現実に溶け込む仮想世界「もうひとつの世界」で起きたメディアの地殻変動: 
 には驚かされてしまった。「ネット上の仮想世界で建物を作ったり、売った
 お金で現実に住居を手にいれた」というような夢のような話が起きている。
 今月中にも日本語版サービスが始まる予定という。この3D仮想空間は最近では
 「メタバース」と呼ばれ、ネットを全く変えてしまうのでは、という見方も多い。
 ーここまできたか!という内容の概要をまとめてみたー
・舞台は「セカンドライフ(SL)」というオンラインサービス。
・全米で始まり90ヶ国を越える国から参加者を集う仮想空間。
 現実の経済や学とも融合する空間として注目を浴びている。
・ユーザーは登録すれば無料で遊べるが、10ドル支払うと土地を所有する
 権利を与えられる。従来のゲームのようにあらかじめ提供された世界の中で
 遊ぶのではなく、ツールを元に自らあらゆるものを作り出したり、クリエイター