つれづれに

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 もう金曜日である。この日がシネマ鑑賞の日のため、
「もう!」という実感が強くなるのか。 
 
 この数日、朝が雨のため、恒例のミニ・チャリを中断していた。
今朝は、何とか雨にあたらなかったが。 

昨日のスポーツジムで、ロッカーの鍵を取り忘れ、誰かがフロントに鍵を預けて、
紛失品はなかった。5年半で初めてのこと。 他人のケースは何度かあって、
フロントに届けたことがあった。財布と、カード入れは、持って歩くミニ手さげ
に入れていたが。



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3461, 純粋持続 -1
2010年09月16日(木)
 ベルクソンの「純粋持続」の考察が面白い。 
まずは、ウィキペディアで、「純粋持続」を検索した。
 * 粋持続と真の時間
【たとえば、音楽の旋律にゆだねた意識内容は、それを逆向きにしたり、
 こま切れにしたりすることはできない。このように概念や言葉から離れて
内省に専念すると、そこに意識の直接与件として、ひとつの流れを感じる。
その流れは、計量不可能性、不可逆性、連続性、異種混交性を特徴としており、
止めようなき自発、能動によるもの。これをベルクソンは「純粋持続」と呼んだ。
この純粋持続は、空間的に表現できるものではない。というのも、空間化とは
数学的な抽象であり、測定可能、可逆的、均質的、受動的なものとなって、そ
れはもはや流れの連続ではなく、点の継起となってしまうからだ。したがって
古典物理学の(線形的)時間は、真の時間ではない。】
~~ 以上が、純粋時間の要点だが、
 我われのいう時間は、あくまでも決め事でしかない。日常生活でアナログ
時計や、手帳やカレンダーなど空間に時間帯が印刷され、それを見て日程をたて、
お互い、そして自分自身、その約束事に従っている。それを真の時間と勘違い
している。 しかし、人間の意識に流れる時間とは、それとは違うのは誰も
直感で知っている。日常生活の便利さに惑わされて、意識の時間が持つ性質を
忘れている。人間が作った約束事の「空間的かさぶた」を剥がしてみると、
そこには本当の時間が姿を現すかのようである。その「本当の時間」を
「眠った時間」の状態から分かりやすく説明するためベルクソンは「純粋持続」
と呼んだのである。 豊かさとは、そのような「純粋持続」を如何に確保できる
かにある。たしかに、私が秘・異郷旅行にはまるのは、その時間を濃度深く
確保できるからである。空間移動で、その色濃く感じる空間から感じ取ることが
果たしてベルクソンの、それと「純粋持続」と言えるかだが。人間は定期的季節
の変化から、一年という周期を経験的に知り、それを、それぞれ季節3ケ月、
さらに三等分して一月、そして一日、という単位を作っていった。農耕にとって、
それが大きく役立った。しかし、それは人間が作った約束事でしかない。
人間の心の時間は、それ以前から現在に至るまであった。
その時間こそ真の時間と看破したのである。    ー つづく

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3086, つれづれにー 閑話小題
2009年09月16日(水)
 * 9・11から8年が経った
 このHPを開いて4ヶ月後に9・11テロが起こった。先日で丸8年になる。 
昔といえば昔だが、8年で時代は大きく変わった。 アフガン戦争、イラク戦争
そしてインドネシア沖の地震ミャンマーのサイクロンに、中国・深釧の大地震
地元では中越地震、柏崎・刈羽地震、去年の9・15金融恐慌と、世界は大きく
変わってしまった。 直近では、衆院選挙での自民党の壊滅的敗北である。
これが21世紀のようだ。更に情報化の進展が我われの生活を根本から変えている。 
5~6年前からブログ(個人HP)が飛躍的に普及、個人がそれぞれの情報を
発信し始めた。 これに携帯電話にデジタルカメラやビデオが取り込まれ、
現場から瞬時に情報発信が可能になったのである。 地球上にネットという
別世界が新たにできて、それが現実世界に大きく影響を始めてきたのである。 
この想像を絶した情報化はSF作家の小松左京をして、「SF作家の我われさえ
追いつけない事態」と言わせるほど。日本は冷戦終了後、それまでの冷戦の恩寵と、
その結果としての世界第二位の経済大国の立場はもろくも瓦解してしまった。
人口の本格的縮小も重なり年々、経済などのダウンサイズが始ったのが、この不況。
   ~~~
 * 民主党が政権を取るとどうなる?
 民主党が鳩山政権として発足するが、どうなることか? 面白いといえば、面白い。
闘う相手は自民党ではなく官僚というから尚のこと。 検察を使おうにも、彼等こそ
一番の悪巣。ここで日本も大きく変化するのは間違いはないが危うさも出てくる。
民社党も批判しているうちはよいが、今度は責任政党に立場が変わってしまう。
二大政党は、交互に政権交代すること自体がよいのだから、目先を心配することはない。
   ~~~
 * 9・15リーマンショックから一年
 昨日で、リーマンショックから一年が経った。見るところ三割の経済規模がダウン。
緊急輸血で何とか恐慌一歩手前で踏みとどまっているが、現場段階では上っ面な回復としか
感じられない。メーカー段階では、3分に1にダウンしたのが、2分の1になった位で
しかない。これも、何時まで続くか分からない。元に戻ることはないという上で、
経営戦略を根本から練り直さなければなるまい。超大型地震は起きてしまったのである。
津波の本体がくるのは、これからである。何か、それが分かってないのでは?
というほど、日本は長期停滞で神経が麻痺してしまっている。

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2721, BOAが、メルリ・リンチを買収!
2008年09月16日(火)
バンク・オブ・アメリカが、メリル・リンチを買収!というニュースが入ってきた。
シティバンクが倒産レべルのニュースより大きい。(シティは倒産してないが)それも、
リーマン・ブラザーズと天秤にかけて、メルリ・リンチを買い取ったというから驚き。
しかも選択されなかったリーマンの方が倒産というから、なお衝撃が大きい。
しかし、そのツケの支払いは日本国民にも覆いかぶさってくることは明白。アメリカの、
というより世界の金融の再編成に入ったということになる。1929年の大恐慌より、深刻な
事態というが、その大きなウネリが姿を現した。ニュースで、100年に一度の金融の
ニュースといっていたが、その通りである。日本では、三菱・UFJ銀行が、野村證券
を買収したような出来事である。リーマン・ブラザーズ野村證券の2・6倍というから、
世界に及ぼす影響は計り知れない。サブ・プライム問題の深刻度からして、おこるべく
して起こったことである。5年から10数年前まで、日本を買い叩いていたアメリカ金融
機関が、脳梗塞・脳血栓で半身不随になってしまったと例えることが出来る。 
もちろん日本の十数年前よりも根は深い。死に体のシティ・バンクの状況を含めると、
アメリカの崩壊という表現も過激ではない。アメリカの三大自動車メーカーが、ほぼ
死に体状態から考えて、世界的な混迷期に入ってしまったといってよい。
先週受けた経営セミナーの先生が言うとおりである。
証券会社の一位・ゴールドマンサックス、二位・モルガン・スタンレー
三位・メルリチンチ、四位・リーマンブラザーズ、五位のベアーズ・スターンズ
(この春にモルガンに救済合併)。この三位から五位が異変をきたしたのである。
どうなっているのだろう。今年に入って、三位から五位が消滅したということになる。
ここにきてアメリカの航空会社、自動車、そして金融と、異常事態に入ったという
ことになる。アメリカ経済の崩壊というと、ドル安圧力が当面は強まるだろう。
その行き着く値段が60円。それが近日か3年先かは分からないが。そして、一度
下げておいてから、再び回復するだろう。何故なら、ドルはアメリカが輪転機
刷っただけの偽札もどき紙切れでしかないからだ。一番影響を受けるのは、資源のない、
紙切れを掴まされた日本、中国、インドである。いずれにしても、大恐慌へのテンポが
速すぎるようだ。世界中が震撼としていることは事実である。今日からの為替と株価が
どうなるのだろうか。それにしても、あの首相候補の5人の漫画的なパフォーマンス、
何をしているのだろうか、この国は! そういえば私の学生時代の友人がBOA
いたが、どうしてだろうか。クールなハッタリの大きな男だったが。

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2007年09月16日(日)
2357, ギリシャエーゲ海の旅 -3
           Good☆':.*^ヾ('c_'ヽ,,)*.:'☆Morning
ー旅行の雑感ー

*今回の旅行で、地中海と中近東一帯でイラン・イラクを除いて、エジプト、
ギリシャ、ローマ、オスマントルコ、 メソポタミアイスラエルの遺跡を巡った
ことになる。 そうすると、数年以内にイラン・イラクイラクは無理だが)
 に行くのが目標になる。更に、遺跡といえばビルマアンコール・ワットになるが、
まだ行ってない。それでは、この外にあとは何処?といえば、中南米マヤ文明と、
インカ文明、中国の黄河文明、そしてタクマカラン・etc など挙げれば切りがない。
旅行を続けていると、行き先の選定の意味が出てくる。
 世界四大山脈、四大滝、有名氷河めぐり、飛び石世界一周とか・・・
*話は変わるが、前回(家内だけだが)に続き、ビジネス・クラスがあたった。
 成田の飛行機の受付コーナーで、私達の航空券にトラブルが起きたようで、
受付にいた飛行機のパンサーらしき人と何か相談をしていた。 何ごとが起きたのか
心配したら、「お二人がダブル・ブッキングで、エコノミーが満席のためビジネス・
クラスに席変更をさせていただきます!」とのこと。ラッキーである。
前年も家内一人だけだが、やはりダブル・ブッキングでビジネス・クラスに座席
変更した。これまでの旅行で席がガラガラの時に、特別に無料でビジネス・クラス
の変更してもらったことがあったが(添乗員が偶然スチュアーデスと知り合いだった)。 
やはり快適である。席がエコノミーの1・5倍の広さがよい。
 私の場合、エコノミーでも何の不自由を感じないが、タダであれば快適な方が良い。
ビジネス・クラスといっても、食事内容が少し良くて、1・5倍のスペースがある位。
私は、慣れたこともあるがエコノミー席で何のストレスも感じないのである。
帰りはエコノミーだったが、席が2・3・2のサイド側の2人席のためストレスは
最小であった。 それにしても、ついている時は、そういうことが重なるものである。
その逆が前回であったが、 やはり代理店の選定段階のミスが大きい。
*秘境系の参加者は、癒しを求めている人が多い。その分、癖のある人が多い。
 それに対して、クルーズや欧米ツアーの参加者はレジャーの楽しみを求めている。
 実際は秘境系の素晴らしさを知らないだけだが。大自然が与える大迫力は魅力。
*今回、エジプト航空を利用。  帰りは搭乗日が9・11の9月11日。エジプト
空港についてから実際の飛行機に乗るまで5回のチェックを受けた。 まずは飛行場
に入る時に、パスポートと荷物チェック。次に入国審査に入る直前のパスポートと
荷物チェック。そして、搭乗の控え室に入る時の両方のチェック。控え室から搭乗券
チェックの時のパスポート・チェック。そして飛行機の搭乗階段の前のチェックで、
つごう五回である。それだけチェックは必要なのだろう。そういえば、初日にギリシャ
への乗り継ぎのためエジプトに深夜に入国、空港至近のホテルに一泊した時も、
旅行バックと手荷物のチェックを受けた。ホテルの入館のチェックを受けたのは、
これが初めてである。 最終日にエジプトのギザのピラミッドに行ったときも、
十年前に行った時と、様相が一変していた。とにかく警官がアチコチ警戒している
のである。数前にルクソールのハトプシュトの遺跡で、観光客を狙った原理主義
よる殺戮があってから、観光地の警戒が一変してしまったのである。
エジプト考古博物館も同様であった。       
                        (○´ω`○)ノ**SeeYou**
 ・・・・・・・
 2006年09月16日(土)
1992, デジタル一眼レフカメラ -3
          (。^0^。)オッ(*^○^*)ハ~

一番肝心の「写真の具合は?」ということに言及していなかった。写真は見ての通り
全く別物である。例え話でいうと、ハイビジョン液晶TVと、今までのブラウン管の
地上放送Tvの差と同じといってよい。デジタル一眼レフの写真を見なければ、
これが普通と思うだろうが、一度撮ってみたら、もう前の写真では我慢できない。
この写真を大型液晶TVを通してみたら、そのよさは更に際立つのだろう。
一眼レフで、どんどん撮りたいが国内旅行も行く気がしないし、といって、海外は
回数が限られてしまう。とにかく量をこなさなければ腕は上がらない。しかし、
そうそう一眼レフカメラを使う機会などあるわけがない。せいぜい、近くの桜の季節
ぐらいである。 探せば機会は幾らでもあるのだろうが・・・
ところで、今回の旅行で、一眼レフカメラと一緒にエプソンの「ポータブル・
フォトストレージ」を買った。現在も常に鞄に入れて、列車や自宅などで見ている。
パソコンにも繋げて見ることもでき、便利極まりない。一番良いのはタグのボタンが
付いていて、気に入った写真を押すとタグのコーナーに複写されることである。
タグも幾つか分類してあるので、その場で気に入ったものを選択・分類できる。
そしてタグのファイルをSDカードに逆入力して現像に出すことができる。
画面もケッコウ大きいので、過去のデジタルカメラで撮ったものを入力して、携帯
アルバムとしても使える。各家庭に光ファイバーが入り、インターネットとブログが
普及したことが、デジタル一眼レフの爆発的な人気になっているのだろう。 
時代は音をたてて変化している。しかし、既に新しい機種の販売のため生産中止と
いう噂もあるとインターネットの書き込みがあった・・・ 写真は対象の数百分の一、
数千分の一瞬を切り取るのだから、対象を鋭くとらえる。そして・・・    
                       Good☆':.*^ヾ('c_'ヽ,,)*.bye
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2005年09月16日(金)
1627, 自分の死ー日野敬三 対談集 -1

先年、亡くなった日野敬三の対談集「創造する心」が深い内容である。癌から脳出血
まで、次々と死に至りかねない病の中で書いた文章は、一言一言が胸に刺さる。
秘境ツアーの代理店「ユーラシア旅行社」が毎月送ってくるパンフレットの冒頭の旅行
のエッセーを彼が書いていた。これを編集した一冊の本が出ている。それぞれの旅行先
のエッセイが深く対象と一体になっている。「創造する心」を読んで、生と死の狭間
の中で今生の地球を見つめていたのが解った。著者心の奥行きの深さには敬意を払う。 
言葉は、意識化をするはたらきがある。そして、言語