つれづれに

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今日のYoutube

 もうじき、伊勢志摩サミットが開催される。オバマの最後のイベントに
なるが、何か、し残したことが、あまりに多い大統領になってしまった。
ノーベル平和賞』を受けてしまったのも、大きく足を引っ張ったようだ。

 あれよあれよという間に、泡沫候補だった男が、共和党代表になってしまった。
多くの脛に傷が、これから問題視されるだろうが、どうだろう?万一、大統領に
なったら? それだけ、オバマに問題があったのだろう。
クリントンより、マシ」という理由でなる可能性を大きくはらんでいるから、
安易に、していられないのが日本である。 
 「天気晴朗なれど、波高し」 そのものになってきた。
 



・・・・・・・
2958,人はどうしてオヤジになるか? ー4
2009年05月11日(月)  
  * 時たま見かける恐ろしいオナゴ
アフリカ旅行で、イスラエル旅行で、そしてetcで見かけた「離れオバサン」。
「離れ○○」の離れとは、アフリカで恐れられている水牛である。群れから少し
離れて一匹で居る「離れ水牛」で、人間やジープを見ると見境なく襲ってくる
凶暴な奴。現地人が一番、恐れている水牛。一人参加か、時に二人参加だが、
その場合は一人は小使いのように隷従している。とにかく唯我独尊我。
自分のペースを他の人に強要し、自分の旅行自慢をするが、他人の話は一切
聞こうとしない。もし従わない場合は喧嘩腰で攻撃してくる。その恐ろしいこと。
兎に角、その毒は強烈である。独身のため夫婦・親子連れは目の仇になる。 
アンハッピーだから癒しに来るのだろうが・・ 独りの強さ弱さを知り尽くして
いるから、どうもこうもならない。「ヌーの河渡り」のツアーに参加した時には、
何と三人もいたが、常連で徒党を組んでいた。親分肌の50代後半の独身オバサン
は、毒の塊。10年は経つが、今でも忘れることができない。老いた母親がいて
婚期を逸したと他のオバサンが教えてくれたが。アフリカ専門ツアーの代理店に
申込みをした時に、受付の女性が「何か歯に挟まったイワクがありそうな雰囲気」
(えっ参加するの!)の意味を、アフリカのサファリカーの密室で初めて知った。 
面白い旅行には何かにマイナスがある。旅行をしていると、その人の人生の一端
をみることになる。 不幸な状態?は、その本人が作り出した我慢のなせる業。
人生を60年以上生きてきて思うことは、如何なる場合でも貧してはならないこと。 
    (字数制限のためカット 2015年5月11日)

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3333, 「○」と「×」の標識の間を漂流している国民
2010年05月11日(火)
 ー「知の衰退」からいかに脱出するか?ー大前研一 (著)  ー6
* 「○」と「×」の標識の間を漂流している国民
 ここで小選挙区制度の欠陥を大前はシビアに指摘をしている 
  ーそれをダイジェストに、まとめてみたー
≪ 2005年9月に「郵政選挙」で自民党は歴史的大勝を果たし、2007年
7月では「年金選挙」で自民党は大敗し、民主党が大勝した。そして去年の9月
には衆院選挙でも、自民党は惨敗をきした。2005年の郵政選挙は、
郵政民営化に」賛成か、反対かの二者択一の選挙であった。年金選挙は、国民
民主党に勝たせたいという訳でなく、年金の不祥事に自民党に「ノー」を突き
つけた選挙。これも二者択一の選挙であった。 この二つの選挙で言えるのは、
争点が単純化できれば選挙は勝てることを証明した。さらに言えば、「国民は複雑
なことは考えられない。単純なことしか通用しない」ことが、二つの選挙で証明
されてしまった。その時点で、郵政3事業はその歴史的役割を終え廃止すべき
だった。 道路公団も整理・廃止すべきものであった。小泉元首相は、歴史にも
逆らったことをやり国民のためのものでなかった。 改革と称し、その政策を
ほぼ官僚に丸投げし、つぶすべきである道路公団や郵政を生きながらえさせた
のだから、ほとんど詐欺。しかし国民詐欺行為を国民は認識していない。現在の
日本国民は「〇」と「×」の標識の間を漂流しているに過ぎない。標識の間を
漂流しながら、本当の答えは求めていないし、求める方法も知らない。さらに、
求めるための正しい質問もしていない。これが日本国民の「知の衰退」の実態。≫
▼ 現在の民主党政権の政策を国民が支持したのではない。 あくまで、自民党
 の長期政権にノーを突きつけただけ。しかし連立の社民党民主党内の隠れ
社会党の輩が、この時とばかりに時代遅れの社会主義政策を本気にやりだした
から、とんでもない事態になっている。 これこそ、○×の標識の間を政策が
国民と共に漂流している姿である。それでは自民党に政権を戻せば、間違いなく
土建屋的利権を復活してくることは目に見えている。国家衰退は、全てが
マイナスに働く。 どう立て直すのか、当分の間は迷走するしかないのか。

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2958,人はどうしてオヤジになるか? ー4
2009年05月11日(月)  
  * 時たま見かける恐ろしいオナゴ
アフリカ旅行で、イスラエル旅行で、そしてetcで見かけた「離れオバサン」。
「離れ○○」の離れとは、アフリカで恐れられている水牛である。群れから少し
離れて一匹で居る「離れ水牛」で、人間やジープを見ると見境なく襲ってくる
凶暴な奴。現地人が一番、恐れている水牛。一人参加か、時に二人参加だが、
その場合は一人は小使いのように隷従している。とにかく唯我独尊我。
自分のペースを他の人に強要し、自分の旅行自慢をするが、他人の話は一切
聞こうとしない。もし従わない場合は喧嘩腰で攻撃してくる。その恐ろしいこと。
兎に角、その毒は強烈である。独身のため夫婦・親子連れは目の仇になる。 
アンハッピーだから癒しに来るのだろうが・・ 独りの強さ弱さを知り尽くして
いるから、どうもこうもならない。「ヌーの河渡り」のツアーに参加した時には、
何と三人もいたが、常連で徒党を組んでいた。親分肌の50代後半の独身オバサン
は、毒の塊。10年は経つが、今でも忘れることができない。老いた母親がいて
婚期を逸したと他のオバサンが教えてくれたが。アフリカ専門ツアーの代理店に
申込みをした時に、受付の女性が「何か歯に挟まったイワクがありそうな雰囲気」
(えっ参加するの!)の意味を、アフリカのサファリカーの密室で初めて知った。 
面白い旅行には何かにマイナスがある。旅行をしていると、その人の人生の一端
をみることになる。 不幸な状態?は、その本人が作り出した我慢のなせる業。
人生を60年以上生きてきて思うことは、如何なる場合でも貧してはならないこと。 
    (字数制限のためカット 2015年5月11日)

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2594, 最高の人生の見つけかた
2008年05月11日(日)

   昨日、「最高の人生の見つけ方」という映画を観てきた。
  期待した通りの内容で、「それ以上でも以下でもない」というのが感想。
  死を宣告された末期がんの最後の死に様を軽妙に扱っているところが良い。
ーまずは、その内容を主観的にまとめるとー
 ーー
ガン末期の病室で知り合った70歳位の二人が、人生の最後の‘やりたいことリスト’
を紙に書いているうちに、意気投合して、それに基づき、残りの人生を生き生き
と駆け抜けるストーリーである。
一人は
 ・哲学的、思索的でクイズ番組が大好き人間。
 ・頭が良いが、妻が妊娠した為にやむなく学者志望を諦めて自動車
整備工になった人。
 ・妻一筋。浮気など無縁で、自分より家族を優先する。
いま一人は
 ・理論より行動の実践型で、仕事が趣味で一代で千億円という財産を作った。
 ・プレイボーイ。結婚も3回したが、今はひとり。何より自分優先。
この対極にいる2人が同じ境遇で病院の同室に入ったことから物語は始る。
そして、その対極のある二人が、互い補完をしあって人生の最後を過ごす。
原題は「棺おけリスト」。 棺おけに入る前に、やりたいことを書き出す。
真面目な前者のリストの一部は「荘厳な景色を見る。赤の他人に親切にする。 
涙が出るほど笑う」大金持ちのリストは「スカイダイビングをする。 
ライオン狩りをする。世界一の美女にキスをする」などなど。
 ーー
最近は、かなり際どいドキュメントがあるので、より軽いタッチの内容にホッとした。
「棺おけリスト」という言葉がよい。20歳前後に作っておいたほうが良いだろうが、
差し迫らないと直視しないことである。哲学は、その根本問題から問いを立てている。
社会的な成功や達成など、「やりたいことリスト」の達成から見れば些細なこと
でしかない、という事実を軽く表現しているところが良い。 それは人生の余白を
埋めるリストでもある。死は、この137憶光年の宇宙空間の外にでること。 
本人にとっては消え去る、なぞというほど甘くはない。
生まれる前のことなどと気休めを考えても仕方が無い。同じようなことだが?
私の墓には 「死んでしまえば、それまでよ」
と書くつもりである??  父親の口癖だった言葉だ。
まあ、このHPも墓のようなものだが。

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2007年05月11日(金)
2229, 人生張っています ー2
 (σ・з・)σオハYO!!
            『人生張ってます』?読書日記
 対談を終えてのインタビューの感想がまた面白い!
   ーー
 さすがの中村うさぎも、毒気を抜かれて「まだまだ、うさぎは青かった」と。
「私はそれなりに地雷を踏んできたなと思っていたが、世の中には私の
踏んでない地雷がいっぱいあるものだと、勉強になりました」と脱帽。
30歳前後位で、女はみんな迷ったり模索するじゃないですか。
その時に暴走しちゃったらするんだと思うんですね。私の買い物も
そうかもしれない。5人の場合も折り合いがついてないのかもしれないが、
「私はこっちの道を行くと決めた」というのがあって。
こんな人にはなってはいけない。「あなたはあなたなりの道が用意されて
いるわけで、それはあなた自身が決めないといけないんだ」ってこと。
誰かから決めてもらって押し上げてもらって押し上げられた人は誰もいない。
ある程度のところで決断して、捨てるものは捨て、受け入れるところは
受け入れて、自分の売りとか生きていくキャラの方向性を決めないと。
「これが私なんだ、こんな私はどうよ?」という腹のすわり方は、読者も
見習ってほしい。私のそういう瞬間は、第一次、第二次があるとして、
第一次は離婚でしょうね。あの旦那をわたしの人生から簀巻きにして
放り出したところで、これでいいやと思ったんです。
それから浪費癖ですね。開き直ったんです。「浪費作家・中村うさぎ
という名が売れるとは、想像もしてなかった。ドン底にはまった時に、
そのドン底がネタになるんですね。ネタにしようとやっているわけではない。   
 ーー
解)以上であるが、冷静かつ真面目に彼女等と自分を見据えている。
それよりも、すざましいウンコ話をパソコンに打っている自分が面白い?
秘境旅行は、一度の旅行に一通りの人生のトラブルが圧縮して立ちふさがる。
その一つが『デモノ・ハレモノところきらわず』である。食事と飲み物と、
時差の関係で、何時何処で、もようしてくるかわからない。今まで、
一度も失敗が無かった方が奇跡である位、何度も危機一髪の事態に陥る。
そんなことを恐れていたら、秘境旅行などできやしない。何とかなる
ものである? だから、このエゲツナイ話が身に沁みるのである。
書き写すかどうか迷ったが、今さらである。
読まない方が良いですよ!と 言いながら・・・
こういう話は、タブーなのだろうが、この本は誰もが嬉々として
話しているところが怖い!ところだ。
ー内容は、明日のお楽しみ?に!
三人分の対談者の内容を書き写してある!≧ω≦)ノ~~~βyё♪

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2006年05月11日(木)
1864, グーグル Google -4         
              ≡≡≡⊂[ォ][ハ][ョ][ゥ]っゝд・)っ
       ー読書日記ー
第一章 世界を震撼させた「破壊戦略」ー3

そんな中、グーグルがサン・マイクロシステムズと提携した。この提携が注目
されたのは、サンが「オープンオフィス」という無料のオフィスソフトを開発して
いたからだ。マイクロソフトと対抗し続けてきたサンは6年もかけて、これを
開発続けており、完成度もナカナカのものだったが、一般の普及には失敗していた。
マイクロソフトの牙城を突きくずすことはできなかったのである。
マイクロソフトが3^5万したものが、無料でも突き崩せないということは、
いかにマイクロソフト社の市場制覇力が強いかだ。しかしサンがグーグルと
手を組むとなると話は違ってくる。その強力なAjaxをつかってオープンソフト
を改造すれば、そしてネット上で気楽に使えるようになれば良い・・
と、人々は期待した。しかし実際の発表の場では、その話は出なかった。
ここにきてマイクロソフトも、危なくなってきたのである。
マイクロソフトはウィンドウズにオフィスソフト付けてを高値で売って、
膨大の利益を上げてきた。それに対してグーグルは、すべてのサービスを
無料で提供し、マイクロを駆逐しようと躍起になっている。

ー「グーグルネット計画」ー
グーグルは2005年10月に、米サンフランシスコ全域に無料の無線インターネット
接続を提供する計画を発表をした。家庭やオフィスで使われている無線ランの
アンテナをくまなく張り巡らし、市内だったら簡単にインターネットに接続
できるようにしてしまう計画である。日米どこでも、通常インターネットに
接続しようと思ったら、接続業者と契約をして、月づき数千円の利用料金を
支払う必要がある。これが全て無料になり、しかも無線を使うことによって
住宅に回線を引き込む工事も要らなくなるのだから、この発表は驚きである。
さらに、このプランはサンフランシスコだけでなく、全米に張り巡らせる計画
があるという。こうなると、これまでの有料でインターネットを接続を提供して
きたブロバイダや電話会社、ケーブルネットワーク会社などに、誰も金を
払わなくなるということだ。これはアメリカの通信業界を、根底から破壊
してしまう可能性がある。グーグルの狙っている広告ビジネスの戦略は、
全国を張り巡らせる中継アンテナにある。どの利用者がどの中継アンテナを
使ってインターネットを使っているかは、グーグルからみれば把握可能である。
その対象に、絞った地域密着的な広告が可能なる。
例えば、あなたが神楽坂に住んでいるとしよう。あなたが仮にグーグルネットを
利用して、新宿区神楽坂6丁目の電柱から半径数百メートルの範囲に住んでいる
ことをグーグルは把握する。また接続サービスを契約する際に、さまざまな個人
情報を登録するから、あなたが年収600万のビジネスマンで、妻と小学生の子供が
二人いることも知っている。趣味がドライブと映画鑑賞であることも知っている。
 一方グーグルは、ありとあらゆる広告主を集めて、それらの広告主の広告を
配信している。その中にもちろん自動車メーカーや化粧品会社、果ては近くの
スーパーマーケットや、個人の商店や信金なども広告主として契約している。
これらが普及していけば、折り込み広告が消滅していくだろう。
折り込み広告が将来的に駆逐されることになれば、
新聞社の存在の基盤が揺るぎかねない。  ーつづく  ヾ(^ω^*) バイ
・・・・・・・・・
2005年05月11日(水)
1499, 人生の敗北者とはどんな人か??1

「人生の敗北者とはどんな人か?」という項目が,ある本にあった。
読んでいてドキッとする内容で、誰かに?ピッタリ当てはまるから恐ろしい。
知人の?0?は当てはまる?(但し、このHPを見ている人にはいないが?
)しかし他人事ではない、自分の影の一部分でもある。自分の中にも?0?か、
存在している。 だから面白い内容なのだが。
  ーその一部を抜粋してみるー
人生という戦いのなかで敗北をつづけている人たちは、とても容易に他人の
誤った行いを攻撃します。彼らは、周囲の人たちのずるい行いや裏切りが
なかったら、自分は素晴らしい成功を収めていたはずだ、大金持ちになって
いたはずだ、大きな名声を収めていたはずだ、などと考えて、それを自分のみ
ならず、他人にも信じさせようとして、ヤッキニなっています。
彼らは、自分がどんなに騙されてきたか、利用されてきたか、評判を落とされて
きたかということを、いつも口にしています。彼らに言わせると、彼らは純粋
無垢で、誠実で善良な人間であるいっぽうで、彼ら以外のほとんどの人間は、
不誠実な悪人たちです。彼らは言います。「もし僕が、他の人たちと同じ
ように身勝手であったならば、どんなに繁栄し、どんなに大きな名誉を手に
入れたことか。僕の人生が思い通りに行かないのは僕が善良すぎたからだ」
人生の敗北者とは、人間の本質を宇宙の善性に対する信頼を完全に失っている
人たちです。彼らは、他人を見るときは悪いものを見るための目しかもちません。
いっぽう、彼らが自分のなかに見るのは、苦悩する清らかさのみです。
彼らは、自分のなかで悪いものを見る意思は全くありません。彼らにとって、
悪いのは常に他人なのです。彼らの心の中で、卑劣な悪魔を人生の統治者の
地位に祭りあげ、外側の世界でくり広げられている「身勝手な奪い合い」に
ばかり目が奪われています。その世界では、善はつねに押しつぶされて、
悪ばかりが勝利を収めているのです。彼らは、彼ら自身のおろかな行為や無知、
弱さなどには全く目を向けません。その運命を決定付けている不正義のみです。
このような、心の誤った性癖を、根こそぎ、捨て去ってしまうように努め
なくてはなりません。彼らこそ、不誠実さや、身勝手こそが、成功する為の
最高の武器と信じているのです。「悪のほうが善よりパワフルであり、
悪人の方が、より素晴らしい人生を歩むことができる」などと信じているのです。
そういう人間こそ、悪の要素と関わり続けているのです。多くの人たちが悪、
無秩序、不正義を見ている場所で、善、秩序、正義を見ることができません。
                       つづく
・・・・・・・・
2004年05月11日(火)
1134, 「空間歩行」

・学生時代、「合気道」に二年間近く熱くなったことがあった。
住んでいたところが合気道の本部に近かったこともあり、本部に一年通った。
創業者の植芝盛平の姿も何度か道場で見たことがあった。
合気道でも柔道でも、基本は受身である。転びかたや受身を徹底的に教えられる。
「転びかたは、起きることを意味する」のだ。ボクシングも、殴り方よりまず
防御などの受け方を叩きこまれる。負け方ということを知らないと、恐れが
先立ってしまう。戦前の日本の姿がそれであった。負けは勝ちの背後になくては
ならないのだ。武蔵は自分の弱さ限界をしっていた、勝つことより負けない
ことを考えて戦略をたてて闘った。勝負師はそれを知っている。
話は変わるが、柔道の三船十段の「空間歩行」というのが意味深である。
ー土や畳の上を歩くから倒される。ならば、土や畳の上を足で歩かず、
腰で歩けばよい。重心が腰にあるから、足で払われても倒れない。
相手の足と自分の腰が同じところに意識があるから当然倒れないのである。 
つまり、「空間歩行」である。
ー物理的な空間でなく意識的な空間をいっている。ここから更に、相手の
倒し方に話になるが、内容が濃くなる。「私は足で歩かないから、体を持ち
上げられて足が地から離れても、どうされても、腰が体を支配しているから
何ともない。つまり倒れるということは頭が下がるということです。
だから相手を倒すにも地面へ投げることばかり考えないで上へあげる。
その結果は落ちる・倒れるということになるのです」ー相手を倒そうとする
のではなく、自分の腰と相手の足と同位置まで相手の重心を上げておいて、
その次に落とすと相手が倒れる。ここまで考えるのに、一日かかったが。

・・・・・・・・
2003年05月11日(日)
767, 不動産屋と喩え

 不動産屋は情報産業そのものである。暴力団も情報産業の典型と聞いた
ことがある。強請りのネタを見てけて陰湿に脅しをかける裏情報産業とか、
このテーマとは関係ないが。財産の大きい部分を占める不動産の移動を
手伝いをするサービス業であり、住居の貸して借り手を紹介するサービス業
でもある。この不動産業業者に特性がそれぞれある。 野球のバッターに
喩えると解りやすい。ホームランバッタ?、ヒットバッター、バンドバッター、
ピンチヒッターとかそれぞれが専門化されている。
その組織の中でも、この人はホームランバッター、バントとか役割がある。
・ホームランは大型物件の売買をいう。100億の物件ならお互いか4~5億の
手数料が入る。しかしこういうチャンスか長時間かけてじっくり獲物を
待つしかない。
・アパートなどの賃貸専門はバンドバッターである。
 一年で100件の仲介をしても、8万平均でも800万10年でも8千万でしかない。
 それも色いろな苦情もアフターフォローで必要になってくる。
・住宅の売買手数料は2塁打というところか。街の不動産屋は奥さんが
 ヒットとバンド専門で、旦那が長打を狙う。彼等は意識しようがしまいが、
 その情報で飯を食べている。彼らの中にはトンビという役割役もある。
 自分のテリトリーの中を暇に任せて回って餌ー情報を捜す。お客の中には
 餌だけをとって逃げる奴もいる。
しかし不動産屋仲間ですぐに情報が流れ情報は一切流れなくなる。
さっき述べたが、それぞれ自分の得意技を持っていて、情報という餌を捜し回る。
株屋と組んで、株をやりたそうだとかの情報を仕入れると、株屋にその情報を流す。
その見返りに確実に利益の取れる転換社債の売買で利益を得る。調子がよくって、
ボケたふうにとぼけて近づき一番の情報を取る。以前の保険屋の世界に似ている。
漁業にも喩える事ができる。近海漁業、遠海漁業。一本刷りに川釣り、海釣り
男女の互いの獲得の方法論と同じ。

・・・・・・・・・
2002年05月11日(土
結婚と離婚ー2 ?夫婦というもの

お互いの性格の違いや、育ってきた環境が違ううえに、さらに互いの舅姑や
小姑という人間関係が絡んでくる。それを考えると結婚が上手くいく確立が
50?というのも肯ける。その人間関係の縺れを、常に話し合いで解いて
いかないと、どうにもならない状態に陥ってしまう。
夫婦間の争いは、動物的ないや生物的な二匹の権力争いそのものだ。
これがいい過ぎなら,主導権争いといってよい。そもそも出発点にお互いに
惹かれるのは、自分のない部分を相手に求めるからだ。上手くいっている
うちはいいが、歯車が狂うと逆に全く性格の不一致になってしまう。
家庭は本来は子供を育て上げる‘場’である。「すまい」は鳥の巣から
語源が来ているという。そして最終的にそれが崩壊していく‘場’でもある。
最近、間接的に知っている人の70歳近くの両親が離婚したという。
40年間どういう人生を過ごしてきたのだろうか? 人生の悲鳴が聞こえて
きそうだ。人類最大の課題である。

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2001年05月11日(金)
連休あけの顧客動向

連休あけの出だしはその期の売上ー景気動向を図る意味でおおきい目安。
悪い!先行き不安の出だしである。どうなっているのだろう?今期と来期
は競馬とサッカーで一応目安はたつているが、それにしても今週は悪い。
ここで各会社が益々経費節減を徹底してきたのだろう。新幹線も今週は
ひっそりしていた。ここで大型倒産が出るだろうと思っていたが
出なかったのも無気味だ。