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 現在、フランス人のチベット僧の書いた
『幸福の探求―人生で最も大切な技術』マチウ リカール著をテーマに
連日、書いているが、7年前に『チベット旅行記』をテーマに書いていた。
 歴史ある宗教の奥行きは、あまりに深い。



・・・・・・・・
2852, チベット旅行記 -3
2009年01月25日(日)
 この旅行記の中では、仏教の真髄を説いている部分がある。究極のところ
仏の教えを試される場面が何回も出てくる。宗教は生きていく上で必要条件。
 * 白巌窟尊者との大問答
尊者「いろいろな困難をしてまで何でラサにいかれるのですか」
 慧海「仏道の修行をして一切衆生を済度しようというため来たのです」と
  実際的な問いをはずして形而上の仏教的な答えをした。すると
尊者「あなたは何の原因で済度するのですか」
 慧海「何も私には原因はない。衆生がいろいろ苦しみを受けているからです」
尊者「それではおまえは世の中の衆生というものを見ているのか」と言って、
  非常に理想的な問いを発したので、私も理想的なオウム返しをしてやった。
 慧海「我に我なくして、どうしてこの衆生を見ましょうか」と答えた。
  次に尊者はあの賊に会った時の私の気持ちを尋ねて、
尊者「盗人を憎いと思ったか・・・・、盗人が去った後で彼等を憎み、
  呪法でも唱えて仇を帰すようなことをやったか」
 慧海「私に取られるべき原因があってあの盗人に取られたのですから、彼等を
  憎む必要はありません。私がこのような不幸な目に会う原因を持っている
  ことこそ、むしろ憎むべきです。私は借金返しを出来たことを喜んでいます。
  だから呪術をかける必要はありません。どうかあの男も私のものを取ったのを
  因縁として、この世で出来ないとしても、あの世で真の道に入って、立派な
  人間とも菩薩ともなるように祈ったのです」と言うと、
尊者「それはもっともだが、これから賊に会うかもしれないから、
  ラサに行くのは止めておいた方がよい』と、言ったので、
 慧海「私はそんな曖昧なことはできません。目的のためにはどんな方法を
   執るべしという事には、同意しかねます。大日経には方便すなち究境
   なりといいます。誠実なる方法を実行することで、目的そのものとして
   一切万事誠実なる事のみを行う。その結果として目的が達せられると
   いうことになるのです。」
尊者「どうも妙じゃ、必死の恐れがある道を選ぶより、安全なネパールへ
  帰るがよい。お前が必ず死ぬことが見えている」
 慧海「しかし私は死ぬことを知りません。生まれてくることも知りません。
  ただ誠実な方法を行うことを知っているだけです。」
   と答えると、尊者は俯いて考えていたが、たちまち話を変えた。・・
▼ 出立の時に、十分すぎるほどのお金と食料を尊者は慧海に与える。
 この問答で尊者と慧海の底知れない大きさを感じ取ることが出来る。 
 事上練磨で仏の教えが深まっていく一例である。 
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2008年01月25日(金)
2487, 不動産は値下がりする!  ー読書日記
 『不動産は値下がりする!』 江副浩正著(中公新書
知人に借りて目を通して、直ぐにアマゾンで(中古本だが)発注した本である。
地方にいると都会の不動産の生の情報は殆ど入ってこないので、山の手線沿線の
超高層ビル群の実情を興味深く読むことが出来た。それもリクルート創始者
江副浩正なら、一言一言が響いてくるのは当然のこと。東京の不動産事情を江副
というブランドの目を通した講義録とみれば、これほど面白いものはない。
私自身は、新築不動産を購入するならマンションより一戸建てを選ぶ。
それぞれ価値観があるから、一概にどっちらがよいか括れないが、買った瞬間に、
その価値は6~7掛になる。3~4割が業者の荒利になるからだ。
(ちなみに、ファッションや貴金属は三分の一、10分の一もある?)
一戸建ての場合は、ベースの土地は相場の値段として計算?されるので、
売価対原価の比率として、購入と同時の減額は少ないはずである。
それだけではない。今後、総人口が減少に転じ、総世帯数が減少する国で、
不動産が高騰する訳がない。家は既に余り始めているのである。この失われた
10年で低迷がつづき、その対策として金利が長期間、史上最低にあり、土地、
戸建、分譲マンションの値上がりが続いてきた。 首都圏の分譲マンションの
年間適正供給量は4万5千戸と言われてきたのが、10年以上も8万戸前後の
供給が続き、それが順調に売れてきたというから、その反動が来るのは至極当然
のことである。アメリカのサブプライム問題が発生、世界の金融機関をパニック
にしているが、日本版サブプライム問題になるのは時間の問題。 
この本の「まえがき」と内容が、少し違っている。「まえがき」では、
不動産は値下がり間違いないと言いながら、「これからは都心、中でも港区、
千代田区、渋谷区に人口が集中し、都心のマンションは益々値上がりする」
と述べている。利上げが供給過剰なバブルを破綻させるというが、他の理由は
殆ど書いてない。需給のバランスの供給を大きな理由にあげているが。
土地も関東・東海の一部地区を除けば、更に値下がりするのは自然の流れ。 

・・・・・・
2125, 顔筋マッサージ
2007年01月27日(土)
            (~Q~;) おはよう~~ファ~
           
    先日の中学校の同期会の二次会の写真を見て驚いてしまった。
    飲みっぱなしと、久々に同級生に会って気が緩んでいたのも含めて、
    弛みきった初老の顔が、そこにあった。
    ところで、ある雑誌に代議士の加藤紘一の手記に「顔筋マッサージ」があった。

 -その概要といえばー
文藝春秋10月号の332ページを見よ」というメールが知人から入ったので、
そこを捲ると、「顔面マッサージで男を磨け」という記事に加藤紘一の名前が
載っていた。 そこには
  「 ・・・他に政治家で気になるのは加藤紘一さん。
   真摯に生きているが、でも顔がどんどん横に広がって大きくなっています。
   マッサージでシャープになれば劇的に変わり、本来の輪郭に戻れるでしょう。」
   とあった。・・・・そこで、そのマッサージ師を呼んで受けてみた。
   ところが、わずか20分ほどのマッサージを終えると、鏡の中の顔の輪郭が
   引き締まっていた。その直後のTVの討論番組の収録で、異口同音に
  「加藤さん、痩せましたか?」と声をかけられた。
   他人の目からみても効果があったのだろう。
   私の顔でこれだけ変わるのだから、片山虎之助参院幹事長はいかほどだろうか。
   是非勧めたい・・・」
    という内容である。(文藝春秋2,007年1月号より)

そういえば家内に一月ほど前に、
TVのモーニングショーで「顔面マッサージの効用」とかいう番組をみて、
実際何回かやってみたが非常に良かったと、その手ほどきをしてもらった。
それ以来全く忘れていたが、一週間前にも頬を下から上に向けて
マッサージをする効果をTVの番組の中でやっていた。

    そこで10分ほど顔面マッサージをして鏡を見たところ成る程!
    顔が引き締まっているのである。
    少し緊張した人の顔は何ともいえない良さあるが、
    それを人工的に作り出すことができるのである。
 *大まかにいうと、
・両手の掌でホッペを下から上に揉みあげていく。
・目の周りを指と掌で入念に揉んでいく。
・目から鼻にかけての両側を上下に揉む。
・額を皺を伸ばすように左右両側から揉む。
これを執拗に繰り返す。ただそれだけである。
鏡で「する前」「した後」をみると大きな変化がわかる。
 
   そういえば、あの片山虎ちゃんの顔が変わった?・・・
   要は、これを習慣として取り入れることが出切るかどうかだ。
   私も加藤紘一の手記を読まなければ二回も実際にやってみて、
   ただ、その時だけやっただけ!
   恐らく?三度目の正直、習慣にまで持ち上げられるだろう!
   
頬の肉を持ち上げるより、習慣にまで持ち上げることが先か!

           ヽ(*´∀`*)ノ.+゚ホンジャ~バイ♪.+゚
 ・・・・・・・・・・
2006年01月27日(金)
1760, ウエブ上の「貨幣」は「キーワード」
               ヾ(o′エ`o)ノ*:.。オハヨウ。.:*

産経新聞の「正論」のコーナーでの論客の公文俊平氏の
  「ポスト産業社会を担う知本主義」が面白い。
 ポスト産業社会としての現代社会を「知本主義」社会と位置づけて論じている。
 これまでの産業社会を資本主義を中心とした社会の対比して知本主義では、
 通職、智、智場、智民、キーワードをあげている。
                     ( ・∀・)つ(:゚::) ミカン  ドゾ♪
資本主義社会ー> 知本主義社会
商品    -> 通識
富     -> 智
市場    -> 智場(インターネット)
市民    -> 智民
貨幣ーお金 -> キーワード      
       筆者は資本主義社会における貨幣が、ネット上ではキーワードと看破している。
       web上の検索にキーワードを入れると、世界中のありとあらゆる智場から
       情報を得ることが可能だからだ。
       智場から智ー富を何時でも瞬時に得ることの出来る人を「智民」
       というのも肯ける。   (σ〃'ω')σ ゲッツ キーワード☆

  今後、豊かさの大きな位置を占めるのはこういう「智民」であるという。
  日本は相対的にみると、最も健全にネット社会が発達していると
  楽観的な見方をしている。      
      「智」という言葉がキーワードになる。
       検索で調べたら、
      「長い経験から納得して知る、すなわち腑(ふ)に落ちて知る」
       というのが智の意味とあった。
      「情報を知識化、知恵化をして蓄積されている状態」
       ということだろう。

 ネット上の裕福な人とは、多くの上質のキーワードを一瞬にして
 把握して、自分のHPにネットをはれる人?
 それと自分のライフワークをネット上にセットできる人?
 そのためには、教養が必要ということか?
 今日、用がない?では、智は得ることはできない。
   この文章で初めて知ったのが、「WEB2.0」というキーワードである。
   次の機会にまとめてみる。 ネット上も変化は激しい!      
                      (*´∀`)ノバイ
・・・・・・・
2005年01月27日(木)
1395, 危ない格言ー3
             ー読書日記ー

第2章 自己をめぐる右往左往

・憎悪は人間を鋭敏にする、もっぱら敵の弱みについてだけど・・・
(my感想)ー敵だけでなくなるのが、恐ろしいことだ。
 憎悪を感じる程度は、まだまだ!
 -- 
・これまで獣や畜生と名指されてきて蔑まされてきた動物たちは、
もとより人間どもが,自分達の事情で,こねあげた像を押し付けられただけで、
彼ら自身は動物として、他の生物や生命の世界にもとることは何ひとつ
やってこなかった。
彼らに押し付けられた像は、実際は、すべての人間の所業から捏造されたものだった。
動物の中で、獣のように振る舞い畜生のように行動してきたのは、
要するに人間ばかりであって、他の動物ではなかった。
(my感想)ーそのとおりである。
地球のダニが人間だもの!
ダニのような人間とは、ダニにとって傍迷惑である。
寄生虫も、所詮人間が自分の姿を見てつけた?のでは!
 ーー
・「われわれに、われわれ自身を止める能力がどうかして備わるように」
 -人間への祈り 
(my感想)-自殺しろということ?それとも、「われわれ」という言葉の
甘さを言いたいのか、どっち?。
 ーー
・君は、あるいは紆余曲折を得るにしても、君自身を我慢しなくては
ならないことを学び、そのすべてを身につける。
そうであるなら、他者を我慢することぐらい何ほどであろう!
(my感想)-どっちも我慢できないけど!
でも、自分は許せても、他人は許せないのが人情!
 ーー
・問題は、君が何者であるか、君の自己が何処にあるか、などでなく、
いかにして君を他者にとって最低限我慢できる存在にするか、
君を君自身にとって少なくとも耐ええる、そして、できれば快い
人間にするか、だ。
(my感想)-ふ~ん、まあ、いいや!
 ーー
・自分の欠点を埋めるより、うまく使うことを工夫する方が無理がない。
(my感想)-ホントかいな?
虚言癖の人間が詐欺師になればよいということ?、か。
 -- 
・人間はなるほど一般が自分が可愛い。
だからといって、一般に自分を心底気に入っているいるわけではない。
(my感想)-いるんじゃないか、自分が気に入っている人が!
自分の頭の程度が可愛い?と思っているが、その上に自分を気に入っている人も!
 ーー
・人は、機会さえあれば、何でもあれ、己をひれかそうとするものだ。
他に何もなければ、自分の平凡さえも、その平凡さを見下している
自分の鑑識眼であれ。
(my感想)-この、随想日記からみると自分のことだ!
 --
・他者による軽蔑は、人間を傷つけ、自分自身による軽蔑は、人間を腐らせる。
確かに前者の方が痛みがひどいが、後者は治りが遅く、場合によっては
時とともにいっそう悪化する。
(my感想)-まあ、軽蔑してくれる人がいるだけ良いんじゃないか。
 --
・自己満足は、自己の現有の能力を越えてゆかねば到達できない
目標を決して立てない者の、何時もの到達点だ。
(my感想)-最後の拠りどころじゃないか!
超えたか超えないかを、如何判断できるの?
 --
・有能な人間になることは、自分のために有用だとは限らない。
(my感想)-無能のままの人間は、自分にために無用だということか。
そして、周囲にとっても!
 -- 
・ひとは、しばしば自分を見損なう。目が悪いからだけでなく、
自分を見てとるに最も適切な位置と距離と角度を知らないために。
(my感想)-適切な位置と距離を知っていても見損なうんじゃない人間は!

・・・・・・・・・
2004年01月27日(火)
1028, 大人のワッペンー勲章の意味 -2
 「新リーダーの研究」 読書日記-2
 
 「目次」の小項目と、それぞれのダイジェストを書き込んだ。
 これで内容のほぼ90?を網羅している?。
 書き込んでいるうちに、ほぼ理解?!をしてしまった。
 現在の私にとって、内面の底から湧いて来る自身への声に聞こえてくる。
 
 いまさら高度成長期の「故・伊藤肇の提灯本」ではあるまいが。
 古典を引っ張り出して経営のあり方を説く時代ではない。
 それをネタに経営者を片っ端から批判し、ランク付けを勝手にしている
 ことが、今から見るとお笑いだ。
 ということは、その本とテープに何万も金を出したということを告白して
 いることになるが。
 時代は移り変わっていく。
 
 深沈厚重第一の資源  磊落剛勇第二の資源  聡明才弁第三の資源
 とか、いっていたが。
 
 このことに対して疑いを全く持ってなかった。 
 今から見ると何だったのか?
 高度成長期の一つの人的資源として必要条件だったのだろう。
 東洋の考え方とみれば、それはそれでよいが。
 チャラチャラしている、馬鹿タレント向けに丁度よい言葉だが。
 しかし古典は最も大事である。
 誤解ないように!
 ーーーーーーーーーー
 
 第1章  リーダーの心得 ■
 ・ 一国の興亡は指導者にあり
  ---
  ジョパンニ・ボテロの言葉に「偉大な国家を滅ぼすのは、けっして
  外面的な要因ではない。それは何より人々の心のなか、そしてその反映
  たる社会の風潮によって滅びる」
  エリート教育不在が指導者排出の土壌を枯らす。
  
 ・ 恐れられ愛されるカリスマの本質
  ーーー
   リーダーシップというものは非常に複雑である。
   勉強をして身に付くものではなく、先天的なものでもない。
   非常に多様なものである。
   リーダーシップの根源にあるのは、相手の意見を聞いて理解する
  ことであり、こちらの意見をわかりやすく表現する要素です。
  ・ 権威なき権力は必ず腐敗する
   ーーー
   権力は粉飾できても権威はごまかせない
   権威の希薄な人ほど権力にすがる
  ・ 「マイ・スタンダード」を構築せよ
   ーーー
   国際派の経営者ほど日本の独自性を重要視する
   独自性こそ国際競争力となる
   「グローバル」を超える「マイスタンダード」を
  ・ 真のエリートを育成せよ
   ---
   古典を学び己を磨くことに務めよ
   「このままでは世の中の枝葉化が進み、狭義の‘専門家’
  によって占領される危険がある」
  ・ 志を高く掲げる
   高い志で日本流の創造に挑め
  ・ 「叙勲の辞退」が価値をもつ時代
   勲章で人の値打ちが決まるか  叙勲は政財官の癒着
   それに値する人ほど辞退する
   
第2章 経営改革は自己改革 ■  
  ・ 現状打破の精神を燃やす
   ーーー
  劇的な変身なくして生き残れない
  大事なことは、この世は何が起こるかわからないことと割り切ること
  われわれがこれまでと同じように生き残る為には、われわれ自身が
  変らなくては
 
   現状維持の壁を破れるのはトップだけ
   現状維持の壁は厚く硬い
   組織は新しくつくった時が最高値である。
   その後はだんだん酸化をしていくものだ。
   経営者の変革は「自己革新」と心得よ
   過去の枠組みを大胆に捨てよ
 
  ・ 逆境を勝ち抜く異端のパワー
   ---
   日本中に張り巡らされた現状維持のバリア
   逆転の発想で創造的破壊に挑むこと
   逆境ほどチャンスの時ーやるべきことが満ちているからだ
   
   正統を超えた異端の革新力が必要
   「革命は常に辺境から起こる」
 
  ・ 経営革新はスピードが勝負
   ーーー
   「先送り」から継承がもたらす「突然死」
   「コンセンサス」よりすばやい決断
   
  ・ 決断力をいかに高めるか
   ---
   準備は悲観的に
   行動は楽観的に
   いき過ぎた楽観は破滅をもたらす
   そうすると「陰影をおびたネアカ」というのがよいことになる
   決断をしたら即実行」を習慣づける
   ベストコンデション決断に臨む
    早朝がよい
   
  ・ 「説明責任」を体現せよ
    ーーー
    自分の言葉で語れ
    自信がもてるまで練り上げよ
    難しいことをやさしい言葉で語れ
 
  ・ 甦る経営者の気概
   しがらみを断ち切り、過去を葬る勇気を持て
 
  ・ 人材を創る教育者たれ
   ーーー
    育てるより育つ環境をつくれ
   部下としてより人間として育てよ

第3章 価値情報を選択する感性 ■
  
  ・ 情報洪水をいかに乗り切るか
   ---
   問題意識を持って情報を選別せよ
   ともかく問題意識を持って目を凝らせ
   特に先行情報を探しだせ
   受信能力を研ぎ澄ませ!
  ・ 複眼思考で変化に対応せよ
   ーーー
   百芸を見ながら一芸に秀でよ
   「仲良しクラブ」から自分を遠ざけよ
   経済情報だけでなく、深い教養を身に付けよ
   両方が要求される時代である
  ・ 聞き上手はいかなる雄弁にも勝る
   ーーー
   人の話しを聞かくなったら 、リーダー失格
   反対者や少数の意見にこそ聞く耳を持て
   聞き上手でこそ相手の本心を探り出せ
  ・ マイナス情報にこそ価値がある
   ーーー
   アイアコッカの「7つの戒め」
   一、ベストの人材を登用せよ
   一、短く言え
   一、何を先にするかを決め、優先順位を常にリストアップせよ
   一、銭を稼ぐのはラインだ、忘れるな
   一、異端者を身辺に置け
   一、改革もよいが、商売を忘れるな
   一、基本、基本、そして基本をわすれるな
   
  ・ 戦略は現場にあり
   ーーー
   変化の予兆は足で歩いてキャッチする
   変化してよいものと変化してはいけないものを見極めよ
  ・ 新聞情報に振り回されるな
   ーーー
   それぞれに自己流の読み方がある
   
第4章 トップの自己啓発
  ・ 経営学人間学と心得よ
   ーー
   人に上に立つとは人を信用すること
  ・ わが城で「深思高飛」せよ
   ーー
    一人考える時間を創造せよ
   どんな狭くとも自分の「書斎」をもつこと
   「知」の工房で深思する習慣をつけろ
   読書に励み、一日一度は精神を集中させる
  ・ 古典“大いなる世界”に親しむ
   ーー
   古典は時代をくぐりぬけた文化遺産
   古典は現代の読み手に向けられる深い問いかけ
   長期的視点
   多面的視点
   本質的視点
   という問いかけが必要である
  ・ 思考も意識も瞬時に転換せよ
   ーー
   10分位の間、自分なりの仮説を3つ立てて考えろ
   創意工夫で気分転換を習慣化せよ
  ・ 「自分のリズム」を大事にせよ
   ーー
   朝のリズムを己でつくれーウオーキングの重要性を知れ
  ・ 意志の伝達は「簡にして要」
   ーー
   ものごとは「三つ」に集約してしまえ
   そしてランクを付けろ
  ・ 「無所属の時間」をもとう
   ーー
   日常空間からの脱却を
   
・・・・・・・・・・ 
2003年01月27日(月)
663, 小売業売上げの推移

朝日新聞の経済欄で、百貨店とスーパーの「既存店の売り上げ」
が6年連続前年割れと出ていた。
グラフで見る限りの6年間のダウンの数字合計が約20?であった。
これを見る限り既存店の多くの店が赤字という事になる。
それも開店した2年目からの店と、勝ち残っている店の平均値である。
これではスーパーなどは新規の店を出し続けないと維持できない。
百貨店は老人狙いやの詐欺商法!!やブランド商法で何とか数字を
つくっている?

大雑把にいえば、デフレの値下がりに比例しているともいえる。
ここにきて更に10?以上の売り上げダウンというから、
殆ど限界を超えている。厳しい中どうしているのだろうか?
他人事でないが。うがった見方をすればあくまで発表している数字、
実際はこんなものでないはずである。

業種は違うが、街中で見かける自動車の主体が「軽自動車」になった。
以前はマイナーの立場で、スズキやダイハツが隙間を狙い特化していたが、
今や大手の売れ筋の主流になっている。
一台あたりの単価が大きく下がっている。
総売上は大幅に下がっているはずだ。

医療費の3割負担や実質賃金ダウンで更に財布を締めるのは当然のこと。
更にイラク戦争朝鮮半島の緊張が高まれば、消費に更に水をかける事になる。
何がおきてもおかしくない事態になってきた。
恐慌はそれまでの売り上げの7割まで下がるそうだ。
その事態になった時の体力が、弱体した日本に残っているか心配だ。
  マクロの経済政治を考えると、マイナスしか考えられないのが現状である。

・・・・・・・・・
2002年01月27日(日)
313,自分の為の文章作法

日記とか、随想など自分の思いを書いているときの決め事として
「以下のようにしておくといい」と書いてあった。

・誰かがこう言っていたとか、自分がこう言った場合は
 「---」と言っていた。
・自分がこう思った、考えた場合は
 <--->と思った。
これだけでも言ったことと、心の中の思いを分ける事ができるという。

いま一つはの分け方は、-これは私が考えた分け方
1・自分の考え思いを<-->と決め、
2・自分以外の考えや、言ったことや、書いてあった場合を「---」と分ける。
3・信念、強い考えを[ーーーー]もつかえる。
4・希望、夢は(---)、
これを決めていれば、自他の区分がハッキリして自分の位置づけが解りやすい。
上から重要順に書いてある。
<まず1、からこれを実行しよう>と思う。
文章にいま一つ自分のシステムが入ってくる。

今日から実行だ。

・・・・・・・・・・
1月27日 月曜日 1969年
1
昼過ぎの2時に起床。
TVをみて、風呂に行く。
21時から翌朝の4時まで勉強。
あと一週間で最後の試験に入る。
意外と内容は難しい。
そう簡単に卒業はさせてくれない。