つれづれに

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 今日のYoutube

先ほどの9時半頃、近所に救急車がサイレンをならして到着。
家内が言うに、近所らしい。 自宅の前には消防車。
で、ベランダ越しにみると、救急車が止まっていて、7~8人が
搬送用の担架をひいて、アパートの中に入っていった。
手当てのためだろう、20分後に運び出され、搬送していった。
 ただ、それだけのことだが、丁度、このブログを書き始めたので
写真ごと掲載することにした。



・・・・・・
1855, ローマから日本が見える-9
2006年05月02日(火)

                 (o´・ェ・`o)♪ぉはょぅ
    ローマ街道を彼らローマ人は武器と考えた。
    そして、その武器を最大限生かした。
    その武器を平時の時に常につくり続けていった。
    このため、彼らは兵隊を駐留させる必要はなかった。

その詳細が、この本には解りやすく書いてある。
ーー

ーなぜローマ人は街道を造ったのかー

もう一つのネットワークは道路網である。

人間や車馬が頻繁に行き来することで自然にできる道ではなく、
最初から計画を持って街道を建設するのは、何もローマが最初ではありません。
紀元前5世紀のペルシャ帝国にはペルシャ湾から地中海へと至る街道が
整備されており、歴史家のヘロドトスを驚かせています。

    しかし、街道を単なる物資や人の輸送のためだけに輸送のためだけに
    利用するのではなく、もっと有機的に利用するというアイデアを考え
    出したのは、しかも、それをネットワーク化すれば飛躍的に効果が
    上がることに気づいたのは、ひとへにローマ人の発明である。
    ローマ街道の敷設はBC312年、つまり山岳民族のサムニウム族との
    戦争のさなかに始まっている。

最初に着工されたのが、アッピア街道です。ローマの財務大臣
アッピウスの立案、監督によることから名づけられた。
それまで無かった道路であった。
この目的は、ローマ連合を強化し補完することにあった。

    ローマは戦争をしたとしても、その後は力で押さえ込むのではなく、
    ローマへの同化を通じて同盟国との関係の強化の道を選びました。
    あえて相手国に駐留軍を置くのではなく、道路網を敷設してお互いの
    関係を深くする道を選んだ。

同時に軍隊の迅速な移動を可能とするため長い直線を持った舗装された
街道が多く整備した。
それは最終的にはイタリア半島のみならず、
ガリアやブリタンニアにおいても敷設されていた。
こうした街道には、敷設した執政官や総督の名が冠せられている。

    しかし、街道を敷設する目的は、これだけではありません。
    ローマ人が何かことを行う場合、これが単一の目的だけでない
    ということです。それは人間やモノの移動を通じて、
    「敗者の同化]]路線をさらに推進していこうということだった。

BC312年に始まったローマ街道の敷設は、BC1世紀の共和制時代で
本国イタリアを網羅し完了。
帝政に入ってからは、ヨーロッパ、中近東、北アフリカをまたがった帝国全域を
網羅していく。その結果、ローマ帝国全域に張りめぐらされた街道は
所要道路だけでも、375本、その全長は8万キロを越え、砂利舗装が主の
支線を入れれば、総延長35万キロにおよぶ。
                      ー つづく

                  ΒΥΕ.._〆('Д'*⊂⌒`つ
                  
・・・・・・・・
・・・・・・・・

2005年05月02日(月)
1490, 24歳の日記ー4

4月1日  1970年

一番大事なことは、誠実である。
誠実さを持てば自ずから幸福につながる。
言葉というものは、いわば自由な消費財と捉えられる。
しかも、その消費財を使う消費者は生産者を兼ねている。

何か解ったような解らないような。
父親に言われる、
「人間、自分が将来に希望を持てないようだったら死ぬべきだ!
 周囲に迷惑がかかる。死ぬなら今のうちだ」

4月11日

10日間、両親と三人で四国に行ってきた。
両親と三人で旅行するのは、今迄で初めてである。
考えていたより、素晴らしい旅行であった。
良い思い出になった。

特に、香川の坂出の夕陽のオレンジ色の輝きは
生涯忘れることができない。
生まれてみる初めて見た自然の輝きであった。
瀬戸内海の景色の中の波の照り返す黄金の輝き!
学生時代に湘南で見た夕陽とは、また違った輝きであった。

それと、両親と旅行することも二度とないだろう。
かなり加熱していた頭を冷やすのに丁度良い。

中原中也の詩「山羊の歌」の中の
ーあき・修羅街輓歌ーと、
ーみちこ・汚れてしまった悲しみにーが、
 今の自分を慰めてくれる。
 今の自分の心をそのまま表現している。
 心の傷を消毒をしてくれる。
 強くあらねば!

 ーーー
  
ー修羅街輓歌ー
 
 序 歌

忌はしい憶ひ出よ、
去れ! そしてむかしの
憐みの感情と
ゆたかな心よ、
返つて来い!

今日は日曜日
縁側には陽が当る。

ーもういつぺん母親に連れられて
祭の日には風船玉が買つてもらひたい、
空は青く、すべてのものはまぶしくかゞやかしかつた……

忌はしい憶ひ出よ、
去れ!
去れ去れ!


 ? 酔生

私の青春も過ぎた、
―この寒い明け方の鶏鳴よ!
私の青春も過ぎた。

ほんに前後もみないで生きて来た……
私はあむまり陽気にすぎた?
―無邪気な戦士、私の心よ!

それにしても私は憎む、 
対外意識にだけ生きる人々を。
―パラドクサルな人生よ。

いま茲に傷つきはてて、
―この寒い明け方の鶏鳴よ!
おゝ、霜にしみらの鶏鳴よ……


 ? 独語

器の中の水が揺れないやうに、
器を持ち運ぶことは大切なのだ。
さうでさへあるならば
モーションは大きい程いい。

しかしさうするために、
もはや工夫を凝らす余地もないなら…… 
心よ、
謙抑にして神恵を待てよ。


  ? 

いといと淡き今日の日は
雨蕭々と降り洒ぎ 
水より淡き空気にて
林の香りすなりけり。

げに秋深き今日の日は 
石の響きの如くなり。 
思ひ出だにもあらぬがに
まして夢などあるべきか。

まことや我は石のごと
影の如くは生きてきぬ……
呼ばんとするに言葉なく
空の如くははてもなし。

それよかなしきわが心
いはれもなくて拳する 
誰をか責むることかある? 
せつなきことのかぎりなり。


 ーーー

ー汚れつちまつた悲しみに ー

汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる

汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる


汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の皮裘

汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる


汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく

汚れつちまつた悲しみは
倦怠のうちに死を夢む


汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気づき

汚れつちまつた悲しみに
なすところなく日は暮れる

・・・・・・・・
・・・・・・・・

2004年05月02日(日)
1125, 酒について (ああ、酒よ!)

「神はこの世を六日間で創り給うた。
そして、第七日目には、二日酔いを与え給うた」
というとおり、酒はよいことだけではない。

バッカス(酒の神)はネプチューン(海の神)よりも多くのものを溺死させた」と、
ローマの諺にある。酒は肝臓に悪い。腎臓に悪い。
しかし、酒は「心の特効薬」?である。
酒の一杯は健康のため。二杯は快楽のため。三杯は放縦のため。四杯は狂気のため。
というが、酒はプラスにもマイナスにもなる。。

「おい堀井。お前、晩酌で二日酔いしたことがあるか?」
 と高校の同級生に聞かれたことがあった。
「ほとんどない!」と答えたら、
「おれなど、いつも晩酌で二日酔いをしているぞ!」
 何か深い深い意味があった。
 
目の前の悩みを洗い流してくれるのは、酒と先人の言葉と諦念である。

酒は愉楽の完全な典型である。
酒は実にうまい、不満を追い払ってくれる。
それ以上何を望もうか、それでよい。

酒を飲むことほど日々を楽しくさせてくれるものはない。
くよくよさせず、勇気をいっそう勇敢にさえしてくれる。
しかし、酒であまりの多くの失敗をしてきた。
若き日、酒を飲んで多くの議論をしてきた。
そして、多くの人と争ってきた。
酒は、脳に入れた敵、気違い水であり、あまりに危ない敵である。

それでも、酒は美味い。
これで20年は寿命を短くしただろう。

ー私の場合特に以下の言葉は胸に刺さる

・酒を飲む理由は二つある。一つはのどが渇いたときに喉をうるおすため。
もう一つはのどが渇いていないときにのどの渇きを事前に防ぐため。
             Tーピーコック

・若者にとって酒は大人の勲章である。
             ー吉行淳之介

・一生を洗い流してくれるのはただ酒だけである。
             ー韓愈

・どういうことになるものやら見当のつかない二つの場合がある。
男が初めて酒を飲むとき。女が最後に(今夜きりよ、と)酒を飲むとき。
             ーヘンリー

・土曜の夜の酒の味が、平生と違うことを知らないものには、日曜の朝の楽しさは
解るまい。
             ー水上滝太郎

・酒がいちばんいいね。酒というのは人の顔を見ない。
貧乏人も金持ちも同じように酔わせてくれるんだ。
             -古今亭志ん生

・酒と美しい娘は二本の魔の糸。
経験を積んだ鳥でもこれにはまんまと引っかかる。
             -リュッケルト

・酒に害はない。泥酔する人に罪がある。
             -フランクリン

・喫煙家が禁煙家にかける迷惑は肉体的なものであるが、
禁煙家が喫煙家にかける迷惑は精神的なものである。
             ー林語堂

・酒は茶の代りになるが、茶は酒の代りにならぬ。
             ー張潮

・酒を飲めば、言葉に羽が生えて、傍若無人に飛び回る。
             -ヘロドトス

・勤労は日々を豊かにし、酒は日曜日を幸福にする。
             -ボードレール

・少し飲み、そして早くから休むことだ。これは世界的な万能薬だ。
             -ドラクロア

・酒と人間とは、絶えず戦い絶えず和解している仲のよい二人の闘士のような
 感じがする。負けたほうが勝ったほうを抱擁(ほうよう)する。
             ーボードレール

・酒は人を魅する悪魔である。うまい毒薬である。心地良い罪悪である。
              -アウグスティヌス

・人生は生きるに値するか?それはひとえに肝臓にかかっている。
              -ウィリアム・ジェームス

・人は次の五つの理由で酒を飲むことができるのである。
 
 まずは祝祭日のため。
 次に、その場の渇きを癒すため。
 それから、未来を拒むため。
 その上に美酒をたたえて。
 最後に、どんな理由からでも。
             ーリッケルト

・煙草が存在しなかった時は、セックスの後で皆何をしていたのだろう。
             -ヴァシリス・アレキサス

・酒は百薬の長なり。
            -「漢書

・百薬の長とは言えど、よろずの病は酒より起これ。
             -吉田兼好

・ときには我を忘れるほど酔うことも人間の特権だ。
             ー山本周五郎

・大体お酒のみには二種類ありますね。酔いたい人と飲みたい人とです。
             -内田百閒

・酒は何も発明しない。ただ秘密をしゃべるだけである。
               -シラー

・酒と女と歌を愛さぬものは、生涯愚者である。
               -ルター

・酒は文明に対する一つの諷刺である。
               -萩原朔太郎

・私は人生を忘れるために酒を飲んだことは一度もありません。
 逆に人生を加速させるためなのです。
                ーサガン
                
・煙草をやめるなんてとても簡単なことだ。私は百回以上も禁煙している。
                -マーク・トウェーン
                
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2003年05月02日(金)
758、ある医師の夢
 
  10年近く半年~一年に一度の定期健診ー人間ドックにいっている。
 その主治医と、いつの間にか懇意になった。
 先日検診に行くと、オホーツクの僻地に赴任することになったという。
 僻地医師になるのが長年の夢で、
 「あと定年まで3年で、このままいても今と同じくり返しでしかない。
 一度しかない人生、夢の実現の為に思い切って決断した!」
 ほとんど長岡を出たことのない最後の人生のデザインである。
 人生いろいろある。
 
  青年期に読んだ本の一節で「人生、小説でないのよ、勝者が善、
 敗者が悪なのよ!」
 というソルジェニーツェンの小説の一節がある。
 しかし小説のように生きる事こそ人生の要諦ががあるのではない
 だろうか。
 死ぬ時につくづく「小説のような人生を生きていてよかった!」
 と思える生き方もある。
 最後は自分の納得の行く決断が人生のデザインである。
 一人で、自分で自分をどう考えるかである、それしかない!
 同じ人生なら納得して死んでい(生)きたい!
 
 「いいじゃないですか!もし事前に相談されたら、いけいけ絶対に
 行けというでしょうね!でもどっちも結果として大して変わりはない
 でしょうね!」
 と無意識で答えていた。自分の答えの冷たさに自分で驚いてしまった。
 「それは他人の事だら言えるのことだ!」と本人の答え。
 こういう場合は「五分五分に迷ったら行動すべき!但し結果には
 期待しない!」これは人生の私の経験則である。
 その真意は相手には伝わらなかったようだ。
 「そこで独りぶつぶつ言いながらつきつめ一つ一つこなしていくのが、
 事業の立ち上げの経験でいえるんですよね!
 
 その経験をインターネット上にホームーページの日記として載せた方
 がよいと思いますよ。『僻地医師の独り言』がよいじゃないですか!」
 と進言した。
 「奥さんは一緒ですか?」との問いに、
 「いや、まず自分がいってから判断をするつもりです!」
 「最低何年のつもりですか?」
 「三年です!」
 「一年でもよいのではないでは?」
 「そういう訳にはいかない、僻地なので後任がそうは決まらないので
  辞めるわけにはいかないのです!」
  言葉の中に永住という感もあった。
 
  例えが悪いが、お屋敷の卓上犬が広野に一匹飛び出すということだ。
 設備もない僻地で、全てを独りで解決しなくてならない世界である。
 その苦労が目に見えているが、一度もお屋敷ー大病院から出たことの
 ない人は純粋性とエネルギーを持っている、すばらしい事である。
 こういう純粋性が教養というのだろう。
 「いま貴方にそのエネルギーがあるか?」と問われれば、
 「ない!」が正直な答えである。
 エネルギーというより、教養の差ともいえるのか。
 先日、親戚の人の
 「30数年を賭けた夢の実現」と、
 「医師の夢」の話は、
 いまの私にとって身近で人生ドラマを見せてもらったようであった。

・・・・・・・
・・・・・・・
2002年05月02日(木)
394,「人生を変える至福の散歩」

昨夜、NHKウオーキング特集を組んでいた。
「人生を変える至福の散歩」というタイトルだった。
今更という感で見ていたが、散歩の素人向けの番組だった。
こちとら15年のプロ、柔道でいうと2段くらいか。

新潟市内を平日の日中歩けば、3段ぐらいになれる。
ただ楽しい至福の時間だ。
他人のことはどうでもいいが、
これだけの素晴らしい事を殆どの人が見つけていない。

家内に言っても、息子にいってもいまだ解らない。
それが他人にいっても解るわけがない。
全てが含まれている。

一日7^8時間歩いているという人の手記を日経新聞で読んで、
凄い人がいるものと驚いた。

毎日散歩をしていて感じる事は、
自然に溶け込む、自然と一体感が持てることだ。

鳥の世界が見えてくる、草木の世界が見えてくる、昆虫の世界が見えてくる。
橋が見えてくる、山が見えてくる。
その世界に入っている自分が見えてくる。

太陽の光と空気の世界が見てくる。
自分の人間世界の卑小さが見えてくる。

そして何よりも
自分の人生が見えてくる。
雀のあの楽しそうなしぜんが見えてくる。

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過去に書いた文章をコピーしておこう。

H0311事業百訓
 最近私が造った言葉で“夜明けのリゾート・タイム”がある。
江藤淳の“夜の紅茶”をもじったものだが)?早朝(4時半~5時半)起床
?近くの土手を一時間散歩?テレビ体操?瞑想?家族全員のお祈り?食事
?風呂と続く。特に散歩が非常により。山の彼方をみながら複式呼吸をして歩く。
季節ごとの草花や鳥をみながら川のせせらぎを聞き、時々に般若心経をとなえる。
この散歩に全てが含まれても過言ではないという“気”にもなる。

 これを実施して4年、副産物としてアフター・ファイブに出あるく事と、
酒量が激減した事だ。健康食品を口にする事も加えて七kgも体重が減った。
時々不節制が続くと散歩していると身体がだるく重くなるのがはっきり判る。
また朝の風呂も非常によい。当初は疲れが残ったがなれると気分爽快になる。

早朝型のきっかけは、松下電器の山下俊彦元社長の講演を聞き、
感激して自ら挑戦してみた事だ。
彼は登山がライフ・ワークであり、その訓練も含め毎朝3時半起床。
1時間半10km歩くという。そして読書とシャワーをあびるとの事。
夜は定時がくるとすぐ帰宅。夜のつきあいは一切断っている。
これが逆に考える時間と、心の余裕をつくった。
山下跳び(飛躍的出世)の秘密もこれがポイントだ。

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H0503万歩計
“万歩計”をつけてから約一年が経過する。
冬期八千歩・それ以外が一万三千歩・平均して歩いた。
一年で四百二十万歩、一歩五十センチとして、二千
km歩いた事になる。江戸時代の人は平均二万歩近く歩いたという。

ある調査によると会社の営業系の人は七千歩!事務系六千歩!管理職が五千歩!
トップは四千歩が平均歩数との事。また人間の身体の構造は本来、
歩くようにできているそうです。
 
私の場合必ず手帳に歩数をメモにとり一週と一ケ月の平均歩数を出します。
これを実施していて雨の日の休日でも傘をさしてでも散歩に出るか、
天気予報を見ながら“歩き溜め”をしたりする様になりました。

私の知人も数名万歩計をつける様になりました。
今では、万歩計をつけ忘れても大体、歩数はわかるようになりました。
参考の為に、万歩計は薬局かドラッグストアに二千円位で売っています。