つれづれに

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 今日のYoutube

 さてと、今日はスーパー床屋だ。 1500円は安い!
で、帰りは、久々に回転寿司を食べて、家で少し休んで、スポーツセンター。
何時ものパターンの日々になる。 で、つまらなくない? 全然である。
この平々凡々が良い! それだけ歳をとったということか! 



・・・・・・
2328, 近視矯正手術
2007年08月18日(土)
                 'Good☆Morning 。っω-)..。
私の周辺で最近「近視矯正手術」をする人が目だってきた。
先日の葬式時に、幼馴染みの同級生が眼鏡を外していたので「コンタクト?」と聞いてみた。
しかし彼の答えは「白内障の手術時に眼球の中に近視レンズを入れた」であった。
さらに彼の三人の娘も手術をしたという。(三人のうち二人が片眼だけの手術)
本人の話だと「とにかく楽になった、眼の重さがかなり軽減した。それで娘も決意した」という。

ところで私も、この春に手術をしようと決意をしたところ、ある知人が
「15年前に白内障の手術と一緒にレンズを入れた経験からみて、やらない方がよい。
それでもどうしてもしたいなら、片眼をやってから様子をみたほうがよい。
白内障など已むを得ない場合を除いたら、やるべきでない!」と強く諭された。
その瞬間、あれだけ強い決意も、一年間時間を置いてから判断することにした。
「出来ることなら眼球にメスを入れるのは避けるべき」というのも道理であるし、
15年間の経験の言葉は貴重である。

それにしても、ここにきて急激に手術をする人が増えているようだ。
眼球にメスをいれる矯正も、日が経ってないのに大丈夫なのだろうか?
今から十年前にアメリカで近視矯正手術が爆発的に普及した時は、
毎年2~3倍の確率で伸びたとインターネットに出あった。今の日本と同じだったのだろう。
近視矯正手術にはレンズを眼球に入れるケースと、角膜を削るケースがあるようだが。

眼は最も重要な器官であるから、慎重に慎重を重ねないと!
でも、あれだけ楽になった爽やかな顔をみるにつけ、少し迷いが出てきた。
                 ヾ(・д・。)バイバイ
・・・・・・・
2006年08月18日(金)
1963.事業百訓・・・?
事業百訓ー1981年・1982年ー (1)
 S5606創刊に際し! 
   堀井八郎
 総員十名前後の会社で、“社内報”?。大げさな!と受けとめられそうです。
しかし、三人以上のグループになった時、何はとりあえず自己表現の場の一つとして
絶対不可欠の“事”のはずです。
当社の方針として内的情報はすべて“ガラスバリ”で公表する事を基本としています。
“内的よどみ”をなくし“外”にむかいオープンにする。と同時に
外との交流を積極的にはかり“知識の集積化を企業単位として個人として図る体”
をつくる方針です。
 
その一つの媒体としてこの社内報をフルに活用していく事が必要です。
社内報は社内だけではなく、取引先、お客様等にくばる事を前提としています。
従って社内の実情等はすべて裸のまま公開されるので、会社及び個人として
“社風”をそして“営業内容”を良好に保っていなければ“悪臭”を
外に向かって放出する事になりかねません。
また文章化されたものはどういう訳か絶対にごまかしはできないのも事実です。
それと同時に後々までも残るので非常に注意をしてかからねばならないのです。
全員がこの社内報をみるのが楽しみなものにしていってほしいと思います。
 
次に文章の書き方としてのポイントを私なりに書いてみると 
? まず単文に 
? 次に単文と単文をつなぎ合わせる
? ありのままにきどらずに
? 必ず何回か書き直しをする事
? 最後のしめの文章を強烈な印象のものにする
? カクテルより“ドブロク”的である事
(他人のものの混合より自然発生的アルコール)
? 普段より書くクセをつけていく事、等です。
 何か参考になればと思います。
最後に発行するからには必ずつづけて途中休刊にならないように!
恐らくいずれの会社、グループでも半年1年は後、
80~90%は休刊か廃刊のはずです。必ず続く事をいのります。

ーS5606ホテル開業にあたり!ー
○ S54. 6 → 市内ホテル調査の結論が出る
○ S54.10 → その結果を約4カ月の“あたため”
 の後に当ホテル開業の最終意志決定。
○ S55. 3 → ホテル運営会社“株式会社池津屋興産”
 (資本金壱千万円)を設立。
○ S55. 9 → 着工
○ S56. 3 → 完成
 
調査の結果、ビジネスホテル業界について
 私なりに感じた事を書いてみると

? 理論体系が全くない
? 固定観念の非常に強い大名商売である
? 企画段階で、90%以上の結果が出てしまう等々です。
 
その対応として、次の特性を戦略にすれば、
 充分な勝因なるという結論がたった訳です。
(1) オールシングル
(2) ロープライス統一料金
(3) 徹底下請け
(4) 立地要因(駅より100m)を生かす
(5) 学生ショップとの兼業(レンガ張り)
(6) チェーン理論の導入
(7) 自己資本の高比率化

オープン後、現在前記の要因によりすべてが順調です。
しかしそのすべてのものは、オープンと同時に、
無限への陳腐化の方向に向かうという事を前提に、
次の戦略を自らに課さねばならないと思います。

S5608事業百訓

私の手帳にメモしてある仕事百訓を、この機会をかりて紹介してみよう。
これは過去にうけた講習会や書物より抜粋したもので、
私自身一日一回は必ず読むようにしており、
私にとっての“お経”みたいなものです。

  1 商品価値↑=素材×商品特性×タイムリー/プライス↓
  2 組織は単純に、目標は明確に。
  3 発想→素人であれ。実行→玄人たれ!
  (若者には感覚を!熟年者には手法を!)
  4 現場にすべての秘密をとく鍵がある。
  5 玄人の意見をまずききまくれ!特に玄人の考える理想像を!
  6 商品30%、システム70%(考え方の基本として)
  7 物事をやる前に考えて考えて考えろ!
  考えすぎた事は未だかって一度もなし。
  8 満足はアルコールみたいなもの!
  9 経営とは経営術なり。
  10 分析の一歩であり、三の分類の細分類化が基本なり。

S5610事業百訓

  11 戦って勝つのではなくて、勝ちを確認する為に戦う。
  (作ったものを売るのではなく、売るために作る)
  12 時流=低価格、郊外、駐車場。
  13 同額の経費の場合は、迷わず機械化、外注化。
  14 事業とは、常に二倍への挑戦に徹すべき!
   (一+一+二+三+五+六……)
  15 “徹する”“離れる”“工夫する”
  16 着眼大局、着手小局。
  17 l=-log pi(ピットの法則)
  18 自己能力の限界の設定。
  19 人に聞くよりよりよい知恵はない。
  20 まず模倣も徹せよ。模倣しつくしたところより
   新しい創造の芽が出始める。

S5612

事業百訓  
  21 売る商品を考えて(比重三割)
   売る場所を考えて(比重四割)
   売り方を考える(比重三割)
   以上三つを(顧客に向かって)考えて考えて考える事。
  22 事業の出発点はまず“不動産業”と
   “マンパワー育成業”徹しわりきる事。
  23 勝ちをおさめる為には常に敵全体の重心を目ざし、
   全力を集中して突進せよ。
  24 創業は独裁的に、維持は民主的に。
  25 “中の上の商品”を中の下の値段で!
  26 熟慮断行!断行熟慮!
  27 相手の ?心臓を ?するどい ?ナイフで 
       ?下より ?つきあげる。それも ?捨身で!
    (?=相手の主力商品、?=プライスのしぼりこみ、
    ?=当方の主力商品、?=低プライスで、
    ?=重点集中主義、?=業態の明確化)
  28 “節目をうつ!”
  29 “心”“観”“学”“術”“態”の明確化
  30 値打ちは、売価で表現すべし!

ーーーーーーーー
事業百訓ー1982年ー
ーS5702事業百訓
書物講習会よりのめもより抜粋

31 顧客の要求(欲求)のある部分に限定(集中)し、
  その中で顧客の多様な要求を満たす。
  それも事業の成長という部分に限定して……
32 すべての事業の目安として、まず不動産業としての収益の計算をする。
   ?不動産の時価の10%が第一の目安。
   ?成長企業は13%であるべき。
33 紙一重(差)そこより無限の差が生ずる。
34 独自の“きまり技”の創造。 
35  異業種に学べ!
36  事業は逆算!(売上-経費=利益という考え方より
          利益=マイナス経費プラス売上高という自覚)
37  性悪説のレールを敷き、性善説で突っ走れ!
38  損益(利益)と資金繰りの二つが経営の神髄
39  資金運用が変われば、バランスシートが変わる
40  利益分析(1)時流益、(2)経営力、システム力、(3)社内努力益

ーS5704事業百訓

41 直感精読=まずひらめきを重視する。それから読みを入れる。
42 (1)まず何を本当にやりたいのか 
   (2)何故やりたいのか
   (3)今、何をやっているのか
   (4)何故そのようにやっているのか
43 まず第一に経営者は経営せよ。
   管理者は管理せよ。社員は仕事に従事せよ。
44 教育の方向は、
  (A)主体性の尊重、推進 
  (B)創造性の発揮 の2点にしぼってよい。
45 ホテルの方向は=高級小型自動車に類推して考えると答えがある。
46  “働く事”“学ぶ事”“遊ぶ事(楽しむ事)”
   の一体化が<仕事の人間化>が理想。
47  部分は全体を含んでおり、全体は部分にあらわれる。
48  (一人一職務)より(一チーム一仕事)へ
49  (1)順境には技をはれ。逆境には根をはれ。
   (2)大樹深根。
   (3)枝葉をきって根を養え。
50  真の創業とは発狂なり。

ーS5706事業百訓

 丁度前回でメモ帳より“百訓”も半分をすぎたので、
 ここで一息ついて好調企業の分析を具体的に“ケーススタディ
 という形でクリニックを進めてみよう。

 当ホテルと業務提携の学生服メーカー“?ベンクーガー
 より私の七年間の観察結果のポイントを列記してみよう。
 (当企業は創業10年にも満たない若い会社ですが、
  常に売上対比税前純利益を10%以上あげ急激な伸びを示しています。)
(1) 企画開発メーカーに徹する。
  (直営工場を一切もたず、すべて下請け及至外注。
   企画、開発、商品管理、販売等一番重要な所のみ重点運営)
(2) 創業当初よりコンピューターによる商品管理等を図る。
(3) 学生服及びその関連商品のみ扱う。(それ以外はカット)
(4) “入学用制服”よりも“買替用学生服”にポイントをしぼる。
  (単一企画をいやがる中二、中三の年令に的をしぼる)
   反面伸びなやみのメーカーは新入生用学生服よりぬけきれず。
(5) 学生服をトータルファッションとしてとらえ、その品揃えに重点をおく。
(6) ブランド・イメージの確立に全エネルギーを投入。
(7) 地域戦略に徹する。(一つ一つの地域の寡占化による企業規模の拡大)
(8) 問屋機能を一切使わず小売店へ直売方式。
(9) 現金取引の厳守(対小売店
(10) 自社商品に対する最終責任の明確化
   (うれ残り消費に対する責任体制の確立)
(11) 拠点地域でのアンテナショップの設置主義
(12) 無借金経営を大前提としている。
(13) 製品仕上りの他メーカーとの絶対的格差
   (商品のレベル・アップに不断の努力をしている)
(14) 社員に対する高給優遇及び能力主義の徹底。
(15) 危機意識の自己創造
 以上です。決して誇張した表現ではなく、
    そのままを文章として写生しただけです。
 それをまとめると
 ・戦略志向的である事(商品戦略・地域戦略等)
 ・ 内備攻撃的である(人的・資金的等)
 ・ 人的能力の最大活用に強い関心をもち、人材育成に力を入れている。
  に集約することができる。

ーS5709事業百訓ー

 何かの偶然で私自身全く貴重な経験をしてみた。
修業という事で三重県のA社に勤め、考えるところがあり再び学校へ入り、
その後石川県のB社に再就職をし、その後独立したが、
私がB社を去った3年後、A社がB社を吸収合併をしてしまった。
別に系列下にあったわけでもなく全くの偶然の一致であった。
 
私自身修業という事で入ったのですが、戦略・戦術という面での
社長の決定的違いを一兵卒の立場よりケース・スタディという面で、
非常に勉強させてもらった。
資金の使い方、人間の使い方、立地戦略、モラル・教養、
全くの本質的な違いであった。その決定的な違いをみると、
(1) 非生産的過大固定投資の失敗
  (女子寮マンションの建設及び、時期早尚の配送センターの建設)
(2) 点作戦の失敗(地方都市にありながら、面戦略より点戦略をとり、
  結果として、他社よりねらいうちにあい全店舗がいきづまりをみせた。
(3) 人材の育成・成長を持っていなかった。
  (教育・マニュアルの不備よりくる)=教育重視の戦略の甘さ。
  中途採用者グループ間の派閥争いで“子飼社員”が育つ前に失望退社のパターン。
(4) 長期・中期経営計画のつめの甘さ等である(以下次号)

ーS5711事業百訓ー
 A社は当時地方の一スーパーでありながら、
 S44頃内部留保数十億もあり
(現在の百五十~二百億円)非常に内容がよく、
 市内でカジュアル関係の衣料の70~80%近くもおさえていた。

 しかし、将来を考え三社対等合併にふみきり、業界のドギモを抜いた。
社長の決断であり、それが現在の業界三位の地位をしめたその出発点である。
企業もその環境にあわや自己脱皮をはかりつづけなければ、
その生命もすぐつきてしまう。その事例としてB社を経験した。

“企業は大きいから強いのではなく、強いから、大きくなる”
“小さいから弱いのではなく、弱いから小さいのだ”
“弱いから強いのに食べられる!”
という事実を二社の企業体験として骨のずいまで実感した。
 
 内容のよい上り調子の会社は、それだけで社員の気持が一つになり、
かつ非常に働きがいがあるものであり、内容が悪化し互いの足の
ひっぱりあいが常態の会社は、それだけで人間がくさりはじめていくものである。
それは決して、社員の責任でなくすべて社長の責任である。
時流にあわせながら自己脱皮をはかりつつ内部体制をかため、
強い体質を作っていく事がすべての優先されねばならない。