つれづれに

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 米国のシリア攻撃、一週間延びることになった! 
イスラエルのイラン攻撃も含めて地政学的にみると、これをきっかけとして、
何が起こるか分からない。 9月は何かが起きやすい。


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977, 三回目のケニア旅行ー2
2006年09月01日(金)

10年前には日本人観光客が一万人だったが、現在では十万になってしまった。
以前はケニアに行ってきたといえば珍しい存在であったが・・・
また首都のナイロビからマサイマラへの道路では以前はあまり車が走ってなかった。
しかし現在では対向車が絶えることなく走っていた。
 話は変わる。マサイマラでの出来事。サファリカーが5~6台終結しているところに
若い雄ライオンが二匹寝ていた。 ところが何分経っても寝たままなので、その場を
去ろうとすると、突然隣の車が二台が交互に、そのライオンの鼻先に車を突進、寝ている
ライオンを飛び跳ねてしまった。若い現地の運転手が笑いながらからかっているのだ。
初めてみるシーンである。
自然動物に対して絶対してはならない行為と、ただ驚いてしまった。
後ろの席にいた若いツアー仲間の女性が、それをみて突然泣き出してしまった。
彼女の気持ちが痛いほど理解できるが・・・ しかし考えてみれば、現地人にしてみれば
ライオンなど野良猫のようなもの。もし抗議したとしたら「御前ら観光客こそサファリーカーで
勝手に排気ガスを撒き散らして、奇麗事を言うんじゃない!」というのが本音だろう。
ただ、長い年月を通して、動物とサファリカーはお互いに危害を加えない
暗黙の了解を作ってきた。その意味でやはり問題だろう。
 今回の旅行でアフリカが遠い存在から、ごく近い存在に感じ取ることができた!
それにしても7年前のヌーの河渡りの印象が、あまりにも強烈過ぎた。
野生のライオンや、豹を見ても感激しなくなった!
 もうサファリは最後か! いやタンザニアがある。まだまだ、深いアフリカは!
添乗員から、マリが面白い!と聞いた。地方経済がもっと回復してくれば大手を振って
もっと出かけるのだが・・・  絶望的か!もう年一で充分だが・・
    
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2005年09月01日(木)
1612, ハワード・ヒューズ
先週の日曜日にアメリカの大富豪ハワード・ヒューズ半生を描いた伝記ドラマの
アビエイター」のレンタルDVDを観た。学生時代に、彼の自伝を読んで感激をした憶えがある。
当時は、彼は神秘的な経営者として多くの人に知られていた。映画監督として、また飛行家としても、
その名を残していた。この映画はハリウッド女優たちと華麗な恋愛遍歴を重ねた男のロマンの物語を
巨匠マーティン・スコセッシ監督が映像化したもの。主演はレオナルド・ディカプリオである。
 ー内容は、
18歳で亡き父の石油掘削機の事業を引き継ぎ大富豪となったハワード・ヒューズの半生を1人の男のドラマとしている。
1927年、21歳の彼は、その莫大な財産を全て注ぎ込み、航空アクション映画「地獄の天使」の製作に着手。
30年に同作を完成させると大ヒットを記録し、ハワードは一躍ハリウッド・セレブの仲間入りを果たす。
人気女優キャサリン・ヘプバーンと出会い、と恋。その後も次々とヒット作を生み出す。
その一方、航空会社TWAを買収し、自らの操縦で世界最速記録を次々と更新する。
大空への夢も実現させて順風満帆な人生を謳歌するが…。
ーー
なかなか、見ごたえのある内容であった。
特に、細菌恐怖症の状態など、成功すればするほど、その反動が神経に出てくる様がリアルである。
成功するには、狂気がなくてはならない。その狂気を、上手くコントロールできているうちはよいが、
どこかでバランスを崩す。その視点て観ても面白い内容であった。

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2004年09月01日(水)
1247, さよなら!五十嵐恭一さん
  五十嵐恭一さんへの弔文
友人の五十嵐恭一さんが8月21日の夜半の11時過ぎ、長岡西病院で亡くなった。享年57歳。
その日はオーストリアの旅行の為、日暮里に前泊していたので、旅行から帰ってきた翌日の
30日になって初めて、その事実を知った。朝日新聞系の「朝日広告」の営業で、高校の後輩もあって、
公私の付き合いがあり、私の弟分であった。かなり激しい躁鬱症で、間接的だが私がカウンセラーと
コントロール役をしていた。支局長までなったが、その病のため平社員に降格された。
それでも過去の経験を買われて、そのまま同じ職場で仕事を続けていた。
盆暮れを含めて年数回、20年以上飲み続けていた。アポ無しで事務所で直接来ても、抵抗感を持たせない
キャラクターがあった。気持ちが純粋で、面白いミニ情報を多く持ってきてくれていた。
三年前から、唇に腫瘍ができ、それが原因で転移して末期癌になっていた。
この5月に自宅に見舞いに行ったところ、苦痛に呻いていたのをみて、末期医療の長岡西病院の
ビハーラ病棟への入院を勧めた。(躁鬱病の重症の時も、私が入院を勧めると、直ぐに従った。)
自宅への見舞いの三日後に、即入院をした。そして最後に見舞いに行ったのが、亡くなる10日前であった。
一緒に見舞った人が、五十嵐さんの知人で、先に亡くなった人の名をあげて、
「私も直ぐに行くから、彼らと待っていてくれ!」と慰めた。ところが、「まだ、早い!」と
絶叫をしたのをみると、マダマダ生に未練があったようだ。死ほど、自分と他人の差が大きいものはない。
苦痛は想像を超えていたようで、「24時間の拷問にあっているようだ」といっていた。
奥さんに苦痛の為[殺してくれ!]と、懇願したそうだ。私の身辺で多くの末期癌の壮絶な死を見てきたが、
彼のそれは悲惨で見るに耐えないほど激しく厳しいものであった。
本人しか知らない想像を超える辛さがあったのだろう。
オーストリアの旅行先で、行く先々の観光地で、バスを降りると雨が降ってきた。
そして、バスに乗ると雨が止む。それが三度目に、虹が出たとき、
「ああ、五十嵐恭一は亡くなった?!」と、思ったのが事実と知った時、なるほど、彼らしく
自分でお知らせをしてきたのだと思ってしまった。知人縁者の死は、自分の死でもある。
しかし自分の中では、より身近になって何時までも生き続けることを実感する。
  さようなら、五十嵐恭一! そして、ありがとうございました! ご冥福を!

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2003年09月01日(月)
880, 敗戦の時 ー有事の時代に突入 -2
  彼が新宿のビルの上から東京を見ると、 「大震災の後の無残な街の姿に見えてくる」という。
 このセミナーを聞いていて、その無残な国の真っ只中に置かれて、 何も手をうってこなかった自分の鈍さに、
背筋が凍る思いであった。 99?の人や会社が手をうってないとしても、大震災から疎開する1%でなくては
ならないのが経営であり、時代を生き抜くということだ。
 この内容を一ヶ月かけて熟慮して、手順に一つずつ落としていくつもりだ。
去年からの対策を含めて戦略は進行中だが、装置産業はこの有事では大きいハンデになる。
返済能力が10~15年以内なら「良い借金」の範疇というから、一応大丈夫だ。
四棟のホテルのうち2棟が新潟駅再開発の道路拡張にかかる。 ついているのだろうが、しかし有事である。
ある日売り上げが半分ということもあり得る。 今は返済能力が100年や500年はざらというが、
その仲間内に入ってしまう可能性も無いとはいえない。 逆に考えれば、大チャンスである。 
その為には、自宅などの全ての資産を売払い、その全てを金ーゴールドに換えておく位の覚悟がいる。
頭の固まった私に果たして、それができるだろうか。できれば今の大震災を軽く乗り切ることができるはずである。
どこまで決断できるかであろうが。全てを賭けたゲームとして割り切っていけば面白いだろう。
 このセミナを再度聴きに来ている人が数人いた。何かわかるような気がした。凄い時代なのに、
普段の生活の中では実感がわかない。 多くの資料を貰ってきて、何度も何度も読み返しているが、
考えれば考えるほど 日本の惨状に驚きざるを得ない。
     『今は有事なのだ!!』

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2003年01月17日(金)
649, 損切り
ある経営セミナーの案内のパンフレットが送ってきた。
題目が 「会社と個人の資産防衛策」副題が ーいま「損切り」してこそ新しいチャンスがつかめるー
その内容がなかなか面白い。このパンフレットに殆ど90?が含まれている?
その概要を書くと以下のとおりである。
・大清算時代ー含み損を吐き出してしまえ!
・個人も会社も、いまは「損切り」をしないと生き残れない。
 いまは有事の時、平時の常識を捨てなさい。
 -不採算部門の切捨て
 -不良資産の切捨て
 -不良幹部ーヘドロの切捨て
 ー倒産を恐れるな
・不動産は「短期の流動資産」と考えよ、決め手は利回り
 -まだまだ不動産の大放出が続くと思え
 -より安全で、より高利回りのものに切り替えよ
・銀行取引の全面見直し
 社長は先手を打って資産を守るべし
 ー次は地銀・第二地銀信金・・・金融機関の大編成が始まる。
   -貸してくれない銀行には返さないこと。
   -手元流動性資金の確保が絶対に必要
   -絶対に応じるなー追加担保と追加保証人
   -担保に入っている社長個人の不動産を会社に売却
・5年先を読むと先手必勝である。
 -国債の暴落から始まる大マネー戦争になる。
 その結果金利上昇・円安そしてハイパーインフレ・・
 -不動産の金融商品化が本格的に始まる。
 -円資産だけでは危ない時代。
  ゴールド・円でドル建て預金
 -事業こそ最大の資産だ。
  その事業を良くしておく事
  それはデフレに勝ている事業だ。
・・・以上がその内容である・・・
「処分すべきは処分をして、徹底的にスリムな体質にすべきだ」という事だ。
去年から、個人の事業用資産を会社に譲渡して損だしのプロセスに入った。
次に、会社のデフレからきた損だしのプロセスに入るが?
ここで思い切ってやらねばならない時期が来たようだ。
体力あるうちに先手を打ってやるべしということだ。
先行きはもっと悪くなるのは自明のことだ。
こういう時代は知恵を絞って乗り切るしかない。
この数年は負け組みの最後の整理が控えている。