つれづれに

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今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=JjsaLcRWBsE

 寝苦しい夜が続いている。 
その上に、元気のいい蚊が一匹、飛び回っていて寝不足気味。


・・・・・・
1925, シャイン
2006年07月11日(火)        
          映画観想日記
何げなくDVDレンタルショップで借りてきて観た、『シャイン』という映画が素晴らしい。
今も活躍している天才ピアニスト、デビッド・ヘルフゴットの半生を描いた映画である。
そんなことも全く知らないで、観ているうちに『シャイン』の世界に引き込まれてしまった。
この映画の成年期の主役の演技が素晴らしいと思ったら、何と彼は、この映画で
アカデミー主演男優賞をとっていたのだ。 ジェフリー・ラッシュはこの映画の後、「レ・ミゼラブル
「恋に落ちたシェークスピア」「エリザベス」「テイラー・オブ・パナマ」などに出演していた。  
「それでも人生は続いていく」という主人公の最後のセリフが、今でも耳の奥に残っている。
 この映画の中で演奏された「ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番」が素晴らしい。
何度か聴いたことがあるが、これを演奏できるのは限られた天才のみ!である。
クラシックの良さが少しだが解るようになってきたのは、一年以上の間、クラシックを寝る
間際に一時間、聴き続けた結果だろうか。
映画の主人公の父親の、息子に対してスパルタ教育と異常な歪んだ愛。
そして二人の葛藤の何とも激しく、矛盾に満ちていた。「愛情は自分のエゴでしかない」
ことが自覚できない父親の愛が哀しい。
 多くの印象的なシーン
・小さなレストランでのピアノ演奏の場面
・ジャケットになっている、青空の下トランポリンで跳ねる場面
・冒頭の街の小さな教会でポロネーズを弾く場面、
・疲れきって噴水の前で寝ている場面    ・・・等々。
近くのレンタルDVDショップには、まだまだ気づかない名作が多くあるのだろう。
それはどれか、見ない限り解らないから・・・
ーー
「シャイン」の背景を、検索で調べたみたー
「シャイン」は、1996年のサンダンス映画祭で上映され、もっとも注目された作品です。
「シャイン」は非常に大きな反響を呼び、一般公開前からすでに伝説の作品となりました。
すでにいくつかの国際映画祭で賞を受けたほか、主役のデヴィッド・ヘルフゴット扮する
ジェフリー・ラッシュが1997年のアカデミー賞で主演男優賞を受賞しました。
 ヘルフゴットは、聴衆を引きつける才能に富んだ魅力的なピアニストというだけの
存在ではありませんでした。彼は、訓練を積んだ優秀なクラシック音楽のピアニストでした。
しかし、天賦の才能をもつそのピアニストが世界の舞台から姿を消します。
ストーリーは、それから10年後にパースのあるレストランで再びピアニストとして復活するまでの
夢と苦悩の日々を描いています。 ヒックス監督は年月をかけヘルフゴットおよびギリアン夫人と
緊密な関係を築いた後、1990年、有名な脚本家ジャン・サルディに脚本を依頼した。
その後6年間にわたり、ヒックス監督とジャン・サルディは、プロデューサーの
ジェーン・スコットと協力してシナリオの細部を詰め、現在多くの映画ファンを魅了している
「シャイン」を完成させました。 スコット・ヒックス監督は1986年に、デヴィッド・ヘルフゴット
という1人のエキセントリックなピアニストに関する「小さな新聞記事」に目を留めました。
その晩、ヒックス監督は、ヘルフゴットの演奏を聞くために小さなコンサート・ホールを訪れました。
そこで見た光景は、その後10年間にわたってヒックス監督の心から離れることはありませんでした。
 ーー 
 映画で、これは!というのに当たるのは一年に1~2本でしかない。観続けないと、これだけは解らない!
今回のように、観終わって調べてみて、10年まえに大きな話題の映画だったと知るのも良いものである。
              
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2005年07月11日(月)
1560, トヨタ流 仕事の哲学
        ー読書日記
            若松 義人 (著)
著者は、この書で一番いいたかったことは
「当たり前のことをトヨタほど徹底的にやり続けるは、何と難しいか」である。
「日々改善、日々実践」を50年以上も積み重ねこそ現在のトヨタがあるという。
トヨタ流の基本は「人間はすごい」であり、「人間の智慧に限界はない」である。
トヨタの強さの源泉は、創業以来脈々と受け継がれてきた暗黙知にある。
この書はトヨタ式の物の見方、考え方、行動の仕方が解りやすく書いてある。
トヨタといえば、「かんばん」や「ジャスト・イン・タイム」など経営手法ばかりが
注目されてきた。この本はトヨタの精神性ー「哲学」が明らかにされていること。
換言すれば、「トヨタそのもの」がテーマになっている。
外から見ている限り、トヨタの哲学は見えてこない。
この書はトヨタのブラック・ボックスの部分を、トヨタ生産方式の生みの親である大野耐一氏の
直弟子で、「トヨタ式の伝道師」とも言える著者が、自らのノートを紐解きながら語っている。
本書を読むことで、トヨタの強さの源泉が、その「行動規範」「価値観」「組織文化」に
あることを知り、また読者はそれを自らのものとして吸収できるだろう。
この本の中には、たんなる一企業の理念を超えて、多くの企業、
そしてビジネスマンにとって有効な「普遍性」を有しているからだ。

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2004年07月11日(日)
1195, 授かった不思議な力

ー鈴木秀子の本を何冊か読んだことがある。
先日図書館で借りてきた対談集を読んで、その中の臨死体験の話に興味を引かれた。
何かこの世には私の窺い知れない何かがあるような気がする。
何回か書いたことがあるが、私の場合何回か幽体離脱?の経験がある。
歳を重ねれば重ねるほど、「不思議」という言葉の奥行きの深さを感じるようになってきている。
私自身「自分の接した人の運勢が良くなる」話しは、かって聞いたことがない。
神憑りである、いや今風にいうと「上げまん」だろうが、これは結婚した場合である。
有能な右上がりの人は、周囲に似た現象が生じるだろうが、全ての人の運勢を良くはしない。
やはり、何かの特殊能力が臨死体験以降身についたのだ。人間には、本来持っているが退化して
隠れてしまった能力が多くなるような気がしてならない。あるキッカケでそれが飛び出してくるのだ。
以下は、ある対談集を書き写しました。まずは、ごらんあれ!
ーー
臨死体験後、不思議なことがありました。結婚式に招かれて待機をしていたら、背広を着た人が
男性がいらして、「あなたのような人にようやくお会いできました」っておっしゃるんです。
自分は高野山の系統の住職で、生まれたときからひとを見ぬく特別の能力がある。
そして、あなたの授かったような能力を自分も欲しかったけれどもらえなかった。
どういう能力ですかと聞くと、大きな大宇宙の力が私を通って出会う人に伝わって、
どんどんその人の運勢が良くなる能力だというんです。
私も最初はその能力をまじめには信じませんでしたが、それだけ色いろなことが
重なると信じざるを得なくなりました。今では人に会うのが楽しみになりました。
そのたびに、その方の運勢がこれから良くなると思うと、人に会うのがうれしい。
だから生きていくことが、とても楽しくなったのです。ー
ー人間は地球上にみんなバラバラに住んでいるような気でいて、実は根っこでは
繋がっているということです。自分の手にたとえると良くわかりますが、人は指の部分、
見える部分だけを見てこの人の学歴がいい、お金があるってお互い比較するんです。
でも手のひらの部分、根っこの見えない部分では平等で,全部繋がっているんです。
何が平等かというと,命をもらって生かされている存在であるということ。
誰もいつか死ぬということ。大宇宙の大きな慈しみに満たされて生かされている大切な存在という
三つにおいて平等だと思うんです。だから臨死体験をしてつくづく、あの至福の世界が本物で、
この世は経ていく世界だっていう感覚があるんです。やはり人間の本分、ビーイングと、現実社会での
自分の役割、ドゥーイングのつながりに意識を向けていかないと虚しくなっていくのではないかと。
人生のテーマを考える時、ビーイングの世界にまなざしを据えてこそ、充実したものに
なるのではないでしょうか。
 
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2003年07月11日(金)
828, アラスカ旅行記-3
デナリ国立公園ーb
 ーマッキンリー遊覧飛行ー
一度ホテルに帰ってきて、3時間ほど休んだ後にオプションのマッキンリーへの遊覧飛行に参加をしてきた。
230㌦と少し高いオプションで他のメンバーは誰も行かないが、ここまできて行かないてはない。
「食事抜きのコース」を選択、朝夕食は部屋で近くのスーパーで買ってきた果物や持っていった食料で
食いつなぎ昼はスナックで済ました為に、その分の振り替えと思い、迷わずに参加した。そして大正解であった。
 ホテルまで迎えに来た車で小さな飛行場まで行って、他の白人3人と供にオモチャのようなセスナに乗った。
20分ほどマッキンリー山脈の峰の間をフライトしてマッキンリー山まで行き、北米大陸最高峰の6194㍍
ある山頂を、下から螺旋状に30分もかけ5~6回も旋回をしたのだ。
その雄姿だけでなく、山頂付近の広大な氷河の世界や、どこまでも広がるアラスカの大地が,
この世のものとは思えない景観で、今回の旅行のハイライトであった。
植村直己もこの風景を見た後亡くなったのだ!」という思いがフト頭をよぎった。
ギアナ高地テーブルマウンテンの遊覧飛行に匹敵する感動感動の連続。
マッキンリーの山頂に200㍍?近くまで接近をして、数十の山々を従えて神々しく聳え立つ姿を
至近でみている時間は「至福の時間」であった。思わず『ありがとう』という言葉を口ずさんでいた。
この遊覧で、この旅行の価値が数倍になったといっても過言ではない。
いつも旅行で経験するのが「あと一歩を踏み出すかどうか」である。本当に人生と同じである。
ヨルダンのぺトラに行った時のこと、翌朝疲れきっている中、更にぺトラの奥にある遺跡まで行ってきた。
家内はダウン、早朝に同じグループの元気の良いオバサンと二人、3時間かけてエド・ディル(修道院)まで
行ってきたが、その遺跡とそこからみた景観がまた素晴らしいのだ。
またぺトラの朝日に染まった朱色の輝きが言語に絶するものであった。あと一歩踏み出したお陰であった。
 何事も経験、帰ってきて同じ星野道夫の写真集を見ても、全く違って見えてくる、もちろん文章もである。
特にガイドの伊藤さんが星野道夫の親しい友人で、多くの逸話を多く話してくれたこととアラスカの
大地のこの目で見た為だ。 また行蔵のお宝が一つ増えた!ような気分である。
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2002年07月11日
スイス旅行中
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2001年07月11日
北欧旅行中