つれづれに

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今日のYoutube
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 図書館で、「大往生したけりゃ医療とかかわるな」という本を借りてきた、
数日後の、随想日記の読書録になるが、老化してガンになったら、「自然死」を選べという。
どっちにしても、進行ガンなら助からないから、放っておいた方が良いという。

 なるほど、一理もニ理もある。20年近く続けていた、一年に一度の総合検査を三年前から止めた。
75歳を一つの目安にしたら、早期に発見しても同じと考えたからだ。
その上に、介護が9年もあるとを知った。それなら長生きをしたくないと思っていた矢先の、
この自然死の勧めである。 同年代の男をみると、四分の一が亡くなっている。
そして、あと10年で平均したら四分の一が亡くなる。 恐らく、私は不摂生のため、その中に
入ると考えると、悲観的になる。 私の場合は、そのぐらいに考えていたほうがよい。
 厳しい現実が待っていることは確かのようだ。まだ、全く徴候は出てないが、これだけは
悲観的見方の線路の上を、楽観的気分で日々を過ごした方がよい。
まあ、前倒しに、やりたいこと、やるべきことを実行してきて本当に良かった。


・・・・・
1193, ニーチェ(1) ー哲学についてー14
2004年07月09日(金)
 ー概略はー
ドイツの哲学者。(一八四四~一九〇〇)
実存哲学の先駆者。

キリスト教的・民主主義的倫理を弱者の奴隷道徳とみなし、
強者の自律的道徳すなわち君主道徳を説き、その具現者を「超人」とする思想に達した。
機械時代・大衆支配時代に対する批判は、一面ファシズムの支柱ともなった。
 薯「ツァラトゥストラはかく語りき
 「善悪の彼岸
 「道徳の系譜学」
 「権力への意志」など。
  ーーーー
 人生を振り返って、一番影響を受けたのがニーチェである。
 高度経済成長の時代という背景もあったのだろうが、自分の能力を最大限発揮するのが
 男の務めと考えていた。儒教頑張りズムに相通じるところもあるが。
 自分が考えることは、しょせんは全てが借り物を借り物と意識をしないで踊っているに
 すぎない。それを気がつくかつかないかでしかないが。
 
 ー印象的なことを書き連ねてみると、この世には神は存在せず、人間には不滅の魂などないという
 ショーペンファウアーの主張には賛同した。
 人生とは大部分が意味のない苦しみや争いの連続で、[意志]とよばれる非合理な力に引きずられていくだけ
いう点でもショーペンファウアーに同意している。 しかし、この世界は部分にすぎない、
それも大して重要ではないという彼の主張には 反対をした。この世界こそすべてだと考えた。
 更にショーペンファウアーの「人はそのような軽蔑すべき世界から背を向けて、関わりを持たずに生きるべきだ」
という結論を否定した。 逆にニーチェは、
「人は自分の人生を精いっぱい生き、可能なかぎりのものを手に入れるべき」と考えた。
  ニーチェ哲学の最大の課題は、
 「神が存在せず、意味もない世界で、人はどのようにすれば情熱を持ち続けながら生きていけるか」ということ。
 自己の能力を最大限に伸ばした人間は一種の超人的存在であるため、ニーチェはそれを「超人」といった。
 ニーチェにとって人がもつべき最高の価値観とは「自己の人生を肯定する」ことであった。
 「誰もが完全に自己を表現し、充実した人生を送り、人生を肯定すべきである」と説いた。
 ニーチェの二つの主張がある。
・充実した人生そのものこそ意味があり、価値があるとした。 充実した人生は芸術作品のようである。
・すべては永遠の無に帰すのではなく、永劫回帰する、というものである。
 時間は巨大で宇宙的な同心円を描いて進むため、以前おこったことはすべて、ふたたび巡り帰ってきて、
その後永久の時を経て同じことが繰りかえします。人は精いっぱい生きることで、永遠に生きたいと思う人生を送る。
 時間は永遠に繰りかえすことで、限りある閉ざされた世界にいる人間に、永遠といえる生命を与える。- つづく
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003年07月09日
826, アラスカ旅行記 -1

一週間の予定でアラスカツアーに参加してきたー2003年7月2日ー8日
行く前は、もしかしたら「外れ」になるのではと不安であった。
山脈や海を中心とした旅行は『天気』に大きく左右されるからだ。
それと「アラスカが良い」という人の話は過去の旅行仲間から一回も聞いたことがなかった。
良ければ必ず情報が入ってくる。このツアーは大手の旅行代理店が数社共同で、日本航空のジャンボを借り切って、
アラスカとしては廉価で打ち出した企画のパックである。ーだいたい一般の30㌫OFFあたり。
SARS対策に、アラスカ州日航と大手代理店が組んで打ち出した破格の商品ということを
現地ガイドに聞いて初めて知った。今夏は一ヶ月間だけの企画で、来年は未定だそうだ。
直行便以外は、成田からシアトル経由で入るか、ソウルに飛んでそこからの
直行便で行くかどちらかである。その為シアトル経由は14時間、ソウルでも10時間以上は軽くかかる。
ーソウルからの直行便は出ているが、日本はないということ。その為、一週間にしては内容の非常に充実したものであった。
パタゴニアやアフリカには34時間以上かかったのに比べ、6時間というのは信じられない感覚である。
全くの素人がキングサーモンの釣りのオプションに参加をすれば、ガイドの指導のもと
一m以上の鮭を釣れるのだから、さすがアメリカはサービスの国と感心する。
ー印象順に書いてみると
1、何といってもマッキンレー山である。
 あまり期待をしていなかったが、実際に見るマッキンレーは想像を絶する素晴らしさであった。
特に、軽飛行機からのフライトで見たマッキンレーは言語に絶する内容であった。ー詳しい内容は明日書く予定です。
2、氷河もパタゴニアを見ているので、全く期待していなかったが、実際は決して見劣りのしない素晴らしい内容であった。
3、期待していたアラスカ鉄道の景観が思ったより良くはなかった。
 どこまでも単調な景色でハイビジョンで見たものとは違っていたー値段の高い展望車でなかったこともあるが
-それと天気がよくなかった。
4、ハイライトのデナリ国立公園のワイルドライフツアーのガイドが偶然に日本人ガイドの有名な伊藤さんであった。
 星野道夫やミッキーハウスの坂本某の本の出てくる人だ。まる一日、彼のガイドで現地の色いろなことや、
星野道夫などの現地でのエピソードを詳しく 話してくれた。
彼はガイド兼猟師で狼やムースやヘラジカの狩猟の話しが別世界を垣間見たおもいであった。  
ーこの内容も後日書く。            -続く
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2002年07月09日
スイス旅行中
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2001年07月09日
北欧旅行中