つれづれに

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今日のYouTube
http://www.youtube.com/watch?v=g-zBs4icMHQ&feature=related

 衆院が解散し、選挙態勢に入った。
午前中のTVでの各党の方針の中で、まず一番初めに上げてあるのが、
「経済成長」である。 それも殆ど全ての党がである。
自民党は、日銀の国債の直接購入を堂々と述べていた。
グローバル化の中で、生産拠点を国内から国外にメーカーが
移動をしてきた結果と、それによる地方経済の衰退と、
それによる収入減が、大きな理由。 それに対して、経済成長など、
土台無理な話。 連中、何を考えているのか。

 右傾化は良いとしても、安部も駄目!ということが改めて今日、確認した。
こんな時代錯誤の男が、再び首相など考えられない。駄目なものは駄目!!
あの自民党に国民が改めて政権を与えようというのか。石原に一度、政権を
取らせて、思い切った政策を断行させればよい。阿部も、なったとしても、
直ぐに病気が再発するはず。もう公共投資に頼る時代は終わっている。

 




今日の同月同日のカット分
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965, 悪口についての一考察 -1
2003年11月25日(火)

  悪口については、随想日記の中では何回も書いている。
 しかしテーマにしたことは無い、一番イヤなテーマであるからだ。
 昨日、新聞を見ていたら‘メジャー’ヤンキ-スの松井は中学校二年生以来、
 悪口を言ったことがないという。(所詮は勝ち組が言っているから注目している
 部分もあるが)
  
  それでは「私の場合は如何だろうか?」と考えてみた。 本音でいうと
 可能な限り言わないようにしている。その為には嫌いな人のいる場には
 極力行かないようにしている。例えば、ライオンズとか商工会議所などである。
 痴呆名士志向の子狐的人間である。
 
  地方で頑張っている人はこういう傾向が強いから始末が悪い。
 自分より肩書きや収入が多い人間には媚びへつらい、下の人間には尊大な人だ。
 まあ仕方ないのは解っているが。「お前の姿でもある」といえば、そうかもしれない。
 
  人間にとって自分は善人であり他人は悪人なのである。
 自分を理解しろと必死になるが、嫌な人を理解しようとはしない。
 それは、怠惰という無精者に過ぎないことに気づいていないからだ。 辞典には 
ー悪口は「他人について、劣っていると(事実に反し、また実際以上に)いう言葉」とある。
 ー陰口は「その人のいないところで、いう悪口」と書いている。悪口とは事実に反してと書いている。
 
 週刊誌などは、それで持っているいるようなものだ。 大衆の一番弱いところを狙っているのだ。
 辞書のとおりならば、悪口の経験のある人は虚言罪で天国の門は間違っても 叩かれないことになる。
 思いつくまま「悪口」について頭に浮かんだことを書いてみる。

・「悪口はドロボーより悪い!」と曽野綾子の本にあったが、まったく
 曽野(その)とおりである。ドロボーは人を殺さない、しかし悪口は時に
 人を殺す。
・悪口は結局は、自分の事をいっているに過ぎない。 したがって根は深い。ただ自分で気がついてないのだ。
 悪口はその人の歪んだ心象風景といってよい。
・悪口にも色いろある。
 本人に面と向かっていう悪口と陰でいう悪口がある。
・宗親(居酒屋おやじ)「馬鹿野郎!これで俺等居酒屋が、
 商売でもっているんだ!でも酷いもんだよ!
 サラリーマンの悪口は耳を塞ぎたくなるより、
 『その対象の奴より、言っている本人を張り倒したくなるよ!! 
 まあ、そうでもしなくては精神のバランスが保てないのだろうがね』                   
                        ー続く
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591, ある時間の断片ー
- 2002年11月25日(月)
                
 ー 1968年 10月3日ー
9時半起床。
10時40分学校へ出発。
12時に図書館に行く。途中で石川と会う。
図書館で数人の人と話ばかりで、試験勉強が身に入らない。
試験は予想どおりで、簡単であった。
必死になったのが馬鹿みたいである。

帰寮後、床屋に行く。夕食後TVを見る。
今の自分が何かあるべき自分とのギャップが大きい。
どうかしているのではないか? 石川に今日言われた。「かなりいいかげんだ!」と。
そうだ、新潟の六日町の禅寺の雲洞庵にいこう!
これで遅れた分が取り戻せるだろう。このままだと、その半分以下だろう。

この7日か8日にいこう。そこで集中して卒論の大筋をまとめあげよう!
同時に人生の将来図ー目標とか理想をつくりあげよう。イメージにまでにしてしまおう。
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11月25日(火曜日)   1968年
朝10時起床。
卒論のマトメをしたが中途半端であった。部屋に米林がくる。彼もかなりクールのようだが。
佐藤嬢との、あけすけな話をする。他人にいうことでないのに、馬鹿な奴だ。それより、
他人のことに気を向けている時間が無い。夜半の2時まで集中したが、まだまだだ。時間が足りない。
ところで冗談で言ったことが独り歩きをした。今は、外に気がいってはならない時期だ。
仕方がないが、軽く考えて深入りしないことだ。取ってつけたような相手捜しは止めにした方がよい。
何を焦っているいるのか。試験に、卒論に、ゼミに、会社のレポートに、山積みなのに
馬鹿な事をいった。
自分は会社を創りたいのだ。そして二年勤めて、その後違う大学の三年に編入して
四年後に創業をしたいのだ。流通か、貸しビル業が面白そうだ。