つれづれに
今日のyouTube
http://www.youtube.com/watch?v=bedauftpuTA
-------
昨日の昼、シネマをみてきた。85~90点だが、内容が面白い。
前週も「アベンジャー」を見たので8月は二回みた。7月はだったが、
今年になって大体2回平均。 千円だから行く気になるっているが・・・
大画面で気持ちが一度、ドロップアウトした感覚がよい。
http://www.youtube.com/watch?v=4uVEUSZIFgc&feature=related
着想が面白い。3万年前の洞窟内の絵画が、何処かの星の招待状と
思い込んだ科学者たちが、プロテウス号で星を訪ねるが、そこには
人間の姿をした生物が、自分と同じ姿の人間をつくり、地球に送り込んだ。
それが人間の起源という設定。血液を宇宙船内で調べて分かって愕然とする。
・・・筋に少し無理があるが。 面白いといえば面白い。
.......
随想日記に字数制限のため書き込めなかった同月同日分です。
880, 敗戦の時 ー有事の時代に突入 -2
2003年09月01日(月)
彼が新宿のビルの上から東京を見ると、
「大震災の後の無残な街の姿に見えてくる」という。
このセミナーを聞いていて、その無残な国の真っ只中に置かれて、
何も手をうってこなかった自分の鈍さに、背筋が凍る思いであった。
99㌫の人や会社が手をうってないとしても、大震災から疎開する1%で
なくてはならないのが経営であり、時代を生き抜くということだ。
この内容を一ヶ月かけて熟慮して、手順に一つずつ落としていくつもりだ。
去年からの対策を含めて戦略は進行中だが、装置産業はこの有事では
大きいハンデになる。
返済能力が10~15年以内なら「良い借金」の範疇というから、一応大丈夫だ。
四棟のホテルのうち2棟が新潟駅再開発の道路拡張にかかる。
ついているのだろうが、しかし有事である。
ある日売り上げが半分ということもあり得る。
今は返済能力が100年や500年はざらというが、
その仲間内に入ってしまう可能性も無いとはいえない。
逆に考えれば、大チャンスである。
その為には、自宅などの全ての資産を売払い、その全てを金ーゴールドに
換えておく位の覚悟がいる。 頭の固まった私に果たして、それができるだろうか。
できれば今の大震災を軽く乗り切ることができるはずである。 どこまで
決断できるかであろうが。全てを賭けたゲームとして割り切っていけば面白いだろう。
このセミナを再度聴きに来ている人が数人いた。 何かわかるような気がした。
凄い時代なのに、普段の生活の中では実感がわかない。 多くの資料を貰ってきて、
何度も何度も読み返しているが、考えれば考えるほど 日本の惨状に驚きざるを得ない。
『今は有事なのだ!!』
「今頃わかったのか?」という声が聞こえてきそうだが、実をいうと実感として、
正直そうである。 有事の意味の捉え方もあるが。
以前に書いた読書日記をコピーしておきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「財産を無くす人、財産を残せる人 」 ーデフレ経済下21世紀の日本型蓄財術-
ー読書日記
清水洋/著
[目次]
PROLOGUE 危機の時代―「危ない」か「機=チャンスか」;
1 新たな資産家、没落する資産家―今、目の前の決断の差が資産作りの分水嶺になる;
2 デフレ時代のチャンスをつかむ人、逃す人―「平成の徳政令」を味方にする;
3 デフレ時代の「逆転の発想」―このチャンスを活かせる人、活かせない人;
4 身近なところから資産対策を始める人、できない人;
5 この先五年間、日本経済の最悪状況に生き残れる人、残れない人;
6 危機にあえぐ中小企業―雇用を創出する会社、雇用を無くす会社
ー私のマトメタ内容ですー
時代を見極めよ、そして早く決断を!
その為に日本の現在をどういう時代かを整理してみると
・「デフレ基調」に変わった。
・官僚型社会主義システムの崩壊過程にある。
・市場原理が支配する自由競争になるー競争の激化。
・レース型競争社会からゲーム型競争社会になる。
・圧倒的な「勝ち組」とその他大勢の「負け組」と分けられる。
・これから5年間は「最悪期」に入る。
・国債の暴落とハイパーインフレの可能性が大である。
その結果
・不動産価格は5分の~10分の1
・株式は5分の1から20分の1
・ゴルフ会員権は5分の1から1000分の1
・失業率は15~20㌫
・消費税は15~20㌫ になる。
以上はITなどの情報化や、それに伴うグローバル化が起因としている。
更にこの動きは拍車がかかるだろう。
企業としては、この流れに対して
・総資産の圧縮と借入金の圧縮
・知的集約の企業形態に変身
・固定資産を手持ち流動資金への変換
ー手元キャッシュフローの流動性を高める。
・不良部門を徹底的に切り捨て、優良部門に集中する
・公的部門の民営化時代に先手を打つ
等への変身への決断をしなくてはならない。
以上であるが、以前この人の経営セミナーのパンフレットをみて
さっそく取り寄せて読んだ本である。
これを元に会社を変身しないと遅かれ早かれ消滅してしまう運命にある。
以前書いた随想日記をコピーしておきます。
・・・・・・・・・
2003年01月17日(金) 649, 損切り
ある経営セミナーの案内のパンフレットが送ってきた。
題目が 「会社と個人の資産防衛策」
副題が ーいま「損切り」してこそ新しいチャンスがつかめるー
その内容がなかなか面白い。
このパンフレットに殆ど90㌫が含まれている?
その概要を書くと以下のとおりである。
・大清算時代ー含み損を吐き出してしまえ!
・個人も会社も、いまは「損切り」をしないと生き残れない。
いまは有事の時、平時の常識を捨てなさい。
-不採算部門の切捨て
-不良資産の切捨て
-不良幹部ーヘドロの切捨て
ー倒産を恐れるな
・不動産は「短期の流動資産」と考えよ、決め手は利回り
-まだまだ不動産の大放出が続くと思え
-より安全で、より高利回りのものに切り替えよ
・銀行取引の全面見直し
社長は先手を打って資産を守るべし
ー次は地銀・第二地銀・信金・・・金融機関の大編成が始まる。
-貸してくれない銀行には返さないこと。
-手元流動性資金の確保が絶対に必要
-絶対に応じるなー追加担保と追加保証人
-担保に入っている社長個人の不動産を会社に売却
・5年先を読むと先手必勝である。
-国債の暴落から始まる大マネー戦争になる。
その結果金利上昇・円安そしてハイパーインフレ・・
-不動産の金融商品化が本格的に始まる。
-円資産だけでは危ない時代。
ゴールド・円でドル建て預金
-事業こそ最大の資産だ。
その事業を良くしておく事
それはデフレに勝ている事業だ。
・・・以上がその内容である・・・
「処分すべきは処分をして、徹底的にスリムな体質にすべきだ」という事だ。
去年から、個人の事業用資産を会社に譲渡して損だしのプロセスに入った。
次に、会社のデフレからきた損だしのプロセスに入るが?
ここで思い切ってやらねばならない時期が来たようだ。
体力あるうちに先手を打ってやるべしということだ。
先行きはもっと悪くなるのは自明のことだ。
こういう時代は知恵を絞って乗り切るしかない。
この数年は負け組みの最後の整理が控えている。
http://www.youtube.com/watch?v=bedauftpuTA
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昨日の昼、シネマをみてきた。85~90点だが、内容が面白い。
前週も「アベンジャー」を見たので8月は二回みた。7月はだったが、
今年になって大体2回平均。 千円だから行く気になるっているが・・・
大画面で気持ちが一度、ドロップアウトした感覚がよい。
http://www.youtube.com/watch?v=4uVEUSZIFgc&feature=related
着想が面白い。3万年前の洞窟内の絵画が、何処かの星の招待状と
思い込んだ科学者たちが、プロテウス号で星を訪ねるが、そこには
人間の姿をした生物が、自分と同じ姿の人間をつくり、地球に送り込んだ。
それが人間の起源という設定。血液を宇宙船内で調べて分かって愕然とする。
・・・筋に少し無理があるが。 面白いといえば面白い。
.......
随想日記に字数制限のため書き込めなかった同月同日分です。
880, 敗戦の時 ー有事の時代に突入 -2
2003年09月01日(月)
彼が新宿のビルの上から東京を見ると、
「大震災の後の無残な街の姿に見えてくる」という。
このセミナーを聞いていて、その無残な国の真っ只中に置かれて、
何も手をうってこなかった自分の鈍さに、背筋が凍る思いであった。
99㌫の人や会社が手をうってないとしても、大震災から疎開する1%で
なくてはならないのが経営であり、時代を生き抜くということだ。
この内容を一ヶ月かけて熟慮して、手順に一つずつ落としていくつもりだ。
去年からの対策を含めて戦略は進行中だが、装置産業はこの有事では
大きいハンデになる。
返済能力が10~15年以内なら「良い借金」の範疇というから、一応大丈夫だ。
四棟のホテルのうち2棟が新潟駅再開発の道路拡張にかかる。
ついているのだろうが、しかし有事である。
ある日売り上げが半分ということもあり得る。
今は返済能力が100年や500年はざらというが、
その仲間内に入ってしまう可能性も無いとはいえない。
逆に考えれば、大チャンスである。
その為には、自宅などの全ての資産を売払い、その全てを金ーゴールドに
換えておく位の覚悟がいる。 頭の固まった私に果たして、それができるだろうか。
できれば今の大震災を軽く乗り切ることができるはずである。 どこまで
決断できるかであろうが。全てを賭けたゲームとして割り切っていけば面白いだろう。
このセミナを再度聴きに来ている人が数人いた。 何かわかるような気がした。
凄い時代なのに、普段の生活の中では実感がわかない。 多くの資料を貰ってきて、
何度も何度も読み返しているが、考えれば考えるほど 日本の惨状に驚きざるを得ない。
『今は有事なのだ!!』
「今頃わかったのか?」という声が聞こえてきそうだが、実をいうと実感として、
正直そうである。 有事の意味の捉え方もあるが。
以前に書いた読書日記をコピーしておきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「財産を無くす人、財産を残せる人 」 ーデフレ経済下21世紀の日本型蓄財術-
ー読書日記
清水洋/著
[目次]
PROLOGUE 危機の時代―「危ない」か「機=チャンスか」;
1 新たな資産家、没落する資産家―今、目の前の決断の差が資産作りの分水嶺になる;
2 デフレ時代のチャンスをつかむ人、逃す人―「平成の徳政令」を味方にする;
3 デフレ時代の「逆転の発想」―このチャンスを活かせる人、活かせない人;
4 身近なところから資産対策を始める人、できない人;
5 この先五年間、日本経済の最悪状況に生き残れる人、残れない人;
6 危機にあえぐ中小企業―雇用を創出する会社、雇用を無くす会社
ー私のマトメタ内容ですー
時代を見極めよ、そして早く決断を!
その為に日本の現在をどういう時代かを整理してみると
・「デフレ基調」に変わった。
・官僚型社会主義システムの崩壊過程にある。
・市場原理が支配する自由競争になるー競争の激化。
・レース型競争社会からゲーム型競争社会になる。
・圧倒的な「勝ち組」とその他大勢の「負け組」と分けられる。
・これから5年間は「最悪期」に入る。
・国債の暴落とハイパーインフレの可能性が大である。
その結果
・不動産価格は5分の~10分の1
・株式は5分の1から20分の1
・ゴルフ会員権は5分の1から1000分の1
・失業率は15~20㌫
・消費税は15~20㌫ になる。
以上はITなどの情報化や、それに伴うグローバル化が起因としている。
更にこの動きは拍車がかかるだろう。
企業としては、この流れに対して
・総資産の圧縮と借入金の圧縮
・知的集約の企業形態に変身
・固定資産を手持ち流動資金への変換
ー手元キャッシュフローの流動性を高める。
・不良部門を徹底的に切り捨て、優良部門に集中する
・公的部門の民営化時代に先手を打つ
等への変身への決断をしなくてはならない。
以上であるが、以前この人の経営セミナーのパンフレットをみて
さっそく取り寄せて読んだ本である。
これを元に会社を変身しないと遅かれ早かれ消滅してしまう運命にある。
以前書いた随想日記をコピーしておきます。
・・・・・・・・・
2003年01月17日(金) 649, 損切り
ある経営セミナーの案内のパンフレットが送ってきた。
題目が 「会社と個人の資産防衛策」
副題が ーいま「損切り」してこそ新しいチャンスがつかめるー
その内容がなかなか面白い。
このパンフレットに殆ど90㌫が含まれている?
その概要を書くと以下のとおりである。
・大清算時代ー含み損を吐き出してしまえ!
・個人も会社も、いまは「損切り」をしないと生き残れない。
いまは有事の時、平時の常識を捨てなさい。
-不採算部門の切捨て
-不良資産の切捨て
-不良幹部ーヘドロの切捨て
ー倒産を恐れるな
・不動産は「短期の流動資産」と考えよ、決め手は利回り
-まだまだ不動産の大放出が続くと思え
-より安全で、より高利回りのものに切り替えよ
・銀行取引の全面見直し
社長は先手を打って資産を守るべし
ー次は地銀・第二地銀・信金・・・金融機関の大編成が始まる。
-貸してくれない銀行には返さないこと。
-手元流動性資金の確保が絶対に必要
-絶対に応じるなー追加担保と追加保証人
-担保に入っている社長個人の不動産を会社に売却
・5年先を読むと先手必勝である。
-国債の暴落から始まる大マネー戦争になる。
その結果金利上昇・円安そしてハイパーインフレ・・
-不動産の金融商品化が本格的に始まる。
-円資産だけでは危ない時代。
ゴールド・円でドル建て預金
-事業こそ最大の資産だ。
その事業を良くしておく事
それはデフレに勝ている事業だ。
・・・以上がその内容である・・・
「処分すべきは処分をして、徹底的にスリムな体質にすべきだ」という事だ。
去年から、個人の事業用資産を会社に譲渡して損だしのプロセスに入った。
次に、会社のデフレからきた損だしのプロセスに入るが?
ここで思い切ってやらねばならない時期が来たようだ。
体力あるうちに先手を打ってやるべしということだ。
先行きはもっと悪くなるのは自明のことだ。
こういう時代は知恵を絞って乗り切るしかない。
この数年は負け組みの最後の整理が控えている。