今日は御盆

イメージ 1

 今日のYouTube

http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=oCDShZgeFqw
http://www.youtube.com/watch?v=jya4jQfZ3Mc&feature=related

今日は御盆、例年のとおり、宮内、千住、四郎丸の寺のおまいり。
午前中は、近くの親戚が来て、夕方は兄が来る予定。

 オリンピックも無事終わり、次は国内外の政局の動きが年末に向かって動き出す。
2,012年問題の激動が始まるのか、それとも思い過ごしで終わるのか?


・・・・・
3052,都会暮らしが良いか、それとも田舎が良い?
2009年08月13日(木)
 生きていくに都会が良いのか、地方が良いのか。 
その人によって違うし、その判断は出来ない。
私自身は、成行きで人生の大部分を地方で過ごすことになった。 それに対して、
良かったとも悪かったとも思っていない。 どっちにしても同じでしかないのは分かっている。
それぞれの性格もあるし、体質もある。 また歩んできた道もある。ところで、地方で自然に
囲まれた老荘的な生き方を自慢げにいう人はいるが、逆に都会の方が良いと声高に主張する人は
少ない。が、あったのである。 渡辺淳一著『反常識講座』のー第三章 住むなら猥雑な都会ー
の中に、堂々と書いてある。反常識の御題目だから、堂々と書けるのである。  
  その概要といえば
【 齢をとって田舎住まいというなら解らないでもないが、若いうちは都会の方が良い。
田舎は社会的制約が多すぎる。東京に多くの人が住み、離れたがらないのは、都会が周囲に対して
無関心で余計な干渉をしないからだ。それだけ自由になれるからである。具体的に言えば、未婚でも、
ホモでも、レズでも、どんなカタチでもそれなりに容認してくれる寛容さがある。
もし地方なら白い目で見られ逃げ出しざるを得ない雰囲気がある。それと圧倒的な刺激に
満ちていて面白い。むろんその裏には悪が満ちている、その分面白いのである。
そのチョッとやばいのが若者にとって魅力なのである。若者にとって、緑や空気が美味いなど
二の次である。生臭いのが地方では露出できないのである。だから齢をとってからなら、地方は良い。
若者は、表の顔とは別に、我がまま勝手に利己的で、性的欲望を満たし暴力もある、それを誰も
咎めようしない緊迫した都会で刺激を受けた方が良いに決まっている。 また、都会の良いところは、
人材の上限と下限の幅が広いことだ。上も下も果てが無い。】 まったく、その通りである。
 私の場合は三十年近く、新潟と長岡を住と職が分かれていた。 だから地元で我慢?出来たと思っている。
どちらにも属しているようで実は、何処も属していないで済む環境が良かった。 その通勤で感じたことは、
地方の若者の緊張感の希薄性である。 希薄だから都会に出て行かなかったとも言えるが、都会のあの猥雑な
緊迫感が全く感じられない。 それはそれで、良い部分もあるが。 しかし・・・ 先日、大学の同級生と
四十年ぶりに一期一会の対話をしたことを書いた。 彼は資生堂のキャリアとして、大都市の転勤暮らしを
34年間してきた。そして、奥さんが病で倒れ、最後の住まいを二度目の赴任の地の仙台の郊外の
河口の漁村に決めた。 そこは大好きな釣りの魚場。その彼に都会派?、田舎派?など問う方が野暮。 
この問いの対象は、何も分かってない若者向きの問いである。 才能と金があって、もっと若ければ、
都会の猥雑の雰囲気の新宿の近くに住んで、川口湖あたりにセカンドハウスを持った生活も良いだろう。
そう一度、【新幹線を新潟駅から飛行場まで延ばそう会】で、太鼓を叩かれて踊らされかかった
松下さんは、当にそれじゃないかい! と言って、取って代りたいとは全く思わないのは、どうしてか。
 それぞれ! ということを知っているから。