つれづれに

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 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=yYsHh5qHWwQ&feature=fvwp

前回に引き続いて、ユング的写真である。 
前回の洞窟の中の海水を潜って、こんなイメージの別の洞窟は、こんなものか。

  ここに、老いた老人が悠然と独り魚を釣っている。その顔は見覚えのある顔。
 そう、子供の頃の親戚の御爺さんに似ている人。 ジッと見つめると、ニコヤカに微笑んで、
 「待っていたぞ」という。 銀色のオーラのようなものに包まれ、そこで、絶対的な宇宙外の世界と
 繋がっているような近寄りがたい人のような神?のような。  そこで「あなたは誰ですか?」と聞くと、
 「私は、貴方です!」という。 「貴方が私?」と、思わず言ってしまったところ、
 「そう、貴方と同時に私です」という。何か夢をみている様な奇妙な気持ちにである。
 
 ー これは、一枚の写真から、次の写真へと、ユング的連想のイメージをしたもの ー

   【前回分の、コピー】
 ユングをテーマにしていたときに、以前に、ここに貼り付けたことがある写真を思い出した。
やっとのことで探し出し、ユングの理論を当てはめたところ、ピッタリの内容である。
 
 海辺の洞窟の中に佇む一人の男。 
外の海水が洞窟内にあり、そこに男の姿が後ろの光で照らし映っている。
以前に、ここで、それに近いことを書いたが、洞窟内が内面、洞窟の外が社会。
そこのある海水が潜在意識で、外海が共同的潜在意識。内海と外海は繋がっている。
そこに立っているのが自己であり、その下に映っている自分の姿が潜在意識に映し出された自己認識。
 ふと、男は疲れると、ここにきて、静粛の中で、自分の映し出されている姿をみていると疲れがとれる。
ここは、自分以外、誰も知らない自分だけの宇宙である。

 ここにいると、何か神秘的な静粛な空気に包まれる。 
時々、海水に飛び込み、下のほうに潜水することがある。その先に光が差し込んでいる場所がある。
そこまで、息を止め泳いでいくと、そこは、別空間の洞窟があった。   - つづく