つれづれに
数日前までTVに出いていた、浅野史郎前宮城県知事が白血病で緊急入院と新聞にあった。
5年前に、ウィルス感染が分かり、経過観察をいていたが、最近急性化して白血病の発症が
確認されたという。 恐ろしいことだ。
最近、欝病が話題になることが多い。 こういう恐慌の時代である。 失業、自殺が日常のことに
なりつつある昨今、欝になるのも仕方がない。 といって、戦時中の食うか食わずの時にノイローゼなど
言っていられないのも確かである。 還暦を越えると、急に自分の人生の先が短く感じるようになる。
と同時に、昔の封印していた忘れていた多くのことが急に頭の中を駆け巡ることが多くなった。
これが老齢化なのだろうかと、独りで首を傾げることが度々である。 歳をとっていくことは、
自然と欝が常態になることだ、とか何かに書いてあったが。 確かにそうだが、反対に心が豊かに
なってきているのも確かである。 心が豊かとは何か?と、自問自答すると、嫌な思い出と同じぐらい、
良い思いでも放射してくることである。 そして、見方が多面的に持つことが出来ることである。
反対に貧しくなってきているところもあるのだろう。心が貧しくなるとは?どういうことか。
見方が周囲を見下して唯我独尊になることである。 否定的な見方に支配されるということだ。
そう考えると、昔のことになるが親戚の御爺ちゃんが急に、怒り出して悪口を言い出したのを
子どもなりに奇妙に感じた思いである。 まあ、ああなっていくのだろう?
躁なら、アルコールを入れれば何時でもなれるが! しかし欝をアルコールでは消すことは出来ない。
今夜も花金、第一金曜日は飲み会になっている。 なんだかんだで、毎週のように飲んでいる。